シンガポールは東京23区ほどの小さな国ですが、「グルメ」「絶景スポット」「面白い建物」「テーマパーク」「動植物園」など見どころ満載で、しかも常夏!初めての一人旅からのんびり家族旅行までどんな形の旅行にも最適な場所と言えるでしょう。
とはいえ、初めて行かれる方は「シンガポールがどんな場所なのか」「何をすればよいのか」わからないことが多いと思います。
《続きを読む》
通年、気候は常夏なので服装は半袖メインでOKですが、クーラーが効きすぎている店内や肌寒い夜用に、羽織るものも持参すると良いでしょう。また、スコールが降ることも多々あるので、どうしても見たい景色や夜景がある場合は、予備日も考慮してスケジュールを組むことをオススメします。
比較的安全なシンガポールは、都会・自然の両方を楽しめるオールラウンドな観光国となっており、「ショッピング」「グルメ」「美しい夜景」以外にも、「水族館」「テーマパーク」「動物園」「体を動かすアクティビティ」などやること目白押し!さらに、シンガポールではタクシーの乗車料金が安い ため、移動がしやすい点も魅力です (初乗り運賃250円ほど)。
◉ 公用語:英語、マレー語、中国語、タミル語
◉ 首都:シンガポール
◉ 人口:約560万人
◉ 独立:1965年にマレーシアから
◉ 通貨:シンガポール・ドル (1S $ = 約80円)
◉ 観光のベストシーズン:雨の少ない乾季の3〜9月がおすすめです。
「最先端技術」「金融」、有名なインフィニティプールがある「マリーナ・ベイ・サンズ」、世界遺産に登録されている植物園「ボタニック・ガーデン」など多彩な魅力を持つシンガポールは、人によって大きく印象が変わる国と言っても過言ではないでしょう。
その立地から「アジアの交差点」とも呼ばれ、本当に多くの人々が訪れています。以下、初心者でもわかりやすいようにお伝えしていきたいと思います。5日間ほど旅程を組めれば存分に楽しむことができますよ!
《続きを読む》
マリーナエリアには「マーライオン公園」「マリーナベイ・サンズ」「シンガポール・フライヤー」「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」「クラーク・キー」「チャイナタウン」 など、シンガポールを代表する観光スポットが集まっています (メイン観光エリアです)。
🔴 マーライオン公園
《続きを読む》
シンガポールといえば伝説の動物「マーライオン」があまりにも有名ですね。「世界三大ガッカリ」…なんて言われたりもしていますが、2002年に現在の場所に移転されて以来、背景の高層ビル群の雄大さもあって人気急上昇!ちなみにここのマーライオンは「お母さん」で、セントーサ島のマーライオンが「お父さん」…ということになっています (昔シンガポールを発見したマレー人の王族がこの島を最初に訪れた際、「頭がライオン体が魚の動物」がこの地を治めていたそうです)。マーライオンパーク自体は無料です。
朝9時の時点で人がいっぱいです。空いている時に行きたいのであれば8時前がおすすめ!夜のライトアップされたマーライオンもきれいです。ビル群の光とマッチして幻想的な雰囲気になリます。ワンフラトン (レストラン街) の前から見るマリーナベイ・サンズホテルのライトショーは絶景です!また、メインのマーライオンの後ろにちょこんと建っているミニ・マーライオンのブサ可愛さも必見です!
🔴 マリナーベイ・サンズ (ホテル)
《続きを読む》
3棟の高層ホテルに舟のような形の屋上を載せた外観は世界的にも有名です。シンガポール初のカジノ (旅行者は入場無料・コーヒー無料) を併設した総合娯楽施設が2010年にオープンして以来、世界各国の観光客を集めています。素晴らしい眺望が楽しめる屋上の150mプール (世界一高い場所にあるインフィニティ・プールは宿泊客のみ利用可能、地上から200mの高さにあります) 、超高級レストラン街、国際会議や見本市が開催されるコンベンション・ホール。。。
そしてヨーロッパのブランドブティック、ギャラリー、ティーサロン、ゴンドラのある人工の川や滝、スケートリンクや地元グルメが揃うフードコートと至れり尽くせりです。「マリーナベイ・サンズ」の中を一回りするだけでも半日は必要でしょう。ギャンブルに興味のない方も、毎晩行われる「光と音楽のショー」をマリーナベイ・サンズと湾を挟んだ対岸(マーライオン側)から眺めてみてはいかが?
