ベトナム人を救え!反日感情生む技能実習制度を廃止しよう!



現在、日本の8割の市区町村に外国人技能実習生が存在しています。深刻化する人手不足を補うため、外国人労働者の受け入れが拡大していっているのです。人口減少が進む中で致し方のない状況とも言えるのですが。。。

一方で、多国籍化し教育や生活の困窮など多様な問題も浮上。実習生の待遇改善を求める声も強く挙がってきている現実があるのです。

 

 

 技能実習生の実態調査を行うベトナム人 

ベトナム・ハノイ出身のグエンさん(27)は、技能実習生として日本で働いていた経験があります。その経験をもとに、日本の大学で「外国人技能実習制度」について調査し、卒業論文を書きました。

「技能実習生を調査することは自分の使命なんだ!」

 

 

 外国人技能実習生の賃金は安すぎる 

日本の「外国人技能実習制度」に疑問を持ったベトナム人男性のクイーさんも、「技能実習生の調査は自分の使命だ」と考え、独自に調査を行いました。

「何としても、ベトナム人技能実習生の就労実態や日本での暮らしの状況を明らかにしたかった!」

 
その結果明らかになったのは、賃金が時給や日給で計算されていること。アルバイトのように、実質労働分しか賃金が支払われていなかったのです。就労状況が天候の影響を受けやすい農業や建設業の都合に合わせて…

 

その上、土日関係なく、雇用主に命じられたまま働きに出され、天候が変わり作業が中止になるとその分の給与は払われないのです。

こんな奴隷のような扱いをしていることからもわかるように、当然、賃金の基準は非常に低いのです。

 

人件費節減効果のために…

ベトナム人救済!反日感情生む技能実習制度を廃止しよう!

 

 

 高額な借金をして渡航してくるベトナム人実習生 

しかしながら、ベトナム人技能実習生の多くは100万円を超えることさえある高額な渡航前費用を借金して工面し、それを返済しながら日本で就労しているわけです。債務にしばられながら、日本で働いているのです。

技能実習生が日本で働く目的は、お金を貯めて家族や親戚に楽をさせたいから。そのため、借金をしてまでわざわざ来日してきたにも関わらず…

借金を返すことだけで精一杯になってしまうのです。

「聞いてた話と違うっ!」

 

しかも、技能実習生は最初の就労先から職場を変えることができません。まさに奴隷状態なのです。

 

 

 技能実習生に残るのは借金のみ 

こうした劣悪な就労環境の中、会社との間でトラブルが起き、途中で「強制帰国」させられたりすれば、技能実習生に残るのは高額の借金だけになってしまうのです。

だから彼らは諦めて、「何としてでも借金を返し、できるだけ生活費を切り詰め、多く貯金し、家族に仕送りするんだ!」と身を粉にして頑張っているのです。

 

途中で「強制帰国」させられれば、本国の所得水準ではとうてい返済不可能な高額の借金だけが残るから…

期待とは裏腹の低い賃金を受け入れざるを得ないわけです。

ベトナム人救済!反日感情生む技能実習制度を廃止しよう!

 

 

 「家賃」という名の不当搾取 

さらに驚くことに、技能実習生たちはもともと低い賃金の中から「家賃」という形で不当な金銭を徴収されているのです。

例えば、わずか二部屋しかない狭いスペースに、6人で住まわされ、「家賃」は1人当たり3万円。この狭い物件は、田舎であるにも関わらず、月18万円もの家賃収入を得られるという仕組みになっているわけです。

外壁は老朽化でボロボロ…

日当たり悪く暗い部屋…

換気も悪い…

プライバシーなし…

割高な共益費や光熱費も支払わされ…

 

それでも、安い賃金の中から毎月3万円も「家賃」として搾取され続けなければならないのです!

中には、小さな子供を国に残して出稼ぎに来ている女性もいるというのに…

ベトナム人救済!反日感情生む技能実習制度を廃止しよう!

 

 

 技能実習制度の構造上の問題 

受け入れ先企業の中には、本来の制度の趣旨をきちんと理解し、適正に技能実習生を受け入れているところや、技能実習生を育て技術移転を図っている企業もあることでしょう。

 

しかしながら、

「不正」「不適切な技能実習生への対応」を行っているところも数多く存在するのです。その根底には、悪質な対応を許す技能実習制度の構造上の問題があるのです。

 

1. 労働者保護や人権擁護が道半ばの国ベトナムから、日本語が不十分、日本の制度や法律もよく知らない人々を、制限された権利の中受け入れるという制度の在り方。

問題です!

 

2. 送り出し地 (ベトナム)では、積極的な労働者送り出し政策の下、高額の渡航前費用を徴収する仲介会社を利用しないと来日出来ないという移住システムが形成されている。

問題です!

 

3. 経済的な困難や地元の賃金水準の低さ、日本への「憧れ」をうまく利用し、借金をしてまで来日したいとする人々の心を踏みにじる日本とベトナムの関係者たち。

問題です!

 

このような構造の中で、ベトナム人技能実習生たちは「強制帰国」させられないために、様々な搾取やハラスメントをも我慢して過ごすしか方法はないのです。

巧妙に搾取されつつも、我慢して働き続けるしか、彼らにはできないのです。

ベトナム人救済!反日感情生む技能実習制度を廃止しよう!

 

 

 対日感情の悪化 

クイーさんたちの調査によりますと、

来日前の日本の印象・・・「憧れていた」

来日後の日本・・・「あまりよくなかった」

 

厳しい就労環境、貧弱な居住空間、低賃金といった事態を受け、ベトナム人技能実習生の中には日本への印象が「最悪」となってしまった人たちが少なからずいるのです。

残念でなりません…

 

そもそも…

 

 「外国人技能実習制度」の目的とは 

「日本が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力すること」

 

けれども、外国人技能実習制度は、アジア諸国への技術移転や国際協力を謳いながらも、実際には低賃金労働者を受け入れとともに、アジア出身者を厳しい環境の中で働かせ、結果的に技能実習生の日本への印象を悪化させているのです。

「外国人技能実習制度」の目的は、親日国の人々を反日に変えることなのでしょうか?

 

 

 まとめ 

技能実習生制度は継続し、ベトナムなどアジア諸国出身の技能実習生たちが今も日本のどこかで就労を続けています。

彼らが直面している「低賃金」「不当な家賃」「過酷な労働環境」「ハラスメント」「人権侵害」などを改善してあげられる方法は何かないものでしょうか。

これまで、技能実習生は中国出身者がその多くを占めていましたが、最近ではベトナム人技能実習生が増え続けています。

この制度をやめさえすれば問題は解決するんです。でも、「こんなにおいしいビジネスはない」と考えている人がいるのでしょうね。

 

 

参考までに…


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