3月頃 (春) に海外旅行を計画しているんだけど、「どこに行こうかなぁ?」とあれこれ迷っているあなた!3月の「海外の祭り & イベント」をまとめてみました。旅の参考にしていただけたら幸いです ♡
え〜、3月といえば、伝統的なフェスティバルや文化交流会など、思わずふらっと参加してみたくなるイベントが多い時期です。
例えば、アイルランドで開催される聖パトリック・フェスティバルはクリスマスよりも規模の大きいお祭りで、開催地ダブリンの街はガラリと雰囲気が変わりますっ ☆
というわけでさっそく【3月】海外の祭り & イベント」をみていきましょう ♡
※ 《 アジア 》《 ヨーロッパ 》《 北中南米・カリブ海 》《 オセアニア 》《 その他の地域 》の順に、そしてこれらの国々を50音順に記載しています
※ なお、ここに掲載されている全てのイベント・行事・お祭りは、スケジュールに変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください
🔴 インド
◉ ホーリー祭 (デリー)
《続きを読む》ヒンドゥー教の3大祭りのひとつで、インド各地で開催される “春の到来を盛大に祝う” お祭りです。カラフルな染料の粉や、それを溶かした色水を誰かれ構わずかけ合うという、過激で、ある意味かなり危険なお祭りなのです。
この日ばかりは無礼講が許され、誰もが身分の垣根を越えて熱狂的に盛り上がります。合言葉は「ハッピーホーリー!」…もちろん、観光客も「色攻め」されてしまいますのでご注意を。(3月中旬〜3月下旬頃)
◉ インターナショナル・ヨガ・フェステイバル (リシケシ)
《続きを読む》ガンジス川沿いにつくられたヨガの聖地リシケシで毎年開催されるヨガの祭典です。インドはもとより、世界中からヨガの指導者が集まり講演や実技指導を行うほか、伝統音楽や伝統舞踊も毎日開催されます。
ガンジス川を幻想的に彩るスペシャル・ライトセレモニー「Aarti」は、スピリチャルな雰囲気に溢れ、きっとあなたの五感をこれでもか…というくらいに刺激してくれることでしょう。(3月上旬)
🔴 インドネシア
◉ ニュピ (デンパサール)
《続きを読む》バリ・ヒンドゥーの「サカ暦」の新年にあたる日で、バリ・ヒンドゥー教徒にとって最も重要な日です。インドネシアの国の祝日にもなっています。
ニュピ当日、バリ・ヒンドゥー教徒は瞑想してバリ島から悪霊が去るのを待ちます。ヒンドゥー教徒にとっての完全な静寂の日であり、外国人観光客を含むバリ島内のすべての人々は屋外での行動が一切禁止されます。気をつけましょう!(3月中旬頃)
🔴 台湾
◉ 九族桜祭り (魚池郷)
《続きを読む》赤味の強い台湾桜が満開の季節です。南投県にある九族文化村の園内では、2000株もの桜が一斉に花開き、台湾でもよく知れた桜の名所となっています。
日中の風景も美しいのですが、できれば夜桜を楽しんでいただきたいっ!なんたって、イルミネーションに彩られた夜桜の回廊は神秘的でロマンティックそのものなんです!毎年数十万もの見物客が集まります。(1月下旬〜3月上旬)
🔴 香港
◉ 香港芸術節 (Hong Kong Arts Festival)
《続きを読む》国際的なアーティストが多く出演することで世界的に注目を集めている香港最大のアートイベントです。2月中旬頃〜3月下旬頃まで、約1カ月にわたって開催されるこのイベントでは、オペラ、音楽、演劇、ダンスなど様々な分野のパフォーマンスが楽しめます。
🔴 マレーシア
◉ 国際海洋 & 航空エキシビジョン (ランカウイ)
《続きを読む》2年に1度開催される、海洋&航空のショーです。海洋部門では100隻ほどの船舶が一堂に会します。最大の見どころは、シンガポール空軍とマレーシア空軍によるショー!
