5月はヨーロッパの国々が海外旅行のベストシーズンを迎える時期です。もちろん、その他の国々も。そんなこともあって、GW (ゴールデンウィーク) にあわせて “普段は行けない国” へ旅行を検討されている方も多いのではないでしょうか。
なんといっても5月は、植物たち (自然) に力強い生命力を感じることのできる、最高に気持ちの良い “旅行に最適な月” でもあるのです。
せっかく旅行に行くのであれば、ベストシーズンの国や地域を選びたいものですよねっ!
そこでここでは、5月にベストシーズンを迎える渡航先を一覧にしてまとめてみました。ぜひ、旅の参考になさってくださいね ♡
東南アジアのベストシーズン ☆
◉ シンガポール (1年中)
《続きを読む》(強いて言えば) 比較的雨が少ない乾季 (4〜9月) がシンガポール観光のベストシーズンですが (季節があまり変わらないため)、年間を通して常にベストシーズンと言えます ♡
◉ セントーサ島 (1年中)
《続きを読む》セントーサ島はシンガポール本土の南にあるリゾートアイランドで、島全体がテーマパークになっています。南国らしい白砂のビーチ、ユニバーサルスタジオ、マリンライフ・パーク (水族館)、リゾート・ワールド・セントーサ、ショッピングモール、博物館など、バラエティーに富んだ多くの施設があり、子どもから大人まで楽しむことができます。
乾季 (5~8月) の日中はとても暑く、気候的には12~1月頃が比較的過ごしやすいといえるでしょう。ただし、ビーチも楽しみたいのであれば夏がベストシーズンですし、観光メインであれば1年中シーズンと言えます ☆
セントーサ島への主な行き方は、本土側のセントーサ駅から出ているセントーサ・エクスプレスに乗って、島側のウォーターフロント駅、インビアステーション駅、ビーチステーション駅に到着する方法 (約10分間隔で運行) が一般的です。その他にも、ケーブルカーや徒歩で景色を眺めながら島に入る方法もあります。
🔴 タオ島、パンガン島 (3〜10月)
《続きを読む》タオ島はビーチリゾートとして人気の島であり、島の周囲にはジンベエザメやキンセンフエダイなどが見れるダイビングポイントがあるため「ダイビングの聖地」と呼ばれています。11〜1月は雨期で不安定な天候が続きますが、基本的にダイビングは1年中可能です。
一般的な行き方としては、バンコクからサムイ島まで飛行機(約1時間)に乗り、サムイ島から高速船(約2時間)でタオ島となります。
パンガン島は熱帯雨林で覆われた南国らしい島!周囲には白砂のビーチやサンゴ礁が広がり、ココナッツやドリアンなどが実るパラダイス・アイランドとして有名です ☆
遊泳はもちろん、水上スポーツ、シュノーケリング、シーカヤック、ダイビングなどが楽しめ、観光名所としては島最古のワット・ナイ(ナイ寺)やタンサデット滝、レムソム湖などがあります。
さらに、象に乗ってのジャングル散策やムエタイ観戦なども体験できます。特に、毎月満月の夜に開催されるフルムーン・パーティーに参加すれば、夜明けまでビーチで踊り明かせますよっ♡
ちなみに、ハーフ・フルムーン・パーティ (半月の日に開催) ってやつもあります。
東南アジアの (目的別) 人気ビーチリゾート・ベスト9
◉ ディリ (5〜11月)
《続きを読む》国連監視下のもと、東ティモール民主共和国は2002年に独立しました。その首都はディリです。国全土の約6割は山岳地帯となっており、最高峰は2,963mのラメラウ山(タタマイラウ山)です。気候的には6〜10月が雨が少なく、比較的気温の下がる乾季とされています。一方で、12〜4月も雨量はそれほど多くはないのですが、雨季です。基本的には一年中旅行が可能と言えるでしょう。常夏です☺️
一般的なアクセス方法は、バリ島のデンパサール、オーストラリアのダーウィン、シンガポールからディリの国際空港へ行くことになります。
◉ エルニド (パラワン島) (12〜5月)
《続きを読む》ここは「フィリピン最後の秘境・楽園」とも言われている、本当に素敵な場所です ♡ 日光を十分に浴びたいのであれば、1〜3月の期間に行きましょう!
「世界で一番美しい島」「アジアNo.1ビーチ」「世界遺産」のあるフィリピン ☆
◉ ボラカイ島、ボホール島 (12〜5月)
《続きを読む》ボラカイ島は、「ホワイトビーチ」や透明度の高い海が世界的にも超有名です ♡ コウモリが生息するバット・ケーブ(洞窟)や珊瑚礁が美しいクロコダイル島も見所 ♡
ボホール島はセブ島の近く (高速艇で2時間) にある島で、透明な海水とサンゴ礁、白浜のビーチで知られています。
東南アジアの (目的別) 人気ビーチリゾート・ベスト9 ♡
◉ クイニョン (12〜6月)
クイニョンは美しい海と砂浜が広がるリゾート地で、夜には沖合いに漁船の灯りが輝く漁業の町です。
◉ コンソン島 (コンダオ諸島) (3〜5月)
《続きを読む》コンソン島はコンダオ諸島の中で唯一人が住んでいる島です。マングローブと珊瑚礁で囲まれたエメラルドグリーンの海で、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツが楽しめます。また、夕日や満点の星空もきれいです。
この島近辺には海ガメ保護区があったりジュゴンが生息していたりと、運がよければ見ることができます。「最も神秘的な島」の一つとも言われており、ブラット・ピット家族が訪れたことで人気が高まりました。
ちなみにここは「政治犯の流刑地」となっていた歴史があり、人々に「監獄島」と呼ばれていました。その当時の遺跡を見学することもできます。ホーチミンから飛行機で1時間です。
◉ サパ (3〜5月、9〜11月)
《続きを読む》ここは山々と棚田、滝などの大自然に囲まれた山岳秘境リゾート(1,500m) です。色とりどりの衣装に身を包んだ山岳少数民族(モン族やザオ族など)が暮らしている村を見学することができます。村を巡るトレッキングは最高ですよ!
行き方としては、ハノイ駅からラオカイ駅まで鉄道を利用し、ラオカイ駅からサパまで車で移動する方法か、ハノイから直接ツアーバスで行く方法があります。
🔴 ダナン (1〜7月)
《続きを読む》フエやホイアン、ダナンといったベトナム中部地域の気候は一年中温暖で多湿です。そんな中、ダナン観光には晴天が多くなる2~5月がベストでしょう。
また、2年に1度 (西暦の奇数年度) ではありますが、4月下旬頃に「ダナン国際花火大会」が開催されます。これはベトナム最大の花火大会で、日本を含む各国のチームが参加します。
ハノイでもホーチミンでもないベトナム中部地方の魅力とは【まとめ】
◉ ニャチャン (3〜8月)
白い砂浜と緑の椰子の並木が続く人気のビーチリゾート地です。
ベトナムのビーチリゾート「ニャチャン」でクルージングツアーを楽しもう!
◉ ファンティエット & ムイネー (12〜5月)
《続きを読む》ファンティエットはベトナム南部沿岸にあり、ホーチミンから一番近い、バスや列車で4~5時間の場所に位置する南国らしいビーチリゾートです。ここでは風を利用したカイト・サーフィンやウィンド・サーフィンなどがとても盛んに行われています。
ファンティエット内の、砂丘の見える港町「ムイネー」もオススメです。ムイネーには、スパやレストラン、シーフード食堂、そしてコテージタイプのホテルが海沿いに並んでいるベトナム中南部の港町です。
◉ ホイアン (2〜5月)
《続きを読む》ホイアンはベトナム中部に位置する都市で、ベトナムを代表する観光地の一つです。中国人街を中心に古い建築が残り、「ホイアンの古い町並み」としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。
毎月満月の頃には、街中の家々が電気を消し、暗闇にランタンを灯して街を照らす幻想的な夜祭「ホイアン・ランタン夜祭」が開催されます。
ベトナム中部の街ホイアンは昭和へタイムスリップできる世界遺産都市
◉ クアラルンプール (3〜10月)
マレーシアの首都クアラルンプールは1年中常夏で湿度が高いので、いつ行っても同じ…とも言えるのですが、一応3〜10月が乾季となっています ☺️
◉ キャメロン・ハイランド (3〜9月)
《続きを読む》ここはマレーシアの高原リゾート避暑地で、イギリス人によって開発されました。日本の初秋のような気候が年中続きますので、基本的には1年中ベストシーズンと言えるでしょう。ただ、雨季の季節は道路状態が悪くなるので、できれば3〜9月頃に行かれることをオススメします。
◉ クチン (5〜9月)
《続きを読む》クチンはボルネオ島の西部に位置し、年間を通して気温が高く大量の雨が降ります。特に雨が多い時期は11〜2月。ただし、一日中降り続けることは稀ですし、雨季の時期は若干気温が低くなるので、人によっては雨季の旅行が合っている…のかもしれません。
ちなみにクチンは町のいたるところに猫の像が見られる猫の町で、毎年8月のクチン・フェスティバル(猫祭り)には世界中から多くの猫好きが集まります。
◉ レダン島 (5〜8月)
《続きを読む》八つの無人島を持つリゾートアイランド「レダン」 。海洋保護区に指定されているため、ここは自然の宝庫となっています。ちなみに、マレーシアで一番人気の絶景ビーチがあるんですよ!
