「ヨーロッパの絶景」…
第2回目の今回は、イタリア、ウクライナ、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャの絶景を紹介したいと思います。
第1回、第3〜5回はこちら ↓
ヨーロッパの絶景 ① (アイスランド 〜 イギリス)
ヨーロッパの絶景 ③ (クロアチア 〜 スロベニア)
ヨーロッパの絶景 ④ (セルビア 〜 ブルガリア)
ヨーロッパの絶景 ⑤ (ベルギー 〜 ルーマニア)
イタリアは言わずと知れた「世界遺産保有数世界一」の国!魅力的な絶景があちらこちらに点在しています。
🔴 エオリア諸島
《続きを読む》
シチリア島の北。7つの島々からなるエオリア諸島には活火山があり、噴火の様子を一目見ようと世界中から多くの観光客が集まっています。
火山島なだけあって温泉も湧き出ています。ここでは天然の泥パックを試すこともできますよ。町並みは地中海らしい白壁の建物が青空に映える感じで、のどかな雰囲気を醸し出しています。
🔵 トスカーナ
《続きを読む》
ルネッサンスの中心地となったフィレンツェをはじめ、ピサやシエナなど多くの古都を擁するトスカーナ州は世界中の多くの人に愛され続けています。その理由はおそらく「ノスタルジーを感じさせるその風景」にあるのではないでしょうか。
畑を耕し、羊を放牧し、自然の恵みをもらい、ぽつんとたたずむ丘の上の一軒家に住む。。。誰もが一度はそんな生活に憧れるのかもしれません。
トスカナには、美しきイタリアの田舎町を感じることのできる「オルチャ渓谷」もあります。緑と赤のコントラストが美しい春はもちろん、黄金色の麦畑が眩しい夏、麦の穂が出始めた冬と季節によって違った顔を見せてくれます。
🔴 ドロミテ
《続きを読む》
ドロミテはイタリア北東部にある山地でアルプス山脈の一部です。まるでスイスのような山岳地帯ですが、ここもイタリアなんです。オーストリアに程近い東アルプス山脈の山々や湖などの美しい自然が見どころです。
ドロミテの町を囲む山々は鋭く荒々しく独特で、本当におとぎ話の主人公が住んでいそうな感じがします。事実、「妖精の棲む谷」とも呼ばれているんですよ。
遥か昔、この一帯は海の底でした。ここには多くのトレッキングコースがあり、登山経験がない人や子ども、高齢者でも気軽に大自然を感じることができます。夏は避暑 & ハイキングに、冬はスキー目的に是非訪れてみてください。
🔵 フィレンツェ
《続きを読む》
フィレンツェは14~15世紀に花開いたルネッサンス文化の中心都市です。どこを切り取っても絵になる美しい街ですねー。オレンジ屋根で統一されたこの街並みは、「屋根のない博物館」とも称されています。
そんなフィレンツェはまさに絶景の宝庫!ドゥオーモをはじめとした中世ヨーロッパの世界観を感じることが出来るこの街へ、ぜひ足を運んでみてください。
🔴 マテーラ
《続きを読む》
マテーラは、現地の人々が何年もかけて掘った「サッシ」と呼ばれる洞窟住居で有名な町です。南イタリアの強い日差しを受けることによって作り出される光と影の明確なコントラスト、夕刻の灯り、本当に素敵です。
斜面の角度や見る位置によっても景色が大きく変わります。サッシ内にはホテルもありますし宿泊費は安いので旅の思い出に是非一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
🔵 ランペドゥーザ島
《続きを読む》
絶景好きならこの写真を一度くらいは見たことがあるかもしれませんね。このコバルトブルーの透明度の高さは、写真を撮ると海底に船の影が映り、まるで船が宙に浮かんでいるのではと錯覚してしまうほどです。
こんなにも美しい海で夏の贅沢を満喫してみたいものですね!浅瀬も広く、安心して泳げる場所が多いので、太陽の下、真夏の海を思う存分楽しみましょう!