もちろん、マレーシアの伝統料理や手工芸品の販売、カルチャーショーなども楽しめますよ!(3月下旬)
🔴 ミャンマー
◉ タバウン祭 (ヤンゴン)
《続きを読む》ビルマ暦の一年の最後にミャンマー各地で開催されるお祭りです。ヤンゴンのシュエダゴンパゴダのお祭りが最も盛大で、正装をしてお参りに来る人が後を絶ちません。
パゴダ周辺には多くの出店が並び、賑やかなお祭りの雰囲気を感じることができます。また、このお祭りは収穫祭の意味合いも強く、街では新米を使用した伝統的なお菓子が配られます。(3月下旬頃)
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🔵 アイルランド
◉ 聖パトリック・フェスティバル (ダブリン)
《続きを読む》ヨーロッパ中を見渡してみると、一年を通しての最大のイベントといえばやっぱりクリスマスなのですが、アイルランドはちょっと違います。クリスマスよりも、聖パトリック・フェスティバルの方が盛り上がるんです!
アイルランド人にとって、アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日を特別な日として扱う本フェスティバルはスペシャルなのです。見どころは大規模なパレードで、場所取りや見物が押し合いになってまあ大変…
そもそも、ダブリンという街は親しみやすい都会なわけなのですが、この日ばかりは雰囲気がガラリと変わります。 どうせダブリンに行くのであれば、日程をこのイベントに合わせてみてはいかがっ ☆ (3月中旬)
🔵 イタリア
◉ アルゲーロの聖週間 (アルゲーロ)
《続きを読む》復活祭に先立つ一週間は聖週間と呼ばれ、最後の晩餐後、キリストが十字架にかけられ処刑された受難の日々として、重要な宗教行事がイタリア各地で行われます。聖週間とは、キリストの受難と死を偲び,復活祭への準備として罪を反省する1週間なのです。
ちなみにサルディーニャ島・アルゲーロの聖週間は、16世紀スペインの伝統儀式の影響が見られます。黒い服を着た女性たちが嘆きの母の神像を追う行進、大聖堂での追悼の礼拝、そしてデスクラヴァメントの儀式がドラマチックに行われます。(3月下旬〜4月上旬)
🔵 オランダ
◉ キューケンホフ公園 開園 (アムステルダム)
《続きを読む》例年3月頃から始まるアムステルダム郊外に広がる巨大公園のオープンは、オランダを代表する春の風物詩の一つです。チューリップやヒヤシンス、水仙といった春の球根花が大地を埋め尽くし、約32ヘクタールもの広大な敷地は色の響宴に沸き返ります。
開園期間中は、ガイドによる園内散策ツアーやフラワーパレードといった様々な催しが開催されます。なお、世界中から観光客がどっと押し寄せる春のシーズンは、オープン時間が8:00〜19:30と長めなのが嬉しいですね!広い敷地をたっぷり楽しめるよう、園内散策用のレンタサイクルなども用意されているのでご安心を ♡ (3月中旬〜5月中旬)
🔵 ギリシャ
◉ 独立記念日 (アテネ)
《続きを読む》オスマン帝国からの独立を記念する祝日です。毎年3月25日、街はブルーと白のギリシャの国旗で飾られ、アテネをはじめとする主要都市では記念式典や大規模なパレードが開催されます。
中でも、チョリアデスと呼ばれるギリシャの伝統的なスカート状になった白い衣装を身につけた軍隊の行列は見ものです。国民が一丸となって自由とギリシャの誇りを再確認し、お祝する日です。
◉ パトラのカーニバル (パトラ)
《続きを読む》ギリシアで「カーニバル」と言えばパトラのカーニバルです!この盛り上がり様は異常なほどに凄いんです!例年、カーニバルの約1ヶ月前に開会式が行われ、カーニバル当日まで週末毎に、子どもたちのパレードや夜のパレードなどが行われます。そしてカーニバル当日の日曜日、昼間の大パレードが本番です!参加グループは100を超え、パレードは延々続きます。
老若男女問わず多くの人々が参加し、毎年パトラのカーニバル最終日前後は大変な盛り上がりです!パトラのカーニバルは戦争などが原因で何度か中断したことはあるものの、そのメインとも言える山車は1800年代後半から作られていたそうで。。。とっても歴史のあるギリシャのお祭りなんです。(1月中旬〜3月上旬) (一番盛り上がる最終日は3月上旬実施の可能性大)
🔵 スイス
◉ カメリア・フェスティバル (ロカルノ)
《続きを読む》温暖な気候のおかげで、色とりどりの花と様々な植物を1年を通して楽しむことができるティチーノ地方。特に、ロカルノ周辺を中心に咲くカメリア(椿)は 有名で、春の風物詩となっています。マッジョーレ湖畔のカメリア公園を会場に、300種類を超すカメリアが楽しめます。期間中は、カメリア市やコンサートなども開かれます。(3月下旬)
🔵 スペイン
◉ サン・ホセの火祭り (バレンシア)
《続きを読む》スペイン三大祭りの一つです。街の至るところに出現するファヤと呼ばれる張子人形。これらファヤを飾りつけ、最終日のクライマックスに焼き払うという火祭り (行事) がバレンシアで開催されます。 とにかく迫力満点で、近づきすぎると火の粉が飛んでくるので超危険!
