タイの学食に「日本のカレー」登場!



世界的に「和食ブーム」と言われている現代。タイにだってもちろん「和食ブーム」があります!

 

…が、実際のところ、食に関しては近年まで超保守的でもありました。まず、タイ料理は濃い味つけなので、その基本を外れると舌が受け付けないようなのです。

そのため、富裕層を除く一般的なタイ人は、外食でも食べるのは絶対にタイ料理!

 

それが、近年は少しずつ変わり始めています!2010年頃にスマートフォンの普及率が上がり、SNSの拡散力で「和食ブーム」にも火がつき、一般的なタイ人の好奇心をくすぐりまくったのです。

有名人が食事をアップするとそれにフォロワーが興味を示す。これは日本でも同じですね。

 

そうなんです!タイでも、「和食はヘルシーだよ!」「和食はアロイ (美味しい) わよ!」「高級感もあるでしょ」といったSNSの拡散から、「ビバ!日本!」の一大ブームが巻き起こっていったのです。

2013年からは、日本への短期滞在査証免除でタイ人の日本旅行もブームとなり、私のタイの友人たちは100%の確率で日本にやって来てくれました!

ありがとうっ!!!

 

そんなわけで、タイ人にとっては和食が以前にも増して身近な存在となり、屋台でさえ和食 (もどき) が登場しているのです。

 

そんな状況の中、ついに、

 

 

タイの学食に「日本のカレーライス」登場!

バンコク近郊のとある学校の学食に「和食店」が登場しました。そしてなんと!この学食には「日本式カレーライス」まで存在しているというから驚きです!

ちなみにここは、幼稚園から高校まで一貫教育を行っている学校です。白人、フィリピン人、インド人の教師を揃え、英語に力を入れています。幼稚園から小学3年生までは給食です。それ以上の学年は学食で自由に食事をすることができるんです。

 

さてさて、日本カレーの評判はどうなんでしょうね〜?

 

 

聞くところによれば、一応「和食」を謳ってはいるものの、そのラインナップと味つけは本物とはまったく異なるようです。残念!

 

 

実はタイ人はカレーが苦手?

意外に思われるかもしれませんが、実はタイ人はカレーが苦手なんです!例えばインド料理。辛いものが多いタイ料理なので、インド料理なら大丈夫だろうと思われがちですが、どうもインド風スパイスの辛さはダメなようです。

日本人の感覚からすれば、インドもタイも料理はスパイシー。お互いに「タイ人はインド料理を」「インド人はタイ料理を」好んで食べても良さそうなものですが、実はそうでもないんです。

 

事実、タイにはインド系の移民も多く、街中には普通にインド料理店があります。でも、タイ人のお客さんはほとんどいないのです。

不思議ですね〜

 

 

タイでも強い「CoCo壱番屋」のカレー

ただ、2008年に進出してきた「CoCo壱番屋」は別でした。進出当初、タイ人の好みを知る多くのタイ在住日本人たちは「長くはもたないだろう」と予想していたのですが、なぜかココイチは店舗数を伸ばし、今では26店舗も展開しているほどなのです。

客層は若い人中心ですが、なぜかタイ全土でそれなりに客が入っているのです。このココイチ旋風がタイ人の心に「日本カレー」を浸透させ、ついに、学食や屋台にまで広がっていったのです。

 

 

学食では昭和テイストのカツカレーが提供されている!

学食のスタッフいわく、「カレーライスの注文はまだそんなに多くないけど、注文数は徐々に増えてきているよ。これから人気が出てくるかもね。」とのこと。

食べ方はタイ式で、スプーンとフォークを使います

 

味は悪くないようです。ただ、味は薄く辛くなく、まるで日本の学校給食のような味なのだとか。昭和テイストのカツカレーってやつですかっ。

人気出るかなぁ〜

 

ちなみに、「サバの照り焼き」などのメニューもありますが注文は一切なし。確かに、あの照り焼きの旨さは日本のお米に合うのであって、タイ米には合わないよなぁー、残念

お好み焼き (もどき) もあるのだが…

 

 

終わりに

お寿司(もどき)、お好み焼き (もどき)、和食 (もどき)。。。

そんな中、日本カレー (もどき) には人気爆発の期待が持てそう…かもしれません

 

まだまだ食に関しては保守的なタイ人ですが、幼稚園併設の学校にカレーが登場したことで期待が持てます。小さい頃から食べ慣れればきっと「日本カレー大好き!」っ子になるはず

 

 

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