他の東南アジア地域同様、基本的には一年中暖かく乾季と雨季があるのですが、ベストシーズンは気候が安定している乾季 (4~10月) でしょう。特に、6〜8月は雨が少なく海の透明度が高いためオススメです!
また、6~9月は海ガメ産卵期にあたるため、運が良ければ巨大なウミガメに出会えるかもしれません。美しい海でシュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツを楽しむもよし、ジャングルでトレッキングにも挑戦できます。
また、近くにあるペルヘンティアン島は珊瑚礁がとってもきれいな超穴場ですし、
ランテンガ島は「青い珊瑚礁」と呼ばれている魅力的な島ですよ ♡
東アジアのベストシーズン ☆
◉ ソウル (4〜5月、9〜10月)
《続きを読む》夏は暑く、冬は東京と比較してもかなり寒いため、春・秋の時期を選んだ方がよいでしょう。6月下旬から7月初旬は日本と同様梅雨があり、観光にはあまり適しません。
4月下旬〜5月上旬には釈迦の生誕を祝う「燃灯祝祭」が開催され、街中が提灯で埋め尽くされます。
◉ 釜山、チェジュ (済州) 島 (4〜5月、10〜11月)
《続きを読む》プサン(釜山)は韓国第二の都市。韓国の南部にあるため比較的温暖です。夏は日本の夏同様に暑いため、観光のベストシーズンは春と秋になります。
釜山には、朝鮮八景の一つ海雲台 (ヘウンデ) があります。ここは白浜のビーチが続く人気リゾート地です。夏には海水浴場として、また避暑地として国内外から多くの観光客が訪れ、「世界一パラソルの多い海水浴場」としてギネスに登録されています。ビーチ目的であれば6~8月の夏、観光であれば春と秋が良いでしょう。
済州島は、韓国のハワイと呼ばれている場所ですが、実際には冬は東京と同じくらいの寒さです☺️
◉ 平壌 (ピョンヤン) (4〜6月、9〜10月)
《続きを読む》
◉ 墾丁 (ケンティン) (4〜5月、10〜11月)
《続きを読む》台湾最南端にある、台湾屈指のビーチリゾートです。真っ白な砂浜、青い海。。。マリーンスポーツや温泉も楽しめる人気のリゾートです。一年を通じて温暖な気候ですが、遊泳などは5〜10月頃がシーズンです。
行き方は、台北・桃園 (トウエン)国際空港から高雄空港まで行き、そこからバスを利用するか、または、台北から新幹線で高鉄左營駅まで行き、そこからバスを利用する方法もあります。ナイトマーケットに出かけ、屋台を巡りながら夜の街を散策するのも楽しいですよ!
◉ コロンス島 (3〜5月、10〜12月)
《続きを読む》コロンス島(鼓浪嶼)は廈門(アモイ)市にある、徒歩で一周できるほどの小さな小島 (観光地)です。西洋列強と日本に占領統治された頃の豪華な洋風建築が建ち並び、「万国建築の博物館」と呼ばれています。まるでヨーロッパを旅行しているかのよう。
コロンス島へ行くには、成田・関西空港から直行便で廈門本島に行き、そこからフェリーで20分。島は一年中春のように暖かいのですが、気候的には3~5月と10~12月が一番のベストシーズンです。ただ、鳳凰花が満開の時季(5~6月頃)が特に人気があり、多くの観光客がやって来ます。
◉ 上海 (4~5月、10~11月)
《続きを読む》上海は、緯度的には鹿児島と同じで、夏はかなり暑く湿度が高いです。基本的に、服装は東京と同じような感じでよいでしょう。上海観光のベストシーズンは、気候が穏やかで過ごしやすい春と秋です。ちなみに秋は上海ガニの旬の時期ですね〜♡
また、10月にはF1上海GPが開催されます。
◉ 成都、重慶、昆明 (3〜6月、9〜11月)
《続きを読む》成都は四川省の省都です。重慶は「中国三大かまど」の一つに挙げられるほど夏は酷暑のエリアです。昆明は雲南省の省都で、夏は涼しく冬は温暖で、基本的には年中春のような気候で過ごしやすいのですが、上記3都市はいずれも3~6月と9~11月が観光のベストシーズンと言えるでしょう。
◉ 西安 (4〜5月、9〜10月)
《続きを読む》西安は陝西省の省都です。かつての長安のことで、秦の始皇帝、兵馬俑、シルクロード、三蔵法師など見どころがたくさん!
ここは中国の中で最も乾燥したエリアで、夏は非常に暑く、冬は非常に寒いのです。また、昼夜の気温差も激しく、一般的には春から秋までが旅行シーズンとされています。特に、春と秋がベストシーズンです。ただ、春は黄砂が吹くことがあるのでご注意を。
◉ 海南島 (11〜5月)
《続きを読む》中国最南端にある観光の島で「南海の宝島」と言われています。島の規模は日本の九州ほど。気候は1年中温暖で、緑が多くハイビスカスやブーゲンビリアなどの熱帯の花々が咲き誇っています。
そして、島の亜龍湾あたりは高級リゾートエリアとなっており、マリーンスポーツや日光浴などを楽しむ人たちが多く訪れています。
◉ 大同 (タートン) (5〜9月)
《続きを読む》大同は山西省の都市で、中国最大の石窟寺院の一つ、世界遺産の「雲崗石窟」があります。盆地にあるため、夏はあまり暑くなく冬はかなり厳しいと言えるでしょう。
◉ 天津、敦煌 (とんこう) (5〜9月)
《続きを読む》天津は中国の直轄市の一つ(省と同格)。北京から近く、四季がはっきりしており、気候は北京に似ています。
敦煌はシルクロードの分岐点として栄えた砂漠のオアシス都市です。年間を通して雨が少なく乾燥しており、夏場でもそれほど暑さを感じません。一般的に敦厚の旅行シーズンは4~1月ですが、中でも6~8月がベストでしょう。
◉ 北京 (5〜6月、9月)
《続きを読む》中国の首都北京は四季がはっきりしています。春先は乾燥し、黄砂が飛ぶことが多いのでご注意を。10月1日は国慶節で、日本のGWのように中国全土から観光客が集まり大変混雑するので外した方が賢明です。
南アジアのベストシーズン ☆
◉ ムンバイ (11〜5月)
《 インド関連の記事 》
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◉ ティンプー (4〜5月、10〜11月)
《続きを読む》ブータンは特殊な国で、入国には1泊につき200ドルがかかります。1、2、3、7、8、12月の旅行はオフシーズン料金が適用され、1日165ドル。「来るな」ということでしょうか。不思議ですねー。
中央アジアのベストシーズン ☆
🔴 ウズベキスタン
◉ タシケント (3〜5月、9〜11月)
《続きを読む》ウズベキスタンは内陸性気候のため、寒暖の差がとても厳しいです。また、年間の降雨日数は30日ほどと少ないため、湿度が低く晴天が多いのが特徴です。
夏は40度の酷暑、冬はマイナス10度。。。というわけで、タシケントのベストシーズンは春と秋。目的別にみると、登山をするなら4~11月、砂漠ツアーは4~5月および9月後半~10月、天山の湖を訪れる予定であれば6~9月前半がおすすめです。
🔴 キルギス
◉ ビシュケク (5〜9月)
《続きを読む》キルギスは中央アジアにある旧ソ連の国でビシュケクはその首都です。標高800mの高地にあり、冬場は寒さが厳しいです。年間の降水量は少なく、晴天の日が多い国です。観光シーズンは、特に6~7月がオススメです。高山植物が咲き始め、とっても美しいですよ☺️
🔴 タジキスタン
◉ ドゥシャンベ (5〜7月、9〜10月)
《続きを読む》タジキスタンは中央アジアにある、旧ソ連の国で、ドゥシャンベはその首都です。標高700mに位置し、夏場はかなり気温が上がりますが乾燥しており、大変過ごしやすいです。
高山植物が美しい6~7月と、気候のいい秋が観光のベストシーズンです。ただし、日中と朝晩の温度差が激しいのでその点注意してください。
🔴 トルクメニスタン
◉ アシガバート (4〜5月、9〜10月)
《続きを読む》アシガバートはトルクメニスタンの首都です。国土のほとんどが砂漠で、夏は気温が40℃を超え、一方冬は氷点下まで下がります。
ちなみにトルクメニスタンは一般的な犯罪は少なめで、治安は良好です。そして、観光のメインは40年以上も燃え続けているという「地獄の門」でしょう。夜はとても幻想的な景色が広がります。天然ガス資源が豊富なトルクメニスタンならではの、ここでしか見ることのできない名所です。
中東のベストシーズン ☆
🔵 アゼルバイジャン
◉ バクー (5〜9月)
《続きを読む》アゼルバイジャン共和国の首都バクーはペルシア語で「風の街」。市街近郊には温泉があり、クルージングが人気です。バクーの城壁に囲まれた旧市街には、シルヴァン・シャー宮殿や乙女の塔などの世界遺産があります。
アクセス方法としては、イスタンブル、モスクワ、ドーハなどを経由して行くのが一般的です。
🔵 アルメニア
◉ エレバン (4〜6月、9〜10月)
《続きを読む》エレバンはアルメニア共和国の首都であり、現存する世界最古の都市の一つとも言われており、世界初のキリスト教国家でもあります。大陸性気候で、夏は40度、冬はマイナス15度近くになることも。
行き方は、モスクワ経由かドバイ経由一般的です。ちなみに、郊外には3つの世界文化遺産があります。ワインやブランデー(アルメニアン・コニャック)の生産としても知られています。
ちなみに4月24日には、(1915年~1922年・オスマントルコ帝国による)アルメニア人虐殺犠牲者に祈りを捧げる追悼記念日があります。
🔵 イエメン
◉ サヌア (4〜9月)
《続きを読む》サヌアは高地にあるため、砂漠気候の中でも珍しく穏やかです。他のイエメンの都市と違い、ここだけは、春から秋までがベストシーズンといえます。サヌア旧市街は世界遺産なので、快適に散策してみてくださいね。
🔵 イスラエル
◉ エルサレム (5〜10月)
《続きを読む》まずはじめに、イスラエルに入国するとアラブ諸国には行けません!パスポートにイスラエルのスタンプが押してあると、ヨルダン・エジプト以外のアラブ諸国には入ることができないのです。なので、イスラエル旅行以降にアラブに行くかもしれない方は、別紙に押してもらうようにしましょう!
