ジャマイカといえば「レゲエ」と「青い海」「極上のビーチリゾート」ですが、実はそれ以外にも多くのおすすめ観光スポットがあります。
美しい自然の景色やスリル満点のアクティビティ、本場でしか堪能できない味を楽しめたりと、やること満載 & 盛りだくさんの国!きっとすぐにジャマイカに飛んでいきたくなりますよ☆
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◉ 首都:キングストン
◉ 公用語:英語
◉ 独立:1962年、イギリスから独立
◉ 通貨:ジャマイカ・ドル
◉ 人口:300万人弱
◉ 治安・・・ジャマイカは長年にわたって世界的にも殺人事件発生率の高い国として有名です (コロンビア、南アフリカに次いで世界第3位)
◉ アクセス・・・通常、アメリカやカナダを経由して行きます
◉ ベストシーズン
気候的には12~4月の乾季が湿気少なく過ごしやすいため観光のベストシーズンと言えるでしょう。ただし、旅行客が増えるハイシーズンでもあります。
そう考えると、(湿気が高く不快でハリケーンの発生しやすい時期でもありますが) のんびりと過ごしたい方には8〜11月 (オフシーズン) もオススメです。
立ち並ぶビルディング、素朴な家々、美しい公園、コバルトブルーの海、青々と茂る山々…。政治・経済の中心地でありながらリゾートの雰囲気も楽しむことができる場所。。。それがジャマイカの首都「キングストン」です。毎晩、レゲエ・パーティが開催されています!
★ ダウンタウン
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キングストンで1番のオススメといえば、黒人の熱気を肌で感じられる「ダウンタウン」の街歩きです。はじめは黒人しかいない街に圧倒されてしまうかもしれませんが、エネルギッシュな雰囲気にいつしか魅了されていることでしょう。
ここでは教会にも足を運んでみてください。休憩がてら涼めるのはもちろんのこと、運がよければゴスペルの大合唱を聴くことができます (街中では、レゲエやゴスペル、ヒップホップが昼間から爆音で流れています)。
ただし、歩いているだけでよく声をかけられるのは仕方のないことだと諦めてください (笑)。フレンドリーな国民性に加えて、よっぽどアジア人が珍しいのだと思います。
☆ ブルーマウンテン
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キングストン市内からブルーマウンテン山脈への道を車で40分ほど走らせるとUCCのコーヒー農園が現れます。そう、誰もが一度は聞いたことのあるコーヒーの王様「ブルーマウンテンコーヒー」がここで生産されています。
農園見学ツアーもありますし、熱帯国にありながら標高が高いので、とても涼しく避暑にオススメです。景色が良いので市街地の喧騒に疲れたらちょっと足を運んでみましょう。
★ ボブ・マーリー博物館
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ジャマイカで絶対に外せない観光スポットの一つがここ「ボブ・マーリー博物館」です。レゲエの神様ボブの歴史がわかる博物館です。晩年の彼が6年間家族と一緒に過ごした家がそのまま博物館となっています。
愛用のギターやステージ衣装、プライベート写真、銃撃された際の銃弾の跡など、彼の栄光の歴史が展示されています (ギフトショップやレストランもあります)。
ここにはボブ・マーリーの13人の子供たちや親戚なども立ち寄るらしいので、運が良ければデミアン・マーリーやスティーブン・マーリーといったグラミー・アーティストたちに会えるかもしれません!
ちなみに、ジャマイカの首都キングストンはかなり治安が悪いことで有名ですが、レゲエ・ファンだったらどうしても“神様”ボブ・マーリーが実際に住んでいた家に行ってみたいですよね!36歳の若さでこの世を去った「歌で世界を変えた男」の人生を是非肌で感じてみてください!
