春のバンコク旅行は真夏です (笑)



2014年に起こったクーデターも何のその!タイの観光客誘致は大成功!あまりにも大成功しすぎて、チェンマイ、バンコク、プーケットの主要都市では空港などのインフラ設備が追いついていません。

そんな人気観光大国タイを訪れる海外からの旅行客数は、2016年は3,240万人、2017年は3,440万人に伸びると見込まれています。

 

さて、

タイ、特にバンコクに春の卒業旅行などで出かけようと考えている方、多いと思います!4月上旬にはあの有名なソンクラーン・フェスティバル (水かけ祭り) もありますしね!あなたも、それに合わせて「タイに行こう!」と思っているのでは?

 

と言うわけで…

今回のメインテーマはこちらです ↓↓↓

 

◉ 春のバンコク旅行の楽しみ方 ♡

 

ところで、タイに「春」ってあるの??

 

え〜、寒い冬が終わると日本では雪が解け、花が咲き、新芽が出始める 「春」ってやつが訪れますよね。「春」は出会いの季節…日本全土では美しい桜が咲き誇る季節です。

しかし、ちょうどその頃のタイ王国は「暑季」!なんと、1年で一番暑い季節なんです!もともとタイは1年中暑い国なので、 季節感はあまりなく、「春」という季節を意識することはあまりありません。「雨季」か「乾季」で考える季節… (笑)。

 

では、本当にタイには春がないのでしょうか?

(しつこくてすみません)

 

 

◉ そもそも、タイに春ってあるの?

 

実は、、、

タイに春はありませんが「春らしさ」…なら探せばあるはず!あなた自身で是非探してみてください。日本でいう「春」の季節は、タイでは真夏の「暑季(3~5月)」にあたります。とにかく暑い!!!

 

何度しつこくタイ人に聞いても「春はないって!」と言われてしまいます。しかしタイでは、木々からいくつもの葉が生え始めるのはこの時期なんです。そういった意味ではクソ暑いけど「春」といってもいいのではないでしょうか。

 

 
 

◉ 春のタイ旅行は「真夏」です!!

実際、タイに春という季節は存在しません。が、2月~6月にバンコクを訪れる方の楽しみ方を以下に少しだけ紹介しておきますねっ!

 

 

◉ 春のバンコク旅行 -2月編-

2月は、本格的なタイの夏に向け気温が上昇し始める時期です。タイにある3つの季節の一つ「乾季」の最終月で、3月 (暑季) がジリジリと歩み寄ってきています。

ハイシーズンと呼ばれる季節の最後のチャンスでもある2月には、国内旅行に出掛けるタイ人も結構多くいるようです。

「屋外で思いっきり遊びたい!」という方には3〜5月よりも2月にタイへ旅行されることをおすすめします!

チャトゥチャックは一日中楽しめるバンコク最大のウィークエンド・マーケット

 
 
 

◉ 春のバンコク旅行 -3月編-

「暑季」に入る3月のタイでは、屋外での観光散策を控える工夫も必要になってきます。暑い時間帯の昼間はデパートなどの涼しい屋内施設で買い物や食事を楽しみ、夜になってから屋外 (マーケットなど) へ出かける、とか。。。

バンコクのおすすめナイトスポット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」は 日差しが弱まった夜にぴったりの買い物スポットです。タイの雑貨やお土産品の充実に加え、レストランやキャバレーショー、人形劇、ナイトビューなど、楽しみが盛りだくさんです!

「アジアティーク・ザ・リバーフロント」は バンコクの観光客向けの巨大ナイトスポット

 

 

◉ 春のバンコク旅行 -4月編-

ソンクラーン (タイの旧正月) の4月は海外からの旅行者がさらに多くなります!タイの人々はこの時期故郷に帰ったり、海外旅行へ出掛けたりと休みを満喫。

逆に、ソンクラーンを知る外国人旅行者たちは世界各国からタイを訪れるため、バンコクに限らず、どこもかしこもタイ国内は賑やかです。

 

もう一度、

くどいようですが4月は、日本では春ですがタイでは真夏ですっ! 4月に行くならソンクラーン目当てということでしょうから、思いっきり水浴びしてくださいね ☆

(暑さには絶対の覚悟が必要です)

 

 

◉ 春のバンコク旅行 -5月編-

 「暑いのは平気!それよりも、雨は絶対に嫌!」という方であれば、5月のバンコクもある意味オススメです。6月に入ると少しずつ雨が降る機会が増えてきますからね。

でも、正直このMax暑いこの時期は、(個人的には) バンコクよりも「北方のバラ」と呼ばれる美しい古都『チェンマイ』への旅行をオススメします!!

 

それか、バンコクを拠点としつつも、バンコクから比較的近い、様々な楽しみ方のできるパタヤに行くのもいいかもしれません。なんたってここは世界中から多くの観光客が訪れるビーチリゾートとして人気の地なのですから。

パタヤ沖に浮かぶラン島への日帰り小旅行は楽しいですよー!

パタヤからたったの20分で透明度高きエメラルドグリーン輝く海へ行けちゃいます! もちろん、バンコクからの日帰りも可能です!

(どうせ行くなら泊まってほしいものですが)

 

 

◉ 春のバンコク旅行 -6月編-

まず、この雨季の時期にわざわざタイへ行く方は、雨に濡れる覚悟があるんですよねっ?

(ある?それなら大丈夫です)

 

急な雨に見舞われることも多いので、必ず雨に濡れても大丈夫な服や靴を用意してください。屋内施設で過ごすことも念頭に置いておきましょう。

雨が降るとバンコクの交通網はさらに混雑するので、普段よりも渋滞に巻き込まれることも覚悟しておきましょう。

まあ、スカイトレイン (BTS) や地下鉄 (MRT) をうまく利用すれば問題ないですけどね!

 

 

◉ バンコク旅行中はいつも水分補給をお忘れなく!

いかがでしたか?

私の大好きなタイは1年中暑く蒸し暑い国なので、そもそも「春」を求めてはいけなかったのかもしれませんね!

 

あなたの行きたい時がベストシーズン!あなたの行けるタイミングがベストタイミング…なんです!

暑さ対策だけはしっかりとして、楽しいバンコク旅行を存分に楽しんでください ☆