サムイ島は、タイでプーケットと並び人気を博すビーチリゾート。素朴さ残るサムイ島は、美しい自然と文化の宝庫なのです!
タイにはリゾート向けの島がいくつもありますが、その中でもサムイ島はほかとは違う魅力ある島。美しい砂浜とエメラルドグリーンに輝く海はもちろんのこと、家族でも楽しめるアクティビティや、夜も楽しいナイトスポットなど、まさに見どころ満載なのです!
(旅行シーズンは雨が少ない2~9月頃。タイリゾートの中でも特に天気に恵まれた島です)
別名「ココナッツ・アイランド」と呼ばれるサムイ島はタイで3番目に大きな島で、その豊かな自然から「秘境」として注目を集めています。
「ヤシの木より高い建物は建てない!」というリゾート作りは、プーケットとはその趣を異にしています。
年間を通して日差しが強く、高温多湿の気候。。。
大自然ときれいなビーチに囲まれて、ダイビングなどのマリンスポーツをするもよし!近くの島々を訪れるのも楽しいですよ ♡

海を望む抜群のロケーションにリゾートホテルが建ち並び、のんびりと優雅なリゾートライフを過ごすことができます。
◉ 自然に囲まれた美しい島、サムイ島 ☆
◉ アジアリゾートの中でもレベルの高い美しさを誇る海 ☆
◉ 手つかずの自然 ☆
◉ 日常を忘れる高級リゾート ☆
この記事では、その人気がとどまることを知らないサムイ島の魅力を一挙紹介させていただきます!

🔵 チャウエン・ビーチ (Chaweng Beach)

《続きを読む》東岸に、サムイで最も賑わっているチャウエン・ビーチがあります。南北に約7km続く白いビーチ。人が多く、軽快な音楽が流れており、カイトを楽しむ人の姿も見られます。
南側は静かで落ち着いた雰囲気なので、のんびりしたい方にはおすすめです。ビーチ沿いの街にはたくさんのリゾートホテルやレストラン、屋台、バー、お土産屋さんがあるので、ショッピングや食事にとても便利です。
ほかのビーチのリゾートホテルからも送迎バスが出ていることが多く、サムイを旅行するなら必ず一度は訪れるであろう代表的なスポットです。明け方まで盛り上がっているお店もあります。夜の時間を持て余している方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
🔵 ボプット・ビーチ (Bophut Beach)

《続きを読む》次に人気の高いビーチは、北岸にあるおしゃれで比較的空いているボプット・ビーチです。このボプット・ビーチの西側に位置する「フィッシャーマンズ・ヴィレッジ」は、タイの木造建築様式とモダンなスタイリッシュ系のレストランやショップが混在するお洒落スポットです!大人っぽい雰囲気を楽しめます。
かつては静かな漁村だったボプット・ビーチですが、最近はヨーロッパからの移住者が増え、おしゃれな穴場ビーチに生まれ変わりました。ヨーロッパとアジアが融合した独特の雰囲気のお店はどこもおしゃれで、ほとんどのカフェやレストランが “オン・ザ・ビーチ”
オープンエアのテラス席で、潮風を感じながらいただくドリンクやお食事は最高です!サムイ空港から車で15分というアクセスも良いので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
ちなみに、ここのビーチ自体は人も少なめののんびりした雰囲気です。砂は荒めなので、海水浴というよりもゆっくり過ごしたい方向けです。海風を感じながら、夕焼けの絶景を楽しむのもいいですよ。週末にはナイトマーケットが開催されます。
🔵 ラマイ・ビーチ (Lamai Beach)

《続きを読む》島の東側、南寄りに位置するラマイ・ビーチも人気です。「チャウエンほど混んでいるところは避けたい」「でも、ある程度食べる所があってマッサージもしたい」という方にはオススメです!ここにはたくさんのヤシの木が生い茂っています。
「ラマイ・ビーチ」はチャウエンの南側にあり、約2kmに渡って透明度抜群の海 & 砂浜が広がっています。高級リゾートホテルから長期滞在できることで欧米人に人気の格安バンガローまで、バラエティに富んだ宿泊施設があります。
チャウエン・ビーチの次に賑やかなビーチです。ナイトライフも充実しているため、家族連れなど夜を静かに過ごしたい方は北ラマイエリアでの宿泊がおすすめです。
このビーチから眺める日の出の景観はとても素晴らしく、朝日に照らされる海に心癒されること間違いなし!喧騒から離れ、静かに至福の時を過ごされてください ♡
🔵 その他のビーチ
《続きを読む》ほかにも、
砂の粒が他のビーチに比べて細かく海の透明度が高い「チョンモン・ビーチ」や、ローカルな雰囲気が魅力の「メナム・ビーチ」などがあります。
サムイ島には「観光」という言葉は似合いません。基本的にはサムイ島に行ったら何もせず、ゆっくりまったりするのがオススメです。ホテルから海を眺めたり、ただただのんびりするだけで十分に贅沢。
それがサムイ島なのです。
真っ白な美しい白浜 ♡
ボーッと夕日を眺めるのもオススメです ☆
それでも、
「少しくらいは (海以外の) アクティビティも楽しみたい!」という方には以下の観光スポットをオススメします。
🔴 ビッグブッダ寺院 (ワット プラヤイ) (Wat Big Buddha)

