情熱の国スペインのカタルーニャ州「バルセロナ」には魅力溢れる観光スポットがたくさーんあります。
もしもあなたが午前中に「エル・プラット空港」に到着したのであれば、バス・地下鉄・タクシーのいずれかを使って宿泊先ホテルまで移動し、その後はさっそくサン・ジョセップ市場でランチを食べてみましょう！
この市場は、バルセロナに行ったら絶対に外せない場所の一つです。見るからに美味しそうな生ハムやオリーブ・チーズなどを食べ、サングリア (赤ワイン + フルーツ) を飲み、「これぞヨーロッパ！」と感じられるグルメを思いっきり満喫しましょう！
そして観光も思いっきり！以下に、「バルセロナ観光で絶対に外せない人気スポット16」を記しておきますね。
サグラダ・ファミリア
着工から130年超。未だ完成していない世界遺産「サグラダ・ファミリア」はバルセロナのシンボル的存在で、1年中多くの観光客で賑わっています (1882年から建設が開始) 。外見の迫力はもちろんのこと、中の装飾も素晴らしく、見るものを圧倒させます。サクラダ・ファミリアに差し込む太陽の光はステンドグラスの色によって異なり、七色の輝きを見せてくれます。
カサ・ミラ
バルセロナの中心地にある建築家ガウディの作品の一つ (アパート) です。こちらも世界遺産に登録されており、今も人が住んでいます。入館料を払って建物内に入ると、曲線だらけのまるで彫刻のような建築物を見ることができます。屋上からはバルセロナ市街地やサグラダ・ファミリアなどを見ることができます。
カサ・バトリョ
こちらもガウディ建築で、カサ・ミラから徒歩すぐのところにあります。曲線と独特の配色モザイクが特徴的で、内装はとてもかわいらしく仕上がっています (元アパート)。中にある家具・扉・壁などのインテリアが全てガウディのデザインという貴重な観光地であり、世界遺産なので必見です。
カサ・ビセンス
ガウディ建築の処女作品であるカサ・ビセンスは、他のガウディ建築とは異なり「直線的」！キリスト教建築とイスラム教建築を融合したネオムデイハル様式となっています。もちろんこれも世界遺産です。カラフルなタイルが多用されており、壁にはガウディ自らがデザインした草と花の絵が描かれています。
グエル別邸
こちらもアントニオ・ガウデイ作品群の1つで、世界遺産に登録されています。落ち着いた色使いと繊細なデザインがポイントです。最大の見どころは、正門のドラゴンのオブジェ！ガウディの象徴とも言える「破砕タイル」を初めて使用した場所として知られています。
グエル公園
グエル公園は「庭園に囲まれた住宅地」をコンセプトに建てられました。高台にありますので、バルセロナの街を一望しながらのんびりと過ごす場所として最高です！ガウディらしさが存分に詰め込まれたかわいらしい公園ですよ！
コロニア・グエル教会
ガウディの最高傑作とも称される建築物の一つです。外観・内装ともに素晴らしく、着工までに10年を要した作品なのですが、1914年以降はサグラダ・ファミリアに専念したため、地下聖堂は未完の傑作…なのだとか。
カタルーニャ美術館
ここには、世界遺産になっているバル・デ・ボイ教会群の壁画も展示されています。美術館は高い位置にありますので、街を一望できるのもポイントです。
ピカソ美術館
ここには、ピカソの少年時代の作品や「青の時代」の作品群などを含め、晩年の作品に至るまで約4,000点が所蔵されています。デッサン、油絵、彫刻、陶器、版画などあらゆるジャンルの作品が展示しており、かつての宮殿を利用した建物も雰囲気たっぷりです。
カタルーニャ音楽堂
内装・外観ともに美しく豪勢なコンサートホールの「カタルーニャ音楽堂」も、世界遺産に登録されています。壮大で太陽の光が差し込む天井のステンドグラス、様々なところに施されている繊細な装飾、、、とっても優雅な気分になれます。
カンプ・ノウ・スタジアム
ここはFCバルセロナ (サッカーチーム) のホームグラウンドです。世界最大規模の集客数を誇っており、今までに味わったことのない体験ができること間違いなし！興味があったらぜひ足を運んでみましょう。
4 Gats
19世紀末、ピカソやダリといった著名な芸術家たちが通ったレストランカフェが4 Gats（クアトラ ガッツ）です。観光名所としても有名で、多くの観光客が訪れています。お洒落な店内にはピカソの若い頃の作品も飾られています。
おわりに
ほかにも、時間があればバル (食堂とバーが一緒になったような飲食店) 巡りをしてみたり、中世の面影を遺す「ゴシック地区」(旧市街・ランブラス通りの東側) を散策してみてはいかがでしょうか。
バルセロナは本当に素敵な観光地です。ありきたりの場所以外にも、「蚤の市」で買い物してみたり、フラメンコ鑑賞なんてのもありですね。
ちょっと足を伸ばして「モンセラット修道院」やダリ美術館に出かけてみるのもいいでしょう。是非、あなたの興味にあった過ごし方をしていただければと思います。