このことを踏まえた上で、
エルサレムは、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教、3教あわせておよそ35億人の信者にとっての聖地だということを覚えておきましょう。そんなエルサレムの見所はオールドシティに集中しています。嘆きの壁や岩のドーム、聖墳墓教会などがあり、世界各国各国から巡礼者が集まってきます。オールドシティの見所は十分歩いて回れる距離にありますのでその点ご安心を☺️
大勢のユダヤ人が壁の前に集まり祈りを捧げます。目の前の広場では、聖歌を歌ったりダンスを踊る熱狂的な若者の姿も。
朝7時半から10時までしか入場できません。金曜と土曜は観光客は入場できませんよ!
ここでは、イエスが死刑判決を受け、磔になるまで歩いた道「ヴィア・ドロローサ」を辿ることもできます。
また、エルサレム近郊には、イエスが生まれたとされる場所や要塞マサダといった人気観光地もあります。
◉ エンボケック (死海リゾート) (3〜5月、10〜11月)
基本、一年中泳げないことはありません☺️
🔵 イラン
◉ テヘラン (4〜5月、10〜11月)
《続きを読む》テヘランは内陸の高地にあり、季節による寒暖差が激しいです。夏は非常に暑く40℃を超えることもあります。一方冬は寒く、最低気温は氷点下まで下がり降雪もあります。
テヘラン旅行のベストシーズンは、草花が美しい4~5月と、果物が実る秋0月がおすすめです。気候的に過ごしやすく、快適に旅行が楽しめるでしょう。
服装に関しては、イスラムが厳しい国なので、女性はスカーフなどで顔を覆ってください。肌の露出は厳禁です。男性も、短パンは禁止ですよ。
🔵 キプロス
◉ ニコシア (5〜10月)
《続きを読む》ニコシアは地中海東端に浮かぶキプロス島の南部を占める「キプロス共和国」(ギリシャ系・国際的に承認)の首都ですが、島の北部を占める「北キプロス・トルコ共和国」(トルコ系・トルコのみ承認)の首都(政庁所在地)でもあります。
つまり、南・北キプロス国が同じ都市を首都としているのです。衝突抑止のため、南北キプロスを隔てる緩衝地帯(グリーンライン・全長300km)が国連により造られ、「国連キプロス平和維持軍」が監視しています。首都のニコシアもこのグリーンラインによって分断されています。でもご安心を!パスポートがあれば南北双方からの通行が可能です。
🔵 シリア
◉ ダマスカス (4〜5月、9〜10月)
《続きを読む》シリアは国土のほとんどが砂漠なのですが、地中海沿岸や山岳部など、地域によって気候が異なります。そして、首都のダマスカスは海抜680mの高原にあり、森林や草原に囲まれており、意外にも日本のような四季があるのです。
春と秋の気候がよく、ダマスカス旅行のベストシーズンと言えるでしょう。ただ、冬場はかなり冷え込みますのでおすすめできません。内戦も激しいので、治安の面でもおすすめはできません。
🔵 ジョージア
◉ トビリシ (4〜5月、9〜10月)
《続きを読む》トビリシはジョージア国(グルジア:「ワイン発祥の地」)の首都で、夏は暑く冬は寒いです。なので、春と秋が観光にはベストです。ムタツミンダ山(727m)に登ると山頂にダビデ寺院があり、街全体を一望できます。山の中腹には巨大な女性像「グルジアの母の像」があり、この街のシンボルとなっています。また、街の中にはいたるところにジョージア正教の古い教会があります。
列車でトビリシ駅からバクー(アゼルバイジャン)、エレバン(アルメニア)に行くことができるのであわせて行ってみるといいでしょう。また、国際バスでバクー、エレバン、イスタンブール(トルコ)などに繋がっています。
🔵 トルコ
◉ パムッカレ (5〜9月)
《続きを読む》パムッカレはトルコ西部に位置する、世界遺産に指定されている石灰棚で温泉が湧き出ています。しかし、最近は温泉が涸れて石灰棚がむき出しになっている部分が多く、ガイドブックのような美しい景観はごく限定的。
あまり期待するとがっかりする可能性がありますよ。それでも、プールのような温泉もあるので楽しいです。
🔵 ヨルダン
◉ アンマン (5〜10月)
《続きを読む》アンマンは中東の国ヨルダンの首都です。砂漠気候で、年間を通して乾燥しています。標高800m程の高地のため、夏であってもそれほど暑くはなく、冬は意外と冷えて雪が降ることもあります。春は野花が美しく、おすすめです。
🔵 レバノン
◉ ベイルート (5〜10月)
《続きを読む》ベイルートは地中海に面したレバノンの首都です。「中東のパリ」と呼ばれていたこともあり、フランス統治時の文化が街に残っています。
温暖で一年を通して過ごしやすいのがありがたい場所でもあります。ちなみに、ベイルート近辺にはジェイタ洞窟(世界第2位の鍾乳洞)があります。
西ヨーロッパのベストシーズン ☆
◉ アマルフィ (5〜10月)
《続きを読む》南イタリア屈指の景勝地「アマルフィ海岸」は “世界で最も美しい海岸線” と称され、世界遺産にもなっています。観光に一番良いのは、気候が穏やかで比較的に空いている5月と9月でしょう。ビーチリゾートとしては海で泳げる6~9月が良いのですが、最も込み合うのは7~8月です。
行き方としては、ナポリからバスで約3時間、ソレントからバスで2時間弱、ポジターノから船で約30分、サレルノから船で約45分など。夏(6~9月)になると、ローマから長距離バスの直行便(5時間)が出ます。
◉ ナポリ (5〜9月)
《続きを読む》「青の洞窟」に入れる平均確率は、
1月 27%、 2月 21% 、3月 54% 、4月 70%、 5月 75% 、6月 81% 、7月 66% 、8月 73% 、9月 53% 、10月 63% 、11月 41%、 12月 20%。
つなり、ナポリの観光ベストシーズンは4〜6月と9〜10月なのですが、こと「青の洞窟」を目的とするならば、4〜8月と言えるでしょう。
◉ パレルモ (シチリア島) (4〜11月)
《続きを読む》泳ぎに来るのであれば、6月下旬〜8月下旬頃が良いのですが、遺跡観光が目的であれば、3〜6月初旬と9〜12月上旬の快適な時期が適しています。
◉ フィレンツェ、ローマ (4〜6月、9〜11月)
《続きを読む》
◉ アムステルダム (5〜8月)
《続きを読む》観光シーズンは春から秋ですが、もっとも過ごしやすいのは5~8月です。特に4~5月はオランダのシンボル・チューリップなどの花が咲きもっとも美しい季節ですが、気候が変わりやすいため、傘があった方がいいでしょう。
また、毎年3月中旬から5月中旬までは、“世界で最も美しい春の庭園”と呼ばれる「キューケンホフ公園」が開園されるので、是非訪れてみてください。併せて、4月中旬~下旬頃には「春の花パレード」が開催されます。
◉ ウィーン (5〜9月)
《続きを読む》冬は非常に寒く、スキーなどを楽しむ以外は旅行に適しません。一般的には5~9月がウィーンのベストシーズンとされています。夏は時に30℃を超えることもありますが、乾燥しているので過ごしやすいです。
しかし、ウィーンと言えばモーツァルト!「音楽の都」です。音楽を楽しむのが目的であれば、オペラなどは夏場はオフシーズンとなりますので、9~6月がシーズンとなります。特に年末(12/31)から3月半ばまでは約300ものバル(舞踏会)が開かれます。
◉ アテネ (5〜10月)
《続きを読む》年間を通して温暖で、日本のように四季があるため、アテネ旅行のシーズンは温かく過ごしやすい5~10月なのですが、特に春と秋がベストです。冬はそれほど寒くありませんが、雨が多く、クルージングなどを楽しむには寒いです。やはり、ギリシャに行くなら青い海と青い空を楽しめる「暖かい時期」に行きましょう!
