天草は蒼い海に囲まれている、大小120ほどの美しい島々からなる諸島です。天草四郎で知られる天草には観光スポットが多く点在し、キリスト教関連の史跡のみならず、島ならではの「自然」「景色」「海の幸」「草花」「温泉」などを楽しむことができます!
そして、一年のうちでも空気が澄み渡る冬は、美しく幻想的な海に出会えます!最高の絶景を望めます!そんなわけで一番のおすすめドライブスポットは「西平椿公園」と「鬼海ケ浦」ではないでしょうか!
国道389号線から入った「西平椿公園」周辺は手つかずの海岸線に出会える貴重なスポットです。広大な海、東シナ海に出会えます。大きく深呼吸して、海に向かって叫んでみてください!「バッキャロー!」と。
どうです?
少しはストレス発散できましたかっ!?
冬の果てしない空と広大な海に未来を想いながら、大切な人との時間を素敵に演出してくれることでしょう!ネッ!
そして、夕日の時間になったら「鬼ヶ浦」へ足を運びましょう!
天草の西海岸 (下田温泉辺り) には、天草を旅するなら見逃せない美しい夕景スポットがいくつかあります。その中でも鬼海ヶ浦展望所からの景色は、180度に広がるダイナミックな眺望です。
ここは『夕日100選』に選ばれた夕日の名所でもあります。幻想的な夕日を眺めながら、かけがえのない時間を大事に大事に過ごしましょう!美しい夕日が、永遠にあなたの脳裏に刻まれることでしょう!
【アクセス】
JR熊本駅から産交バス「本渡バスセンター」乗換「下田温泉」乗換「鬼海ヶ浦」下車、徒歩10分
さて、
天草には当然ほかにもたくさんの見所があります!
天草パールラインと呼ばれる橋で、九州本土と天草諸島を結んでいます。ちなみに五橋とは、天門橋・大矢野橋・中ノ橋・前島橋・松島橋の5つの橋のこと。三角から大矢野島・永浦島・大池島・前島を経て天草上島まで結ばれています。
あなたはどの橋がお好みですか?
国立公園内の美しい景観に見事融合した風景であり、天草五橋からの眺めは「日本の夕陽百選」にも認定されています。
ここも天草西海岸を代表する景勝地の一つで、国の名勝天然記念物に指定されています。十三仏公園側から見ると象の形をしているとも言われています (見えますねっ)。
十三仏公園展望所では、北に妙見浦、南に白鶴浜海水浴場と東シナ海の水平線を見ることができます。ここも景勝ポイントの一つで、与謝野鉄幹と与謝野晶子夫妻の歌碑があります。
【アクセス】
「本渡バスセンター」から産交バス「妙見浦」下車、徒歩5分
「妙見浦」一帯は天草西海岸の絶景ポイントであり、天草灘の水平線に沈む夕日は格別です。基本的にビーチではないので泳いだりはできませんよ。
○ 高舞登山 (たかぶと山) 展望所
ここでは、国立公園雲仙・天草松島の素晴らしい景色が一望できます。前述の天草五橋 (1号橋〜5号橋 ) と八代、阿蘇、雲仙、宇土半島、そして、「日本の夕日百選」の夕日を全て眺めることができるんです!
夕刻の風景は本当に美しく、プロのカメラマンもよく訪れる場所です。
ほかにも「観光」名所としてこんな場所もあります!
祇園橋は、石造桁橋では国内最大級で「多脚式」という珍しい構造の橋です。長さ28.6m・幅3.3mで、約30cmの角柱45脚によって支えています。国の重要文化財にも指定されているんですよ!
1637年の島原の乱で、キリシタン軍と唐津藩との激戦が繰り広げられた場所でもあります。橋の近くには川原を埋め尽くした犠牲者を弔うように、激戦跡の碑や橋本徳壽の歌碑が立っています。
【基本情報】
住所:天草市船之尾町
アクセス:JR熊本駅から産交バス「本渡バスセンター」下車、徒歩15分
牛深ハイヤ大橋は全長883m。熊本県内最長の橋です。イタリア人建築家の設計により、1997年に完成しました。自然の景観と調和した美しい橋で、新熊本100景にも選ばれています。
ちなみに、毎年4月の第3金曜日~日曜日には、 <牛深ハイヤまつり> なる市民総参加のお祭りが開催されています。牛深の街がハイヤ節一色に染まります。約5,000人が街中を踊る「ハイヤ総踊り」は圧巻です!