タイのイマサラ基本情報と旅行前の持ち物チェックリスト



観光王国タイランドには、たくさんの見どころ・楽しみ事があります。タイ料理はもちろんのこと、寺院、王宮、マーケット、ムエタイ、エステ、マッサージ、ナイトライフなどなど…

本サイトでは、度々それらの情報をお届けしていますが、ここでは「海外旅行が初めて」「バンコクに行ったことがない」方のために、すご〜く基本的なタイの情報を紹介しておきますね。

 

必ずしも「あなたに必要な情報」とは限りませんので悪しからず

(^ ^)

 

 

タイの基本情報 
 
《国名 & 首都》

タイは王様がいる国なので正式には「タイ王国」といいます。タイ人は自分の国を「タイランド」と言います。ちなみに、首都バンコクの正式名はとっても長いんですよ。

※正式名称:クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット

 

《国旗》

タイの国旗の意味

=国王、王室一族
=仏教
=国民

赤は動脈、青は静脈の床屋さんのマークではありません。韓国にある風俗店のシンボルマークでもありません(^^)

 

《気候》

タイは熱帯性気候です。年間の平均気温はだいたい30度で、バンコクでは一番暑い4月の平均気温が35度、一番涼しい12月の平均気温が17度です。

日本のように四季はありませんが、乾季(11〜2月)、暑季(3〜5月)、雨季(6〜10月)の3つの季節があります。

このため、旅行に関しては、雨の多い4~9月はローシーズン、過ごし易い10~3月はハイシーズンとなります。

 

《国土面積》

タイの地図

タイは、カンボジア、ラオス、ミャンマー、マレーシアと接しており、国土面積は日本の約1,3倍です。

 

《人口 & 民族》

人口は日本の約半分で、その1割は首都バンコクに住んでいます。ちなみに、在留邦人は4万人弱(2016年現在)

民族的には、タイ民族が85%、中華系が10%、他にモーン・クメール系、マレー系、ラオス系、インド系の人たちが暮らしています。

 

《言語》

基本的にはタイ語ですが、地方によっては方言があり、山岳部の少数民族は独自の言語を使用しています。

 

《通貨と計算方法》

バーツ (Baht) です。為替変動により異なりますが、だいたい 1バーツ = 3円、100バーツ = 300円と考えておくと計算が楽でしょう。

タイの通貨と紙幣

 

《宗教》

タイは、94%が仏教徒で5%がイスラム教徒です。男性は、一生に一度は出家しお寺で修行しなければならないようです。だいたいは、子供の頃に修行し終えているみたいです ( 1週間~3ヶ月)。ミャンマーやラオスでもそうですが、小さな子供のお坊さん姿をよく見かけますよね。

 

《代表的な行事》

《ソンクラーン》

最近でこそ日本や欧米と同じく年末年始に休暇を取るタイですが、タイ人にとってのお正月は4月(13~15日)のソンクラーンと呼ばれる水掛祭りの時なのです。

この水かけ祭りは本来「清める」意味があるのですが、端から見ていると何だか 「ただ遊んでいるだけ」のような「お祭り」になってしまっています(笑)。

帰郷して故郷で水掛けを楽しむ人も多く、一年で 一番交通事故が多いときでもあります。

タイの1大祭りソンクラーン・フェスティバル

 

《ロイクラトン》

11月の満月の夜に行われる灯篭流しです。バンコクのチャオプラヤ川でも沢山の灯篭が流されますので、幻 想的な夜を体験してみたい方はこれに合わせて旅の計画を立ててもいいかもしれませんね。

最近では、タイの若者が「告白する日」としても認知されてきていますので、もしかしたら「告白」されちゃうかもしれませんよ(^^)

タイの幻想的な祭りロイカトン

 

《兵役》

世界の多くの国は徴兵制を行っていますが、タイの場合、2年間の兵役を「くじ引き」で決める世界に類を見ない徴兵選抜制度があります。

当たれば「2年間の兵役」…

ハズレれば「青春を謳歌」…

つまり、兵役が決まった瞬間、ショックのあまり失神してしまう若者もいるほどなのです!

 

《国家斉唱》

タイの場合、毎朝8時と夕方6時にBTSの駅構内で国歌が流れ、テレビ・ラジオでも流されます。出社、帰宅を急いでいる人も立ち止まり、基本的には直立して国歌を聞きます。

旅行者はあまり気にしなくてもいいのですが、暇であれば敬意を表し立ち止まって見てもいいかもしれませんね。

 


※ ここから下は「海外旅行の持ち物チェックリスト」になります。必要のない方はここまでで結構です。お読みいただきありがとうございました。


 

 

 

タイ旅行前の持ち物チェック表

 

 絶対に必要なもの 

・パスポート

・航空券

・お金(現金)

・バックパック(リュックサック)

 

 あると便利なもの 

・コンタクトレンズ(眼鏡)

・クレジットカード

・海外旅行保険

・携帯電話(充電器も)

・カメラ(充電器も)

・タイ通貨の小銭(コイン)

・サブバッグ(セキュリティポーチ)

・タオル

・下着・Tシャツ

・トイレットペーパー(ポケット・ティッシュ)

・折りたたみ傘(雨季の場合)

・サングラス

・ビニール袋

 

 心配性な方には必要なもの 

・薬

・トラベラーズチェック(T/C)

・プラグ変換アダプタ

・ガイドブック

・日程表

・辞書

・日焼け止め

・シェーバー

・化粧品一式

・生理用品

・帽子

・マスク

・スリッパ

・緊急連絡先リスト

・リップクリーム

・メモ帳 & ペン

・醤油

・レトルト味噌汁

・日本のお菓子

・シャンプー

・歯磨き粉

・パスポート・各種証明書のコピー

・腕時計

・目覚まし時計

・電卓

・水着

・サンダル

・虫除けスプレー

・ペットボトルの水1本

・紙製便座シート

 

 

 ドレスコードのあるお店に行く時に必要なもの 

・フォーマルな洋服 & 靴

 

 

 

まとめ ☆

海外では、「スリや窃盗当たり前」と用心した上で、是非、楽しい旅行を思いっきり楽しんできてくださいね〜!

それでは!