ちなみに大小数百もの人形たちは、歴史上の人物や有名人、現代社会を風刺したものなど、趣向をこらして作られており、姿かたちも実に様々です!
こうした数々のファヤを求めて市内を巡り、お気に入りのファヤを見つけて投票するのがバレンシアの人々の楽しみになっています。そして最終日には、投票で1位を獲得したファヤだけを残し、すべてのファヤは火の中へ ♡
花火も上がり、イベントは毎年盛大に盛り上がっています。 民族衣装を着た人たちによるパレードも見ものですよ!盛り上がりを見せたこの火の祭典は、 夜明け、つまり朝方まで続くのです。(3月中旬)
🔵 ドイツ
◉ ファッシング (ミュンヘン)
《続きを読む》ミュンヘンでは謝肉祭 (カーニバル) をファッシングと呼んでいます。仮装した人たちが歌を歌い踊りながら街を練り歩くパレードに始まり、街は賑やかな雰囲気に包まれます。古くキリスト教では灰の水曜日から復活祭までの間は断食をする習慣があり、その前に大いに食べて大騒ぎしようというのがこのファッシングの起源です。(3月中旬)
◉ ストロング・ビール・シーズン (ミュンヘン)
《続きを読む》地ビールで知られるミュンヘンで、カーニバル後から復活祭の前に開催される春恒例の行事です。修道士が肉食や飲酒を禁じる“四旬節”に精をつけるために滋養に富んだストロング・ビールを飲んだというのが始まりなんだとか。
ミュンヘンを代表する醸造所の直営レストランで、度数の高いストロング・ビールがふるまわれ、伝統衣装を身につけた人々が集い、生バンドや様々なイベントで盛り上がります。(2月下旬〜3月下旬)
🔵 ノルウェー
◉ 国際雪合戦大会 (ヴァルドー)
《続きを読む》日本が発祥という説もある雪合戦が、国際大会となって毎年ノルウェーで開催されています。その名もズバリ、Yukigassenn。「雪合戦は子供の遊び」と思うことなかれ!本気でやりだすと、実は相当熱くなれるスポーツなのです!地元のチームはもちろん、北欧諸国のチームも参戦し、真剣勝負のトーナメント戦が繰り広げられます。(3月中旬)
🔵 ハンガリー
◉ ブダペスト・スプリング・フェスティバル (ブダペスト)
《続きを読む》毎年開催されているハンガリー最大の文化の祭典です。オーケストラやオペラ、ミュージカルといった音楽祭に始まり、ダンスやアートイベント、映画祭、さらに子供向けのイベントなど、様々なプログラムが開催されます。屋外で開催されるイベントも多く、街は賑わいます。(3月下旬〜4月上旬)
🔵 フィンランド
◉ スノーキャッスル (ケミ)
毎年冬になると雪の城「ルミリンナ」が造られます。雪と氷で造られたレストランやホテル (宿泊可)、チャペルなどがあり、1月下旬〜4月上旬の開催です。
🔵 フランス
◉ ニースのカーニバル (ニース)
《続きを読む》日曜以外お肉を食べることが禁じられたイースター(復活祭)前の約40日間を、楽しい宴を開くことで乗り切ろう!…というのがカーニバルの始まりだと言われています。そんな伝統が今も続くヨーロッパ諸国の数あるカーニバルの中で、最も有名な催しのひとつが南仏「ニースのカーニバル」なんです!
