雪解けシーズンの春休みも、4月に入ると卒業旅行は終わり、ゴールデンウィークが始まるまでの 「航空券がぐっと安くなる時期」に入ります。
ヨーロッパでは寒さが和らぎ始め、咲き誇る花々が春の訪れを告げます。11〜3月頃は忙しかったアジアやカリブなどのリゾートエリアは、ヨーロッパやアメリカからの客が減り、落ち着きを取り戻し始めます。
近隣の南国・台湾は梅雨前のひとときで、真夏のように暑くなることもあります。それでも4月は、全体的に価格・気候・人の混み具合の全てが安定した、比較的旅行しやすい季節と言えるでしょう。
このような季節的条件をもとに、以下に「4月にオススメの海外旅行先ランキング ☆」を作ってみました。あなたの旅の参考になれば幸いです♡
★ 10位:一度は訪れたい!憧れのビーチリゾート「タヒチ」
世界中から究極のバカンスを求める人々が集まってくる「常夏の楽園」「奇跡の楽園」タヒチ。その美しさはまさに楽園です!見渡す限り、どこを観ても美しいタヒチ。画家のゴーギャンが晩年移り住んだ島としても有名です。
《続きを読む》 日本からは飛行機で11時間。ハネムーナー憧れのリゾート地は4~10月が乾季で、
春はその
ベストシーズンの幕開けとなります。行くならこれからですっ!
フランス領ポリネシア最大の島・タヒチ島は、大タヒチ (タヒチ・ヌイ) と小タヒチ (タヒチ・イティ) の2つの島から構成されているひょうたん形の島です。
「南海の楽園」とも称される、世界有数のリゾート地です。フランスの文化を強く受けているこの島は、世界の一流品やフランス製品が手に入ることでも有名で、街散策 (ショッピング) も楽しめるほか、もちろん、ダイビングやサーフィンなどのマリンスポーツやゴルフ施設も充実しています!
そんな大人も子供も楽しめるタヒチ島の空港に一歩降り立てば、音楽と香しきティアレの花の歓迎に「南海の楽園」を実感することでしょう ☆
首都パペーテは近代的な街並みにエキゾチックな雰囲気を漂わせる港町。市内にはレストラン、お土産物屋さんが多くあり、タヒチを訪れる観光客は必ず訪れます。
一方で、奥地に入れば雲を抱く険しい山々や熱帯植物に覆われた谷があり、「糸を引きながら水が落ちる滝」「水量豊かな清流」「色鮮やかに咲き乱れる熱帯の花々」など、タヒチならではの自然が存分に残されています ♡
《 モーレア島 》
モーレア島は映画「南太平洋」のロケ地となった美しい島。1,000メートル級の切り立った山々が連なり、山裾がそのまま海に吸い込まれていくような絶景に出会えます。タヒチ島からも近い島で、ハートの形をしています。
高級ホテルの水上コテージが立ち並び、様々なアクティビティを楽しむことができます。海の絶景と山の絶景、どちらも楽しめます。島は車で一周してもさほど時間がかからないので、ツアーで島内観光をするのがオススメです。
《 ボラボラ島 》
タヒチのボラボラ島といえば「青い海」と「水上コテージのホテル」が有名です!海好きな人にはたまりませんっ!素晴らしい海を見ながら、ひたすらのんびりと過ごしてみたいですねっ!
アクティブに遊びたいなら、シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツがおすすめです ☆ ハネムーナー憧れの地で心ゆくまでお楽しみあれっ!
