たびたびテロが発生しているとはいえ、やっぱり人気の海外旅行先と言えばヨーロッパです!が、日本からのフライトは長時間におよぶため、どうせ行くならより快適で魅力的な目的地を選びたいものですよね!
ドイツでクリスマス…
スペインでサッカー…
パリでショッピング…
あなたはこの冬、ヨーロッパに旅するならどんなところを目指したいですか?
「寒い日本を後にして、暖かいところでのんびりと過ごしたい!」
そう考えると、私の一番のおすすめはマルタ島になります!
マルタ島はシチリア島のすぐ下、西にチュニジアが見える地中海にある島国ですよー!日本と同じ島国!あったかそうですねー! (常夏ではありませんが)
聖ヨハネ騎士団が築いた要塞都市ヴァレッタから、
のどかな風情漂う漁村の賑わいまで、マルタの魅力はとっても多彩です!
マルタ共和国といえば日本人には少し馴染みが薄いかもしれませんが、地中海クルーズでは定番の寄港地で、歴史とロマン溢れるマリンアクティビティ盛んな素敵な島国です ♡
見るべき観光スポットも目白押しなので、まずはザーッと頭に叩き込んでおきましょう!
☆ ヴァレッタ旧市街
マルタ共和国の首都ヴァレッタは要塞都市として設計された歴史を持ち、趣のある建物 (バロック建築) が並び、街全体が世界遺産となっている人気観光スポットです。
治安もいいので、地図を片手に街歩きを思いっきり楽しみましょう!その美しさに魅了されること間違いなしです!
☆ 聖ヨハネ大聖堂
ヴァレッタのシンボルであるヨハネ大聖堂に併設されている美術館では、イタリアバロック絵画の巨匠カラヴァッジョの名画『聖ヨハネの斬首』などを鑑賞することができます。
その内部の豪華さは圧巻!天井の装飾、壁の金の華やかさ、祭壇の彫刻像、大理石の墓標など、荘厳そのものです。
ヴァレッタを築いたヨハネ騎士団の騎士たちがこの大聖堂で眠っているかと思うと、ゾクゾクします。
(聖堂の床は騎士たちの墓所です)
【営業時間】 9時30分~16時30分(土曜は~12時30分)
【定休日】 日曜祝日
【入場料】 大人:6.00ユーロ、 子供:3.50ユーロ、 シニア:4.60ユーロ
☆ 騎士団長の宮殿
現在はマルタ共和国の大統領府と議会が置かれている全てを見ることはできませんが,騎士団の甲冑がずらりと並ぶ様は壮観です。当時の戦いの様子が偲ばれます。
☆ アッパー・バラッカ・ガーデン
街歩きに疲れたら噴水やベンチもあるこの公園に来ましょう!12時と16時に撃たれる空砲が観光客に人気ですよ!
☆ イムディーナ旧市街
静寂の街イムディーナは城壁で囲まれた旧都市で、ヴァレッタに都が移る前の古都です。まるでタイムスリップしたかのようでとっても神秘的!狭い路地が入り組んでいて迷路のようでもあります。
☆ 青の洞門
ヴァレッタからバスを乗り継いで約50分。天気が良ければ小舟に乗って、強い波しぶきが打ち付ける洞窟へ近づいてみませんか
☆ アズール・ウィンドウ
数千年をかけて出来あがった自然の芸術です。真っ青な空と海、そして白い波。何時間見ても飽きることはありません。あと数年で門が崩れてしまうかもしれないそうなので、行くなら早いうちに!近くにはダイビングスポットもありますよ!
ほかにも、
マルタ島とゴゾ島の2つの島には 巨石文明の象徴ともいえるハジャール・イム神殿やイムナイドラ神殿、ハイポジューム地下神殿、ムナイドラ神殿、タルシーン神殿、ジュガンティーヤ神殿などがあり、全てに多角形の石積みがみられます。
世界最古の古代遺跡群で世界遺産にも登録されています!
ヨーロッパ文明の歴史を感じさせてくれますし、たとえ遺跡に興味がなくても、遺跡に向かって歩く周辺の景色が最高です!
また、ヴァレッタのハーバークルーズでは、城塞都市の威容を海から一望することができます。
遠いけど、やっぱり来て良かったと感じさせてくれるマルタ!写真以上に、現地でこの街に溶け込んだ時の感動といったら…
中世ヨーロッパの面影が残るマルタの街を歩いているだけで、その時代にタイムスリップした錯覚に陥ります。
世界遺産の首都ヴァレッタ、古都イムディーナ、世界遺産指定の巨石神殿群、自然美の島ゴゾ島、いろいろな表情を持つマルタの旅を是非お楽しみください!
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