韓国や台湾と並び、安くで気軽に行ける海外といえばタイの首都バンコクですね。そんなバンコクへは日本から飛行機で約6時間。伝統的な寺院などと併せて、近代的な高層ビルや巨大なショッピングモール、ワールドクラスのラグジュアリーホテルが点在しています。「東南アジアのハブ」として世界中から人が集まる国際都市です。
年間の平均気温が29度…とびっくりするくらい暑い「常夏」のバンコクですが、大きく暑期 (4~5月)、雨季 (6~10月)、乾季 (11~3月) の3シーズンに分かれています。一般的には爽やかな青空が広がる乾季が観光にはぴったりの季節と言われています。でも、その他のシーズンであっても十分に楽しめます。できれば、最低3泊はしましょうね。今回は、そんなバンコクの概要を把握するために必要な「路線図」&観光マップを紹介しておきましょう。
訪れるべき代表的観光スポット
① 三大寺院巡り
バンコク観光でまず外せないのが、チャオプラヤー川沿いに佇む三大寺院「ワット・プラ・ケオ」「ワット・ポー」「ワット・アルン」です。それぞれ美しく、格式が高く、バンコクの人々の信仰を集めています。
② マーケット巡り
タイっぽい (アジアっぽい) ローカルな買い物を楽しみたい方は、様々な場所で実施されているマーケットへと足を運んでみましょう。中でも特に有名な「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」は、週末にしか開催されないバンコク最大級の公設市場となっています。
③ 高級デパート群巡り
流行の発信地である「サイアム駅 〜 チットロム駅周辺」へと足を運びショッピングを楽しむのもいいでしょう。国内外のブティックが集積する「サイアム・パラゴン」や、地元セレブの御用達「セントラル・エンバシー」「ゲイソン」、東南アジア最大級のショッピングモール「セントラル・ワールド」、日本人好みの品物が揃う老舗百貨店の「セントラル・チットロム」など、多くのショッピングモール & 高級デパートがこの辺りに集まっています。
バンコクで体験したいこと
① 都会の夜景を堪能
バンコクは「ルーフ・トップ・バー」パラダイスです。高層の高級ホテルには必ずと言っていいほど「ルーフ・トップ・バー」があります。なおかつ、それぞれが個性的&魅力的!映画「ハングオーバー」のロケ地にもなった「シロッコ」やスタイリッシュにお酒と音楽を楽しめるバー「Red sky」など。お好みのエリアで素敵な夜をお過ごしください。
② タイ古式マッサージを受ける
バンコクでは、伝統的なタイ古式マッサージの総本山「ワット・ポー」をはじめ、街の至るところにマッサージ店が立ち並んでいます。気軽に受けることのできるフットマッサージも人気です。
③ グルメ
日本でも人気で馴染みのあるタイ料理を、本場で思う存分堪能しましょう!「カオマンガイ」「パッタイ」「トムヤムクン」「ソムタム」「旬のフルーツたち」だけでなく、もっともっとバラエティに富んだ食べ物たちがあなたの訪問を待っています。
一番高い場所でスリル体験
タイで一番高い建物「キングパワー・マハナコーンビル」の最上階78階で、360度のパノラマビューを体験してみませんか。必見のバンコク新名所です。世界最大級のガラス床が設置されているのでスリル満点ですよ。
バンコクの路線図 & 観光マップ
以上、簡単ではありますがバンコクでの活動例をいくつか挙げてみました。皆さんの予定に合わせて、以下の路線図 & 観光マップを参考に有意義な時間を過ごしてきてくださいね
2020年以降、バンコクの鉄道網はバンコクだけに収まらず近隣の県にもまたがって新設・延伸されていきます (北はドンムアン空港へと伸びていきます)。そのため、開通後はバンコク市内から鉄道だけでドンムアン空港へ簡単に行けるようになるということです。
タクシーやエアポートバスは、時間帯によっては大渋滞にハマってしまいますからね。このSRTダークレッドラインが開通したら、渋滞の不安がなくなります。ほとんどのLCC (格安航空会社) がドンムアン空港を発着しているので、鉄道の開通は嬉しい限りです。
また、その他の新路線が開通したら駅周辺の開発が進むと同時に駅周辺の見所が再発見されることでしょう。これからバンコクは益々発展していくので、どうなるのか楽しみですね。