🔴 サンズ・スカイパーク
3棟のホテルは屋上にある1ヘクタールの「サンズ・スカイパーク」 (空中庭園)と繋がっており、展望台 (観光名所) となっています。地上200mからの眺めはまさに絶景です。宿泊者は無料で屋上に行けますが、宿泊者以外は展望台へ行く料金として2000円ほどかかります。ただし、有名なインフィニティ・プールは宿泊客しか利用できませんのでご注意を。
個人的なおすすめの時間帯は20:00と21:30です。毎晩屋上から「光と水のショー」を観ることができます。ちなみに展望台は、屋上全体の3分の1のスペースとなります。3分の2は宿泊者用のエリア (プールがあるエリア)となっています。
噴水ショー「スペクトラ」は、マリーナベイサンズ(ショッピングモール側)前で毎晩開催される、音と光と水のショーです。噴水をスクリーンに見立て、映像が映し出される様子はとても美しいです。さらに、ショーは無料で見る事ができるため、かなりお勧めの観光スポットです。
🔴 ザ・ショップス・アット・マリーナベイ・サンズ
マリーナベイ・サンズに併設されている「ザ・ショップス・アット・マリーナベイ・サンズ」は高級ブティックが揃うモールです。ベイエリア散策時に覗いてみましょう。館内を行き来するゴンドラ (ボート)が見ものです!
🔴 シンガポール・フライヤー (観覧車)
《続きを読む》
28人乗りのガラス張りのカプセルに乗ってシンガポールの中心都市を眺めることのできる世界最大級の観覧車です。最高165mまで上昇するゴンドラからは、美しいシンガポールの風景のみならず、お隣りインドネシアの島々まで見渡すことができます。おすすめの時間帯は夜景が輝き始める19時頃。一周の所要時間は約30分。ゴンドラ内はエアコンが完備されているので快適なナイトビューを楽しむことができます。
観覧車の基部となる3階建ての部分には、レストラン・ショップ・フットマッサージ店などが20店ほど出店されています。1階にはノスタルジックな雰囲気の屋台街「シンガポール・フードトレイル」も。
周辺のプロムナード沿いには眺めの良いテラス・レストランがあります。夜景がロマンチックなので、特にカクテルフライトはカップルにおすすめです。観覧車からは、有名な「マリーナベイ・サンズホテル」をはじめ、「ドリアン」と呼ばれる劇場や川沿いにある巨大な「国立競技場」、「マーライオン」など、シンガポールの象徴ともいうべき建築物を数多く見物することが可能です。
私が面白いと思ったのは「コンラッドホテル」と「マリオットホテル」です。コンラッドホテルは、風水で縁起がいいとされる「13」の文字がホテルの建物全体にデザインされています。マリオットホテルも、縁起がいいとされる「八角形」の形をした建物になっています。上空から眺めてみると、このような中国気質の伝統を取り入れたシンガポールの工夫が感じられて本当に面白いですよ。30分と時間は短いですが、最高の景色を独占しながら紅茶と軽食を楽しみましょう。他にも、1周目に前菜とスープ、2周目にメインディッシュとデザートが楽しめる「スカイ・ダイニング」もあります。
なお、通常料金は大人33シンガポールドル、カクテルフライト (カクテル付き) は大人69シンガポールドルとなっています。観覧車で大人1人33シンガボールドル (約2600円) は少し高い気もしますが、天気の良い日に乗れば最高の景色が見られるので「まっいっかっ」という気になれます。
【シンガポール航空を利用した方は20%オフ!】 シンガポール航空、またはシルクエアーを利用して観光に来た方は到着7日以内であれば搭乗券の提示で20%割引。
【オンラインでチケット購入が早くてお得!】 オンラインでチケットを購入すると10%割引なので時間の節約にもなりお得です。
🔴 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ (植物園)
《続きを読む》
