【インスタグラムで食べていける?】犬の写真を投稿する仕事



 

世界には、(例えば) フリーランスのフォトグラファーとして「インスタグラム」を活用し、れっきとした”仕事” として生計を立てている方たちが存在しています。

ご存知の方も多いでしょうが、インスタグラムは “個人が発信するメディア” として世界中に広がっています。

 

たった一枚の写真にも、そこにキャプションやどこで撮影したかといった情報を入れ込むことができますし、フォロワーが増えれば、立派なビジネスとして成立する「インスタグラマー」となれるのです。

 

 

 

実際、インスタグラマーを職業として食べていける?

多くのインスタグラマーは、インスタグラムを主軸に食べていくというよりも、他にメインの仕事を持ったうえで、それを発信していくためにインスタグラムを活用する、というスタンスのようです。

インスタグラマーはYoutuberと比べられることも多いのですが、そもそもYoutubeのプラットフォームはマネタイズできるような仕組みになっています。それに対し、インスタグラムにはそうした仕組みがないんです。

 

さらに言えば、完全にお金を得ることを目的としてしまうと、デイリーで続けることも難しく、カッコよくもなくなってしまうと思うんです。

新聞や雑誌と同じように、広告に頼ってしまうと読者は離れていきます。それでも、「ちょっとは儲けたい」という方は以下を参考になさってみてくださいね。

 

 

 

インスタグラマーとしてお金を得る3択

 

① 写真自体の販売

② 撮影の依頼を受ける

③ 企業とのコラボレーション

 

そして、以下のような方もいらっしゃいます。

 

 

 

犬の写真を投稿する仕事

彼の名は、イライアス・ワイス・フリードマン (29歳) 。趣味はギター、好きな食べ物はタコス。デートアプリも使いこなす、いまどきの普通の男性です。ただ、彼の仕事はちょっと変わっています。

 

 インスタグラムにて、200万人以上のフォロワーを抱えており…

様々な犬の写真を撮りまくり、犬の写真集を出すほどなんです。

 

 

インスタグラマーとして活動する前、イライアスさんは普通の会社員でした。ただ、リストラにあった後「どうしたものかなぁ」と悩みつつヨーロッパ旅行に出かけ、そこで撮った犬の写真が彼にとって大きな転機となったのです。

Instagramに投稿したところ大きな反響があり、「これだっ!」と思ったのです。

 

その後、1年ほどでフォロワー数が激増し、お金がもらえる撮影依頼も入ってくるようになります。そして、1年半後には写真集の出版にたどり着いたのです。

「やったぁ〜〜〜!自分の好きなことを仕事にできたぁ〜!」

 

 

 

 

「世界一最高な仕事です!」
 
こうしてイライアスさんは、1日の多くの時間を犬と戯れて遊び、ときに写真を撮り、旅をして暮らしているのです。

現在は、毎日ニューヨークの街を歩き回り、撮影チャンスを探し周っています。今までに撮影した犬は、なんと2万5000匹以上!

 

街で犬を見つけると、飼い主に「写真を撮ってもいいですか?」と声をかけるイライアスさん。彼のズボンのポケットには「音がなるおもちゃ」や「テニスボール」、「犬用おやつ」が入っています。

膝にはパッドをつけ、犬の目線に合わせて膝をつきます。犬の鳴き声を真似することもあります。こうして彼は犬たちの興味をひきつけて撮影し、インスタグラムにアップするのです。

 

 

犬たちはイライアスをまっすぐ見つめています。やはり、イライアスにはストリート・ドッグ・フォトグラファーとして天性の才能があるのでしょう。

飼い主たちともすぐに打ち解け、犬の個性や面白い話を聞き出す術に長けています。

 

 

 

ただ、やっぱり大変な仕事です
 
ここまで読んでみて、イライアスさんの仕事って楽しそうだし楽そうだし、羨ましいなぁー」と思った方もいるのではないでしょうか。

確かに、彼はそれほどまで犬が大好きなので、毎日毎日犬と接していられるこの仕事が天職なのかもしれません。

 
ただ、やっぱり大変な仕事なんです。

どんなに暑くても、どんなに寒くても、かなりの距離を歩き回らなければならないのです。イライアスさんは雨の日も、雪の日も、クリスマスだって一日も休まず撮影を続けています。
 


 

「雨や雪など撮影が困難な時ほど、記憶に残る写真が撮れる」といいます。

 
 

どうですか、皆さん。

楽しみ、喜び、苦労の感じ方は人それぞれです。好きなことを仕事にしたい!皆さんにとっての天職っていったい何なのでしょうねー。

 

少なくとも、インスタグラマーとしてやっていくには

 

  • 毎日継続して発信すること
  • プロ意識を持って発信すること
が大事なようです。

 
 

ただ、YouTuberもそうですが、インスタグラムにおいてもユーザーの飽和状態になっていくと思われますので、そこに依存してしまわないようにしないといけませんね。

 

それでも、何かアイデアをお持ちの方は、まずはインスタグラムのメディア化から始めてはいかがでしょうか。

 

 

 

不要なフォロワーは排除していこう!
 

 
SNSでありがちな、フォロワーを増やすためのフォローというのはやめましょう。もちろん、フォロワーを増やすためのアプリなんてものもやめましょう。

 

その上で、

魅力的なものを投稿し、
 

「自己満足を排除し、読者に支持されるものを提供する」

「読者とコミュニケーションをとり、相互交流する」

ことを実践していけば、自ずとフォロワーは増えてくるというものです。

 


 

そして、

インスタグラムのアカウントを成長させるために大切なのは、表面的なフォロワー数ではなく、投稿に対するフォロワーの反応率です。インスタグラムは、TwitterのリツイートやFacebookのシェアのような強力な拡散機能を持ちません。そのため、「人気投稿」やフォローボタンの「おすすめ」など、限られた露出の場に出られるかどうかが鍵になります。

この露出の場を与えられるかどうかは、フォロワーの質と反応率が大きく影響しているのです。

 

そこで、

 

  • 反応率を下げそうなフォロワーはブロックしましょう
  • 同質・同系統のコンテンツを継続的に投稿しましょう
  • ハッシュタグ (#) は一般ワードを避け、コミュニティのあるものを選びましょう
  • コアな相互フォロー関係を増やしましょう
  • ハッシュタグの嗜好性にコンテンツを合わせましょう

 

こうしたことを意識し、どんなことをしたら喜んでもらえるかを常に考えることが必要なんだと思います。

インスタグラムでは、画面の向こう側には生きた人がいるということを忘れずに、”人がいる” 感覚を忘れずに、取り組んでいってもらいたいなーと思います。