海外で簡単に働く方法と適応力チェック



近年、「海外で暮らす」「海外で働く」ということに憧れて日本を飛び立つ人が増えてきています。

ところが、慣れない環境下で言葉が不自由、食べ物が合わない、文化が違いすぎる、欲しいものが手に入らない、といったことからストレスを溜めてしまう方が多いようです。

 

残念なケースでは、勢いで海外に飛び出してみたものの数ヶ月も経たないうちに我慢できず戻ってきてしまう、なんてことも!

できればあなたには失敗して欲しくありません

 

そこで、ここでは「海外で暮らす」「海外で働く」にはどんな方法があるのか、一通り見ていただきましょう。是非、今後の参考にしてくださいね。

まずは

「お金じゃない」「異文化体験がしたいんだ!」「海外で意義あることをしたい!」…そんな方に向いている「海外で働く方法」の概要から見てまいりましょう。

 

 

海外で簡単に働く方法

○ ワーキングホリデー

海外で気軽に仕事を体験できる若者向けの制度がこれ!現在、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、デンマーク、ポルトガル、ポーランド、韓国、台湾、香港、ノルウェーで実施されています。18歳~30歳まで(一部の国では25歳まで)の人が参加できます。滞在は最長1年間。

国ごとに受け入れ態勢に差があり、現在多い (人気な) のはオーストラリア、ニュージーランド、カナダ。特別な技能がなくても労働につける便利なシステムなのですが、同一雇用主の元で3カ月以上働けないなど、国によって制限がいろいろあります。

「学ぶ」「働く」「暮らす」といった海外生活を総合的に体験できるとっても便利な制度なのですが、あくまで「観光」が目的のビザなので、「就労」や「就学」を第一目的とする渡航は禁じられています。現地での生活費は少し多めに持っていきましょう。

Q お金はいくら持って行けばいいの?
A できる仕事はアルバイト程度のものなので、渡航費や滞在費を考えると、1年で100万~150万円くらいは用意しておきましょう。

 

○ インターンシップ

インターンシップとは、学生が企業などで研修生として一時的に仕事をすることです。日本にいながらにして個人で海外のインターン先を見つけるのはそうたやすいことではありませんが、海外でのインターンシッププログラムを斡旋してくれる会社もあるので、そういったプログラムに申し込めば希望の職種に比較的容易に就くことができます。

Q お給料はもらえるの?
A 日本からインターンシッププログラムに申し込む場合、基本的に無給です。斡旋会社にプログラム参加費を支払うので逆に費用がかかります。ただし、職務経験や高い英語力があれば、有給のプログラムに参加できるチャンスもあります。

 

○ ボランティア

NGOやNPOが組んでいるプログラムに参加し、ボランティアとして開発途上国で農作業を行ったり福祉施設でケアを行ったりします。ボランティアなので給料は出ませんが、「宿泊先提供」くらいのサポートは受けられます。

Q 参加資格は?
A 特別な資格や技能は必要としていない場合が多いのですが、ボランティアの内容に合った資格や経験は歓迎されます。

 

○ 青年海外協力隊

国際協力事業団(JICA)が実施する技術協力事業のひとつで、教育文化・農林水産・保健衛生・スポーツといった分野について、現地で活動をサポートします。20~39歳の日本国籍を持つ人が応募でき、派遣期間は2年。

分野別に選考試験が行われますが、専門的な知識を必要としない職種は倍率が非常に高くなっています。なお、40~69歳の人には、「シニア海外ボランティア」という同様の制度があります。

Q 必要なお金は?
A 渡航費・住居費に加えて現地生活費が支給されるので、自己負担なしで最低限の生活が保障されるものと考えていいでしょう。

 

青年海外協力隊で働く

 

いかがでしたか?

私もワーホリビザを活用して1年間オーストラリアに住んだことがありますが、そこでの体験はたとえ認知症になっても忘れられないほどの貴重なものでした。皆さんもたった一度の人生を悔いのないよう生きていってくださいね。

 

さて、、、

「キャリアアップしたい!」「エグゼクティブな生活を!」という方には手堅く就職する方法を紹介しておきましょう。

 

 

海外で手堅く働く方法

○ 現地で企業に就職

海外の企業や日系企業の海外支社、日本人が現地で興した会社などに採用してもらう方法はこちら。インターネットを使って日本にいながら就職活動ができます。人材紹介会社を通して採用してもらうケースもあります。

海外で給料をもらって働くには基本的に「労働ビザ」が必要です。労働ビザを得るには「雇用主」の保証が必要なので、海外で本格的に働こうという人にはこれが最も確実な方法でしょう。

Q お給料の目安は?
A 日系企業に雇ってもらう場合、駐在員と現地採用社員では給与に大きな差があります。日本人であっても現地で採用された場合は現地並みの給与水準となります。

 

○ 現地企業・日本企業の海外要員

現地の企業が新しく日本人相手のビジネスを始める場合、あるいは日本企業が新しく海外に拠点を出したりする場合、日本でスタッフを募集することがあります。日本で応募できるし渡航サポートも受けられるので便利なのですが、求人はそれほど多くなく倍率が高くなっています。

Q お給料の目安は?
A 日本企業に採用される場合でも、給与は現地の給与水準に合わせて支給されることが多いようです。

 

○ 国際公務員

国連やユニセフ、国連開発計画、世界銀行などの国際機関で職員として働く道もあります。これには修士以上の学歴や高い語学力、専門性などが必要とされています。

基本的には個人で各機関へ直接応募するのですが、日本人職員を採用するために採用担当者が来日する「採用ミッション」もあります。また、外務省が若者を国際機関に派遣するための制度「AE/JPO等派遣制度」を利用する手もあります。

Q どれくらいの英語力が必要なの?
A 国連英検A級、TOEFL240点またはTOEIC860点程度の英語力が”最低限”必要です。

 

海外で簡単に働く方法と適応力チェック

 

いかがでしたか?