🔵 コーラルガーデン
魚がたくさんいるところを「コーラルガーデン」と呼びます。透明度の高い海と熱帯魚。タヒチではこれが日常なのです ☆
★ 9位:テーマパーク都市「オークランド」
アメリカで代表的な都市といえばニューヨークですが、南に位置するフロリダも一大観光地です!マイアミやキーウェストといった美しいビーチも有名ですね。そして、オークランドといえばやっぱり「テーマパーク」ではないでしょうか☺
《続きを読む》 アメリカ南東部に位置するオーランドは、世界中から家族連れがやって来る「テーマパーク都市」です。
ディズニー・ワールド・リゾートを筆頭に、
ユニバーサルスタジオ、
シーワールド、
ケネディ宇宙センターなど、人気のパークで遊び尽くしましょう!
さすがアメリカ…というだけあって、そのひとつひとつの観光スポットのスケールが大きいので、一日中遊べます ☆
しかも、この街にはそれだけでなく、まだまだ多くのエンターテイメントスポットがたくさんあるのです!
多くの観光客でごった返す人気の観光スポットから逃れたい…という方には、フロリダ州の野生生物保護区域で探索したり、「夢の街」セレブレーションのメインストリートで散歩したりしてみることをおすすめします。
そんな数多くあるアクティビティから、あなたの旅行プランに最適な場所を選んでくださいね!そして、アメリカ南東部・フロリダ半島にあるオークランドへの旅行は、動きやすい春がおすすめです。
なぜなら、亜熱帯気候で、ここの夏はとても暑〜いですから。オークランドは、暑くなる前の春が1年で一番過ごしやすいシーズンなのです☺
ちなみに、アメリカにはディズニーが2つあります。フロリダとカリフォルニア。
カリフォルニアのディズニーは、西海岸旅行のついでに1日寄るような、東京と同じ感覚で行けるところ。
一方のフロリダのディズニーは、パークが4つ、その他ホテルやゴルフ場、ウォーターパーク街から海から山まであるような巨大なリゾート施設。世界最大級です!そういった意味でも、オークランドの旅行は最低1週間はほしいですね!
★ 8位:街全体が美術館!「花の都」フィレンツェ
春はイタリア全土で最も過ごしやすい季節です。ゴールデンウィークまでは航空券やホテル代が安く、徐々に日が長くなる季節でもあるので、美術館や歴史的建造物巡り、リストランテやピッツァリアなどでグルメを楽しむにはベストです ♡
《続きを読む》 街全体が美術館と言われる「花の都」フィレンツェは
ルネッサンス発祥の地です。厳かな雰囲気の建物が多いフィレンツェの街並みは、数あるイタリアの街並みの中でも特に美しい…と評判です。
名だたる芸術家たちが多くの作品を残している場所でもあり、何と言っても街ごと世界遺産なんです。「世界で最も美しい都市」と評する人もいるほどです。
中世時代の面影を残す美しい「花の都」フィレンツェ。小さい町なのに、見どころが多すぎますっ!そんなフィレンツェは平坦な地形にあるので、街歩きに最適な観光都市なんです。
街の中心にある13世紀のサンタ・マリア・デル・フィオーレ(花の大聖堂)のクーポラ(最上部のドーム)や、隣接するジョットの鐘楼は、ドラマや映画にもよく登場する場所です。
本当に素敵な街ですね〜♡
★ 7位:世界有数の観光地!エジプトの「カイロ」
歴史・文化を間近で感じることができる国エジプトは世界有数の観光地です。エジプトといえばピラミッドが有名ですが、ほかにもまだまだ重要な遺跡や遺品が無数にあります。
《続きを読む》 ユネスコの世界文化遺産に登録されている
モスクであったり、12万点以上もの展示物を有する博物館、世界最大級の神殿建造物など、見どころは尽きません。
迷路のように入り組んだ道が続く首都カイロは、古代エジプトの謎に満ちた神秘的な雰囲気や、現代の喧騒と活気、「オールドカイロ」の厳かさなど、様々な空気が入り混じる魅惑の街です。
しかしながら、冬のエジプト・カイロは意外と冷え込みます。夏はうだるような暑さで体力を奪われてしまいます。そんなわけで、過ごしやすい気候の春、3〜4月がベストシーズンなのです!