ウクライナは美男美女の国として有名ですが、実はそれだけではありません。
🔴 恋 (愛) のトンネル
《続きを読む》
恋が叶うパワースポットとして世界的に有名な「恋のトンネル」には以下のようなジンクスがあります ↓
「恋人と手をつないでこのトンネルを歩くと願い事が叶う」
ちなみにこの線路は実際に使用されており、木材などの運搬電車が走っています。紅葉の時期には色鮮やかになりますよ!
🔵 スワローズ・ネスト
《続きを読む》
ウクライナには「ツバメの巣」と呼ばれるお城があります。今にも落ちそうな崖の上に建てられているこの小さなお城は、元々ロシア将校の別荘で「ラブ・キャッスル(愛の城)」と呼ばれていたそうです。
月日を経て、お城のオーナーは幾度となく変わりました。「ツバメの巣」(The Swallow’s nest / Schwalbennest)と呼ばれるようになったのは、1911年に石油業をしていたドイツ人がコテージから現在のようなお城の姿に変えた時からです。
バルト三国の一つであるIT先進国エストニアにも訪れるべき「絶景」があります。沖縄県ほどの規模の小さな国であるにも関わらず・・・
🔴 タリン
《続きを読む》
タリンはエストニア共和国の首都。旧市街の保存状態が良く、美しい街並みは多くの旅行客を魅了しています。
陽の長い夏場は街のいたるところでフェスティバルが催され、冬場は真っ白な雪に覆われた街にクリスマスマーケットの灯りが彩ります。1年中いつ行っても楽しめます!
🔵 ルンム
《続きを読む》
エストニアの名所の中でもここ数年少しずつ話題になっているのが「ルンム」と呼ばれるエリアです。この「ルンム」は、石灰岩で形成された特殊な地形と透明度の高い美しい湖があることで有名です。
ルンムはソビエト連邦時代の刑務所跡なのですが、現在はスイミングやダイビングが楽しめる観光スポットとして人気を集めています。湖には廃墟となった刑務所が沈んでおり、そこが絶好のダイビングスポットとなっているのです。
刑務所、、、というと聞こえは悪いのですが、湖の透明度の高さは本物です。
中欧に650年間ハプスブルク家の帝国として君臨し、第一次世界大戦まではイギリス、ドイツ、フランス、ロシアと並ぶ欧州五大国の一角を占めていたオーストリア。
🔴 ハルシュタット
《続きを読む》
世界を代表する美しい景勝地「ハルシュタット湖」は映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地にもなった場所です。ヨーロッパ随一との言われる湖畔の眺望がここにはあります。
宿に着き、荷物を下ろしてひと休みした後は、のんびりと日本の家族に手紙を書いてみるのもいいかもしれませんね。死ぬまでに一度は行っておきたい場所の一つです。
🔵 ベルヴェデーレ宮殿
《続きを読む》
ラテン語で「美しい景色」という名を持つ宮殿です。斜面に広がるバロック庭園の美しさが有名で、世界10大美景のひとつに数えられています。
元々はハプスブルク家に仕えたプリンツ・オイゲンが離宮として使用していた建物ですが、現在は美術館として使用されています。
鎖国時代から日本と交流のあるオランダは爽やかなヨーロッパ!美しい景色や建物がたくさんあります。
🔴 キューケンホフ公園
《続きを読む》
世界的に知られる春の庭園「キューケンホフ公園」の
園内はとにかく広いです。1年のうちわずか2か月ほどしかオープンしませんが、毎年80万人以上の人々が訪れます。
約700万株の球根花 (チューリップなど) が咲き誇る世界一のフラワーパークで、東京ドーム約7個分の敷地一面に広がる光景を目にすると思わずうっとり。。。
春にオランダ旅行に行かれる方は、ぜひこのキューケンホフ公園を訪れてみてください!
