イギリスのグローバル情報誌「MONOCLE(モノクル)」が発表する「世界の住み良い都市ランキング」で、2016年は東京が1位に選ばれました。
(2015年に続いて2年連続!)
評価基準は例えば、「国際線発着空港への利便性」「都市機能」「公共交通のネットワーク」「都市の安全性」「建築物のクオリティ」などです。
なぜか、「個人経営の書店やカフェが残っている」点も評価の大きなポイントとなっています。さらに「夜の活気」や「ナイトライフの楽しさ」なども評価の対象に!
そう考えると東京は、24時間営業の国際線空港が利便性の高い場所にあり、24時間営業のレストラン・コンビニエンスストアが多くあることなどがランキング1位に繋がったのでしょうね。
MONOCLE編集長のコメント
「僕は東京で同僚とカラオケバーで夜通し歌い明かし、朝方そのまま空港に向かった経験があるんだ。」
「それが東京の魅力の一つかな。」
「ほかにも24時間稼動している都市はあるけど、東京には実力がある。そして、それはカラオケやバーに限ったことではない。」
他の都市をみると
2位には住居費など生活費を抑える政策が評価されたベルリン(2015年3位)がランクインしています。
3位のウィーン(2015年2位)は難民問題への対応などが評価されています。
日本の都市では7位に福岡(2015年12位)、9位に京都(2015年14位)がランクイン!
国としてはドイツが最強です!なんと!25位以内に4都市もランクインしているのですから。
ちなみに、MONOCLEの本拠地であるロンドンはランク外。。。これは「高額な生活コストと住宅事情」が主な原因で、そのほか、「ナイトクラブやライブ音楽会場の数が激減している」ことも要因だとか。
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ちなみに、見出しトップの写真は私も住んだことのあるメルボルンの風景です。確かに住み良い都市でした (^ ^)
フリーランスで暮らす人にとっての「暮らしやすい都市」は…
例えば、インターネットを使って仕事をしている人であれば「ネットさえ繋がっていればどこでも」暮らしていけます。海外のどこに住んでいても…
実際、私の友人にもネットビジネスをしながら海外で生活している人が何人かいます。
彼ら曰く…
海外移住する場合、おすすめの国は?
これはその人の価値観や収入などにもよりますが、一番住みやすいのは東南アジアや南アジア(インド、バングラディシュなど)だそうです。
それもそのはず!世界の中で日本より物価が際立って安くかつ利便性があるのは、もうこの辺の地域しかないんです!
他にも、日本より物価の安い国や地域はたくさんありますが、日本人が現地に住んだらいろいろなものを外国人価格で買わないといけません。
物価が安い!ということで例えばアフリカのような危険地域に行き現地人と同じ水準で生活した場合、不便を通り越して殺されるリスクが高まります。
そのため、どうしても高いお金を払ってセキュリティを確保せざるを得ません。そうなると、どうしても日本よりも物価が高くなるわけです。
そういったことも含めて「実は東京の物価が世界で一番安い」という専門家もいるくらいです。
もちろん、「東京が一番安い」という意見には賛否両論あると思いますが、海外生活をしている友人の意見をまとめると確かにそうかもしれないと感じます。
結論
以上のことも含めて、独断と偏見で「コストパフォーマンス的に世界で住み良い都市」は…
東京、バンコク、福岡、南インドの田舎、などでしょうか。まあ、どこだって「住めば都」とも言いますし、あなたが住んでいる街が一番だと思って幸せに暮らしていればそれが一番じゃないでしょうか (^ ^)v