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは2006年に世界中からデザインを公募し最先端のデザインを追求して作られた植物園です。総面積100ヘクタール以上の広大な植物園の中には、世界中の花が咲くガラス張りの『フラワードーム』や熱帯高地を再現して作られた『クラウドフォレスト』など美しい見どころがたくさんあります。中でも、熱帯雨林の巨大樹をイメージして作られた (夜の)『スーパーツリー』は圧巻の存在感を誇っています。
毎晩19:45と20:45に「光と音楽のショー」が開催されていますので、絶対に見逃さないようにしましょう。園内の一部エリアは有料ですが、ツリー周辺は無料です。マリーナベイ・サンズから直接ガーデンまで繋がっています。
【フラワードーム】 ドームの中は涼しく、季節ごとに変わるたくさんの花々を見学することができます。最新技術によって「砂漠地帯の植物」の様子も展示されていますし、ご年配の方やお子様、植物が大好きな方はぜひ行ってみてください。
【クラウド・フォレスト】 高いところが苦手な人はちょっと怖いかもしれません。35mもある巨大な滝のてっぺんまで登ります。滝の水しぶきをところどころで浴びながら高山植物を見学することができます。
【OCBCスカイウェイ】 SF世界のような造りの人工ツリー「スーパーツリー」は高いものでなんと50m。そのツリーを縫うように設けられた「OCBCスカイウェイ」は時間があれば行ってみてほしい空中散歩のアトラクションです。
🔴 クラーク・キー
昼間の「クラーク・キー」はなんだか閑散としていますが… 《続きを読む》
シンガポール川の周辺に「レストラン」「バー」「クラブ」「カフェ」が建ち並ぶ繁華街があります。ライトで色が変わる巨大な屋根に覆われたストリートやUFOのような形のオープンテラスが並ぶレストランは、きっとあなたの日常を忘れさせてくれることでしょう。
そんな「クラーク・キー」はシンガポールのナイトライフを代表するエリアのひとつで「ナイトライフがぎゅっと詰まったスポット」…とも言えます (夜はなかなかいい感じ)。
美しいマリーナベイをぐるりと一周できるシンガポール・リバー・クルーズもクラーク・キーから乗船できます。
ジーマックス・リバース バンジーは時速360kmで地上60mまで一気に上昇 するアトラクションで、都会の中で逆バンジーが楽しめる珍観光スポットです。
🔴 チャイナタウン
《続きを読む》
MRT (地下鉄)を利用して、ランチを食べにチャイナタウンへと出かけてみませんか。広いエリアに屋台 & 雑貨店が集まっているので見応え十分ですし、特に旧正月頃 (1~2月)であれば華やかな飾り付けが施され中国感をたっぷり味わうことができますよ。
シンガポールのチャイナタウンはシーズンを問わず楽しめる定番のおすすめ観光スポットで、中でも人気なのがヒンドゥー教寺院「スリ・マリアマン寺院」です。ここには病気を治す女神が祀られています。ほかにも、中国由来の寺院や博物館などがあります。
🔴 富の泉
《続きを読む》
「富の泉」 (Fountain of Wealth)と呼ばれる金運スポットでもある噴水にも足を運んでみましょう。一日に数回、噴水の威力が弱まるタイミングが訪れるのでその時に水を触りつつ、中央の歩道を3周しながらお願い事をするとご利益があるのだとか。大型ショッピングモール「サンテック・シティ」のすぐ横なので、買い物やランチも楽しめますよ。
🔴 リバー・クルーズ
《続きを読む》
発展を続けるシンガポールの街並みを、上流から下流に川下りしながらのんびり眺めてみませんか。夜に時間を合わせて乗れば、マリーナベイ・サンズが毎日行っている「光と水と音楽のショー」を船上から観ることができます。船の乗り場は数か所あります。
【乗船、下船はどこでもOK!】 交渉次第で13か所の乗船、下船ポイントから自由に乗り降り可能です。例えば、クラークキーから乗船してマーライオンパークで下船することも可能。料金は大人25ドル、子供15ドルです。
「マリーナ・マンダリン・シンガポールホテル」から見たマリーナ湾の夜景は最高です!