エジプトと言えばここ!「ギザのピラミッド群」&スフィンクスですねっ!
世界中の観光客が憧れるピラミッドは、「メンフィスとその墓地遺跡 – ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」という名称で世界遺産に登録されています。
その中でもやはり一番人気の観光スポットは、ギザの三大ピラミッドですよね!三大とは、最大級のクフ王、次いでカフラー王、メンカウラー王の三基を指します。もちろんスフィンクスも忘れてはいけません。
クフ王のピラミッドの完成時の高さは146m(現在は138m)で2.5tの石灰岩を270万~280万個も積み上げて作られていて、紀元前2500年頃にこんな石積みの技術があったことに驚かされます。
クフ王のピラミッドは入場できますが、午前・午後それぞれ150人限定ですので、早めに行ってチケットを抑えておくことをおすすめします(出遅れるとツアー客で満員になっていることも…)。
エジプトの首都カイロは、アラブ諸国を代表する大都市です。しかしながら、エジプトの遺跡のほとんどが南のルクソール周辺にあるので、日本からの観光ツアーではカイロはピラミッドと考古学博物館だけ、というプランも珍しくありません。
でも、それだけではもったいない!カイロには見所がたくさんあるんです!
例えば、カイロで一番大きな広場「タハリール広場」はナイル川のすぐそばでカイロの中心地にあり、一日中クラクションの音が途切れない喧騒のカイロを体感できる場所なので、一度は足を運んでみてくださいね!
《 ダウンタウン地区 》
アラビア語でウィステルバラドと呼ばれるカイロの下町エリアです。安い宿から大型ホテルまであり、いつも観光客と地元の人で賑わうこの場所には、映画館、レストラン、喫茶店、洋服、靴、雑貨屋などがずらりと並び賑わいます。
地元の若者のように、ダウンタウンで人気のお菓子屋さんアブドのアイスクリームを片手にブラブラと街を散策してみてはいかがですか?おじさんたちがシーシャ(水タバコ)を楽しむ喫茶店もたくさんあるので、挑戦してみるのも楽しいかもしれませんよ☺
《 ナイル川 》
エジプトはナイルの賜物です。言わずと知れた世界最長のナイル川はカイロの中心地を流れています。カイロ市内にはいくつもの中州があり、在住邦人が多く住むザマレックという地区も中州にあります。
ナイル川沿いにはコルニーシュと呼ばれる遊歩道があり、夕方から夜にかけて若者を中心に散歩をしたりおしゃべりに集まったり…という姿が見られます。ファルーカという観光用の帆掛け船やディナー・クルーズ船もあり、夜はとても賑やかです。
ほとんどの大型ホテルはナイル川に面しているので、宿泊の際はちょっと奮発してナイルビュー指定にすると、豊かな水を讃えるナイル川をバルコニーから眺めることができて贅沢な気分になれますよ!
★ 6位:花咲き乱れる春!パキスタン「フンザ」
桃源郷とも言われるフンザの谷は、春になると杏や桃の花が咲き誇り、谷中が桃色に染まります。谷のすぐ背後には、7,000mを越えるウルタル峰やその反対側にはラカポシなどの雪山が連なり、どこを向いても花と山と谷が織り成す絶景を見ることができます。
《続きを読む》パキスタン北西部に位置し、中国国境にも近いフンザは、パミール高原にある美しい谷です。1974年までは藩王が支配する独立国があり、カリマバードがその王都でした。
フンザは、中国の新疆ウイグル自治区とパキスタンのギルギットを結ぶカラコルムハイウェイ沿いにあります。ここの観光スポットは、藩王の館であったバルチットフォートとアルチットフォート、壁画が書かれた聖なる岩など。
フンザツアーのベストシーズンは、杏の花が咲き乱れる春です!
