タイの病院は医療技術 &サービスのレベルが高い!でも治療費は?



世界には200近い国と地域があります。その中で、タイの医療施設は日本同様世界のトップレベルに位置しています。わざわざ近隣諸国から手術や検診のためだけにやって来るほどです。

例えば、日本人にも有名なサミティヴェート病院やバムルンラードインターナショナル病院、バンコク病院、ラーマ9世病院などはほぼ日本と同レベルですし、あまり知られていないようなローカルの病院であってもそれなりの医療設備が用意されています。

 

2016年夏、世界中の病院に対して「患者の安全」「感染管理」「医療の質」などを総合的に審査している非営利団体 JCI (Joint Commission International) が、タイの37の医療施設に「JCI認定」を与えました。

これは「医療水準が高い」という証でもあるのですが、意外なことに日本では17施設しか「JCI認定」を受けていない模様です。

(韓国30施設、中国33施設)

 

結局のところこの認定は、2002年以降「医療ツーリズム」として打ち出した政府主導の観光客誘致の一つの結果であり、必ずしもこの認定数で医療水準を比較できるものではないようです。

とはいえ、タイの医療レベルは確実に進歩しています。「世界に名だたる観光地」という誇りを胸に、医療分野のサービス面 & 施設面を拡充・向上させていくことで、世界中から多くの人々を呼び込んでいるのです。

この「JCI認定」を受けている施設には必ず専門の通訳さんがいます。そのため、患者さんの不安は軽減され安心感が倍増!つまり、医療分野における観光客に対するホスピタリティという点で言えば、「日本はタイより遅れている」とも言えるでしょう。

ただ、タイの医療事情に関しては、日本人御曹司による代理母問題や数々の資格外・無認可治療による事件などが報道され、あまりよろしくないイメージを持たれている方も少なくないことでしょう。

 

それでも、世界基準を満たしている医療施設コストパフォーマンスの良い医療技術という点において確実に世界から評価されており、治療に訪れている人があとを絶たないのが実情なのです。

近年では、増え続ける在タイ日本人や観光客に対しても、こうした医療や美容の情報が多く発信されるようになりました。

 

タイの病院は、日本では考えられないかも知れませんが株式に上場しています。つまり、タイでは病院が営利目的で運営されており、これがサービスレベル向上一因とも言えるのです。

 

 

 

医療レベルは高く、通訳サービスもあるので安心

タイの一流病院における医療設備は日本の大学病院と同じかむしろそれよりも上。現場で働く医師たちは、タイや日本、アメリカなどの大学を優秀な成績で卒業しており、特に日本の大学を卒業した医師たちは「日卒医グループ」と呼ばれ頼りになります。

サービス面は確実に日本より上です。必要以上に待たされることはありません。当然、日本語の通訳サービスも整っているので、英語やタイ語に不安な人も安心です。

例えば、歯科医に関して言えば、バンコクには日本語通訳を常備させているところがたくさんありますし、
一度に長い時間治療するので治療回数は少なく済みます。ありがたいことです。

 

 

もしタイで病気になったら・・・

医療水準は高いのでその点は心配なし!

しかしながら・・・

 

 

 

医療費は高いです!

皆さんは、中東などのお金持ちがタイの病院にやって来る「医療ツアー」なるものをご存知でしょうか。この医療ツアーによって、タイの病院には世界中から多くの患者が治療のために訪れます。

つまり、タイのトップレベルの病院の医療技術やサービスは非常に高いわけなのですが、その一方で費用もぐんとお高くなります。お金がないと見てくれない可能性だってあるのです。

 

もし仮に、あなたが急患としてこうした病院に担ぎ込まれた場合、まず最初に質問されたことは「いつから悪くなったか」「気分はどうか」などではなく、「保険に入っているか」「クレジットカードは持っているか」なのです。

なので、日本人であっても医療費を少しでも安く抑えようと思えば、タイの普通の人が通う病院に行くことになるでしょう。治療費は高くありません。その代わり、日本語の通訳はいませんし長い時間待たされることは覚悟しておいてくださいね。

 

要は、

世界の病院ランキングで高い評価を得ているような病院は腕もいいし日本語の通訳もいるわけなのですが、
当然のことながら医療費は高くなってしまうのです。

 

 

 

まとめ ☆

いくら「普通レベルの病院であれば治療費はそんなに高くない」とはいっても、私たち外国人が海外で治療を受ける際、(保険に入っていないと) 高額になってしまいます。

知人の在タイ日本人に聞いたところによると、お子さんがインフルエンザと思える症状で3日間入院した際には治療費・病室代 (個室)で45,000バーツ。個室でなくても、1泊入院の相場は1万バーツほどらしいです。

 

もっと重い病気であれば、手術の必要はなくても平気で数十万バーツはかかってしまいます。「医療レベルは高いが医療費も高い」ということですね。医療費の高さはタイに限らず世界中どこでも言えることです。

 

 

統計上の在タイ邦人数 (4〜5万人) とは別に、実際には10万人以上の日本人がタイに暮らしているとも言われています。この数に比例して、タイでは日本人医師や通訳も増え、タイの医療レベルは他のASEAN諸国 (カンボジア・ラオス・ベトナムなど) と比べると間違いなく高いと言えます。

・・・が、その恩恵に預かるにはどうしてもお金が必要です。皆さん!旅行の際には万一に備え、必ず「海外旅行保険」に入っておきましょうね!

 

そして、余談ではありますが、タイは整形手術や性転換手術の医療レベルは間違いなく日本以上です!ゲイやレズビアンなど、性同一性障害者に対して全く差別がないタイでは、性転換手術のレベルが世界のトップレベルに達しています。

オカマタレントとして有名なKABA.ちゃんも2016年に性転換手術をバンコクで行い、声が高くなるボイスチェンジ手術まで受けました。しかも、入院費用は200万円ほどのパッケージがあるらしくかなり安くなっています。

 

 

これじゃあ、日本のみならず世界中から手術を希望する人がたくさん集まってくるわけですねー。

 

それでは。

 

 

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