◉ カランバカ (メテオラ) (5〜6月、9月)
《続きを読む》カランバカは、世界遺産メテオラ観光の拠点となる町です。原付バイクを借りて絶景ポイントを探すのがオススメです。ベストシーズンの頃は気温が穏やかなため、登山にも適していますよ!
◉ テッサロニキ (5~6月、9~10月)
テッサロニキは首都アテネに次ぐ2番目に大きな都市です。
◉ ロードス島 (5〜10月)
《続きを読む》ロードス島はトルコの間近にある島で、古代遺跡や中世の建造物を残すエーゲ海でも人気のリゾート地です。旧市街にはレストランやお土産屋さんが多く並んでいます。ここはギリシャの他の島よりも若干暖かいとイメージしておいてください。
◉ サンマリノ (5〜10月)
《続きを読む》サンマリノ共和国はイタリア半島の中部にある世界で5番目(バチカン市国、モナコ公国、ナウル共和国、ツバルの次)に小さな独立国家です。首都サンマリノは天然の要塞ティターノ山(739m:世界遺産)の山頂付近にあるため、4世紀から現在に至るまで外敵の侵入を防ぎ独立国として存続しています。現存する『世界最古の共和国』と言われています。アドリア海の眺望が素晴らしいです ☆
◉ サンモリッツ (1年中)
《続きを読む》年間を通して国内外からスキー客やレジャー客、保養・避暑客が訪れています。世界的に絶景ルートとして知られているグレッシャー・エクスプレス(氷河特急)やベルニナ・エクスプレスの発着点でもあります。
ハイキングやトレッキングのベストシーズンは5〜10月頃。6月は山の花がきれいに咲く時期にあたります。スキーやスノーボードは11月下旬〜5月中旬頃までがシーズンといえるでしょう。
◉ ベルン (5〜9月)
《続きを読む》ベルンはスイスの首都です。旧市街が世界遺産に登録されています。公園・庭園など自然豊かなベルンでは、草花が美しくなる春から初夏がおすすめです。5月には「ベルン・イン・ブルーメン(花のベルン)」という、バルコニーの花の美しさを競うコンテストが行われます。
◉ グラナダ (5〜10月)
《続きを読む》年間を通じて昼と夜の気温差が激しく雨が少ないのが特徴です。観光のハイライトはアルハンブラ宮殿!庭園が花々で美しくなる季節に訪れたいですね!
◉ バルセロナ (5〜10月)
《続きを読む》バルセロナはスペイン第2の都市で、建築物や美術館などが豊富な「芸術の都」です。年中温暖で過ごしやすく観光に適していますが、最も快適な春と秋がベストシーズンです。
ちなみに、サッカー観戦が目的であればシーズンは
8月後半頃から5月半ば頃までです。ただし、バルセロナで試合があるとは限らないので、日程は事前に確認しておきましょう。逆に、試合のない日はスタジアム内を巡るツアーがあります。
また、闘牛は4~9月の期間中、毎週日曜日に開催されます。5月にはF1グランプリが開催され、5月下旬〜6月初旬頃にはスペインで最も規模の大きいフェスティヴァルの一つ「プリマベラ・サウンド」が開催!これは、様々なジャンルのアーティストが参加する人気の高い野外音楽イベントです。
9月にはバルセロナ最大のお祭り「メルセ祭」が開催されます。いつ訪れたらいいのかわからなくなりますね!
◉ ミュンヘン (5〜9月)
《続きを読む》ミュンヘンはバイエルン州の州都です。ドイツの南部に位置し、ドイツを代表する観光地の一つでもあります。あの人気の「ノイシュヴァンシュタイン城」に行くにもまずはここからです!
気候的なベストシーズンの期間からは少し外れますが、9月半ばから10月上旬には世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」が開催されます。巨大なテントが立ち並び、多くの人々がビールを飲んで飲んで飲みまくります!混雑は必至ですが、ミュンヘンを訪れるなら是非味わいたいものですね。
◉ ストラスブール (5〜9月)
《続きを読む》ストラスブールはフランス北東部、ライン川左岸に位置する都市で、フランスを代表する観光地の一つです (旧市街は世界遺産)。
特に5月は新緑の季節で、花が咲き乱れ素晴らしい季節です。ポストカードのような写真がたくさん撮れますよ!また、近辺のコルマールやリクヴィルの町も素晴らしいです。
そして、冬はとても寒いのですが、クリスマス時期はもう一つのハイシーズンでスキーが楽しめます。ホテルなどの予約が取りにくくなるので予約はお早めに。
◉ パリ (5〜10月)
《続きを読む》フランスの首都パリは「芸術の都」と呼ばれ、世界有数の観光都市の一つです。パリ観光のベストシーズンは、温暖で過ごしやすい5~10月。夏場は日が長くなり、夜遅くまで町を散策できます。5月には「全仏オープンテニス」が開催されます。
パリの人気観光スポットベスト20 ♡
◉ ボルドー (5〜9月)
《続きを読む》世界遺産「月の港ボルドー」として登録されているボルドーは、世界的に名高いボルドーワインの産地です。実はここボルドーは、ワイナリー巡りの拠点としてだけでなく、街自体も非常に美しいんです。
◉ モンサンミッシェル (5〜9月)
《続きを読む》モンサンミッシェルはサン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院で、フランス旅行のハイライトと言っていいほどの観光地です。もちろん世界遺産。島内で一泊して、夕焼けや日の出を観賞するのがおすすめです!満潮時を選んでいく人も多いようですよ!
◉ リヨン (5〜9月)
《続きを読む》世界文化遺産の街として名高いリヨンはフランス南東部に位置するフランス第2の都市です。日本とも深いつながりがあり、近年世界遺産に登録された群馬の富岡製糸場は明治時代、欧州最大の絹織物産地であったリヨンから技術指導を受けたことで知られています。そんな文化と高い技術を持ったリヨンの旧市街は北から流れるソーヌ川の西側にあり、リヨンの象徴サン・ジャン大教会の建つフルヴィエールの丘が美しい街です。パリからTGVで2時間。
東ヨーロッパのベストシーズン ☆
🔵 アルバニア
◉ ティラナ (5〜10月)
《続きを読む》アルバニアは東ヨーロッパのバルカン半島南西部に位置しアドリア海に面した国で、首都はティラナです。日本からはトルコのイスタンブールやイタリアのローマ、オーストリアのウィーンなどを経由してマザーテレサ国際空港(アルバニア人のマザー・テレサにちなみ)へ行くのが一般的な行き方です。
🔵 ウクライナ
◉ キエフ (5〜9月)
《続きを読む》他の東欧諸国同様、ウクライナは気候が厳しく季節の変わり目以外は快適な旅行を楽しめません。特に冬の寒さは厳しく、10〜4月の期間は、日本の冬みたいな感じと考えた方がいいでしょう。なので、5〜9月がベストシーズンと言えるでしょう。ちなみに、ウクライナには美人が多いです。
🔵 クロアチア
◉ オシイェク (5〜10月)
《続きを読む》オシイェクはドナウ川の支流ドラヴァ川の右岸にあるクロアチアで4番目に大きな街です (首都ザグレブから電車約4時間)。街にはバロック様式の建物が数多く残っています。クロアチア民族音楽で使われる弦楽器「タンブリツァの音楽祭」が毎年5月に開催され、多くの人がやって来ます。
ブダペスト(ハンガリー)やサラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)などに電車で行くこともできます。また、オシイェク近郊には「コパチュキ・リト自然公園」(ヨーロッパ最大級の湿地帯) があり、多くの野鳥たちを観察したりボートで遊覧したりできます。
◉ スプリット (5〜9月)
《続きを読む》ザグレブに次ぐクロアチア第二の都市で、水はまだ冷たいのですが、海の方は5月ぐらいからなんとか泳げます。夏 (7~8月) はバカンスシーズンですが、それでも夜になると気温が下がり羽織ものが必要です。
9月後半あたりになると日により昼間でも肌寒く感じられるでしょう。ちなみに、ザグレブ 〜 スプリットは飛行機で約45分、長距離バスで5時間、特急列車で約5時間半です。
スプリットには歴史的建造物が多く、その一つが「ディオクレティアヌス帝宮殿」 (3世紀)(世界遺産)です。
旧市街は石畳の美しい街で、裏路地は特に魅力的ですよ!