そして、「世界一の長寿の里」とも言われるフンザでお土産を買うなら、フンザの果物で作ったドライフルーツや手作りジャムなどがおすすめです。
主食は小麦で作るチャパティの一種の「シャビック」。羊やヤギからとれる新鮮な乳製品と、アプリコットなどの果物をふんだんに使うのが特徴です。彼らの健康の秘密は、そのヘルシーな食事にあるのかもしれませんね。
フンザならではのグルメとしては、チーズをチャパティにサンドして食べる「ブルス・シャピック」、マトンの挽肉をパン生地で包んで焼くミートパイ「チャプ・シュロ」などが有名です。
マトンの茹で肉をナイフで切りながら食べる「スプラ」もワイルドで美味しい郷土料理の一つです。鍋焼きうどんのような「ドゥドゥ」という料理もありますよ!
フンザの名産といえば、アプリコットをはじめとする果物です。お土産としてはアプリコットジャムやドライアプリコットが定番かもしれません。
また、マッサージに使うアプリコットオイルなどがオシャレな小瓶に入って売られています。カラフルな刺繍の手工芸品も名産の一つです。バッグや財布、テーブルクロスなどはお土産にぴったりです。
《 ハセガワ・メモリアル・パブリック・スクール 》
ここは、ウルタルで雪崩に遭い亡くなった登山家「長谷川恒男」さんの意志を継ぎ、奥様たちが建てられた学校で、現在は600人ほどの生徒が通っています。この学校はとてもレベルが高く、日本からの援助によって学費も安く抑えられているため、かなり入るのが難しいのだとか。
朝礼の時間に訪れると、広い校庭におそろいの制服を着た生徒達がきちんと整列して校長先生の話を聞いています。時間があると、訪れた観光客のために歓迎の踊りや「長谷川さんの歌」を披露してくれることもあり、思わぬ子ども達のおもてなしに感動することでしょう。
校内を見学すると、小さな子供たち用のかわいらしい教室から、骸骨のいる実験室、パソコンが並べられた情報処理教室、日本語の本も並べられた図書室など、とても充実した環境が整っていて驚かされます。校長先生の都合がよければ、最後に校長室に立ち寄ってチャイとクッキーをいただきながらお話を聞くこともできます。
そして、、、
フンザの人たちは踊りが大好きで、ことあるごとにあちらこちらで踊っています☺
★ 5位:癒されたいなら「神々の棲む島」バリ島に行こう!
歴史的な寺院、魅力的な民族舞踏、美しいサンゴ礁に囲まれた絶景ビーチなど、多彩な観光スポットが数多く存在し、一度訪れるとその魅力の虜になる人も多いバリ島。
《続きを読む》 バリ島は東京都の約2.5倍の面積にビーチはもちろん、広大な自然や様々な寺院などたくさんの観光スポット & アクティビティが存在する人気の観光地です!
のんびり過ごすだけでも多くの発見があります。パワースポットとして知られるヒンズー教の寺院や遺跡を見学するなど、「バリ島」には年齢や性別を問わず楽しめる、様々な魅力が溢れているのです。
壮大な自然と豊かな文化に恵まれたバリは、“プラウ・デワタ” (神々の住む島)として知られています。数々の伝統的な寺院や火山、美しい現代的なビーチリゾートがうまく共存しています。
世界遺産にも登録されたバリ島の伝統的な水利システム「スバック」やパワースポットと言われる「ランプヤン寺院」など見どころはいっぱい!
スパやエステも人気です!4月から乾季に入るので、「4月の海外旅行」を検討中なら是非バリ島へ!そして、バリを訪れたならまずは「クタビーチ」へ行ってみましょう!