セントーサ島はマレー語で「平和と静けさ」を意味します。ここには「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」「各種テーマパーク」「ビーチ」「マリーナ」など、子供から大人まで楽しめるリゾート施設が満載です。チャンギ国際空港からはタクシーで40分ほど (約2500円)。電車だと約1時間 。MRT (2S $) +セントーサ・エクスプレス (3.5S $)。
🔴 アイ・フライ
《続きを読む》
アイ・フライはスカイダイビングの疑似体験施設です。ガラス張りのトンネルの中で、パラシュートも命綱もない状態で風に乗ることができます。その体感はまるで12,000フィートの上空からスカイダイビングをしているよう。インストラクターがしっかりエスコートしてくれますし、体験前には練習もするので安心です。
注意点として、以下の点があります。 ・事前にアルコールを飲んでいないこと ・ズボン&スニーカースタイルであること ・妊娠していないこと ・これまでに肩を脱臼した経験がないこと ・心臓に何かしらの疾患を持っていないこと
当日は身分証明書を求められますので、パスポートを持参してください。
🔴 アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク
《続きを読む》
アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークは、海をテーマにした巨大プール施設です。一番の魅力は6種類以上もあるスリル満点のウォータースライダー で、他にも「東南アジア最長の流れるプール」「波のプール」など数々の施設があり、楽しみ尽くすには最低でも半日は必要です!
🔴 シー・アクアリウム
《続きを読む》
シー・アクアリウムは、シンガポールが誇る世界最大の水族館 です。ギネス・ブックにも認定された世界最大のアクリルパネルを使用した水槽は圧巻の一言。海底トンネルがあるシャーク・シーでは、12種類、200匹以上ものサメや巨大エイを下から眺めることができます。
🔴 スカイライン・リュージュ・セントーサ
リフトで昇ってカートで降ります! 《続きを読む》
スカイライン・リュージュ・セントーサは、セントーサ島にある高台から650mもの坂を専用のカートで一気に駆け下りていくアトラクションです。思っている以上にスピードが速いので、気をつけてくださいね!
🔴 ゴーグリーン・セグウェイ・エコ・アドベンチャー
《続きを読む》
Gogreen Segway Eco Adventure は、セントーサ島にある「セグウェイを利用して緑豊かなサーキットを周る」アクティビティが楽しめる観光スポットです。トレーナー指導の下、乗り方や進め方、曲がり方やターンまで親切・丁寧に教えてもらえます。セントーサ島の美しい景色を堪能しながら、ひと味違った思い出作りを楽しんでみてください。
🔴 マーライオン・タワー
《続きを読む》
「マーライオン・タワー」はセントーサ島にあります (マーライオン公園のマーライオンとは違います)。タワー内ではマーライオン伝説の動画上映を観ることができますし、頂上部の展望台からは360度パノラマの美しい景色を一望することができます。
🔴 メガジップ・アドベンチャー・パーク
《続きを読む》
メガジップ・アドベンチャー・パークはセントーサ島を代表するアドベンチャーパークの一つです。高台からシロソ・ビーチ沖の小島まで約450mを一気に滑降します (最高速度50km)。他にも、細いつり橋を渡る『クライムマックス』、約15mの高さからフリーフォールを楽しむ『パラジャンプ』、クライミング体験ができる『ノースフェイス』などのアトラクションがあります。汗をかくので着替え & タオルを持って行きましょう。
🔴 シロソ・ビーチ
《続きを読む》
シロソ・ビーチは地元の若者に人気です。売店やレストランなどの設備があるので、気軽に海を楽しむことができます。「バナナボート」「カヤック」「フライフィッシュ」など海水浴以外のアクティビティも充実しています。ちなみに、おすすめの時間帯はサンセットタイム。美しい夕焼けを見ながらのんびりとした時間を感じてみてください。
また、セントーサ島には森林も多いため、自然の中でゆったり過ごしたい方やアウトドア派の方にはおすすめのエリアとなっています。
🔴 ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
《続きを読む》
