ホーチミンから飛行機で1時間。タイランド湾に浮かぶベトナム最大の島フーコック島は、透明度の高いビーチ & 大自然を楽しめる「ベトナム最後の秘境」…とも言われています。
島の7割が国立公園に指定されているという何とも美しき離島なのです。島の西側には20kmも続く白い砂浜で有名なロングビーチがあり、(ベトナムでは数少ない) 海に沈む夕日が見られる島なんです。
そんなわけで、フーコック島はベトナム人や欧米人が訪れる人気のリゾート地となっています。日本人にはまだそんなに知名度が高くないかもしれませんね。
島なので、観光地…というわけではありませんが、自然の中でゆっくりのんびり過ごすにはピッタリの場所です。エメラルドグリーンの波が白浜に打ち寄せる。。。水平線に落ちる夕陽が海を赤く染める。。。
というわけで、「最後の楽園」とも言われるフーコック島を満喫するなら11~ 3月のベストシーズンを狙って行きましょう!
日本からのアクセス
・日本 ⇒ ホーチミン(飛行機で約6時間) ⇒ フーコック島(飛行機で約1時間)
・日本 ⇒ ハノイ (飛行機で約6時間)⇒ フーコック島(飛行機で約2時間)
※ カンボジア領なのでは…という場所に位置していますね
フーコック島内の観光について
交通の便はけっして良くはありませんので、島内を観光するのであればツアーに参加するかタクシーをチャーターしてください。それか、レンタルサイクルでのんびり散策するのもいいかもしれませんね。(一周約130Km)
透明度No.1の「サオビーチ」へ行こう!
島内に10ヶ所以上あるビーチの中でも、透明度が高く人気が高いのが南部に位置する「サオビーチ」です。真っ白な砂浜に透き通った海が広がり、ベトナム人にとっても憧れのビーチだそうです。
ダイビング & シュノーケリングを楽しむならアントイ諸島で!
フーコック島の南端にあるアントイ諸島の海水の透明度は高く、シュノーケリングやダイビングを楽しむのには最高のスポットです。ホテルで催行しているツアーに参加してみてはいかがでしょうか。フーコック島を訪れる観光客の一番の目的はやはりこれですからね🙂
海の中は綺麗なサンゴがいっぱい!ツアーに参加すると、ウニの食べ放題などがついてきます。ツアー内容をよく確認して、やりたいことや食べたいものを決めてから参加してみてくださいね。
見ているだけでも楽しくなっちゃう♡ ディスカウ・ナイトマーケットでシーフード料理を食べよう♡
日中をダイビングやシュノーケリングで思いっきり満喫した後は、やはりディスカウ・ナイトマーケット (Dinh Cau Night Market) でお腹を満たしましょう!
バーベキュースタイルの食事があって楽しいですよ!買った魚介類は好きな調理法で調理してもらえます。サメやエイ、カニにエビ、タコやイカに交じって、見たことも、食べたこともない大きな魚やカラフルな貝類が所狭しと並んでいます。
また、(ベトナムとしてはちょっと割高感がありますが) 日本と比べるとウニが驚きの値段で食べられます。さらに、可愛い小物を売っているお店がたくさんあり、見ているだけでも楽しくなってきます♪
滝で癒されよう!
フーコック島には数多くの山・丘・川・谷があり、そんな中にある滝は人気観光スポットとなっています。ただし、乾季 (ベストシーズンの頃) は水量が少なくなりますのでご注意を。
刑務所跡地も見てみる?
フーコック島にある刑務所の跡地は、広大な敷地内に当時の囚人の様子を蝋人形で再現しています。脱獄に使ったトンネルなども見ることができます。
戦争の悲惨さとともに、ベトナム人の不屈の精神にも触れることができると思われます。
高級リゾートホテルでのんびり♡
カップルや家族で、たまにはラグジュアリーな休暇を過ごしてみるのもいいですよねー。
プライベートビーチ, 屋外プール, マッサージ, ヨガルーム,サウナ,キッズクラブ, 子供用プールなどのリラクゼーション設備が備えられており、ホテル内でゆっくりとした時間を過ごすことができます。
ただ、こういうところでの生活は基本スローライフになっちゃうので、せっかちな人には向いていない…かもしれません😆
もちろん、美しい夕日も楽しもう♡
フーコック島の名物の一つが、水平線に沈む美しい夕日です。このロマンチックなサンセットはベトナム随一!
自然豊かで長閑な環境と洗練されたリゾート風情が合わさっている理想郷・フーコック島は、これから日本人旅行者にも注目されることが予想される秘境のひとつです。
少し先取りして、次回の旅行先にしてみてはいかがでしょうか?マークしておきたい旅先であることは間違いなさそうですね😏