バンコクから北へ700km。タイの北部に位置する「北方のバラ」こと古都『チェンマイ』は、首都のバンコクに負けず劣らずの大人気都市!
ちなみに「チェンマイ」は「新しい街」…という意味ですよ
外国人旅行者はもちろんのこと、日本人の長期滞在者も多く、ハイシーズン(11月~2月)には南の国とは思えないほど涼しい気候が続くため、「タイの避暑地」としても有名なんです。
人口30万人ほどの小さな街ではありますが、とってもとっても人気のある観光地なんですよ
そこで、
歴史的な寺院から様々な観光名所、恵まれた美しい自然の数々、そして美味しいタイ北部料理まで、『チェンマイ』の素晴らしさを
「タイのチェンマイ観光ガイド」と銘打って、計9回に分けて紹介していきたいと思います。
まず第1回目の今回はチェンマイの
「基本情報」
(パチパチパチ〜〜〜👏)
チェンマイの基本情報
タイ北部最大の都市チェンマイ (Chiang Mai) はタイ第二の都市。
1296年にメンラーイ王によって築かれたランナータイ王国の首都であり、歴史的な堀や城壁が街の中心に多く残されています。
チェンマイのシンボルとも言える城壁に囲まれた「旧市街」には、由緒正しき寺院や仏塔が点在し、チェンマイ郊外の山岳地帯には、たくさんの自然とそこで暮らす山岳民族の生活に触れ合えるツアーなどもあります。
また、夜に開催されるナイトマーケットや露店でよく見かける工芸品の数々は、色使いや作り方が独特で、チェンマイならではの素敵なお土産として観光客にとっても人気があります
タイの中でも特におしゃれな雰囲気が広がるアートな街としても有名なチェンマイには、一軒家のおしゃれなカフェやレストランも多く点在しています

チェンマイ旅行のベストシーズンは?
冒頭でも述べましたが、11月〜2月の乾季がチェンマイのベストシーズンとなります。
この時期は1年を通して過ごしやすく、ロイクラトーン (灯籠流し) や年末年始などの大きな行事が多いため、多くの観光客で賑わいます。
チェンマイでの移動手段は?

車種はいろいろあるようですが、他の移動手段よりは値段が高めです。ただし、安全で自由に旅行できるというメリットがあります。

排気ガスが気になりますし、赤の他人とぎゅうぎゅう詰めになって乗らないといけないのは難点ですが、至る所で見かけますし安いのでとっても便利です。

運転の荒いドライバーも多いので注意は必要ですが、意外に多くの荷物を積め、小回りが利くので助かります。値段交渉が必要ですが、安いので多少は大目に見てあげてもいいのでは?
バンコクではタクシーがとても多いのですが、チェンマイではソンテウやトゥクトゥクがとても多く、安くてオススメです (チェンマイではタクシーの台数が少なめなんです)。
また、バイクや自動車を安く借りる (レンタルする) こともできるので、家族や仲間たちと数日間使い続けたい方は是非チャレンジを
ただし、雨・事故・ケガには注意してくださいね。土地勘も必要ですよ〜。
チェンマイ空港から市内までのアクセス
チェンマイ空港から市内までの距離は約4km。普通に行けば、所要時間は15〜20分くらいです。
《シャトルバス》
バンコク同様、チェンマイでもタクシートラブルは少なからずあるらしい (私はトラブルの経験はありませんが) ので、宿泊先のホテルが決まっているのであれば、Airport Shuttle Bus を利用してはいかがでしょうか。
チェンマイ空港から、市内の決められたホテルまで40バーツで行ってくれます。
(詳細は、空港出口付近にあるシャトルバス専用のチケット売り場でお尋ねください。タクシー乗り場と反対側にあります。)
(30分間隔の運行で、ほぼ定員となり次第出発です)
《タクシー》
タクシーはチケット制です。到着出口を出て左に数社ある空港内のタクシー受付でホテル名を告げ、お堀の内側(旧市街近辺) だと180バーツ、お堀の外側だと200バーツくらいだと思っておいてください (メーターは動かさず、事前契約で成立です)。
(荷物が多い方は、ワンボックスタイプで260バーツです)
※ ちなみに、タイ人もこの料金ですし、外のタクシーと直接交渉しても料金は変わりません
《ソンテオ》
と思われる方は、空港の外に出て、赤い車「ソンテオ」を拾いましょう。市内まで、50〜100バーツです。
ただし、他のお客さんの乗り降りが激しく、市内まで1時間近くかかってしまう場合もありますので、個人的にはあまりお勧めしません。
(ドライバーと交渉し、自分たちしか乗せない契約で値段交渉するのも一つの手です。100〜150バーツで行ってくれるはずです)
※ 限られた時間を有効に使うということを考えると、やはりタクシーを使った方がいいのではないでしょうか
(実際、そう高くありませんしね)
※ すべての交通サービスは、変更の可能性もありますので、ご旅行の際、事前にご自身でもう一度お確かめくださいね
チェンマイの物価
チェンマイは洗練された都市であるにもかかわらず物価が安い!
チェンマイは首都バンコクのように高層ビルがバンバン立つようなタイプの都会ではありません。それでも、よくある東南アジアの田舎と違うのは「街がそれなりに洗練されている」から。
そして、洗練されているにも関わらず、バンコクなどと比べて物価が安いので助かります
チェンマイのホテル
チェンマイにはバックパッカーを含めた外国人旅行者が多く、ゲストハウスの他、様々なタイプのホテルが用意されています。
バンコクでも、1泊3,000円程度でそれなりのホテルに泊まる事が出来るので日本に比べると安いのですが、チェンマイはそれ以上に安い!
旅行中は、バンコクに比べても物価的に「安い」と感じる事が多々あることでしょう
食費
当然、地元の人が利用するようなレストランだと安く、外国人観光客向けレストランだと値段も高くなってしまいます。
それでも安いですけどね
思いっきり、チェンマイでしか食べられないタイ料理を食べてきてくださーい
チェンマイの風土料理・カオソーイ(カレー風味の揚げ麺)は50バーツ(約150円)。写真上のココナッツは40バーツ。
おまけの情報
・チェンマイを舞台とした映画・・・「東京 -ソウル – バンコック 実録麻薬地帯」(千葉真一主演)
・姉妹都市・・・魚津市
・首都バンコクから飛行機で行くこともできますが、バスで12時間かけて移動することも可能
・時期によっては朝晩冷えます
まとめ ☆
いかがですか?
チェンマイに行ってみたくありません?
行ってみたいでしょ?
はいっ!そんなあなたのために、
「タイのチェンマイ観光ガイド」シリーズでは、全9回にわたってチェンマイの様々な情報をお届けしていまーす!
第2回目以降も引き続きお楽しみくださいませ ☆
Bye!