私の初めての海外旅行は台湾(1997年春)。そう、今や「アジアツアーで人気の都市ランキング」堂々第1位の台北です。
人気の親日国で食べ物は美味しいし文句なしのはず!でも…初めは(台湾に)行くつもりなかったんです。
「ヨーロッパ一周バックパッカーさすらい一人旅」がメインだったのですから (本当は…ヨーロッパも初海外の第一候補地ではなかったんです)。
この当時私はどうしてもアフリカに行きたかった〜!!でも、予算&日程の都合でやむなくヨーロッパ (+ 台北) にしたのです (^_−)−☆
しかし、結果的にこの旅は本当に良かった!!!
出発1週間前の旅行代理店にて
ある日、(暇潰しがてら) 何気に入った旅行代理店。ここで、ヨーロッパ&台湾行きが即決されました!
(俺マジで行くの?)
やったぁ〜〜〜
…福岡発ローマ行きの航空会社は (当時ピカイチ安かった) チャイナ・エアラインに決定!
この時私は内心満面の笑みでしたが (浮かれていることを悟られないよう) 終始すっとぼけ顔 (°_°)
すると旅行代理店の担当スタッフが「あの〜、せっかくなら台湾も2,3日滞在してみてはいかがですか?
料金は変わりませんし」と素敵な笑顔で勧めてきてくれたのです。「ムムッ、それはナイスですねー」
というわけで、私の運命はこの久本雅美似のスタッフによって劇的に変えられてしまったのです (笑)。
2泊3日台北の旅 – 初日
旅の全行程における希望滞在期間は2ヶ月 (結局49日間となりました)。「四苦八苦しろ」ということか?何か宗教的なにおいが。
まっ、それはさておき、3日間、台湾で過ごすことにしたのです✌️
出発当日、不思議と初海外旅行の緊張感もなく、やたらウキウキワクワクしていたのを今でも覚えています。
福岡空港を離陸し、あ〜っという間に台北に到着(寝る暇もなかった)。
とここで、海外初の試練が私を待ち受けていたのです。
「あっ、空港からどうやって街に出るのか何も考えてなかった…」
空港の案内所で不得手な英語を駆使し尋ね得た情報によると、どうやらバスが出ているらしいこと、1時間以上かかること、などが判明。
あららっ、結構離れてるのね。私、中国語話せないし、困ったなぁ。とこの時遅ればせながら少し不安になってしまいました。
まっ、何とかなるさ(^ ^)
It will work out!
二人組の日本人男性との出会い
台北市内行きのバスに乗り込んでマッタリしていると、近くの座席に座っていた二人の日本人男性が「あのー、日本の方ですか?」と遠慮気味に話しかけてきました。
私は「はい、そうですよ」と答え、それから白い歯をキラ〜ン…(特に意味はないです)
それから我々は到着までずっとたわいもない会話を続けていました。いや、実際には台湾についての貴重な情報を提供してもらっていたはずです。
そんなこんなで彼らが「今日はどこに泊まる予定なんですか?」と聞いてきたので私は「特に決めてませんよ (ふふん) 。着いてから決めます。」と答えると彼らはなぜかビックリしたような表情でお互い顔を見合わせています。
ん?なんで?
彼らからすると、「初めての海外旅行」「一人旅」「中国語を喋れない男」が、ホテルの予約もしないでのほほんとしているなんて信じられない!とのことでした(後から聞いた話によりますと)。
彼らは「あのー、よかったら僕らが泊まるところに一緒に泊まりませんか?ホテルではないんですけど、部屋はビジネスホテルみたいなところなんでよかったら是非…」と言ってきてくれたので、私はそのお言葉に甘えて「じゃあ、今日はそこに泊まろうかな。君たちはそれで本当に大丈夫?ありがとう。」と、とびきりの笑顔を彼らに放っていたような気がします
☆-(^-^)-☆
街に着いたのは確か14時とか15時くらいだったでしょうか。その日の観光は諦め、宿で少しゆっくりしてから屋台で外食&夜市見学だけを済ませ終了!
宿に戻ると、修学旅行さながら3人でお酒を飲みながら盛り上がったことを覚えています。
あっ、大して美味しいわけでもないのに食べるのが面倒なひまわりの種を貪り食っていた記憶も蘇ってまいりました(^ ^)
というわけで初日の出来事はこれにてお終い。
※ 宿泊費は確か日本円で一泊2,000〜3,000円くらいだったと思います。日本から事前に予約しておけば泊まれるんでしょうね、学生寮?に。日本のビジネスホテルみたいな感じで割ときれいでしたよ。
【追伸】
続編は書き上げ次第、ここにリンクするようにしておきますね。いつになることやら…それまで暫くお待ちください。
台北3日目はとにかくいろんなことがありました。是非、首を長〜くしてお待ちくださいませませ (~ ~9
それでは