世界屈指の観光地バンコクを初めて訪れる人にとっては、多くの期待で胸膨らむとともに様々な不安もよぎることでしょう。
そこでここでは、そんな魅惑的な大都市バンコクをはじめ、タイ全般に通じる「タイの常識」「タイの基本情報」を幾つかまとめてみましたので、是非参考にしてみてくださいね。
それではさっそくスタート!
タイといえば寺院、寺院といえばタイ、というくらい、タイに行ったら寺院巡りをしないわけにはいかないでしょう。
タイ人にとっては「仏教信仰」はとても大切なものですので、たとえあなたに興味があろうがなかろうが、一度は訪れておくべきなのかなと思われます。
そんなタイの寺院はとっても神聖な場所!お気楽な気分でのほほーんと行くべきところではないのです。敬意を払って、服装に気をつけなければならないのです。
「だって〜、暑いから服装だってだらしなくなるよ〜」「勘弁してよ〜」
そんなこと言ってはいけませんっ
確かにタイは暑〜い国ですが、寺院を訪れるときだけは、タンクトップ、短パン、ミニスカートなどの露出狂まがいな格好はやめておきましょう。規制により、入れてくれない寺院だってありますからね。
服装の基準は寺院によって様々ですが、場所によってはズボンの貸出をしているところもあります。ただし、有名寺院に行くときは襟付きの半袖シャツに長ズボンを履いていくのが無難でしょう。
日本人としての誇りと、異国文化を尊重する心を持って、いざ旅に出発っ
女性の皆さんは、タイの僧侶に触ってはいけません。物珍しそうにジロジロ眺めてもいけません。買い物をしている僧侶、夕涼みしている僧侶、食事をしている僧侶…
タイでは、街のあちらこちらで必ず僧侶を目にしますが、くれぐれも触れることなきように!もしもバスなどで見かけたら、少し離れて座るようにしてくださいね。
バンコク都内の交通機関で近代的かつ便利な乗り物といえばBTS (電車)なのですが、そのチケットを購入する際、設置されている券売機にはお札の挿入口がありません。
紙幣しか持ち合わせていない場合には、受付カウンターに並んで両替する、という無駄な時間が発生してしまいます。
(一部の駅には紙幣対応の券売機も出始めましたが、普及にはまだまだ時間がかかるでしょう)
そして、トゥクトゥクやバスに乗る際も、大きな額の紙幣であれば露骨に嫌な顔をされてしまうことも!
やはり、郷に入っては郷に従えではありませんが、彼らの笑顔を絶やさぬよう、旅人には小銭を持って支払うといった気配りが必要なのではないでしょうか
※ BTSには一日パスなどもありますので、必要に応じてパスを購入しましょう
頻繁に移動する手段として、タクシーはすごく便利なのですが、中には、メーターを付けていないタクシーがあります。
そんなタクシーに乗ってしまうと、降りる時かなりの値段をふっかけてきます。これは長くタイに住んでいる人でも手を焼いていることなので、タクシーは必ずメーター付きに乗りましょう。
日本と同じ洋式のトイレで、同じような繊細なトイレットペーパーを配置してあるデパートなどのトイレであれば大丈夫かもしれませんが、タイでは、基本的には紙を流していけないようになっています。
タイのトイレットペーパーは日本のように水に溶けるものではないため、たくさ ん流すと詰まってしまいます。便器の横にダッシュボックスが置いてありますので、そちらに捨てるようにしてくださいね。ベンベンッ
いかがでしたか?
伝えたいことはまだまだたくさ〜んあるのですが、それらは他の記事でおいおい紹介していきますね
バンコクでは、特に夕方の16時くらいから19時過ぎくらいの時間帯に大渋滞が発生します。深夜の特定道路などではまったく動かない場合もあります。
そこで、「バンコクには必ず大渋滞がある」ということを前提に、船やトゥクトゥクなどを上手く駆使して移動していってくださいね。
みなさんが貴重な日程を楽しく過ごせますように!