「常春」で一年中過ごしやすい快適な国・地域は?

「常春の国」とは、(私の解釈では) 一年を通して暑過ぎず寒過ぎず、”ちょうど良い過ごしやすさ” を提供してくれている場所のこと。Wikipediaなどでは、「年間を通して春のような気候が続く場所」と説明されています。

桃源郷 (俗界を離れた仙境) やユートピアの類とは違いますが、「常春」 = 「楽園」であってほしいような気もします (^ ^)

 

「夏は涼しく冬は暖かい」

「湿度が少ない」

「冬のない国」

 

「そんなところあるの?」「あるとすればいったいどこ?」・・・ということで、いろいろと調べてみました。

 

一般的には、「常春の国」というのは「赤道直下に位置しているにも関わらず標高が2000m以上の高地」にあるため、熱帯地域の特徴を保ったままで全体的に気温が下がる、という “いいとこ取り” の地域なのです。

・・・というわけで、ちょっとした海外旅行から移住・永住まで、皆さんの参考になればと思い、集めた情報をここに共有したいと思います。

 

ちなみに、日本で「常春」の気候に近い場所といえば、静岡県の沿岸部や東京の八丈島、愛知県の渥美半島辺りでしょうか。

この辺りの地域だと、冬は寒い時で10℃くらい、夏は暑い時で30℃くらい。。。確かに過ごしやすくはありますが、まだまだ「常春」といった環境ではないようにも思えます。

 

う〜む・・・

やはり、海外で探してみるとしますかっ!

 

・・・というわけで、見つけた場所は以下の通りです。

 

 

 

サン・ホセ  (コスタリカ)

サン・ホセはコスタリカの首都で、一年を通して気温の変化がほとんどなく20℃前後です。一応は熱帯地帯なのですが、標高が1200mあるため、朝夕は気温が下がりますが10℃以下にはなりません。

 

 

ラパス  (ボリビア)

ラパスはボリビアの首都で標高3600m。長崎市のようなすり鉢状の地形を持っているため、中腹部であれば涼しく快適でしょうね。ちなみにラパスはその高さから、「雲の上の町」とも呼ばれています。

 

 

キト  (エクアドル)

エクアドルの首都キトは南米有数の世界都市であり世界遺産。ちなみに標高は2800m。

 

 

ラサ  (チベット)

ラサは7世紀に成立したチベットの古都で、ダライ・ラマ政権時代には政権の本拠地が置かれた場所でもあります。現在もチベット仏教文化圏の中枢として機能しており、標高は3650m。

 

 

メキシコシティ  (メキシコ)

メキシコシティはメキシコの首都であり、メキシコ最大の都市でもあります。この都市の人口は世界でも第9位!そして、GDPはラテンアメリカではNo.1です。どうですか?標高は2306mですよ。

 

 

サポパン  (メキシコ)

標高1600mで、夏は涼しく冬はセーター一枚で十分なところです。市内には公園や街路樹が多く、気候的には最高でしょう。

 

 

サンタフェ  (アメリカ)

サンタフェはニューメキシコ州の州都で、アメリカ建国より前に設立された歴史のある都市です。「常春」のため、一年中観光客で賑わっています (標高2130m)。

 

 

昆明  (中国)

雲南省の州都である昆明には一応四季がありますが、極端な暑さ寒さにはならないようです。ただ、麻薬の産地として有名なのでその点どうなのでしょうねー。

 

 

ハワイ  (アメリカ)

ハワイの中腹エリア (丘の中腹辺り) に住んでいれば、暖房もクーラーも必要ありません。夏はファンがあれば十分で、とても快適ですよ。海を見下ろす最高な願望と、海からの心地よい風がたまりません。

 

 

カトマンズ  (ネパール)

ネパールの首都カトマンズは標高1400mで、夏は涼しく、冬だって日中は15℃くらいあります。ただ、ネパールは国全体が貧しいので、日本人が暮らしていくにはそれなりの覚悟が必要かと思います。

 

 

キンタマーニ高原  (バリ島・インドネシア)

ここは “定住” 前提の場所ではありませんが、標高1000mに近い高原で、避暑的な旅行先として訪れるには適しています。

 

 


 

他にも、

ニュージーランドやコロンビアなども「常春の国」と呼ばれています。

 

 

ん?「常春」の条件を満たす場所は、探せば日本にもあるんじゃ?と思った方もいるのではないでしょうか。

確かに、一部の山は「常春」に当てはまる環境下にあるのですが、残念ながら「常春の地域」と呼べるほどの広い土地ではないため、住むことを前提に考えるとやはり。。。 “該当なし” と言わざるを得ません。

 

それにしても「常春」(一年中春) だなんて・・・まるで天国のような場所ですよねー。

皆さんは住んでみたいと思いますか?

 

 

 

おわりに ☆

いかがでしたか?

 

こうした気候面での過ごしやすさとは別に、「経済」「教育」「文化」「産業」「行政」「医療」など様々な面を総合的に判断して、「世界一住みやすい街ランキング」なるものがよく巷を賑わせていますよね。

こうしたランキングは調査機関によって若干の順位変動があるものなのですが、一般的にはオーストラリア・メルボルン & パースやカナダのバンクーバー & トロント、アメリカ・カルフォルニア & ハワイなどが挙げられています。

 

(でも、カナダの冬は寒いので、寒がりの人には向いていないでしょう)

(メルボルンは実際に1年間住んでいたことがあるのですが、気候は日本とさほど変わらず、ちょうど良い適度な気候と自然環境の良さが快適でした。さらに、そこそこの都市でありながら郊外には緑が広がり、人口密度は低く、道路・空港・路面電車などのインフラが充実。治安は良く、物価は安定しています。なんといってもオーストラリアは、寿命が日本並みに良いことも魅力の一つです。)

 

さて・・・

 

「街のきれいさ」「物価の安さ」「モノが揃っている」「治安が良い」「フレンドリーな国民性」「安心の医療体制」「発音のきれいな英語を話す人が多く住んでいる」「食事が合う」など、あなたが永住を考える上で絶対に外せない条件はどれでしょうか?

「虫刺され」や「水虫」「しもやけ」「アトピー」「ゴキブリ」などに悩まされない場所だとありがたいですよねぇ。

 

 

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