☆ その他
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キングストンにはボブ・マーリーゆかりの地がたくさんあります。ただし、どこも少し離れているので、タクシーをチャーターして一気に回ってしまうのがおすすめです。
① ボブ・マーリー像
ボブ・マーリーの葬儀が行われたナショナル・スタジアム (彼がジャマイカの政治的混乱を音楽の力で解決し伝説となったことで有名な会場) の隣にあります。
② タフゴング・レコーディングスタジオ
かつてボブ・マーリーが使用していたスタジオで、今はジャマイカの一流アーティストがレコーディングで使っています。
③ デヴォンハウス
ジャマイカ初の黒人富豪の豪邸として一般公開されています (敷地に入るだけなら入場無料)。ここは有名なアイスクリーム屋さんがあることでも人気です。
数あるフレバーの中で一番人気はデヴォンスタウトという (アルコールは入っていない) 黒ビールのアイスです。さすがアルコール好きなジャマイカン!その他に暑いキングストンでクールダウンするのに最適です。
④ ウサインボルト・トラックアンドレコーズ
文字通り、あのウサインボルトが経営しているスポーツバーです。そんなに高くはありませんが、味は普通です。
⑤ トレンチタウン
ボブ・マーリーが育ったスラム街。ですが、治安の悪さから近づかない方がいいでしょう。どうしても行きたいなら昼間に行くしかありませんが、あくまでも自己責任でお願いします。
ジャマイカ第2の都市で、国内きってのリゾート地です (キングストンから車で2時間半)。街自体はそんなに大きくなくコンパクトにまとまっているので観光しやすいです。
★ サンダルズ・ホワイトハウス・ヨーロピアン・ビレッジ・アンド・スパ・オール・インクルーシブ
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ホテルのオールインクルーシブというシステムはジャマイカが発祥と言われています (旅行代金に食事・飲み物・プールの利用料金などすべてが含まれ、滞在中は何も気にせず、ホテルのサービスを受けることができます)。
もちろん、マリンアクティビティも代金に含まれていて、モンテゴ・ベイではプライベートビーチでゆったりと過ごすこともできます。
モンテゴ・ベイは空港から近いのですが、一方でホワイトハウスは車で2時間以上かかります。ですがその分静かで独立したリゾート!本当に静かです。
サンダルズでは、他ではできない体験ができます!
☆ ドクターズ・ケーブ・ビーチ
《続きを読む》 ジャマイカに来たからには「カリブ海」を思いっきり楽しみましょう!…というわけで、ジャマイカの人気No.1ビーチ「ドクターズ・ケーブ・ビーチ」へLet’s go! (ダウンタウンから徒歩15分 )。
有料のプライベートビーチなのできれいに整備されており、更衣室・シャワー室・トイレ・フードコート・バーなども併設されています。訪れるのは海外からの観光客が多く、監視員も常駐しているとあって安心かつ安全!治安面を気にする必要がないので、思う存分リラックスできます!
(モンテゴ・ベイには無料ビーチもありますが、安全・快適に過ごすにはここが一番)
★ ハーバーストリート・クラフトマーケット
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ビーチリゾートで有名なモンテゴ・ベイのおすすめ観光スポットは何もビーチだけではありません。ショッピングだって楽しめます!ダウンタウンにあるハーバーストリートにはあらゆるジャマイカのお土産が終結した「クラフトマーケット」があります。その規模は国内最大級!
観光地でありながらローカル色も強いため、地元の雰囲気を味わいながら楽しく買い物ができます。ジャマイカらしいお土産を探したいならぜひここに立ち寄ってみて下さいね!
(サングスター国際空港から車で10分 )
☆ ローズ・ホール・グレート・ハウス
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モンテゴ・ベイにある有名観光スポットの一つがここ「ローズ・ホール・グレート・ハウス」です。グレート・ハウスとは、植民地時代にプランテーション開拓でやって来たイギリス人農園主の邸宅のこと。ジャマイカにはこのようなグレート・ハウスが各地にあり、今でも大切に保管されています。
カリブ海を見下ろす白亜の大邸宅である「ローズ・ホール・グレート・ハウス」。豪華で贅沢な家具や調度品の数々はもちろん見応えあるのですが、このグレート・ハウスが有名な理由はそれだけではありません。
なんと、「幽霊が現れる」ホラーハウスとして有名なんです!というわけでこの館は、日中だけでなく夜もガイド付きのミステリーツアーが行われています。背筋がゾッとする体験をしたい方、ミステリアスな伝説に興味がある方はぜひ訪ねてみて下さいね!
キングストンから車で1時間、モンテゴ・ベイのサングスター国際空港から1時間半のところに位置するジャマイカ第3の都市「オーチョ・リオス」はカリブ海クルーズの寄港地になっています。南国の花々が咲き乱れ、たくさんの自然に囲まれたリゾート地で、海はもちろん様々なアクティビティを楽しむことができます。
★ ダンズリバー・フォール公園
《続きを読む》 ジャマイカにはきれいな滝が数多くありますが、その中でも一番有名なのがダンズリバー・フォールです。ちなみにここは滝だけでなくビーチやピクニックも楽しむことができ、まさに総合自然公園といった感じの場所です。
ここで絶対にやるべきことは180mの階段の滝を登っていく滝登り!最高に楽しい時間を過ごすことができますよ!