青い空、青い海、ゆれる椰子の木陰、サーファーたちのこぼれる笑顔!そして、ロマンチックなサンセット。ここはビーチリゾート「バリ」の思い出を心に刻んでくれること間違いなしのシンボル的スポットです。
熱い砂を素足で感じて、マリンブルーの景色に包まれたら、「あ~、バリ島に来てるんだ~!」と日頃のストレスが吹っ飛ぶことでしょう。多くの観光客をお手本に、ビンタンビール片手に思いっきり肌を焼いてみては…☺
1日の前半は灼熱の太陽の下、サーフィンやボディボードをしたり、物売りのおじちゃんたちとおしゃべりしたりと、とにかくアクティブに過ごすのがここクタ流です。
だけど夕方4時をまわった頃からは、迫り来るサンセットタイムを待ってロマンチックに過ごしてみましょう。タナロット寺院、ウルワツ寺院、クタ・ビーチなどは素晴らしいサンセット・スポットとして有名です。
昼間とはまた違うクタ・ビーチにゆっくりと流れる黄昏を感じてみましょう。「あ~今度は両親連れてバリ、来ようかな?」なんて思っちゃうかもしれません。
他にも、ウブド市場やキンタマーニ高原、モンキーフォレスト、テガラランのライステラス(棚田)、バリ舞踊、ダイビングなどなど。
楽しみは尽きません ♡
★ 4位:「伝説の島」「免税の島」ランカウイ
マレーシアと言えばクアラルンプールやペナンが有名ですが、「伝説の島」と呼ばれるランカウイ島には手つかずのマングローブが存在します。
《続きを読む》 地元の言葉でランは鷹、カウイは大理石を意味します。数多くの伝説が語り継がれていることから、伝説の島とも呼ばれているランカウイ…そこは、太古の森とエメラルドの海に囲まれたリゾートアイランドです。
この時期 (4月) は少し雨の日が多いかもしれませんが、その分比較的安くでいけますし、気候的には十分ベストシーズン内に収まっています。日本からはクアラルンプールを経由して約10時間。マレーシア航空、JAL、エアアジアなどが就航しています。
※ ランカウイのベストシーズンは11〜5月です
マレーシア政府は「ランカウイ」を有力な観光地として力を入れており、なんと、島全体が免税…という「ショッピングの楽園」でもあるのです。島ではマリンスポーツ、マングローブ・ツアーやジャングルなどの自然体験、リゾートホテルでのスパなどが充実しています。
グルメもシーフードが充実しており、お酒も缶ビールは1缶40円程度という破格値です (物価が安い)。すでに海外では注目されており、アジアのベスト・アイランドにもランクイン!そして、この島にはたくさんの観光スポットがあります。
ただし、ランカウイは「合う人・合わない人」がはっきり分かれる島でもあるのです!
「ものすごく楽しめた、また行きたい!」という人と、「合わなかった、二度目はいいかな…」という人。
おそらく、ビーチで騒ぎたい人やいろんなアクティビティを楽しみたい人には向いていないでしょう。一方で、「落ち着いた大人の時間」を過ごしたい人にはすごくおすすめです ☆
ランカウイは開発を制限しています。これはつまりホテルの数も制限されることを意味しており、この結果、観光客数も一定以上は来れなくなっています。結果、派手に楽しむタイプのアクティビティは、観光客数が少ないため採算が取れないのです。ラグジュアリーな客でなくては…
つまり、ここでの過ごし方としては、ビーチ脇のソファーでのんびりする、が基本なのです。
「それで何が楽しいの?」と思われる方もいるかもしれませんね。でも、ランカウイは本当にのんびりとした落ち着いた島なのです。ゆっくりした時間を過ごすための場所なので、逆に活発に過ごしたい場合に不満を感じる方はいらっしゃると思います。
ランカウイには、世界遺産や、ここでしか見れないもの、派手な見どころなどは多くありません(全くないわけではありませんが、万人の人が何度も訪れようと思うような名所は少ないでしょう)。基本、1日もあれば一通り回れてしまいます。
マレーシアで名所や数多くのアクティビティを求める場合には、ボルネオ島へ行くことを強くおすすめします。
ちなみにボルネオ島には、世界遺産の国定公園やボルネオ島でしか咲かないラフレシア、オランウータンなど、数多くのアクティビティが楽しめます。大きなショッピングモールもあり、飽きが来ないよう様々な体験をして遊ぶのに最適な島です。
一方のランカウイは、自然だけを最大限に楽しめる島…とでも言いましょうか。。。
「じゃあ一体、何を目的を訪れたらいいの?」
くどいようですが、ランカウイの最大の見どころは「自然」です。海の自然、森の自然、これらを楽しむためのアクティビティが存在します。ランカウイの自然は、世界ジオパークとしてユネスコに認定もされています。
そう、自然を楽しむことに特化した島なのです。
「何もしない」…を楽しむ島なのです☺
奥地のビーチでは人影まばらで、物売りなどはいません。ただそこにある自然だけを楽しみ、特に何をするわけでもなく、ゆっくりした時間を過ごすのです。
時折森の中を散策したり、スパで体をリフレッシュしたり。。。
ただ、どうしてもアクティビティを楽しみたいという方は、マングローブのリバークルーズ (この島最大のアクティビティ) やトレッキングをエンジョイしましょう!