高さ12mの巨大な黄金色のビッグ・ブッダは圧巻!
《続きを読む》サムイのシンボル的な存在、黄金の大仏。空の青色とのコントラストが非常に美しいですね!入場無料で空港からすぐの場所にあります。チャウエン・ビーチからも車で15分ほど。旅の始まりか終わりにぶらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
光輝くブッダ像へと続く長い階段の手すりは、7つの頭を持つ竜の形をしており、うねるように頂上まで続いています。登りきった場所からの眺望は抜群で、吹き抜ける風が気持ち良く、美しい海やパンガン島までも見渡すことができます。
🔴 ワット・プラーイ・レーム (Wat Plai Laem)

《続きを読む》「ワット・プラーイ・レーム」は空港から車で10分、チャウエン・ビーチから15分、ビッグブッダ寺院の近くにある寺院です。民家が並ぶ素朴な風景の中に、突然現れる真っ白な像 (巨大な千手観音像) はかなりのインパクトがあります。
🔴 ワット・クナラム (Wat Khunaram ) (Mummified Monk)
ミイラ化したお坊さんが祀られているお寺です!
《続きを読む》厳しい修行の末、即身仏となったお坊さんが祀られています。地元では “ミイラ寺” と呼ばれており、ガラスケースに収められたミイラの前で記念写真を撮る観光スポットになっています。興味のある方は、現地観光ツアーに参加してみるのも選択肢の一つです。
「ナ・ムアンの滝」にほど近い島の南西部にあります。ミイラ化した身体は良好な状態で保存されているようで、地元の方が信心深く献花されている姿はとても印象的です。なぜか、ミイラになったお坊さんにはサングラスがかけられています。

🔴 ナ・ムアンの滝 (Na Muang Waterfall)

《続きを読む》ゾウに乗って滝の近くまで行くツアーもあります。滝自体はそれほどスケールが大きくはありませんが、滝の上を見上げるとヤシが茂っていて、原生林の中にある景観が神秘的です。滝壺はプールのようになっていて、泳ぐことができます。
ラマイ・ビーチの西にあります。周辺の岩は滑りやすいので、訪れる際は足下に十分注意しましょう。
🔴 ヒンター・ヒンヤイ (Hintaa Hinyaai)

《続きを読む》ヒンタはおじいさん岩、ヒンヤイはおばあさん岩という意味らしいです。写真ではよくわかりませんが、おじいさん岩とおばあさん岩が対になった形の岩で、多くの人が集まるパワースポットとなっています。ラマイ・ビーチ南側の奇岩が多いエリアにあり、大きく突き出た目立つ岩がおじいさん岩、そこから40mほど離れたところにあるのがおばあさん岩です。
おばあさん岩は少々わかりずらい場所にあるので、入り口付近のお土産物店で場所を確認しておくとよいでしょう。ちなみに土産物店ではココナッツキャラメルやココナッツアイスなど、サムイの代表的なお土産をリーズナブルな値段で購入することができます。
🔴 アイランド・サファリ (Island Safari)

《続きを読む》ファミリーで楽しめる人気スポットです。ここでは象に乗ってトレッキングをしたり、象やサルのショーを見たり、ドクターフィッシュの体験も楽しめます。サムイ島は海のアクティビティが多い中、こんな過ごし方もいいですよね!
また、ジープ・サファリやジャングル探検などの1日ツアーなどもありますので、時間やお好みに合わせて選んでみてくださいね。こちらの施設はチャウエン・ビーチとボプット・ビーチの間にあり、ロケーションも抜群!
🔴 サムイ・モンキー・センター

《続きを読む》ここでは、かわいらしい猿たちと象の曲芸などが見られます。また、タイの伝統舞踊や格闘技なども見れます。メインの猿のショーは1日3回開催されますので、時間を合わせて訪問するとよいでしょう。
🔴 サムイ水族館 & タイガー・ズー (Samui Aquarium & Tiger Zoo)

《続きを読む》サムイ島唯一の水族館と動物園です。華々しいトロピカルフィッシュたちを濡れることなく楽しむことができる水族館、迫力満点のトラと一緒に記念撮影、バラエティに富んだ時間を楽しむことができます。
🔴 「サンティブリ・サムイ・カントリークラブ」

《続きを読む》「サンティブリ・サムイ・カントリークラブ」は2003年にオープンした、サムイ島初の本格的なゴルフコースです。アメリカ西海岸から取り寄せた最高級の芝を使用しており、北海岸の山腹を利用した高低差のあるレイアウトを楽しめます。潮風を感じながらのプレーは最高に気持ちよく、丘の上にあるクラブハウスから眺めるオーシャンビューは絶景です。
アウトとインで異なるコースデザイナーを採用しているので飽きずにプレーできますし、アップダウンがあるのでキャディさんは必須です。ゴルフ好きの方はぜひ一度訪れてみてくださいね!

日本からサムイ島への行き方は、日本 → バンコク → サムイ島がもっとも一般的なルートです。
ちなみに、日本 →バンコクの飛行時間はおよそ6時間ほど。
最後に。
サムイ島には多くの高級リゾートがあります。世界的にも有名なプール付ヴィラのあるホテルや、サムイならではのコストパフォーマンスの高いリゾートなど、様々なリゾートがあるのです。
特徴的な地形のもとに建っているリゾートも多く、ホテルを選ぶ作業だけでも十分に楽しめます。逆に、これを失敗してしまうと悔しいですね!ぜひ、自分にぴったりの素敵なリゾートを見つけてくださいね!