人魚もビックリ!世界の秘境的「極上ビーチ」10選



世界には、ハワイやグアムといった超有名リゾートのビーチから、シミラン諸島やタイのリペ島といった秘島のビーチまで、数多くの極上ビーチが点在しています。

 

そこで今回は、そんな数々のビーチの中から、世界が認める極上ビーチ10選を紹介したいと思います。

 

海が大好きな方は是非、ここで紹介する全てのビーチに行ってもらえたらなーと心より願っております。

 

 

「世界が認める極上ビーチ10選」

 

■その1:イタリア・カプリ島の「マリーナピッコラ」


東京からローマ経由で約16時間、イタリア・カプリ島にある極上ビーチが「マリーナピッコラ」です。

 

「ピッコラ」とはイタリア語で小さいという意味。その名の通り、小さいながらも小洒落た雰囲気のとっても素敵なビーチです。近くには「青の洞窟」もありますし、超オススメのビーチです!

 

■その2:ニューカレドニアのサンゴ礁

ニューカレドニアのラグーン (地形の一種) は、その “生物的多様性” と ” エコシステム” から2008年にユネスコの世界遺産に登録されました。

すでに化石となった古代のサンゴ礁から、今もなお育ち続けるサンゴまで、幅広い年代のサンゴ礁が積み重なって構成されているこの海域はとっても貴重です。

 

 

■その3:タイ・ラチャ島の「バトックビーチ」


世界的にも人気の高いビーチ・リゾート地プーケットから船で約40分。タイでもトップクラスと言われるほど美しい砂で人気なのがラチャ島の「バトックビーチ」です!水の透明度は抜群で、潮の流れはほとんどなく魚が多いので、シュノーケリングも十分楽しめます!

ただし、ラチャ島には街がないので、ビーチで必要なものは近くの島で揃えてから上陸しましょう。
その点だけ気を付けておけば、ゆっくり、のんびりと海水浴を楽しめる穏やかなビーチです。

 

 

■その4:モーリシャスのルモーン

モーリシャスの南西、半島のようにちょこんと突き出てそびえ立つルモーン。このごつごつとした岩山の眺めは、圧倒的な迫力で胸に迫ってきます。タヒチのオテマヌ山には女性的な美しさを感じるのですが、こちらのルモーンには男性的なワイルドさを感じます。

 

 

このルモーンも、2008年に世界遺産登録されているわけですが、選ばれた理由は、その歴史的・文化的背景に依ります。

18世紀から19世紀初頭、モーリシャスは奴隷貿易の中継地点として、アフリカやマダガスカル、インドそして東南アジアの多くの国の人々が連れてこられました。そして逃げ出した奴隷たちは孤立した岩山のルモーンの頂上へと逃げ、小さな開拓地を築いたのだそうです。

 

だからこそ、ルモーンは「奴隷たちの自由への戦い」であり、「受けてきた苦痛」であり、「犠牲のシンボル」でもあるのです。

そんな思いが凝縮した岩山だからこその迫力なのかもしれませんね。

 

 

■その5:ギリシャ・ザキントス島の「ナヴァイオビーチ」


「ナヴァイオ・ビーチ」はギリシャのザキントス島にある断崖に囲まれた絶景ビーチです。

砂浜には、約30年前に打ち上げられた錆びた密輸船が、まるで映画のセットのように佇んでいます。崖の上にはビーチを見下ろせる絶景スポットがあります!

ところで、この景色に見覚えのある方も多いのではないでしょうか?それもそのはず。実はここ、ジブリ映画「紅の豚」に出てくるビーチのモデルになったとも言われています。それにしてもきれいな景色ですねー。

 

 

■その6:北マリアナ諸島海域

ロタ島のテテトビーチ

 

マリアナ諸島といえば「サイパン」「ロタ」「テニアン」ですね!

 

割と近場なので侮られがちですが、実は貴重な自然の宝庫なんです!世界最深のマリアナ海溝を含むこのエリアには、サンゴ300種以上、“世界最古”といわれる生物も暮らす活火山(熱水噴出孔)が21カ所も。

クジラなど19種の海洋哺乳類、そしてフルーツバッドやオオコウモリ、ヤシガニ、20万羽を超す渡り鳥が生息しているそうです。なかには、火山の熱を利用して卵を孵化させる “ツカツクリ” という鳥もいるとか!

「サイパン」「ロタ」「テニアン」そして「グアム」は、日本からも行きやすい場所です。ぜひ、豊かな自然に触れてみてください。ちなみにロタの透明度は「世界一!」との呼び声もありますよ!

 

 

■その7:アメリカ・キーウェストの「スマザーズビーチ」

「スマザーズ・ビーチ」はアメリカ本土の最南端、フロリダ州キーウェストにあるアメリカらしい雰囲気が満載のビーチです。

ヤシの木が立ち並ぶ約1.6kmの美しい人工ビーチで、カヤックなどアクティビティも充実しています。ヨーロッパのリゾートとは少し違う雰囲気を味わえるオススメビーチです!

 

 

■その8:キューバ / カヨ・ラルゴ島の「パライソビーチ」


「パライソビーチ」は、キューバの首都ハバナから飛行機で約40分移動したところにあります。約200mの遠浅ビーチで波が少なく、雪のようなパウダーサンドとカリビアンブルーのグラデーションがと〜っても美しいビーチです。

ただ、手付かずの自然が残っている反面、ハエなどの虫が多いので「虫よけ対策」はお忘れなく!

 

 

■その9:オーストラリア / グレート・バリア・リーフのラングフォード島

「ラングフォード島」はウィットサンデー諸島のひとつ、無人島です。有名なハミルトン・アイランドからも近いところにあります。

 

 

 

■その10:コロンビア・サンアンドレス島の「ココプルムビーチ」

珊瑚礁に囲まれ、カリブ海の宝島とも呼ばれるサンアンドレス島。そんなサンアンドレス島の人気ビーチが、サラサラな白砂が特徴の「ココプルムビーチ」です。

人気のアクティビティは、高さ約4mの飛び板からのダイブと手作り感満載のスライダーです。1日約150円で飛び放題 & 滑り放題です!アクティブに楽しみたい方は是非!

 


 

以上、「世界が認める極上ビーチ10選」を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

それぞれに個性があり、違った魅力を秘めていますよね!お好みのビーチは見つかりましたでしょうか?

 

今回は、鉄板の人気ビーチリゾート地とはまた一味違ったセレクトになっていますので、その点はご了承くださいね。

それでは!