特にこのカヤック・ツアーは、マレーシア全土でも一番におすすめしたい体験の一つです。
そして、奥深くにあるホテルには、それぞれプライベートビーチが用意されており、海辺で落ち着いた時間を過ごすことができます。
世界には多種多様なリゾートがありますが、人が多いため、落ち着いた時間はなかなか過ごせないもの。
🔵 ランカウイは南国の森と海の自然に溢れた美しい島です
🔵 ランカウイでは自然の中で特に何もせず、のんびり過ごしましょう
★ 3位:チューリップ咲き誇る「キューケンホフ公園」オランダ
春の花といえばチューリップ。そのチューリップの咲き誇る風景が「春の風物詩」となるオランダ。。。
《続きを読む》 オランダと言えば風車、チーズ、運河、ゴッホ、ミッフィー、デルフト焼きなど様々な魅力がありますが、その中でも最もオランダらしさを感じられる季節はチューリップの咲き誇る春です!
世界最大規模のチューリップ公園「キューケンホフ公園」は、素晴らしい春の風景を楽しもうと世界中から多くの観光客が訪れる大人気観光スポットです。広大な敷地に広がる花の絨毯は、一生に一度は見ておきたい圧巻の光景です!
そして、
「キューケンホフ公園」を訪れた後は、デンハーグのマウリッツハイス美術館を訪れるもよし、キンデルダイクの風車を眺めるもよし。
デンハーグのマウリッツハイス美術館といえば、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』、『デルフトの眺望』が展示されていることで有名で、他にもレンブラントやルーベンスなど、数々の名画が展示されています。
一方、キンデルダイクは、世界遺産に登録されている19基もの風車でよく知られています。川の両岸に風車がずらりと並ぶ、牧歌的な風景です。オランダらしさを存分に感じられます。
「花の王国」オランダは、ちょうど4月頃からチューリップが満開になります。絵本の世界のような美しい庭園や可愛らしい街並みは見ているだけでワクワクします。
4月に海外旅行に行くなら、この時期しか見られないチューリップが満開のオランダがおすすめです!ヨーロッパの他の国と比べ、比較的治安は良いですしね!