2011年にオープンした東南アジア初のユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)。ここでしか体験できないアトラクションもあります。パーク内は大きく7つのエリアに分かれており、大人も充分に楽しめるアトラクションも!開園は10:00からなので、その時間に合わせて行きましょう。開園直後の方がアトラクションは比較的空いています。
セントーサ島を丸一日楽しみたい方には、セントーサ内のテーマパークが数種入っているパック料金がおすすめです。
リバーサファリ シンガポールの北西部には「オーチャード・ロード」や「ナイトサファリ」「リトルインディア」「ボタニック・ガーデン」 などがあり、観光からグルメまで一日中満喫できます。
🔴 アラブ・ストリート
《続きを読む》
ベイエリアからMRT (地下鉄)で2駅北へ行ったところにアラブ・ストリートがあります。「エキゾチックな雰囲気を楽しみたい」「オシャレなお店で買い物がしたい」という方にはおすすめのエリアです。リトル・インディアも近くにあるので、この辺り一帯を散策すれば、シンガポールの中でも独特の雰囲気を楽しむことができるでしょう。
1824年建設の「サルタン・モスク」(シンガポール最大かつ最古のモスク) は人気のフォトスポットです。モスクの周りには、アジア雑貨やマレー衣装、トルコ料理のお店が並ぶ「ブッソーラ・ストリート」や、デザイナーズショップが並ぶ「ハジ・レーン」など、興味深いストリートがたくさんあります。少なくとも数時間はかけてゆっくり見て回るのがおすすめです。
🔴 オーチャード・ロード
《続きを読む》
オーチャード (流行の最先端が集まるエリア) はたくさんのモールが建ち並ぶショッピング街で、どのモールもとても広く、ショップ数はかなりのものです。お土産品はもちろん、アパレルやグルメなど、とりあえず買い物したいならここへ行きましょう。
そしてオーチャード・ロードは、日本人が思い描くシンガポールのイメージを具体化したような場所かもしれません。美しい街並みで、百貨店や世界各国のブランドショップなどが立ち並んでいます。ここではウィンドウ・ショッピングを楽しんだりカフェを楽しんだりと、自由気ままに楽しむのがポイントです。
伊勢丹、高島屋、無印良品、明治屋など日本のお店も多いので、忘れ物の現地調達にも便利です。地下街も充実しているので、暑い日や雨の日は地下散策もおすすめです。ちなみにフィリピンの人たちが多く集まる「ラッキープラザ」があるのもこのエリア。日曜日にはフィリピン人女性たちがたくさん集まって休日を楽しんでいます。
シンガポール最大のショッピング通り「オーチャード・ロード」のすぐそばにはエメラルド・ヒル (歴史的住宅の保護地区) があります。1910年前後に建てられた住居が姿を変えずに維持されています。オーチャード・ロードに近いところは改装して飲食店やアパレルショップになっていますが、奥に進むにつれ、現在も住居として使われている家々が見えてきます (1時間もあれば往復で十分楽しめます)。
🔴 シンガポール動物園
《続きを読む》
シンガポールの北部には「シンガポール動物園」「リバーサファリ」「ナイトサファリ」があってこれらの施設が隣り合っているため、一日たっぷりいろんな動物を見て過ごすことができます。オープン・ズーと呼ばれる「シンガポール動物園」の最大の特徴は、檻や柵を最小限にとどめ、自然に近い環境で動物たちをのびのびと飼育していることです。
カフェの周りで果物を食べているオランウータンを間近に眺めながら一緒に朝食を食べたり、飼育係が餌付けをしたり世話をする様子を観察したりできるのも嬉しいですね。ショーやアニマルライドなどのアクティビティも楽しめます (動物園には朝早く訪れるのがいいでしょう)。
世界四大珍獣のひとつコビトカバや、「神の使い」という別名を持つベンガルトラの変種ホワイトタイガー、なかなか繁殖が成功しないという気まぐれなウンピョウ、日本からお嫁さんを迎えて赤ちゃんが生まれたコモドオオトカゲなど、様々な動物たちを観ることができます。
🔴 ナイト・サファリ
《続きを読む》
約35ヘクタールの広大な敷地にあるナイトサファリでは、夜行性の動物たちが繰り広げるナイトショーが名物です。ぜひ見ておきましょう。ここには約137種1,000頭以上の動物たちが自然体で生息しています (「シンガポール動物園」「リバーサファリ」「ナイトサファリ」は隣り合っています)。
開園時間は19:00〜24:00。入園したらまずエントランス・プラザで公演されるトライバルショーをお楽しみください。口から炎を吹き上げるなど、民族衣装をまとったダンサーたちの迫力ある踊りが見られます。マレーバクやボンゴといった珍しい動物たちもいますし、ショーでは可愛らしいカワウソが大活躍!