◉ ドブロブニク (5〜9月)
《続きを読む》ジブリ映画「紅の豚」や「魔女の宅急便」のモデルにもなったとされる「アドリア海の真珠」と称される街ドブロブニク。典型的な地中海性気候で、乾燥した夏と雨が多い冬があります。ベストシーズンの真っ只中である7~8月は特に世界中からの旅行者で混み合います。
🔵 コソボ
◉ プリシュティナ (5〜9月)
《続きを読む》プリシュティナはバルカン半島中部の内陸部にあるコソボ共和国の首都であり最大都市です。アメリカとEUの支援を受け、2008年にコソボ共和国として独立しました。それでも、セルビアはセルビア領土の自治州とみなし国として認めていません。
観光スポットとしては、「NEW BORN」のモニュメント、マザーテレサ大聖堂、国立図書館 、セルビア正教の教会、ムブレティトゥモスク(1460年建設)、民族博物館、クリントン元大統領の銅像(コソボ独立の立役者)、オールドマーケット・ガジメスタン(コソボの戦いを記念した記念碑)、グラチャニツァ修道院(「セルビア正教会」・世界遺産)、ガディメ鍾乳洞 などがあります。
コソボへは、トルコ(イスタンブール)やハンガリー(ブダベスト)、オーストリア(ウィーン)、スイス(チューリッヒ)などの欧州の都市で乗り継いでから行くことになります。
旅行のベストシーズンは4~10月頃ですが、気温が穏やかで過ごしやすく雨の少ない6〜9月が特にオススメです。ちなみに、EU加盟国ではありませんがユーロを使用している国です。
🔵 チェコ
◉ プラハ (5〜9月)
《続きを読む》東欧の国チェコは、旧チェコ・スロバキアの一つ。首都はプラハです。東欧を代表する都市で、国際的な観光地としても有名です。
《 チェコ・ビール・フェスティバル 》
チェコ最大のビール祭りで150種類以上のビールが楽しめます。もちろんビールだけでなく、チェコの肉料理やお菓子も味わえます。また、特設ステージではライブ演奏やコンサートが開催 ☆ (5月上旬~下旬)
《 「プラハの春」音楽祭 》
毎年開催される世界的なクラシック音楽のイベントです。チェコの作曲家であるスメタナの命日(5月12日)に「わが祖国」の演奏で幕を開けます (5月12日から約3週間)。
チェコ・プラハ旅行で中世ヨーロッパ「おとぎ話」の世界へタイムスリップ
チェコの「世界遺産ベスト9」巡りの旅
🔵 ハンガリー
◉ ブダペスト (5〜9月)
《続きを読む》ブダペストは街全体が世界遺産となっており、チェコのプラハやオーストリアのウィーンなどをまとめて周遊するツアーが人気です。8月上旬にはF1ハンガリーグランプリが開催されます。
🔵 ポーランド
◉ ポズナン (5〜9月)
《続きを読む》ポーランド西部に位置する、ポーランド最古の歴史ある都市の一つです。中世ポーランド王国の最初の首都でもあります。ちょうどベルリン (ドイツ) とワルシャワ (ポーランド) の間にある町で、3都市を周るといいでしょう。アダムミツキェビチ大学には有名な日本学科があります。
🔵 モルドバ
◉ キシナウ (5〜9月)
《続きを読む》モルドバはルーマニアとウクライナに挟まれている内陸国で、1991年、旧ソ連から独立しました。 観光の見どころには修道院や要塞などがあります。また、ブドウ畑がとても多く、安くでワインを飲むことができます。首都キシナウから約30kmのところにある「ミレシチ・ミチ酒蔵」は世界でもっとも長い酒蔵(ギネスブックに登録・約200km)で、中にはボトルが200万本置いてあります。
観光のベストシーズンは5~9月頃ですが、葡萄が収穫され「ワイン祭り」が行われる10月もオススメです。
🔵 モンテネグロ
◉ コトル (5〜9月)
《続きを読む》旧市街には美しい中世の城塞都市の街並みと共に数多くの歴史的建造物が残り、それらが世界遺産にも登録されています。コトル観光の一番のオススメは、市街地の裏山の城壁に沿って登り、頂上からコトル湾とその街並みを眺めること。ここは「世界一美しい湾」とも称されるほどの絶景です。
◉ ポドゴリツァ (5〜9月)
《続きを読む》ポドゴリツァはセルビア・モンテネグロから独立したモンテネグロの首都です。地中海性気候で温暖。
夏は30℃を超す日もあるので、できれば春か秋の観光がオススメです。
アフリカのベストシーズン ☆
🔴 アルジェリア
◉ アルジェ (4〜10月)
《続きを読む》北部の地中海沿岸は年間を通して旅行が可能です。アルジェリアは5~9月が乾季、1~4月が雨季ですが、日本と比べると雨量が少ないです。また、アルジェリアはイスラムの国なので、特に女性は露出の高い服装は避けましょう。なお、この地域への旅行は、外務省の危険情報を確認してからにしましょう。
🔴 エジプト
◉ ハルガダ (4〜5月、10〜11月)
《続きを読む》ハルガダはエジプト最大のリゾート地です。ベストシーズンは春と秋で、適度に暑く海に入っても気持ちいいでしょう。6~9月は45度になる日もあるのでかなりしんどいでしょう。
ただし、紅海でダイビングを希望される方は、ベストシーズンは4~10月と覚えておきましょう。できれば4〜5月、10月に行くことをおすすめします。
🔴 ガンビア
◉ バンジュール (11〜5月)
《続きを読む》ガンビアはアフリカ大陸でもっとも小さな国です。ガンビア川河口部に位置する首都バンジュールは熱帯雨林気候に属していて、乾季と雨季がはっきりと分かれています。訪れるなら、過ごしやすい乾季が良いでしょう。
🔴 ジンバブエ
◉ ビクトリアフォールズ (4〜6月)
《続きを読む》ナイアガラ、イグアスと並んで「世界3大瀑布」の1つである「ビクトリアの滝」は、アフリカ南部のジンバブエとザンビアの国境に位置しています。11~3月の雨季は水量が増え、圧巻の光景が見れます。水しぶきで全身ずぶぬれ…なんてことも。
一方、乾季はチョロチョロとした滝に様変わり。こう聞くと雨季がベストシーズンのように感じるかもしれませんが、実際には、水しぶきが台風並みに激しすぎて肝心の滝がよく見えないこともあります。なので、雨季が終わり乾季が始まったばかりの4~6月がビクトリアの滝のベストシーズンと言えるでしょう。
ちなみに、9~10月は水量がもっとも少なくなる時期ではありますが、その代わり、この時期は野生の動物たちがえさを求めて道路近くまで出てくるので、遭遇のチャンス…です。
🔴 セネガル
◉ ダカール (12〜5月)
《続きを読む》セネガルはアフリカ最西端に位置し、その首都ダカールはその最西端に位置しています。パリ・ダカールラリーの終着点として有名ですね。
🔴 セーシェル
◉ ヴィクトリア (5〜9月)
《続きを読む》セーシェルはアフリカの東、インド洋に浮かぶ島々からなる国です (ヴィクトリアはその首都)。「インド洋に浮かぶ真珠」とも称されています。熱帯性気候で、年間を通して気温が高く海水浴が楽しめます。
ダイビングやシュノーケルなどを楽しむなら透明度の高い乾季 (4〜10月) がオススメです。また、ジンベエザメが見たいなら9~11月がオススメです。
🔴 チュニジア
◉ チュニス (4〜6月、9〜11月)
《続きを読む》チュニジアは北アフリカのイスラム国家です (イスラムの戒律はそれほど厳しくない)。首都チュニスは地中海沿岸に位置しており、冬場でも比較的温暖です。それでも、気候の良い春と秋がチュニス観光のベストシーズンと言えるでしょう。
夏場はかなり暑く、サハラ砂漠ツアーなどを楽しみたい方は外したほうがいいでしょう。なお、この地域への旅行は、事前に外務省の危険情報を確認しておいてください。
🔴 ナミビア
◉ ウィントフック (4〜6月)
《続きを読む》ナミビアは、11〜2月の雨季は旅行に適しません。4〜6月がベストシーズンです。ちなみに、エトーシャ国立公園では5~10月の乾季に水辺で待っていれば、キリンやゾウなどいろんな動物が見ることができます。
ただ、こちらも他のアフリカ諸国同様、治安の悪化が懸念されますので、旅行前には必ず確認しておきましょう。
🔴 マダガスカル
◉ アンタナナリボ (5〜10月)
《続きを読む》マダガスカルといえば、キツネザル、カメレオン、バオバブの木が有名です。首都のアンタナナリボは島の中央、標高1200mの高地に位置しているため、年間を通して涼しく過ごしやすいです。朝晩は冷えるので長袖が必要。
