巨大なヴァチカン博物館を効率よく見学する方法



バチカン博物館(Musei Vaticani)は多くの美術館・博物館の総称で、全長7kmもある展示コースには世界中から集められたコレクションが所狭しと並んでいます。

そして、見どころの一つであるシスティーナ礼拝堂 (見学コースの終盤にあります) は、その内部をミケランジェロ、ボッティチェッリ、ペルジーノらルネサンス時代の偉大な画家たちが装飾したことで有名です。

 

《 システィーナ礼拝堂 》

ローマ教皇シクストゥス4世(在位:1471-1484年)によって建てられたレンガ造りの頑強な建築構造を持つ礼拝堂です♡

1982年、日本テレビがフレスコ画修復に12〜13億円ほどを寄付したことで、1994年に修復が完了しました。おかげで、名画の数々が色鮮やかな状態に戻ったのです。ありがとう日テレ☆

 

ちなみに、この礼拝堂は天井 & 壁が500年前の美しすぎるフレスコ画でびっしりと覆われていて、これを見るためだけにイタリアに来ても良い…とも言えるほど!それだけの価値があります☆

 

参考までに、

ルネサンスの三大巨匠は

  1. レオナルド・ダ・ヴィンチ
  2. ミケランジェロ
  3. ラファエロ

です♡

 

 バチカン博物館には、その三大巨匠の一人、「ラファエロの間」もあるんですよっ

 

 

 

訪問前にこれだけはチェック!

多くの美術館・博物館からなる巨大なバチカン博物館を見学するにあたり、事前にチェックしておかなければならないことがいくつかあります。

 

【その1】予習をしておくこと

博物館内 (エスカレーター付近のカウンター) で無料配布されている館内マップは「見にくい」と評判です。できれば、館内マップ付きの日本語ガイドブックをお持ちになるのが良いでしょう。

また、「これだけは絶対に見学しておきたい」という展示物(展示室)の場所だけは事前に把握しておくべきです。そうすれば、広大な博物館の中で迷うことなく時間を有効に活かせます♡

 

【その2】ラフな格好は避ける

ここは世界的に有名なカトリック教会の総本山であり、厳粛な公共の場でもあります。大聖堂や教会に入る時と同様に、いやそれ以上に、きちんとした服装で訪問することが求められます。

肩・背中・太ももなど、肌の露出が激しい場合には、「ショールで覆って」と指導されたり警備員に呼び止められたりするのでご注意を!

 

 

【その3】入場に「ローマ・パス」は使えません!

何かと便利な (特典付きカード) ローマ・パスですが、バチカン美術館には使えません!

バチカン市国は (確かに) ローマ市内にあるのですが、イタリア共和国ではないため、ローマ・パス(Roma Pass)の対象外なんです。

 

【その4】事前にオンライン予約をして行きましょう!

もちろん、予約なしでも入場することは出来ます。できるのですが、時間帯によっては2~3時間待ち…ということも珍しくありません (炎天下の夏や寒さの厳しい冬に屋外で待たされるなんて辛すぎますよね)。

というわけで、バチカン博物館公式サイトからクレジットカード決済で予約しておくことをオススメします。そうしておけば、当日は予約時間に印刷した予約確認書と代表者の身分証明書を掲示するだけで、予約者用の専用入口から簡単に入れちゃいます♡

 

 

 

迷子時の待ち合わせ場所を事前に決めておきましょう!

◉ 重いお土産は一番最後に買いましょう!

お土産を販売しているコーナーは博物館の至る所にあるので誘惑がいっぱいなのですが、博物館の見学ルートは非常に長いです。一番大きなお土産コーナーは (必ず通過する) 出口にありますのでここで購入しましょう。

 

◉ 天井画の鑑賞にはオペラグラスが便利です ☆

例えば、システィーナ礼拝堂は天井が高いので、ミケランジェロのフレスコ画をちゃんと観たいのであれば、オペラグラスが必要です。

 

そして、、、

 

◉ 迷子になっても大丈夫な心構えと準備が必要です!

館内の展示コースは全長7kmもあります。歩行速度を分速80mとすると、1時間では4.8km…つまり、ほぼ流し見る形で歩いたとしても、2時間くらいはみておかなければなりません。

真剣に展示物を観ていると、きっとお仲間とはぐれてしまうことだってあるでしょう。

そこで、もし館内で道に迷ってしまった場合は迷わず近くにいる職員さんに尋ねるべきですし、「迷子になる」ことを想定して、「はぐれたら○○時に△△集合ね」と事前に待ち合わせ場所を決めておくとよいでしょう。

例えば、ピーニャの中庭(Cortile della Pigna)の大きな松ぼっくりの像の前であれば、周辺があまり混乱していないため、見つけやすいのではないでしょうか。

 

 

 

 

体力を過信せず、休みながら見学しましょう!

 くどいようですが、展示通路は7km以上もあります。本当に巨大な施設です。おまけに、上がったり下がったりと、廊下や階段を使っての移動となります。さらには人混みもあります。

予想以上に疲労すること間違いなし、と考えて、適宜休憩を取りながらゆっくり見学しましょう♡

博物館の出口付近にある、カタツムリの様なかわいい巻き階段♡

 

館内にはお食事処が数か所ありますので、これらを利用してところどころで休憩してみてはいかがでしょうか?地下にはクロワッサンやタルトなどのスイーツ系や、サンドイッチ、ピザ、サラダなどが購入できるカフェやピザ屋さんもありますよ(テーブル席あり)。

一方、ピーニャの中庭に面しているお店では好きなものをブッフェ方式で食べることができますし、比較的空いているのですが…お値段はちょっと高めです。

 

 

 

終わりに

バチカン博物館は、とっても見ごたえのあるローマの人気観光スポットの一つです☆

多岐に渡るコレクションは本当に素晴らしいものなので、(クリスチャンでなくても) 生きているうちに一度は目にしておきたいものですよね

 
 

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