他にも「海外で2、3年働いてその後は日本で働きたい」という方には以下のような選択肢もあります。

 

 

海外で数年間働く方法

○ 日本企業の駐在員

海外に支社・支店のある企業に就職し、海外駐在員として働く方法です。就職活動の段階で、海外での事業展開や社内留学制度に力を入れているかなどをよく調べておいたほうがいいでしょう。必ずしも希望通りにいくとは限りませんが、駐在が実現すれば海外手当てもあり収入は大きなものになるでしょう。

Q どんな会社を選べばいいの?
A 海外での事業を活発に行っている会社、もしくはこれから展開していくであろう会社が対象となります。規模の小さい会社の方が希望が叶いやすいでしょう。

 

○ 国際NGO・日本政府関連機関・地方自治体の駐在員

企業以外で海外に駐在員を置いている団体としては、国際NGOやJICA(国際協力機構)などの政府関連機関があります。海外に滞在できる可能性はけっして高くありませんが、日本にいても国際的な仕事に関わることはできます。また、都道府県が海外との経済交流のために駐在員事務所を置いていることもあるので、これも可能性のひとつと言えるでしょう。

Q どこで情報を得ればいいの?
A 関連機関のホームページで各団体の活動状況や採用情報が得られます。

 

海外で簡単に働く方法と適応力チェック

 

いかがでしたか?

 

最後に

「自分で仕事を始める」という選択肢もあります。「海外で自分のやりたいことを追求し思いっきりチャレンジしてみたい!」という方であれば、困難がそっくりそのまま生き甲斐となるかもしれません。

 

 

海外で自立して働く方法

○ 会社経営者

日本食店経営や輸出入会社経営など、海外で会社を始めてみませんか。必要とされる資本金や参入できる事業に条件があったりするのでけっして甘いものではありませんが、やりがいは十二分にあります。事前に現地の制度や法律をよく調べておきましょうね。

Q どこで情報を得ればいいの?
A 各国大使館には「商務部」というセクションがあり、その国のビジネスに関心のある人のための窓口となっています。他にも、JETRO(日本貿易振興会)などが海外のビジネス情報を提供してくれています。

 

○ フリーランス

ジャーナリストやカメラマン、アーティスト、ライターなど、フリーランスとして働く選択肢もあります。専門職として労働ビザを認めてくれる場合もあるでしょうが、基本的にはビザの保証人となってくれる契約先を見つけるなど、何らかの工夫が必要となります。

Q どうやって始めればいいの?
A 観光ビザで働くのは違法なので、渡航前に仕事のあてと労働ビザの手配を準備しておくことが必要です。

 

○ 永住

ただ働きに行くのではなく、その国に「一生住みたい!」と考えている人は永住権取得を検討してみては?海外で働くには基本「労働ビザ」が必要ですが、永住権があればその国で自由に仕事をすることができます。

アメリカでは毎年、永住権(グリーンカード)を与える移民を抽選で選んでいます。カナダやオーストラリア、ニュージーランドにも、学歴や職歴などを考慮のうえポイント制で永住権を与えるシステムがあります。

Q どこで情報を得ればいいの?
A アメリカ政府は毎年ホームページで告知を行い、オンラインで応募を受け付けています。

 

○ 国際結婚で永住権取得

外国人と結婚すればたいていその国の永住権を得ることができます。ビザの問題はなくなるので、あとは語学力や技能などがあれば現地の人とほぼ同じ条件で仕事に就くことができます。

Q どんな仕事でもできるの?
A 「永住権」と「国籍」は違うので、永住権を取っても政府関連の仕事に就くことができないといった制限はあります。

 

海外で簡単に働く方法と適応力チェック

 

いかがでしたか?

一生の問題でもありますのでよくよく検討の上、自分に合ったやり方で「海外で暮らす」「海外で働く」を実現させていただければなと思います。

最後に

あなたが「海外生活に向いているかどうか」の適応能力を診断しておきましょう。あなたは「海外でスムーズに暮らし始めることのできるタイプ」でしょうか?簡単な診断ではありますが、以下の項目を参考に今一度「自分」を見つめ直してみてくださいね。

 

 

海外適応能力を自己分析してみよう

○ 海外に1ヶ月以上滞在したことはありますか?

○ あなたは社交的ですか?

○ 友達は多いほうですか?

○ 語学スキルは?

○ トラブルに臨機応変に対応できる方ですか?

○ 白ご飯がなくても生きていけますか?

○ 親の介護問題などしがらみはありませんか?

○ 孤独に強い方ですか?

 

以上のような質問を自問自答した上で、あなたにはどれほどの適応力があるとお考えですか?よ〜く考えてみてください!

 

海外適応力100%のあなたは…

どんな国に行っても自分なりのポジションをすぐに確立し、言葉がわからない中でも楽しく過ごすことができます。好奇心旺盛で、ストレス少なく、自分と違うタイプの人にも興味を持って接することのできる器の大きさを持っています。

海外適応力80%のあなたは…

割と早めに海外生活に適応できる力を持っています。コミュニケーション能力が高く、自分から積極的に関係性を築いていくことができるでしょう。より海外に適応するために、これまでとは違うタイプの人との付き合いも大事にしていってくださいね。

 

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