マダガスカル旅行は、アンタナナリボ以外に国立公園などの自然を散策するのがメインになるため、10月~3月の雨季は歩きづらく交通にも難があるため外した方がいいでしょう。
🔴 モロッコ
◉ タンジェ (4〜10月)
《続きを読む》タンジェはモロッコ北部、ジブラルタル海峡に面した港街で、ヨーロッパとアフリカを結ぶ交易で栄えた海の玄関口。タンジェ旧港からタリファ(スペイン)へフェリーで結ばれています(所要1時間)。
またタンジェ新港からはアルヘシーラス(スペイン)へ向かうフェリーも出ています。市内南部には鉄道駅(Tanger Ville駅)があり、フェズまでは約4時間(列車)の距離です。南西15kmのところにはイブン・バットゥータ(タンジェ)国際空港があり、ヨーロッパ主要都市と繋がっています。
気候は地中海に面しているので年間を通じて温暖で過ごしやすいといえるでしょう。ただ、冬は肌寒く、比較的雨が降るので、4〜10月がベストシーズンです。新市街は道路や歩道が広々としていますが、城壁に囲まれた旧市街は露天商で賑わい、坂道が多く、車が通れない迷路のようなエキゾチックな街並みになっています。その北の端ではジブラルタル海峡を一望できます。
また、市内南西(約15㎞)の大西洋に面するところにある海食洞(へラクレスの洞窟)も観光地の一つとして有名です。
◉ マラケシュ (4〜6月、10月)
《続きを読む》マラケシュはモロッコ第3の都市です。モロッコの内陸部、標高450mの高原に位置します。
一年を通して雨が少なく、常に乾燥しています。特に夏場はほとんど雨が降りません。そんなマラケシュ観光のベストシーズンは、穏やかで過ごしやすい春と秋です。夏は酷暑で40℃を超えることも珍しくありません。乾燥しているためなんとか凌げますが、観光には適さないため外した方がよいでしょう。冬は日中は暖かいのですが朝晩はかなり冷え込みます。
◉ メルズーガ (3〜5月、9〜11月)
《続きを読む》メルズーガのサハラ砂漠1泊2日ツアーは、昼の暑さは関係ありません。なぜなら、夕方からラクダにのって砂漠を移動し、夜、砂漠のテントに泊まるからです。そして翌朝、日が昇る頃にテントを出発し、朝のうちに街に戻ってくるのです。
ちなみに12~2月は夜が日本の冬くらい寒いです。
◉ ワルザザート (3〜5月、10月)
世界遺産「アイト・ベン・ハドゥ」の最寄りの街で、「アイト・ベン・ハドゥ」はいろんな映画のロケ地として使われている素晴らしい場所です。
🔴 リビア
◉ トリポリ (4〜6月、10〜11月)
《続きを読む》リビアの首都トリポリは地中海に面しているため一年中温暖で、年間を通して旅行が可能ですが、一般的には春と秋がトリポリ観光のベストシーズンです。他の時期に比べて雨が降りやすいのですが、観光にはさほど問題ありません。
ただ、3~9月はサハラ砂漠からギブリと呼ばれる熱く乾燥した砂嵐が吹くことがあります。気温が急上昇し、砂で視界が遮られることも。呼吸器系疾患のある方は注意が必要です。
ちなみに、南部の砂漠地域は9~4月がベストシーズンです。
そして、残念なことですが、イスラム教スンニ派極端主義武装団体であるイスラム国家 (IS) に忠誠を尽くす「トリポリ地区イスラム国家グループ」なる組織が存在していますので、ISが存在する限り、渡航は控えるべきでしょう。
北米のベストシーズン ☆
🔵 アメリカ
◉ アトランタ (5〜6月、9〜10月)
《続きを読む》南部の中心都市です。日本同様はっきりした四季があり、夏は蒸し暑く、夏から秋にかけてはハリケーンが来ることもあるので注意が必要です。冬は比較的暖かいとは言え、東京よりやや寒いくらい。年間を通して雨が多いのも特徴です。
◉ グランドキャニオン (5〜9月)
《続きを読む》グランドキャニオンはアリゾナ州北部になる峡谷。アメリカの自然の王者とも言うべき自然国立公園です。想像を絶するスケールで地球を感じることのできる場所として、世界中から観光客が訪れる世界遺産なのです。
◉ サンフランシスコ (5〜10月)
《続きを読む》冬暖かく夏も比較的穏やかです。1年を通して気候がよく、年中観光に適しています。ただ、12~3月は雨が多く若干寒さを感じることもあるでしょう。しいて言えば、霧が少なく最も晴天が多い9~10月がサンフランシスコのベストシーズンです。
◉ ニューヨーク (5〜10月)
《続きを読む》ニューヨークの緯度は青森県と同じくらいで、冬の寒さが非常に厳しく、日中でも氷点下になります。冬に訪れるなら厚手のコート、帽子、手袋は必須でしょう。一方、夏の暑さも厳しいです。見所が多いので、年間を通じて観光やイベントを楽しめるのですが、気候的には気温が穏やかな5〜10月頃が観光のベストシーズンです。特に気候のいい初夏(5〜6月)と紅葉の季節(9~11月)がオススメです。
◉ ラスベガス (3〜5月、10〜11月)
《続きを読む》ラスベガスは砂漠地帯で、基本一年中楽しめる場所なのですが、気候的には春・秋がベストシーズンと言えるでしょう。グランドキャニオン観光の拠点でもあります。
◉ ロサンゼルス (4〜10月)
《続きを読む》LAは一年中温暖で見どころ満載です。どの時期でも楽しめます。基本的には1年中が旅行シーズンです。目的に合わせて「いつ行くか」チョイスしましょう。暑さが苦手な人は春秋がベターですが、さほど関係ないとも言えるでしょう。また、7~10月は観光シーズンのピークとなるので、混雑と物価の高騰は覚悟が必要です。
◉ ワシントンD.C (3〜5月、9〜10月)
《続きを読む》夏はかなり蒸し暑く、冬の寒さは厳しいです。なので、快適な春と秋がワシントンD.C.のベストシーズン!主な観光スポットが集中するモールと呼ばれるエリアはかなり広く、自転車で回るツアーがかなり人気でおすすめです。
🔵 カナダ
◉ ナイアガラ・フォールズ (5〜9月)
《続きを読む》ナイアガラ・フォールズ(ナイアガラの滝)では常に滝の水しぶきが舞っておりますが、特に気候のいい5~9月の夏場がベストシーズンと言えるでしょう。冬場はかなり寒いです。滝の間近まで行ける観光船「霧の乙女号」は10月下旬から4月中旬まで運休となるので注意が必要です。
ただ、毎年11月上旬から1月上旬は「ウインターフェスティバル・オブ・ライト」というイベントが行われるため、滝がイルミネーションでライトアップされる姿を見たい方は冬に行ってみてください。
◉ モントリオール (5〜10月)
《続きを読む》モントリオールはカナダ第2の都市です。公用語はフランス語ですが英語も通じます。旧市街の石畳の通りや教会など、フランスの名残を残す美しい街並みが魅力の街です。特に9~10月はカナダのシンボルであるカエデ(メープルリーフ)の紅葉が美しく、メープル街道(トロント~モントリオール~ケベック)をドライブするには絶好のシーズンです。
また、2月上旬~中旬には「フェテ・デ・ネージュ」という雪祭りが行われ賑わいます。6月下旬から7月上旬頃には世界最大規模のモントリオール国際ジャズフェスティバルが開催されます。目的別に訪れる日程を計画されてみてくださいね。
南米のベストシーズン ☆
🔴 アルゼンチン
◉ ブエノスアイレス (3〜5月、9〜11月)
アルゼンチンタンゴは年間を通して鑑賞できますよ☺️
🔴 パラグアイ
◉ アスンシオン (5〜9月)
《続きを読む》あまり見所がなく、よく言えば素朴でのどかな雰囲気が魅力の街です。
🔴 ブラジル
◉ ブラジリア (4〜6月)
《続きを読む》ブラジリアはブラジルの首都です (人口250万人ほど)。ブラジルの中部に位置し、1987年に街全体が世界遺産となりました。建設から40年未満という近代的な都市が登録されたのは、当時としては異例のことでした。
四季はなく、乾季(5〜9月)と雨季(10〜4月)があります。晴天が多く美しい天気が続く春がベストシーズンと言えるでしょう。
◉ リオデジャネイロ (5〜10月)
《続きを読む》リオデジャネイロはサンパウロに次ぐブラジル第2の都市です。コルコバードの丘の上に建つ巨大キリスト像が有名ですね。ちなみに、有名な「リオのカーニバル」は2〜3月頃に開催されます。
🔴 ペルー
◉ アレキパ (4〜10月)
《続きを読む》アレキパは白い火山岩で建物が作られており、白い町と呼ばれています。ユネスコの世界遺産にも登録されています。アレキパには雨期(11〜3月)と乾期(4〜10月)があり、乾季がおすすめです。雨季は雨が降って寒くなり、おまけにせっかくの「白い町」が映えません。
