日本から一番近い「ベトナム」の人気観光都市ハノイ

南北に長〜く伸びる、まるで日本列島のような地形の国ベトナムを旅行しようとしている方の多くは、 「ハノイ」もしくは「ホーチミン」での観光を考えているのではないでしょうか。

しかし、せっかく旅するのであれば、あなたのニーズにより適した地域に行ってみてはどうでしょう?また、「ベトナム全体を隈なく観光したいっ!」という欲張りな方は、以下の4つの地域に分けてから、旅を計画してみるのもいいかもしれませんね。

 

・北部:ハノイ

・中部:ホイアン

・中南部:ダラット

・南部:ホーチミン

 

 

 

さて、ベトナムには国際空港が6つもありますが、東京 (成田 or 羽田) から直行便が出ているのは  ① ハノイ (ノイバイ国際空港)  ② ホーチミン (タンソンニャット国際空港)  ③ ダナン (ダナン国際空港)  となっています (2017年現在)。

この中で、移動 (飛行) 時間が最も短いのはハノイ。そこで今回は、「ハノイ」を紹介してみたいと思います。

 

 

ベトナムの歴史を象徴する首都・ハノイ♡

都市部に多く住むキン族を中心に、50以上の民族が共存し暮らしているベトナム。公用語は当然ベトナム語なのですが、植民地だった歴史から、街の一画には今もフランス語が残っています。

 

多用な民族・文化が織りなすオリエンタルな雰囲気と、欧米列強の支配に由来する西洋文化融合の地ベトナム。近年、急速に近代化が進んでいますが、絶妙なバランスで混じり合った “独特な世界” が観光客の心をつかんで離しません。

というわけで、まずはじめに、ベトナム北部に位置するハノイからみていきましょう。

 

東京から飛行機で飛び立つこと約5時間、ベトナムの首都・ハノイのノイバイ国際空港に降り立ちます。地上に降り立つとジメジメしているように感じるのは、ベトナムが熱帯地域に属しているからでしょうか。

 

それはともかく、ハノイがベトナムの政治・文化の中心になったのは7世紀頃が始まりだと言われています。ハノイは (当時栄えていた) 中国「唐」との国交に適した場所に位置したため、重要拠点となり栄えていったのです。

その後、1802年にフエという都市に首都が移されますが、1954年に勝利したベトナム戦争によって、再びハノイが首都となったのです。そんなベトナムは、1980年代後半から外資の受け入れを開始。

 

その中でも特に、積極的に海外から外資系企業の流入を推進しているのがハノイなんです。街中にはコンビニエンスストアやチェーン飲食店が多く見られるようになってきました。

そんなわけでハノイは、今後の更なる経済発展が楽しみな街の一つなのです!

 

 


 

🔴  ハノイのおすすめスポット ① ハノイ旧市街 (ハノイ36通り)
活気溢れるハノイを存分に体感できる人気の旧市街

 

ハノイ旧市街は、もともとは王族への献上品を作る職人たちが集う街でした。そんなハノイ旧市街で商業活動が開始されたのは、李朝後期から陳朝初期にかけてだと言われています。その後、19世紀には華僑が入り。。。インドからも商人が加わり。。。

そして現在は、歴史溢れる街並み…というよりも、どちらかといえば「日中は食事が楽しめるマーケット」「夜は繁華街として栄える街」といった印象です♡

 

ハンドゥオン通りには甘〜いものがいっぱいですよっ♡

(「ハン」はベトナム語で品物、「ドゥオン」は砂糖を意味します)

 

疲労回復 & 熱中症対策の効果もあると言われている「梅の砂糖漬け」などが有名です!この砂糖漬けに、ベトナム人ならではの暑さ対策が秘められているのでしょう。

 

 


 

🔴  ハノイのおすすめスポット ② ホアンキエム湖

ハノイ旧市街の南側に位置するホアンキエム湖が歴史上最初に出てきたのは1010年のこと (日本の平安時代頃) だと言われています。ただ、当時は道路整備も整っておらず、観光地…ではありませんでした。

 

それから長〜い年月が経ち、(17世紀に政権を握っていた) チンさんが湖周辺を整備し始めたのです。その後、観光地として状態が整ったのは20世紀初期になってから。。。

なんと、3世紀もの時を経て、ホアンキエム湖はハノイを象徴する湖となったのです。

 

ホアンキエム湖といえばこの “亀の塔” が有名です

 

この塔は、なぜ「亀の塔」と呼ばれているのでしょうか?

それは・・・

 

15世紀、明 (中国) との戦いに敗れそうだったベトナム軍。。。そんなある日、一人の男が塔の近くで釣りをしており、一つの剣を釣り上げます。男は、レー・ロイ (当時のベトナム王) にその剣を献上します。

その剣を持って戦ったレー・ロイは戦況を巻き返し、見事勝利!その後、レー・ロイは剣を返すため塔を訪れます。そこで海から出てきたのは巨大な亀。。。王は亀に驚きながらも剣を返します。この逸話が由来となり、この塔は「亀の塔」と呼ばれるようになったのです。

 

どうです?