🔴 ボタニック・ガーデン
《続きを読む》
2015年、シンガポールで初めて世界遺産に登録された「ボタニック・ガーデン」(シンガポール植物園) は広大な敷地内に1万種類以上の植物が育っています。無料で入園できるので、早朝から夜まで多くの人たちがヨガやランニング、ピクニックなどをして楽しんでいます。週末や夜には屋外ホールでコンサートなどが催されています。
シンガポールの国花「蘭」を集めた「ナショナル・オーキッド・ガーデン」のみ有料観覧となりますが、ところ狭しと植えられた蘭は見ごたえ抜群!日本では見たことがないような品種にも出会えます。ちょっと早起きをしてガーデン内を散策し、園内でブランチをとってみてはいかがでしょうか。
🔴 リトル・インディア
《続きを読む》
様々な民族が暮らすシンガポール。リトルインディアはインド系の文化を色濃く感じることのできるエリアです。周りを見れば、煌びやかなサリーをなびかせる女性や白いインド服を身にまとった男性など、もうどこを見てもインドです。ここにはインド料理に欠かせない様々なスパイスや生鮮食品を取り扱うテッカ・センター、本場のインド料理が堪能できるレース・コース・ロード、女性に嬉しいアーユルヴェーダのエステティックサロンなどがあって見どころ満載です。
タクシーで行くのが便利ですが、MRTを利用することもできます。その場合は、リトルインディア駅で下車してください。インド系料理が楽しめるテッカセンターやばらまき土産の聖地ムスタファセンター、電子機器販売の小売が入ったシムリムセンターなど、気になるスポットが集まっているのも特徴です。リトルインディア駅近くにあるインド系映画専門のREX CINEMASでは、毎日インド映画が上映されています。手頃な値段で見られるので、試してみてはいかがでしょうか?
🔴 リバー・サファリ
《続きを読む》
「シンガポール動物園」「ナイトサファリ」に隣接して造園されたのが「世界各国の大河周辺に生息する動物たち」を集めた「リバー・サファリ」です。フィーチャーしているのはナイル川、アマゾン川、長江、ガンジス川、ミシシッピ川、メコン川、マレー川、そしてコンゴ川。全300種類5000頭もの動物や淡水生物を飼育している世界でも珍しいテーマ動物園なのですが、なぜかジャイアント・パンダもいます。
ベイエリア周辺にはレストラン & 夜景スポットが多く集まっていますので、滞在中に一度くらいは堪能しておきましょう。シンガポールには「ホーカーズ」という屋台村がいくつかあって、ローカルフードを低価格でいただけるので嬉しいのですが、たまには贅沢もいいもんです。
夜景を見ながら落ち着いて食事をしたい方はレストランを利用しましょう。ベイエリアのお店は多少値が張りますが、絶景を楽しみながらの食事は最高です!
コンサートホールやレストランなどが集まる複合施設「エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ」には、無料の展望スペースがあるので要チェック!ベイエリアのビル群が一望できます!ドリアン風のドームが目印です。
最後に、せっかくシンガポールに来たのですから名物グルメの「ラクサ」(東南アジアの麺料理。国によって味付けが異なりますが、シンガポールのラクサはココナッツミルクをベースにスパイシーな味付けをしたスープに米の麺が入っています) を召し上がれ!トッピングはエビなどのシーフード、油揚げ、もやしなど。どこのホーカーズでも食べられるので、街歩きの休憩や夜遊びのしめなどに最適です。
ラクサ
もう一つ、シンガポールで考案された甘辛いチリソースとカニを炒めた料理「チリクラブ」もおすすめ!カニが1杯そのままの姿で出てくることもしばしばで、初めての人は食べ方に戸惑ってしまうことも。エビチリのカニバージョンといった味付けです。
チリクラブ