そして、
オランダ観光を楽しんだ後は、お隣ベルギーへ行ってみるのもいいでしょう。かの有名な『フランダースの犬』の舞台、アントワープのノートルダム大聖堂はぜひとも訪れたい所です。
内部にはルーベンスの絵画など、素晴らしい作品が展示されています。
★ 2位:オーストラリアの中心にある一枚岩「エアーズロック」
「地球のヘソ」とも呼ばれ、日本では映画『世界の中心で愛を叫ぶ』の舞台としても有名となった、オーストラリアのエアーズロック。世界で2番目に大きい一枚岩を一目見ようと、連日各国から多くの観光客が訪れています。
《続きを読む》 4月はちょうど季節が秋に変わる時期にあたり、オーストラリア観光のベストシーズンを迎えます。「エアーズロック」はぜひとも訪れたい必須のスポットですね。
ウルル=カタ・ジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta National Park)は、オーストラリア大陸のちょうど中心付近に位置する国立公園です。1987年、ユネスコの世界遺産に登録されました。
登録当初は自然遺産としての登録でしたが、1994年には文化遺産としての価値も認められ、現在では複合遺産として登録されています。
公園内に含まれるウルル (エアーズロック) およびカタ・ジュタという2つの自然スポットは、美しい景観をもつ場所として知られており、世界遺産に登録される以前より観光地として大人気でした。
これらは、古来からの先住民であるアボリジニの聖地でもあります。かつてはどこの国でも、ウルルのことを英語名で「エアーズ・ロック」と呼んでいました。
しかし、世界遺産となり、文化的側面が見直されたことで、アボリジニが古くより用いてきたウルルの名で呼ぼうという流れになっています。彼らにとっては聖地ですから、できるかぎりアボリジニの文化を尊重したいものですね。
あくまでも、ウルルはアボリジニの聖地です。遺された壁画から推定すると、1万年以上前からこの周辺に住み着いていた…とされています。
現在もここはアボリジニの持ちもので、オーストラリアに貸しているという状態です。そしてアボリジニの人々は通常、ウルルには登りません。そのため、アボリジニの儀式が行われているときには観光客が登ることは禁止されます。
観光でウルルを訪れる際には、登山可能な時かどうかを事前にしっかりと調べ、アボリジニの人々の感情に充分配慮したうえで登るようにしましょう。
(オーストラリアは3~5月が秋、9~11月が春でウルル観光のベストシーズンです)
★ 1位:真っ赤に咲く石楠花の花とヒマラヤ「カトマンズ」
ネパールの春の訪れは早く、1月下旬から2月頃に立春を迎え、だんだん気温が上がり始めます。そして、3月中旬の「ホーリー」(水や色粉を掛け合う祭り)を迎えたら初夏の陽気。一気に気温は上昇します。25℃ほどに。
《続きを読む》
ネパールへの旅行は、季節、エリアと目的によって、服装も持ち物も全く変わってきます。滞在地がカトマンズやポカラなら、その時期の日本の服装とさほど変わりはありませんが、ヒマラヤ山岳地帯、熱帯のタライ平原はまた事情が異なります。
ちなみに、「ヒマラヤ=寒い!」というイメージをお持ちの方も多いようですが、首都のカトマンズは亜熱帯気候です。1,300mの標高に位置することもあって、冬は東京よりも暖かく、夏は東京よりも涼しくて過ごしやすいのです。さらに、一年中温暖のため南国の花で彩られています。
酷暑期の5月は日中30度を越えますが、湿度が低いため比較的快適です。この時期カトマンズ郊外では幻想的なホタルの乱舞が見られ、スイカ、マンゴー、杏、ライチなど美味しい果物が出回り始めます。
エアコンが必要と感じることは稀で、扇風機を使うような日も多くはありません。ただ紫外線は強く日焼け対策は必須です。ただ、カトマンズ盆地内は砂埃が舞い大気汚染も深刻なので、マスクがあると良いでしょう。
というわけで、赤い石楠花 (シャクナゲ) と真っ白なヒマラヤのコンストラストを楽しみたい方は4月にカトマンズを訪れ、日程に余裕のある方であればホタルやフルーツも楽しめる5月まで滞在なさってはいかがでしょうか☺
気候的には、スコールがなく寒さの厳しくない3〜4月と1o〜11月がネパール観光のベストシーズンとされています。この時期は、観光客が多く訪れ国全体が活気づきます。
ベストシーズンにとにかく見逃さないでほしいのは、何と言っても雄大なヒマラヤです!
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