雑貨天国とも言われる『チェンマイ』では、旅行をゆっくり楽しみながら、ついでに可愛い雑貨を次から次へとゲットしてしまうかもしれません。
また、チェンマイは工芸が盛んな街としても知られていますので、どっぷりとタイ芸術に浸ってみるのもいいでしょう。
バンコクに比べて安いですし、リーズナブルでおしゃれなアクセサリーやアジアン雑貨がたくさん詰まっていますよ!
・・・と、雑貨について少しばかり語ってしまいましたが、ここでは敢えて、雑貨についてはあまり多くは語りません(笑)。だって、流行にはハヤりスタりがありますからね〜。
(実際に、現地に行ってお確かめ下さい)
さあ、第5回目となる「タイのチェンマイ観光ガイド」の今回は
「ナイトライフ & ショッピング」編
です。
前半は昼の部、後半は夜の部となっています。
チェンマイでお昼のショッピング
★ ニマンヘミン通り
チェンマイを代表するおしゃれな通り「ニマンヘミン通り」は、約2kmの大通りで、若手アーティストのアートクラフトを見たり、こじんまりとしたカフェでのんびり過ごすことができます。
チェンマイの代官山、表参道といったところでしょうか。
★ ワロロット市場
チェンマイで最も大きい市場と言えばここ「ワロロット市場」です。ラマ5世時代の王族によって建てられたという有名な市場で、100年以上の歴史があります。
ここは地元民に愛されるローカル色の強い市場で、三階まである建物には、朝早くから夜遅くまで多くのお店に活気があります。
時間帯により開いているお店は違いますが、食料品・衣類・伝統工芸品などのお店が軒を連ねています。
(ターペー門から徒歩15分)
★ タラート・モン
ワロロット市場の裏側にあるモン族の市場で、街で買うよりここで買った方が安いようです。手刺繍も機械刺繍もいろいろあるので、自分の目でじっくり見て、気に入るものを探してみてくださいね♡
チェンマイにはたくさんの少数民族が暮らしていますが、モン族が織りなすエスニックで色鮮やかなバッグやアクセサリーなどはまた格別。
ハンドメイドが趣味な方には特にオススメなショッピングスポットとなっています。
★ メンライ・キルンズ
閑静なチェンマイ旧市街の一角に店舗を構える「メンライ・キルンズ」は知る人ぞ知るセラドン焼きの老舗です。
広大で美しい庭園の中にあり、ゆっくりと買い物ができます。品数の多さに目がくらみそうですが、タイ旅行の思い出に、おひとついかが?
チェンマイのナイトライフ
★ チャンクラン通り
毎晩開かれる「チャンクラン通り」のナイトバザール (営業時間:17〜24時) は、旧市街のターペー門からも近く、観光客向けの露店がびっしり並んでいます。
(ちなみにチャンクラン通りはホテルが集中しているエリアです)
タイ定番のお土産だけでなく、チェンマイらしい織物や雑貨もあるので、ショッピング好きな人にはもってこいの場所。
当然、屋台も密集していますので、お腹が空いたら気軽にお店に入ってみてくださいね。
カレー・ナイトバザールでは、無料で見られる伝統舞踊のステージが行われていますよ。
★ サンデーマーケット
チェンマイで一番人気のマーケットと言えば、毎週日曜日夜限定の「サンデーマーケット」です。マーケットは、「ターペー門」から「ワット・プラシン (寺院)」までを歩行者天国にしているため、2〜3時間歩き回っても飽きないでしょう。
チェンマイ土産を買うなら (他のマーケットより安い) ここがオススメです。もちろん、買い物以外にも屋台で美味しいものを食べまくりましょう!
(営業時間:17〜22時頃)
(特に賑わう時間は19〜20時です)
※ 雑貨、鞄、アロマ、小物、洋服、かなりの店舗数です。印象的なインテリアにもなるライトはお土産にも良いのですが、タイ旅行を思い出させてくれるアイテムとして自分用にお気に入りを一つ探すのもオススメ♡
(写真のような) フラワーソープは友人へのお土産として最適かもしれませんね。
そして…
夜遊びスポットはある程度限定されています!
ターペー門周辺にあるゴーゴーバー「スポット・ライト(Spot Light)」
タイの、特にバンコクやパタヤでは夜遊びを中心とした繁華街が大盛況で、海外からの観光客もそれを目当てに集まってきます。しかし、チェンマイは他の都市に比べて夜遊びスポットが限定されているようです。
チェンマイにおけるこういったナイトスポットは、ターペー門周辺や、チャンクラン通りから横に出ているロイ・クロー通り、スリドンチャイ通りに固まっています。
もちろん、他のエリアにもバービアやMP(マッサージ・パーラー)はあるのですが、バンコクやパタヤほど至る所に夜遊びスポットがあるという印象ではありません。
逆に言えば、いかがわしい雰囲気の繁華街を忌み嫌う女性にとっては、こうした夜遊びスポットの制限もチェンマイの魅力の1つと言えるのではないでしょうか。
男性諸君も夜遊びスポットが多いとついついお金を使ってしまいますからね。たまにはこうした誘惑が排除された街で、健全に過ごす旅も良いのでは?
タイのチェンマイ観光ガイド ⑦ 11月開催のロイクラトン祭り