🔵 キンデルダイク
《続きを読む》
オランダといえば「風車」ですね!そんな世界的にも有名な光景を見ることができる場所がキンデルダイク村です (オランダ第2の都市ロッテルダムの南東に位置しています)。
世界遺産にも登録されており、実際に訪れてみると予想以上に素敵なものでした。敷地がとても広く、時間がゆっくりと流れている穏やかな場所なので、ここを訪れる際には時間に余裕をもって訪れることを強くオススメします!
また、別の場所には「ザーンセ・スカンス」という別の風車スポットがあります。
その昔オランダにやってきたナポレオンは、ザーンセ・スカンスに並ぶ600あまりの風車を見て「なんとユニークな!」と驚嘆したと伝えられています。
この小さな村の風車群は世界遺産ではないため、約250年もの間、村人の力だけで守られてきました。ここはアムステルダムから半日もあれば簡単に訪れることができる立地なので人気です。
🔴 パーテルスウォルトセ湖
《続きを読む》
オランダといえばアムステルダムやロッテルダムなどの街ばかりを思い浮かべがちですが、実は自然も豊かで、美しい湖などもあるんです!
冬になると「氷の道」ができることで有名なこの湖は世界遺産に登録されています。冬が作り出す期間限定のスケートリンクとして、多くの人が訪れます。
神々の大地ギリシャは、エーゲ海にのぞむ風光明媚な旅行先として人気の国!紀元前より古代文明が生まれた地でもあり、神話の世界が息づく遺跡など一度は見ておきたい観光地がたくさん!
🔴 アクロポリス
《続きを読む》
そもそもアクロポリスとは、自然の丘を防壁で固めて作られた「神殿」または「砦」のこと。アテネにあるアクロポリスは世界一有名で世界遺産に登録されています。パルテノン神殿 (上の写真) は、アクロポリスの上に建てられました。
アクロポリスは陽が沈むと毎日ライトアップされます。より幻想的になった神殿も是非ご堪能ください!
🔵 サントリーニ島
《続きを読む》
キラキラと光り輝くエーゲ海の青さと真っ白な建物のコントラストは息を呑む美しさです!島の西側には穏やかなビーチやワイナリーがあって、束の間のセレブ気分を味わうことができます。
夕暮れ時、海と街が太陽に染められた絶景は「世界一の夕日」とも言われており、静かに沈んでゆく太陽を前にどこからともなく人々の拍手が沸き起こるのです。
ちなみにミコノス島でも同じように「青と白」の絶景を満喫することができます。
🔴 ナヴァイオ・ビーチ
《続きを読む》
難破船「パナギオティス」が放置されていることから難破船ビーチとも呼ばれているザンギトス島のナヴォイオ・ビーチはとっても美しいです。ジブリ映画「紅の豚」にも登場してくる光景です。
島にはビーチを見下ろす展望台があり、ここからの眺めはため息ものの絶景です。まさに天国の世界とも言えるでしょう。
🔵 メテオラ
《続きを読む》
テッサリア地方のメテオラは、空に向かって屹立する奇岩群とその上に造られた修道院の総称です。修道院はまるで空中に浮かぶ要塞のようです。この奇岩群の高さは最高400m!
9世紀、修道士たちは修行のためこの地に移り住み、岩の裂け目や洞穴を修行の場としていました。その後14世紀に修道院が成立し、神のそばで修行ができる場所となったのです。
世俗から隔絶された世界で悟りの境地に達していた修道士たち。あなたもこの絶景を目の当たりにして何かを感じてみませんか。
🔴 メリッサーニ洞窟
《続きを読む》
島々の国ギリシャには、驚くほどに美しい楽園のような島々がたくさん存在しています。ケファロニア島もその一つ。中でも「妖精が棲む」と言われるメリッサーニ洞窟の神秘的な美しさは半端ではありません!
他のどことも違う独特の青色をした海。。。息を呑むほどの美しさとはまさにこのことです!
ヨーロッパの絶景 ① (アイスランド 〜 イギリス)
ヨーロッパの絶景 ③ (クロアチア 〜 スロベニア)
ヨーロッパの絶景 ④ (セルビア 〜 ブルガリア)
ヨーロッパの絶景 ⑤ (ベルギー 〜 ルーマニア)