メインはもちろんパレード!「カーニバルの王様」と呼ばれる高さ6mの人形を主役に、色鮮やかな花で飾られた山車、早春の花を沿道に投げる女性たちなど、パレードには様々な仕掛けが登場します。
夜には光のパレードもお目見えし、ニースの町は美しいイルミネーションで彩られるのです。最終日には打ち上げ花火も上がりますよ ☆ (2月中旬〜3月上旬)
🔵 ブルガリア
◉ 解放記念日 (ソフィア)
《続きを読む》オスマン帝国の支配から解放された1878年3月3日を記念したブルガリアの祝日です。この日は、自由のために戦争で命を落とした人々を偲びます。首都ソフィアでは国軍の閲兵式が行われるほか、様々なイベントが開催されますが、ハイライトは夜!ドナウ川をバックに花火が打ち上げられ、観光客もブルガリアの人々とともに、ブルガリアが手に入れた自由を祝福するのです。
🔵 マルタ
◉ 聖ヨセフの祝日 (ビクトリア)
《続きを読む》イタリア・シチリア島の南部、地中海に浮かぶマルタ共和国の祝日です。大工の聖ヨセフを記念するカトリックの祭日で、特にマルタ島からフェリーで20分の沖に浮かぶゴゾ島のビクトリア (ラバット) で開催されるフェスタが有名です。
教会で特別礼拝が開催されるほか、一般の家々もお祭り用に美しく飾られ、街全体が華やいだ雰囲気に包まれます。(毎年3月19日)
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🔴 アメリカ
◉ ザ・リンク・アット・ロックフェラーセンター (ニューヨーク)
ロックフェラーセンターのプロメテウス像前のスペースには、秋からスケートリンクがオープンし、冬の間中ニューヨーカーたちを楽しませてくれます。(10月中旬〜4月)
◉ セント・パトリック・デー・パレード (シカゴ)
《続きを読む》アイルランドのお祭り「聖パトリック・デーの前日にシカゴで開催される有名なパレードです。この日は “緑色のもの” を身につけるのがお決まりで、なんとシカゴ川まで緑色に染め上げて、正午から始まるパレードを盛り上げます。
街全体が緑色に染まり、パブへ行けば緑色のビールも用意されているほどです。アイルランド系に限らず、観光客も一緒になってお祭り騒ぎを楽しめますよ ☆ (3月中旬)
◉ オーキッド・ショー (ニューヨーク)
《続きを読む》ニューヨークのブロンクスにあるニューヨーク植物園で毎年開催されるオーキッド(蘭)ショー。著名なフラワーアーティストによる美しいガーデンデザインが楽しめます。春の訪れを感じながら、トロピカル気分に浸れるイベントです。(2月下旬〜4月中旬)
◉ ナショナル・チェリーブロッサム・フェスティバル (ワシントン)
《続きを読む》1912年に東京から送られた3,000本の桜の木が一斉に花開く、ワシントンで毎年開催される桜のお祭りです。パレードやライブ、日本文化を伝えるイベントなどが連日開催され、街は大いに賑わいます。
桜の名所を巡るバスツアーやタクシーツアーなどもありますが、ポトマック川河畔に咲く桜をのんびり楽しむ90分のリバークルーズに参加するのがおすすめです。(3月下旬〜4月中旬)
◉ メイシーズ・フラワー・ショー (ニューヨーク)
《続きを読む》マンハッタンに春の訪れを感じさせる恒例のイベントです。ニューヨークのランドマークでもあるメイシーズが花で埋め尽くされます。10種類の庭園がつくられ、30,000種もの花や木の植物を楽しめます。(3月下旬〜4月上旬)
🔴 カナダ
◉ パシフィック・リム・ホエール・フェスティバル (ユクルーレット)
《続きを読む》自然の宝庫、カナダ・バンクーバー島のパシフィック・リム・ナショナルパーク周辺の海域に集まるグレイホエール(コククジラ)。その回遊の時期にあわせて開催されるイベントで、間近で迫力いっぱいのホエールウォッチングを楽しめます。そのほかにも、クジラアートの展示会やビーチクリーンアップ、海洋ドキュメンタリー映画の上演といった行事が目白押しです。(3月中旬)
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🔵 オーストラリア
◉ インターナショナル・フラワー & ガーデン・ショー (メルボルン)