ちなみに、アレキパ周辺のコルカ渓谷はコンドルの観賞ポイントになっています。1泊2日のツアーが一般的で、コンドルや希少動物であるビクーニャが見られますが、コンドルは見れないこともあり、見れたとしても遠くに小さく見えるくらい。それでも、ツアー道中は絶景で、標高の高いところでは氷河が見られ、温泉にも入れます ♡
◉ クスコ (5〜9月)
《続きを読む》インカ帝国の首都だったクスコはペルーを代表する観光地の一つです。標高3600mの高地にあるため、高山病に注意する必要があります。マチュピチュを訪れる際も、一般にクスコを経由していくことになります。
◉ プーノ (5〜9月)
《続きを読む》プーノはチチカカ湖西岸の町で、ペルーの人気観光地の一つ。標高3850mの高地にあり、年間を通して涼しいのが特徴です。晴天の多い乾季、特に5~9月が観光のベストシーズンです。
◉ マチュピチュ (5〜9月)
《続きを読む》アグアスカリエンテスは、ペルー観光のハイライト「マチュピチュ」の麓にあるマチュピチュ観光の拠点となる町です。標高は2400mほどで、天気がよければTシャツでも大丈夫なくらい。雨天時などは一枚上着があったほうがよいでしょう。マチュピチュ地域には雨季と乾季があり、観光のベストシーズンは乾季の5~9月頃。階段や山道を上り下りするため、雨の少ない乾季に訪れるのがベストです。
雨季の1~3月はほぼ毎日雨が降り、雨で霧がかったマチュピチュの景色もなかなか趣があり美しいのですが、足元が滑りやすく、特にワイナピチュを登るのは危険を伴います。晴れの日はウルバンバ渓谷もはっきり見えるので、やはり晴れのほうがいいでしょう。
🔴 ボリビア
◉ ラパス (5〜8月)
《続きを読む》南米ボリビアの首都ラパスは標高4000mの高地にあり、高山病に注意が必要です。また、高地のため寒暖の差が激しく、日中はTシャツでも夜間は真冬のように冷え、セーターや厚手のコートが必要になります。
中米・カリブのベストシーズン ☆
🔵 セントクリストファー・ネイビス
◉ バセテール (12〜7月)
《続きを読む》西インド諸島のカリブ海域にあるセントクリストファー・ネイビス(セントキッツ・ネイビス)はセントクリストファー島(セントキッツ島)とネイビス島の2つの島からなる国です。首都はバセテール(セントクリストファー島)で、1983年にイギリスから独立。両島ともコロンブスが発見(1493年)したそうな。
この2島は、フェリーの定期便が結んでいます。様々なアクティビティー (ハイキング、ゴルフ、ダイビング、セイリング、釣りなど) が楽しめ、ビーチは非常に美しいです。セントキッツ島では、西インド諸島最大の要塞であるブリムストーン・ヒル要塞(イギリス建造・世界遺産)や島内を走るセント・キッツ観光列車などが観光客に人気です。ネイビス島は温泉地としてよく知られています。
🔵 セントルシア
◉ カストリーズ (11〜7月)
《続きを読む》カリブ海諸国の中でも山がちな国で、熱帯雨林でマンゴやヤシの木に囲まれています。そして、ビーチなど多くのリゾート地に観光客が訪れるのです。首都カストリーズには(乾季の頃に)大型豪華客船が寄港します。ちなみに、世界遺産の「 ピトンズ・マネジメント・エリア」(島の南西部)は温泉(泥風呂など)のある地熱地帯で有名です。
🔵 セント・マーチン島
◉ マリゴ (12〜5月)
《続きを読む》セント・マーチン島はカリブ海にある島で、コロンブスによって発見(1493年)されました。島の北側はフランス領(サン・マルタン)、南側はオランダ領(シント・マールテン)と分割されていますが、自由に往来可能です(アメリカドル使用可)。
マリゴはフランス領(サン・マルタン)の港街でクルーズ船やヨットなどが多く立ち寄る観光地です。一方、オランダ領西部にはカリブ海最大の潟湖「シンプソン・ベイ・ラグーン」が広がり、周辺はリゾート地帯となっています。
ちなみに、カリブ海の中でも「もっともきれいな海」として人気の高い「英領アンギラ」へはマリゴ港からフェリーが発着しており片道30分です(パスポート要)。
🔵 トバゴトリニダード・トバゴ
◉ ポート・オブ・スペイン (12〜5月)
《続きを読む》トリニダート・トバゴはカリブ海に浮かぶ島国で、主にトリニダード島と トバゴ島からなります。 ポート・オブ・スペインは、トリニダード島北部・パリア湾に面している都市で、この国の首都。気候は1年を通して温暖で、季節は乾季は(12〜5月)と雨季(6~11月)があります。
ここは、他のカリブ海の多くの島々と異なりハリケーンの被害が少ないのが特徴です。両島とも日本からの直行便がないので、アメリカ(ニューヨーク・サンフランシスコ)やカナダ(トロント)で乗り継いで行く方法が 一般的です。
オサガメの産卵が間近で見られるビーチ(タートルビーチ)は観光スポットとなっています(産卵シーズンは3〜6月頃)。また、マングローブ林の中をボートに乗りながらバード・ウォッチングするアクティビティも魅力的!国鳥であるスカーレット・アイビス(真っ赤)が見られます(シーズンは11〜3月)。
そして、トリニダード島のマラカスは砂浜と青空がきれいな美しいビーチとして有名なんです!もちろん、トバゴ島にもきれいなビーチがあり、ダイビングスポットとしても知られています。
🔵 バルバドス
◉ ブリッジタウン (12〜5月)
《続きを読む》カリブ海地域に築かれた防衛施設である世界遺産「ブリッジタウン歴史地区とその砦」が有名なブリッジタウンのビーチでは、シュノーケリングや海水浴など様々なアクティビティを楽しむことができ、人気のリゾート観光地となっています。この気候は年間を通して気温の変化が少ないのが特徴です。
オセアニアのベストシーズン ☆
🔴 オーストラリア
◉ エアーズロック (4〜5月、8〜10月)
《続きを読む》オーストラリア最大の見所であるエアーズロック(ウルル)は4~5月の秋から冬にかけてと、8~10月頃の春・初夏の期間がベストシーズンです。世界遺産エアーズロックを観にツアー参加する拠点の町・アリススプリングからは片道4~5時間程度かかります。マウント・オルガ(カタジュタ)も必見です。
◉ ダーウィン (4〜10月)
《続きを読む》ダーウィンは世界遺産カカドゥ国立公園の最寄の町です。ダーウィンのベストシーズンは4~10月なのですが、中でも雨期明けの4〜5月がおすすめ!緑が多く、生き生きとしている時期です。また、8~9月頃は、フォグ・ダム自然保護区にオーストラリアの鳥類の3分の1にあたる種が集まってくるため、世界中からバードウォッチャーが訪れます。
◉ ホバート (タスマニア島)、パース、シドニー、メルボルン、アデレード、キャンベラ、ロットネスト・アイランド、ゴールドコースト (9〜5月)
《続きを読む》タスマニア島は珍しい動物がたくさん生息している自然の宝庫です。
パースや
メルボルンは「世界の住みやすい都市ランキング」でお馴染みですね。
パースは
世界遺産モンキーマイヤへの拠点となります。
ロットネスト・アイランドは透明度の高い海に囲まれたインド洋に浮かぶ細長い島で、固有の動植物が数多く生息しています。ゴールドコーストは、オーストラリア人気ナンバーワンのビーチリゾートです。
◉ ハミルトン島 (4〜5月、9〜11月)
《続きを読む》世界遺産のグレートバリアリーフに囲まれた中でも最大の島で、年間を通して温暖で快適な気候です。ハート形をした珊瑚礁「ハートリーフ」や純白なシリカ砂で知られる「ホワイトヘブンビーチ」には最も近い位置にある素敵な島です。
島内では熱帯魚や海ガメが泳ぐビーチで楽しんだり、野生のカンガルーの観察をしたり、コアラとの記念写真を撮ったりと多くの活動に参加できます。海を楽しむために訪れる場合は、雨季の12~3月(夏)よりも一番海が澄んできれいな9~11月(春)がベストシーズンといえるでしょう。
◉ ブリスベン、バンダバーグ (3〜6月、9〜12月)
《続きを読む》ブリスベンは基本一年中旅行に適しているのですが、特に春はジャカランダの花のシーズンです。バンダバーグではウミガメの産卵と孵化を見ることができます (産卵:11〜2月、孵化:1〜3月)。
🔴 キリバス
◉ タラワ (4〜11月)
