「ひとり旅」をする理由は「自分探し」以外にもこんなメリットが



家族や恋人、友人たちと旅行することはあっても、「ひとり旅」をする、という方は案外少ないものです。なぜなのでしょう?楽しみや食事を共有したいから?その気持ち、わかります。

ただ、「ひとり旅」にもそれなりの魅力というものがあります。私がひとり旅に出るときは必ず、全てが自由です!行き先、日程、交通手段、宿泊先、

 

あなたも、行きたいところがあるのなら、(一緒に行ってくれる誰かを) 待つ必要はありません。一人で行けばいいのです。「ひとり旅」最大の魅力は、やりたいことを妥協する必要がないところにあります♡

 
 
 

寝る場所はどうする?

「ひとり旅」、考えるだけでなんだかワクワクしませんか?まずは素晴らしい目的地を選んでください。なんならサイコロやあみだくじのようなもので選んでもいいでしょうし、旅行代理店で担当の係りの人オススメの地に向かってもいいかもしれません。

以前からず〜っと行きたかった場所はどこですか?さあ、行き先を選んだら、行き方と宿泊先を決めましょう。

 

というわけで「寝る場所」をどうするかですが、国内旅行であれば駅のベンチや公園でもいいくらいです。ただ、近年は様々な弊害もありますので、カプセルホテルでもなんでもいいので一応は宿に泊まりましょう。

海外であれば、バックパッカーたちが集う安宿に宿泊するのが良いでしょう。旅行中、終始孤独というのも辛いので、宿では他の旅人との交流も楽しみたいところです。

 

もちろん、多少のプライバシーは犠牲にしなければなりませんが、新しい人と知り合えるのはとても楽しいものです。事実、私自身もそんな出会いがきっかけで今でも交流を続けている多くの友人たちがいます。

ある程度の日数を一ヶ所で過ごすつもりであれば、ホームスティのスタイルでホスト・ファミリーとの親交を深めてもいいでしょう。

 
 
 

好きなところに好きなだけ行けるのが「ひとり旅」最大の魅力です☆

寝る場所が決まったら、次は何をするか、ですね。日帰りツアーなどをうまく混ぜてもいいでしょうが、基本、何をするにもあなたの自由です。

例えばフリーマーケットを見て歩いたり、博物館や美術館、現地の史跡を巡ってみたり、ただなんとなく街を散策して見たり。何をするにもあなたの気の向くままに・・・

 

 

 

ただし、自分の身は自分で守るべし☆

安全を心配するあまり旅行熱を削いでもいけませんが、自分の身を守ることは重要です。まずは旅の予約をする前に、目的地がひとり旅に向いているかどうかを調べておきましょう。

 

OKであっても、念には念を入れて…

 

    • 基本的な護身術を身につけましょう
    • よくある詐欺の手口を知っておきましょう
    • 現地の習慣を知っておきましょう

 

    • 家族や友人に旅程を知らせておきましょう
    • いざというときに役立つ現地語をいくつか覚えておくと良いでしょう
    • 大使館の場所は事前に調べておきましょう

 

 

ひとり旅にはたくさんの自由がある分、安全にはくれぐれも気をつけてくださいね。悪い奴の目からすれば、複数人いるよりも一人の方が狙いやすいのです。

 

 
 

孤独を感じないために

まず初めに、ひとりを「寂しい」と感じてしまうのではなく、ひとり旅のメリットに目を向けるようにしましょう。「自分のペースで人生を楽しむ喜び」を目一杯感じ取るのです。

ただ、ひとりで食べる食事だけは、孤独を感じてしまいがちです。この状況を克服するために、できれば、地元の人がワイワイ賑わっているようなお店や、店員さんが相手してくれそうなこじんまりとした食堂なんかを選ぶといいでしょう。

 

ランチであれば、サンドイッチのような手軽なものを購入し、公園で人間観察をしながら食べるのも楽しいものです。せっかくのひとり旅。ひとりでのアクティビティをいろんな形で楽しみましょうね。

ランチ後は、そのまま公園で読書をしたり旅日記を書いたりしてもいいのではないでしょうか。

 
 

 

さいごに

あなたの体験を、(どんな形でもいいので) 文章に残しておきましょう。いつか必ず、あなたの財産になります。

最後に、(ここまで勧めておいて言うのも何なのですが) 誰もがひとり旅に向いているわけではありません。でも、一度でいいから試してみてください。

 

その挑戦が、新たなあなたを発見する良いきっかけになるのですから。

 

《ひとり旅のメリット・まとめ》

  • 自分探し
  • 自由を100%感じられる
  • 日常では出会えない出会いがある
  • サバイバル能力が高くなる
  • 孤独の対処法を学べる