《続きを読む》メルボルン市民に愛されているカールトン・ガーデンで開催される、花とガーデニングをテーマにした展示・即売会です。イベント期間中は、広大なカールトン・ガーデンの敷地に、花や植物の苗や種、庭飾りなどのガーデニンググッズ、草刈り機まで、ありとあらゆる品物を取り扱う大小約100店舗が出店します。
ガーデニングのバイヤーから、花や植物を愛する一般客まで多くの人たちが集まり、特に週末には多くの人々で会場は大賑わいとなります。 (3月下旬〜4月上旬)
◉ スカルプチャー・バイ・ザ・シー (パース)
《続きを読む》西オーストラリア・パースのコッテスロー・ビーチに、60以上もの彫刻が並ぶ屋外アート展示会です。雄大な自然と調和した見事なまでの彫刻の数々は、見ているだけで面白く興味深いものです。
また、訪れる時間帯によって異なる表情を見せるのも魅力の一つです。車椅子の方でも見学できるよう、ビーチ用の車椅子の無料貸し出しが行われています。地元アーティストはもちろん、海外のアーティストも参加しており、24時間無料で楽しむことができます。(3月上旬〜中旬)
※ なお、「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」in シドニーは10月下旬〜11月上旬に開催されています。
◉ シドニー・ロイヤル・イースター・ショー (シドニー)
《続きを読む》シドニー・オリンピック・パークで開催される、オーストラリアの文化や伝統産業が一堂に会す国内最大級のイベントです。会場では遊園地、各種アーティストによるステージ、ヒツジやアルパカなど14,000頭以上の動物との触れ合い、地元産ワインが楽しめるグルメコーナーなど、子供から大人まで幅広い世代が楽しめるアトラクションが揃っています。(3月下旬〜4月上旬)
◉ ゲイ & レズビアン・マルディグラ (シドニー)
《続きを読む》世界でもっとも有名なゲイ・イベントがこれです!3週間にわたって開催され、シドニー市内はもちろん、近隣のビーチなどで毎日様々なイベントが開催されます。きらびやかなコスチュームを身にまとった参加者や派手な山車がシドニーの中心街を練り歩くパレードが最大の山場です。
この最高に楽しいシドニー・ゲイ・アンド・レズビアン・マルディグラでは様々なイベントが開催され、3月の第一土曜日にこの祭りを象徴するマルディグラ・パレードとパーティでクライマックスを迎えます。
🔵 ニュージーランド
◉ フェスティバル・オブ・フラワーズ (クライストチャーチ)
《続きを読む》ニュージーランド最大のガーデニングイベントです。緑溢れる美しい街、クライストチャーチには、様々なガーデンが展示され、花をテーマにしたイベントが盛りだくさんです。20メートルを超えるフラワー・カーペットもクライストチャーチ大聖堂内に登場します。(2月中旬〜3月中旬)
◉ パシフィカ・フェスティバル (オークランド)
《続きを読む》南太平洋諸国の歌 & 踊り(文化) を紹介するカルチャー・フェスティバルです。 特に、フィジーやタヒチ、ハワイ勢のパフォーマンスは注目です。また、200種類を超える工芸品や150種類の伝統料理など、それぞれの島で培われてきた島独自の自慢の文化を、一同に会して披露し合います ☆
会場は毎回大賑わいです!普段はあまりお目にかかれないポリネシアングルメの屋台は特に好評です。南太平洋諸国の (食) 文化や習慣を学びに足を運んでみてはいかがでしょうか ☺️ (3月上旬)
◉ オークランド・アート・フェスティバル (オークランド)
《続きを読む》これは隔年で3月に開催される芸術と文化の祭典です。オークランド市内にあるいくつもの会場で、国内外のアーティストや劇団による演劇やダンス、ショーにサーカス、コンサート、展覧会といった200を超えるイベントが開催されます。ライブ演奏などが行われるレッド・スクエアは、バーやカフェが併設され、人々が集まる一大パーティ会場となります。(3月上旬〜下旬)
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🔴 イスラエル
◉ 過越祭 (エルサレム)
《続きを読む》かつてエジプトに隷属していたイスラエルの民が、モーゼの先導でその支配から解放されたことを祝うユダヤ教三大祭りのひとつです。今では、災厄を免れて一年間を無事に過ごせたことに対し、神に感謝を捧げるという意味も持っています。毎年7~8日間の日程で開催され、初日と最終日は祝日とされています。各地で感謝を捧げる集会が行われ、世界各国から多くの参拝客が訪れます。(3月下旬〜4月上旬)