(オーチョ・リオスには他にも綺麗な滝がたくさん点在しています)
☆ ミスティック・マウンテン
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オーチョ・リオスから車ですぐのところに「ミスティック・マウンテン」(レインフォレストの中にある遊園地) はあります。ここで一番人気のアトラクションは、ジャマイカのオリンピックチームで有名な「ボブスレーライド」(森林を駆け抜けるボブスレー型のジェットコースター) です。
他にもキャノピーやウォータースライダー、チェアリフトなどがあり、家族連れやカップルにおすすめの観光スポットとなっています。
※ 日程にあまり余裕のない方は、昼はオーチョ・リオス (滝 & 海) で遊び、夜はキングストンでレゲエ・パーティ…がオススメです
★ セブンマイル・ビーチ
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「ジャマイカで一番美しい」と言われる「セブン・マイル・ビーチ」はネグリル (モンテゴ・ベイから車で1時間半の場所) にあります。文字通り7マイル (11km) に及ぶ白い砂浜とターコイズブルーのきれいな海で、絶景の夕日は必見です。
モンテゴ・ベイと同じく、ハネムーンや観光地として有名なここネグリル!ビーチ沿いのホテルに泊まり、朝から海 & 山を楽しみ、夕方には綺麗なサンセットを眺めてみましょう!
(キングストンから車で3時間半)
☆ ナインマイル
《続きを読む》 ナインマイルはもうひとつのボブ・マーリー・ミュージアムであり、彼の生家でもあります。庭には彼のお墓もあり、彼の魂が眠っています。ここで働いているスタッフたちは皆、ボブ・マーリーとゆかりのある人たちなのだとか。
ツアーガイドは個性派揃いで、ボブ・マーリーのエピソードを楽しく説明してくれます。
(キングストンから車で2時間半)
★ ブラック・リバー
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「セントエリザベス」は一番マイナーな観光地かもしれませんが、ある意味、私たち日本人が想像するジャマイカらしい風景が残っているエリアの一つです。もちろん、美しいビーチもありますが、ここでは「ブラック・リバー」を紹介しておきましょう。
ここでは、ブラック・リバー・サファリ・ツアーに参加してワニを見ておきましょう。ワニは人に慣れているのか大人しく、直接触ることもできます。ツアーの最後には、赤ちゃんワニを抱っこさせてもらえます。
(キングストンから車で2時間半)
☆ ブルー・ラグーン
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ジャマイカの定番観光スポット「ブルー・ラグーン」は港町ポートアントニオ (お金持ちの避暑地:キングストンから車で2時間半) にあります。トム・クルーズの映画「ブルーラグーン」や「カクテル」のロケ地としても有名なブルーラグーンは映画そのままの美しさです!
いかだに乗って周遊することもでき、湧水が出てくるスポットやロケ地を案内してくれます。シーズン中であれば泳ぐことも可能です!
(ポートアントニオと言えば海と川。ラフティングも楽しめますよ!)
★ ライムキー
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ライムキーは地元っ子に人気のビーチ & ピクニックスポットです。週末になると家族連れやカップルが続々ボートに乗ってやって来ます。一方で、平日は訪れる人が少なく無人島気分を味わえます。
ポートロイヤルから船で15分。1周600mほどの小さな島では、シュノーケリングやロブスター・貝・ウニ獲りなどを楽しむことができます。日数にゆとりがあれば是非訪れていただきたい観光スポットの一つです。
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ジャマイカでマリファナはガンジャと呼ばれ、ラスタファリズムでは神聖なものとして扱われているため、ジャマイカ = マリファナのイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
2015年にマリファナ(大麻)に関する法改正があって規制が緩和され、2オンス (56g) までの所持が5ドルの罰金刑に変更 (逮捕も前科がつくこともなくなりました)。
※ ラスタファリズムは1930年代にジャマイカの労働者階級と農民を中心に発生した宗教的思想運動です。アフリカ回帰主義を奨励し、ガンジャやドレッドヘアを神聖なものとしています。ラスタカラー (赤・黄・緑) はここから来ています。
こうした背景もあり、特にモンテゴ・ベイのDoctor’s Cave Beach周辺では注意していただきたいと思います。なぜなら…路地裏のお店に入ってお土産を見ていようものなら、店員さんがニヤリと笑いながら近付いて来て、
「マリファナ?」「ガンジャ?」「タイマ?」などと言ってきて、マリファナを売ろうとしてくるからです。
もちろん、買わなければいいだけの話なんですけどね。ちなみにモンテゴ・ベイでは、道端で何気に立っている人はマリファナ売人の可能性が高いです。
いかがでしたか?
ジャマイカには楽しい観光スポットが目白押しですね!
ビーチでのんびり過ごすもよし、レゲエの歴史に浸ってみるもよし。人生で一度くらいはジャマイカに行って、自分探しの旅をしてみませんか?
今度の旅はジャマイカで決まりです!