少子高齢社会の労働力不足を補うのは「奴隷」ではない!



「少子高齢社会」は様々な問題が複雑に絡まって構成されています。もちろんそれは日本のみならず、世界の主要各国にも襲いかかってきている現実なのです。

ヨーロッパの雄ドイツもまた我々と同じ悩みに直面しています。ただ、日本との違いは「ドイツは外国人労働者を移民として受け入れてきた」ということ。

果たしてそれは有効な手段だったのでしょうか?

 

 

日本の自己チューな考え方

「少子高齢化による労働力不足をどう補おうか?」

「そうだ、必要な分だけ海外から一時的に受け入れよう!」

 

この考えはよくありません!

 

現在日本では、「研修」や「実習」といった一見耳障りの良い制度の名のもとに、中国やベトナム、フィリピンなどから多くの人材を受け入れています。

彼らは農業・漁業・工場・ナイトクラブなどで、故郷の家族のために一生懸命働いています。大きな夢を抱き日本にやって来るわけですが、その実態は「奴隷」そのものなのです。

 

「低賃金」「重労働」「サービス残業」…最悪なケースでは給与の支払い義務を反古にし搾取してしまうことだってあるのです。

 

そして驚くことに、これらの制度は日本国が正式に認めた上で、悪事は黙殺し、継続続行させているわけです。

業界団体からの圧力なのでしょうか?胸躍らせて憧れの地日本に足を踏み入れたアジアの若者たちの夢や希望はいとも簡単に握り潰されてしまい、場合によっては一家離散にまで追い込まれてしまいます。

 

なぜなら彼らは、親類縁者から多額の借金をしてまで日本にやって来たにも関わらず、返せるだけの収入が得られなかったからです。挙句、自殺をする人まで…

 

「最初の話と違うじゃないかっ!」

「労働環境が過酷すぎるよ…」

「我々を人間と思っていない…」

「これじゃあ体を壊してしまうよ」

 

ひどい話です…

 

 

ドイツに学ぶ

希望溢れるアジアの若者たちをどん底に叩き落とし鬼畜同然に扱う日本同様、ドイツの人たちだって、いわゆる3K(きつい・汚い・危険)と言われる肉体労働はあまりやりたくありません。

 

彼らは考えました。

「そうだ、移民としてドイツに来たい人たちにこれらの職を担ってもらおう」と。

しかし…

 

《移民労働者のデメリット》

まず結論から言うと、移民者の多くは教育レベルが低いため生活保護受給者となってしまい、戦力になるどころか「国の負担」となってしまったのです。

 

 

日本は正しい道で未来を切り開け!

日本も、一時的な外国人労働者を何とか受け入れようと「人手の足りない介護職を担ってくださーい」などとあの手この手を試みていますが、今のところ全て上手くいっておりません。

ドイツの事例からもわかるように、ここは一つ、「移民を受け入れること」と「外国人労働者問題」は分けて考える必要がありそうです。

 

そもそも日本には、外国人労働者を受け入れる経験も体制もありません。移民などはもってのほか。まずは法を整備する必要があります。

今、もし日本に北朝鮮やシリアなどから難民がどっと押し寄せてきたらどう対処するのでしょう?我々日本人はどのような心境に至るのでしょうか?

 

「助けてあげよう」

なのか

「日本が混乱するから遠ざけろ」

なのか

 

 

まとめ

いずれにせよ、いざそうなった場合には、「移民」と「外国人労働者」はきっちり分けて対処しなければなりません。

そうしないとえらいことになります。無秩序な社会に翻弄されてしまわないためにも、人権を侵してしまう愚を犯してしまわないためにも、今のうちから「外国人労働者」をどう受け入れていくのかをもっと慎重に考えていかねばならないのです。

 

どうする日本!?

「日本のため」という名目で、海外の若者たちにそのしわ寄せをもたらしては絶対にならないのですよ。

 

 

The future depends on what we do in the present.

未来は、「今、我々が何を為すか」にかかっている!

- Mahatma Gandhi (ガンジー) -

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