こうした話を思い浮かべながら、(1〜2時間ほどかけて) ホアンキエム湖をのんびりと散策してみてはいかがでしょうか😄

 

 


 

 🔴  ハノイのおすすめスポット ③ セント・ジョセフ教会

パリのノートルダム大聖堂をモデルにしたと言われるセント・ジョセフ教会 (ハノイ大教会) は1888年に完成しました。ただ、その前年にベトナムは「フランスの植民地にされた」のです。

そんな大教会の入り口の目印は、イエスを抱いている「聖母マリアの像」です。この像がある広場を直進していくと、教会が見えてきます。場所がら (高温多湿の地域) からか 、建物の外観は少し変色し黒ずんでいます。

 

 

大聖堂の中に入ると、「聖ヨセフの像」が、まるで本物の人間が立っているかのようにリアルに描かれています。ちなみにこのヨセフは、19世紀末のローマ法皇・イノセンティスに愛されていたことがきっかけで有名になったと言われている王様です。

 

【ミサの時間】 平日5:30・18:15、土曜日5:30・18:00、日曜5:00・7:00・9:00・11:00・16:00・18:00

【入場料】 無料

 


 

いかがでしたか?

 

ベトナムといえば有名な世界遺産も多く、グルメも雑貨も大満足の人気観光地です♡

そんなベトナムの首都ハノイは、他の観光地の陰に隠れがちですが、さすがは首都!新旧のベトナムを体感できるオススメの観光都市の一つなんです!

 

 

上述した3つ以外にも、

 

ハノイの定番名所といえばこれ!「タンロン水上人形劇場」♡

 

観光スポットというには少し不謹慎な気もするベトナム国民の聖地「ホーチミン廟 」

 

生前の生活を偲ばせる「ホーチミンの家」。一国の最高権力者だった人の住まいとは思えないほどの素朴な暮らしぶりがわかります

 

ベトナムの歴史を学びたくなったらここ!「ホアロー収容所」へ。フランス統治時代からベトナム戦争まで、多くの人々がここに収容されました

 

日数に余裕がなく、ハノイから一歩も外に出ずにベトナム全土に住む54の民族のことについて学びたかったらここ!「ベトナム民族学博物館」へ行こう!

 

フランス統治時代に建てられた美しい建物「オペラハウス」。シーズン中であればオペラやコンサートを楽しみましょう♡

 

フランス統治時代に建造され、ベトナム戦争中はアメリカ軍に何度も破壊された歴史を持つ「ロンビエン橋」です。夜はあまり治安のよくない地域なので注意しましょうね!

 

ベトナム最古の仏教寺院「鎮国寺」には、様々な神仏やベトナムの英雄たちが祀られています。

 

ベトナムで最古の大学が置かれていたのがここ文廟(孔子廟)です。観光客だけでなく、受験シーズンには奥の受験生で賑わいます。綺麗な庭園ですよ。

 

ベトナム戦争で実際に使われた武器が展示されている「ベトナム軍事歴史博物館」も訪れてほしい場所の一つです。ここで近現代史を学んだあとは、国旗掲揚塔に登ってハノイの眺望を楽しみましょう。

 


 

というわけで、比較的治安の良いハノイですが、一応は “スリ” と “行き交うバイク” には気をつけて、街歩きを楽しんできてくださいね☆

え〜、ここではあえて紹介しませんでしたが、美味しいベトナム料理を食べられるのは言うまでもありません😀

 

ちなみに、ハノイ旅行のベストシーズンについてですが、常夏のホーチミンと違ってハノイは (北部に位置しているので) 年中常夏なわけではありません。ハノイより北部の山岳地帯まで行くと、場所によっては雪の降る地域もあるほどです。

もちろん、ハノイは山岳地域ほど明確な四季はありませんが、それでも「若干の四季はある」とも言われています。一応11〜4月が乾季で、雨の日が少なく、最低気温が10℃を下回る日も多くあります。

 

一方、5〜10月が雨季で、平均最高気温が25℃を超え、特に7月8月は30℃を超える日が続きます。

というわけで、一般的には過ごしやすい気候の11〜2月がベストシーズンとされています。

 

最後に…

 

 

ハノイからホイアンへの移動 ☆

ハノイからホイアンへの移動手段は「飛行機」と「寝台バス」の2つがあります。飛行機だと1時間20分。寝台バスだと16時間。あなたはどちらを選びますか?

移動に時間をかけたくないのであれば、やはり飛行機が良いでしょうね。

 

 

 

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