《続きを読む》キリバスは太平洋戦争中の激戦地として知られています。ギルバード諸島、フェニックス諸島、ライン諸島の3つの諸島群からなり、各諸島はサンゴ礁でできています。ほとんどの島にはラグーン(礁湖)がありますが、その大部分は平坦で、地球温暖化による海水位の上昇が心配されています。「世界一早く新しい一日を迎える」国(カロリン島)でもあります☺️
日本からの直行便が無いため、ソウルやグアム、ブリスベンを経由してフィジーのナンディまで行き、そこからボンリキ国際空港に飛ぶ方法が一般的です。
キリバスは1年を通じてTシャツ・短パンでいい気候です。タラワの海は透明度が高く、波も比較的小さいので、海水浴に向いています。また、クリスマス島は珊瑚礁によってできており、フィッシング & ダイビングを楽しめます。ちなみにクリスマス島は、ジェームス・クック(イギリス)がクリスマスの日に到達(1777年)したことが名前の由来となっています。
🔴 ソロモン諸島
◉ ホニアラ (5〜11月)
《続きを読む》ソロモン諸島は南太平洋の島々からなる国です。オホニアラはその首都で、ソロモン諸島旅行の拠点となります。ソロモン諸島の島々は熱帯雨林に覆われ、1年を通して高温多湿の常夏です。
年間を通じて雨が多いのですが、一応4~11月頃が乾季、12~4月上旬までが雨季となっています。ホニアラを訪れるなら海の透明度が高くなる乾季がベストシーズンです。
🔴 タヒチ
◉ パペーテ (4〜10月)
《続きを読む》タヒチは南太平洋に浮かぶビーチリゾートで、パペーテはその首都です。常夏の島で、一年中海水浴やマリンスポーツを楽しむことができます。
7月頃はヘイヴァ・イ・タヒチというタヒチのお祭りがあるので、日程を選べるのであればこの頃がおすすめです。また、11~3月の雨期でも、湿度が高くなりスコールが多くなる程度。蒸し暑くなりサイクロンの発生もありますが、花々が咲き乱れ美しい時期でもあります。雨が多少多くなることを許容できればこの季節も良いでしょう。
◉ ボラボラ島 (4〜10月)
《続きを読む》首都パペーテがあるタヒチ島から北西へ約250km、飛行機で約50分の海上に浮かぶ伝説の島・ボラボラ島。ここは環礁で囲まれた島で、世界的に有名なビーチリゾートです。ボラボラ島中央のオテマヌ山とパピア山と美しいラグーンの景観は観光写真でよく見られる絶景です。
本島西側に位置する唯一の街(ヴァイタペ)では食事やショッピングが楽しめます。また、島の南にあるマティラ岬周辺は水上コテージが並び、ハネムーンで多くの人が訪れています。「常夏の島」で水温も高く1年中泳ぐことが可能です。
🔴 ツバル
◉ フナフティ (4〜10月)
《続きを読む》ツバル(9つの島で構成)は「地球温暖化のため海に沈んでしまう」と言われている天国に一番近い島の一つです。首都のあるフナフティ島自体がサンゴ礁で形成されているため、島そのものが保護地区となっています。 フナフティ国際空港に降りると、 まだ観光化されていない自然の空間が広がり、スキューバダイビングの絶好のスポットとなっています。サンゴと熱帯魚、ウミガメの宝庫です。
行き方としては、韓国のソウルやニュージーランドのオークランドを経由してまずフィジーに入り、そこから入国するのが一般的です。宿泊施設がとても少なく、事前に予約をしておいた方が安心でしょう。また、クレジットカードを使えない可能性が大なのでその点注意が必要です。
🔴 トンガ
◉ ヌクアロファ (1年中)
《続きを読む》トンガは南太平洋に浮かぶ約170の島群(内45島が有人)からなる国家です。首都はヌクアロファで、最大の島トンガタプ島にあります。ここに国民の3割が住み、王宮や教会が集中しています。美しい砂浜や鍾乳洞などがあり、海でのアクティビティも充実。中でも、巨大なザトウクジラ(10m以上)と一緒に泳ぐホエール・ウォッチングの体験ができるのが魅力です。
🔴 ナウル
◉ ヤレン (3〜11月)
《続きを読む》サンゴ礁に囲まれているナウル島は、(バチカン、モナコに次いで) 世界で3番目に小さな独立国家です。かつては世界一裕福な国とも言われていたのですが、現在は「世界最貧国」の一つとなっています。
🔴 パプアニューギニア
◉ ポートモレスビー (1年中)
《続きを読む》ポートモレスビーはパプアニューギニアの首都です。オーストラリアの北に位置し、世界有数のダイビングスポットが多数あります。年間を通して高温多湿です。5〜10月が乾季、12〜4月が雨季であり、一応乾季がベストと言われていますが、雨季でもそれほど雨は多くないので基本的には一年中観光できます。
ちなみに、パプアニューギニアは国土が広いため地域によってダイビングのシーズンが異なります。南東エリア(ポートモレスビー、アロタウ、トゥフィ)は10~5月頃、北西エリア(マダン、キンベ、ラバウル、カビエン、マヌス)は5~11月頃がベストシーズンとなります。
🔴 ニュージーランド
◉ クイーンズタウン、クライストチャーチ、インバーカーギル、ウェリントン、オークランド、タウランガ、ネイピア、ロトルア (9〜5月)
《続きを読む》クイーンズタウンは、ニュージーランド南島のワカティプ湖の湖畔に面し、雄大な山々に囲まれたリゾート地です。夏は避暑、冬はスキー・スノーボードというように四季を通じて山と湖の両方が楽しめます。
タウランガは、特に夏場(11~3月)のリゾート地として人気がありますが、気候は1年中温暖なので、フィッシングやダイビング、サーフィン、カヤック、セイリングなどを年間を通して楽しむことができます。
ロトルアは湖畔の街で、ニュージランドを代表する観光地、パワースポットが多いことでも知られています。大地熱帯を生かした温泉地として人気があり、特にワカレワレワのポフツ間欠泉は訪れる人が多いです。
温泉観光以外にも、自然林の中でのハイキングや湖を利用したボート、スイミング、魚釣り、ウォータースポーツ(水上スキー・ラフティングなど)が体験できます。さらに、この地はマオリ文化の中心地なので、豊かなマオリ文化に触れることができるでしょう。
🔴 ミクロネシア連邦
◉ パリキール (1年中)
《続きを読む》西太平洋上の赤道近くに位置し、ミクロネシア連邦 (607の島)の中ではもっとも大きな島(ポンペイ島)に首都パリキールがあります。あまり観光地化されていない島ですが、遺跡や雄大な自然が魅力的です。例えば、海上都市跡(12世紀頃~16世紀)のナンマトル遺跡やケプロイの滝(大ウナギ生息)、途中に日本軍の戦跡があるソケースマウンテン、チキンシット山などがあります。
そして、島の入り組んだ海岸線のほとんどがマングローブ林で囲まれており、美しい珊瑚礁と海溝などがあります。島の回りではサメ、海ガメ、マンタなどを見ることができます。また、白砂のビーチや海水の透明度も素晴らしく、ダイビングスポットとしても有名です。
ミクロネシアのベストシーズン ☆
🔵 グアム
◉ ハガニア (11〜6月)
《続きを読む》グアムは常夏の島で、年間を通して気温はあまり変わりません。海水浴は一年中楽しめます。年間を通して湿度は高いのですが、雨の少ない乾季(11月~6月中旬)が比較的湿気が少なく過ごしやすいでしょう。
🔵 パラオ
◉ コロール (11〜5月)
《続きを読む》パラオには太平洋ミクロネシア地域の島々からなる美しい海があり、人気のダイビングスポットとなっています。気候は熱帯性で、年間を通じて気温はあまり変わらず高温多湿。年中雨が多いのですが、一応雨季と乾季があり、11~5月が乾季となっています。
🔵 マーシャル諸島
◉ マジュロ (1〜9月)
《続きを読む》マーシャル諸島共和国の首都であるマジュロにあるマジュロ環礁は多くの小島が楕円形状に細長くつながりできているため、「太平洋の真珠の首飾り」と呼ばれています。年間を通して気温・降水量の変化が少なく、観光シーズンはほぼ1年中適しているといえるでしょう。ただ、10〜12月は雨が多く海が荒れることもあります。
🔵 ハワイ
◉ ホノルル (オアフ島)、マウイ (3〜11月)
ハワイは基本一年中が旅行のベストシーズンです ♡
5月には、ハワイの花の首飾り、レイを讃える祭典「レイ・デー・セレブレーション」や地ビールの祭典「マウイ・ブリュワーズ・フェスティバル」が開催されます。
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