高圧的な態度で周辺国と争ってばかりいる中国。東シナ海では尖閣諸島周辺の領海侵犯やガス田開発で日本を挑発し、南シナ海ではフィリピンやベトナムを小馬鹿にしたような態度。
いったいなぜ、中国はこんな軽蔑こそされ、尊敬されることなどない行動ばかりをとり続けるのでしょうか?
フィリピンとの領有権争い
南沙諸島では、中国が勝手に岩礁を埋め立てて人工島を作っています。これに対しフィリピンやアメリカは大反発!!
ベトナムとの領有権争い
西沙諸島海域では、石油掘削装置の設置を巡って両国の船が度々衝突事件を起こしています!中越関係は悪化の一途です…
中国人の世界観
中国人の心の根底には「中国こそ世界の中心」とする中華思想があります。ですから、中国の止まらない海洋進出の動機付けとしては「俺は番長!
オレ様のものは俺のもの。お前のものも俺のもの」…
そう、ドラえもんのジャイアンの発想なのです。これでは、いくら議論を交わしたところで妥結点が見当たらないですよね。
「それにあの辺りは元々中国のものなんだ。奪い返すだけで侵略ではないのだ」
しかしなぜ国際世論はこれを強く批判しないのでしょうか?
きっと、「また中国がいつものようなことやってる。歯向かえば何されるかわからないしなるべく関わらないでおこう」…
こんな感じなのではないでしょうか。情けないことですぅ
中国の目論見
中国は、中国大陸&東シナ海&南シナ海を「内陸海化」しようとしています!歴史的にみると、世界に覇を唱えてきた大国は常に支配海域を内海化してきました。
東シナ海での最低限の狙いは
台湾です!中国政府は、戦争してでも台湾だけは何としても手にいれたい!と考えています。
香港やマカオとは事情が違います。けれども、今や台湾には台湾の尊重されるべき自我があります。やめてけれ、中国。。。
中国の目論見part ll
台湾を獲ったら次は沖縄です。ここを獲れば東シナ海は完全に内海化できるのです!
現状アメリカ軍が居座っているので手出ししませんが、遠くない将来、アメリカの権威が失墜し中国がより凶暴になったら…どうなるかわかりません…
まとめ
アジアインフラ投資銀行(AIIB)を主導し、裏金買収で世界地図を塗り替えていこうと暗躍する中国。
弱ったところから徹底的に襲いかかってくる中国。
中国の本格的なバブル崩壊は2020年代とも予想されていますが、もしそうなれば怒涛の「侵略」はおさまるのかもしれません。
しかし、中国経済が傾けば世界経済も危ういこともまた、真実なのです。
Peace cannot be kept by force; it can only be achieved by understanding.
平和は力では保たれない。平和はただ分かりあうことで達成できるのだ。
アインシュタイン(理論物理学者、ノーベル物理学賞受賞 / 1879~1955)