初めてバンコクを訪れた人がまず驚くことは、異常なまでの「暑さ」と・・・バンコクの「交通事情」ではないでしょうか。
タイのスワンナプーム国際空港に到着し、「さっ、ホテルへ移動しよう」となるわけですが、その交通手段はホテルが用意しているバスか、タクシー、若しくはローカルバスになります。
そして、タクシーに乗った場合、その凄まじいスピードにも驚くかもしれませんね。長く延びた渋滞の様子にも呆然としてしまいます。
何度かバンコクを訪れたことのある方は経験済みかもしれませんが、ここではビギナーの方にもわかり やすく『バンコクの交通事情』について紹介していきたいと思います。
最後までお付き合いくださいませ ☆
Q2. 横断歩道を渡るのは危険?
A. そうかもしれませんね。バンコクの横断歩道の信号は赤、青と日本と同じですが、早く色が変わってしまうところもありますので注意が必要です。
また、信号はまだ青なのにバイクが突っ込んできたり、 せっかちなドライバーが信号を無視して突っ込んできたり…何かと危険です。
信号機だけをあてにせず、目視で確認しながら渡るようにしてくださいね。
Q4. タクシーの乗り方は?
A. タイに来て「便利だな〜」と思えることの一つが「タクシー」の多さなのですが、どうやって乗ればいいと思います?
日本みたいに手を真上に挙げるのではなく、斜め下に下げる感じで呼び止めましょう。まずは、現地の人がやっているように見よう見まねでやってみるといいでしょう。
そして、バンコクのタクシーは車体がとてもカラフルなので、どこにいても一目でわかります。フロントガラスの左側にあるライトが赤く光っていたら「空車」で す。
どのタクシーに乗っても同一料金ですが、稀に旅行者を狙ってメーターを作動させない悪質運転手がいますので、乗車の際はメーターが作動しているか確認してください。
Q5. バスはどうやって乗るの?
A. タイでローカルバスに乗るのは初心者には非常に難易度の高いこと!まず、停留所で乗車するわけですが、乗り込むと係りの人が料金を徴収に来ます。
行き先を伝えて料金を払うだけなのですが、こちらはタイ語が話せない、あちらは英語が話せない、何てこともあるでしょう。
なので、行き先は (国籍に関係なく) 誰でもわかるような超メジャーな場所にするか (笑)、知り合いなどにメモ (タイ語で行き先が書かれたもの) をもらっておくとスムーズにいくでしょう。
バスを降りる際はベルを押して運転手に伝えます。日本と違ってバスも結構スピードを出すので、必ず何かを掴みながら車内を移動してくださいね。
Q6. タクシーは何人乗り?
A. 実は、タイのタクシーも大きさ自体は日本のものと変わりないのですが、少しルールが違うのです。
バンコクでよくみかけるのは、人数オーバーであるにも関わらず乗り込む学生さんや若い女性たち。前座席に2人、後部座席に5人…なんてこともけっして珍しくはありません。
おいおい…
Q7. モーターサイ(バイクタクシー)ってどうなの?
A. 渋滞が当たり前のバンコクでは、モーターサイが大活躍!渋滞に慣れているタイ人や、タイ人と同じような生活を送る外国人の人々は、モーターサイを毎日使っています。
料金は交渉制ですが、渋滞中の車と車の間をスイスーイと進んでくれるモーターサイはとっても重宝する乗り物ですよ。
でも、ヘルメットを被らずスピードを出すので事故を多いとか。バンコクビギナーの皆さんはあまり乗らない方がいいのかもしれませんね。
Q8. MRTやBTSも混むの?
A. はい。何たってバンコクは人口が多いですから混まないわけがありません。MRT (地下鉄) もBTS (スカイトレイン) も日本同様、朝の通勤時と帰宅時には大変混雑します。
ただし、日本のように駅員さんが無理やり押し込む、といったサービスは用意されておりませんので、満員になっていたら大人しく次を待ちましょう。
Q9. MRTにもBTSにもプリペイドカードはあるの?
A. あります。旅行者のための一日パスや、チャージ式のカードなどがあります。学生割引のカードや 30日乗り放題のカードまであるんですよ。
時間によっては駅内がとても混み合うので、よく利用する可能性があるのであればチケットを都度買うよりも時間短縮になりますよ。
Q10. 赤いナンバーの車は何?
A. 新車です。3ヶ月間過ぎると通常の色に替えるそうです。
まとめ☆
いかがでしたか?
バンコクの交通事情は日本とは随分異なります。温厚なあなたでもきっと、イライラすることが一度や二度ではないはずです。
それでも、そのような状況もひっくるめてバンコクなのだというゆとりの気持ちを持って、旅行を思いっきり楽しみましょうね!
イライラは現金、じゃなかった、厳禁ですよ ☆
タイ旅行 Q&A 《買い物編》
タイ旅行 Q&A 《宿泊編》
タイ旅行 Q&A 《食事編》
タイ旅行 Q&A 《観光編》 はこちら