🔴 グアム
◉ ディスカバリー・デー
《続きを読む》中世ヨーロッパの航海家マゼランが、1521年3月6日にグアム島を発見しました。この歴史的な発見を祝して、グアムでは例年3月第1月曜日を「ディスカバリー・デー(発見の日)」として祝日としています。
この日は役所や会社、銀行、学校などすべてお休みです。島の人々は、マゼランが上陸したとされる島南部のウマタック村に面したウマタック湾に集い、様々な催しで休日を楽しみます。
イベントの目玉は島上陸のパフォーマンス!マゼランがグアムに上陸する様子を再現したユニークな催しです。もちろん、ゲームや音楽のエンターテイメントや屋台などを楽しむこともできますよ!ちょっと違う日程ではありますが、カヌーやヨットのレースイベントなども開かれます。
🔴 チュニジア
◉ 独立記念日
《続きを読む》西にアルジェリア、南東にリビアと国境を接する北アフリカの国チュニジアは1956年、フランスから独立しました。その独立を記念して毎年3月20日、チュニジア各地でショッピングやグルメのイベントが催され、お祭りムードに沸きます。
観光客にとっては、チュニス北部のクラムでこの時期に開催されているハンドクラフトの展示会が興味深いかもしれませんね。
🔴 ハワイ
◉ ホノルル・フェスティバル (オアフ島)
《続きを読む》毎年多くの日本人観光客が訪れるハワイですが、3月中旬頃、日本とハワイの文化交流をメインとした素敵なイベントが開催されます。 規模も大きく、パレード、パフォーマンス、ワークショップなど、様々な企画で楽しめる内容となっています。
日本各地の祭りや伝統芸能、武道など、日本にまつわる様々な文化を紹介する催しが、オアフ島の至るところにお目見えするのです。日系人の方や日本好きの地元民も集まるため、国際交流も兼ねて参加してみてはいかがでしょうか☺️ ワイキキビーチ沖で打ち上げられる花火も見ものですよ!
◉ コナ・ブリュワーズ・フェスティバル (ハワイ島 コナ)
《続きを読む》ビール醸造所のあるハワイ島コナで催される、華やかなビールのフェスティバルです。イベント開催地となるルアウの野外会場には、ハワイだけでなくアメリカ本土からも数多くのビールメーカーが屋台を出店しています。入場チケットを購入すると、通常は一度に味わうことができない約60種類ものビールを、好きなだけ試飲することができるようになっています。
もちろん、ビールのお供にぴったりの屋台も目白押し!美味しい食事と珍しいビールを思いっきりご堪能あれっ!また、会場ではフラダンスやハワイアン・ミュージックのライブなども楽しめます。ほろ酔い気分 or 泥酔で、ハワイの文化にも酔い尽くしましょう。(3月上旬〜中旬)
◉ メリー・モナーク・フェスティバル (ハワイ島 ヒロ)
《続きを読む》ハワイの伝統文化を伝える目的で1963年から始められたフェスティバルです。パレード、ハワイアン・クラフト展、ミュージカル、ライブコンサートなどの催しを楽しめる1週間となっています。中でも最も盛り上がるのがフラダンスの大会です。
ミス・アロハ・フラ・コンペティション、カヒコ(古典フラ)、アウアナ(現代フラ)のコンペティションなど、様々なジャンルのフラを競う、ハワイで最も由緒あるフラ・コンペティションとして世界でも注目を集めています。
ちなみにフェスティバルの名前「メリー・モナーク」とは、19世紀のハワイ国王デビッド・カラカウアのニックネームなんだとか。キリスト教宣教師がハワイの伝統文化を禁じていた頃、フラや音楽の復興に力を尽くしたカラカウア王の功績を称え、愛称のメリーモナーク(陽気な王様)から名付けられました。(3月下旬〜4月上旬)
🔴 モーリシャス
◉ 独立記念日 (ポートルイス)
《続きを読む》リゾート地として知られるモーリシャス (アフリカ) が、1968年、イギリスから独立した日を記念した祝日です。首都ポートルイスでは、シャンドマルス競馬場などで記念式典やパレードが開催され、国全体が祝賀ムードに包まれます。
ほかにも各地で文化的なイベントが開催されます。2008年は40周年記念ということもあり、派手な花火が打ち上げられたそうです。(毎年3月12日)
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