「憧れの海外移住!」・・・一生懸命働いて引退した後は「海外で生活をしたい」と考えている人、結構いるのではないでしょうかっ!
私もその1人で、老後は夫婦でタイかフィリピン、あるいはトルコあたりでのんびりと暮らしたい…と願っています。バツイチ独身なんですけどね〜 (笑)
ただ、これ、「夢」で終わってしまう人も少なくないと思うんですよ。「どのくらいの予算で生活出来るのか」漠然として分からないでしょうし、「やっぱり日本食から離れられない」…とかね。
「海外移住」。。。憧れはするけれど、現実問題、英語が通じない国はちょっと不安…
でも、不安な要素ばかりを並べ連ねても仕方ありません。まずは前向きに、移住のことをちょっとだけ真剣に考えてみませんか?
世の中には、「海外で老後を過ごすのにオススメな国ランキング」や「海外住み易さランキング!」といったようなものが多く出ています。
ただ、こうしたランキングは全ての人たちに役立つものではありませんし、必ず、作成者の独断と偏見が入っています (笑)。
というわけで、ここではいくつかのそうしたランキング記事を参考に、筆者自身の独断・偏見も加味して、敢えて順位はつけずに「オススメの国・地域」を紹介したいと思います。
ランキングと銘打ってしまったのに申し訳ありません。
妄想の参考にしていただければ幸いです♡
目次
◉ タイ(チェンマイ)
(月予算)10〜12万円
旅費 & 生活費が破格の安さで外国人に人気のチェンマイには、日本人スタッフ常駐の病院があります。気候も、バンコクのように一年中暑いわけではなく、涼しく過ごせる時期もあります。
そんなわけで、日本人にとっての老後移住先としてオススメなのがチェンマイなんです。
ただ、現在のところ、交通機関はあまり整っていないため、生活には車があったほうがいいでしょう。トゥクトゥクやバイクタクシーなんかを毎回利用してもいいんですけどね。
ちなみに、日本語はほぼ通じないので、タイ語を覚える覚悟を持って住むべきでしょう。
◉ フィリピン(ドゥマゲテ)
(月予算)10〜12万円
熱帯の気候で人がフレンドリー。観光地としても栄えているところで、イルカウォッチングやシュノーケリングなどのアクティビティが楽しめる場所です。
生活費は安く、高齢であっても海と田舎が大好きな人にとっては良い移住先となるのではないでしょうか。
ここは大学生が多い場所でもあるので、学生向けのリーズナブルなレストランがあったり劇場などもあります。田舎なりに、活気もあるんです。
老後であっても、楽しむスポットが沢山あった方がいいに決まってますよね ☆
◉ コロンビア(メデジン)
(月予算)10〜12万円
物価がとても安いと言われているメデジンですが、意外にも、医療も充実しています。
公園や草花があり、街自体が美しい…ということで、なんとなく治安が不安な気がするコロンビアの中にあって、ここでは気持ちよく過ごせそうです。
◉ トルコ(イスタンブール)
(月予算) 10〜15万円
世界的な観光地であるにも関わらず、イスタンブールは低予算で生活できる都市でもあります。アジアとヨーロッパの魅力を併せ持ち、異国情緒漂うイスタンブール。
ただ、シリアからの移民やイスラム国の問題もあり、近年は治安面での不安もあります。
◉ マレーシア(ジョージタウン)
(月予算)15〜20万円
日本では、老後の移住先として人気の高いマレーシアですが、その人気の理由は「物価が安い」「治安が良い」「日本から比較的近い」といったところでしょう。
また、「10年間のロングステイビザが取れる」「英語が通じる」というのも大きいですね。
◉ ポルトガル(アルガルヴェ)
(月予算)約15万円
近年、海外からの退職後移住者が増えてきていることで有名になってきているアルガルヴェ。そもそもポルトガルは、西ヨーロッパでダントツ生活費が安い国です。
さらには、年間の日照時間が長く治安が安定している点も人気の理由のようです。
◉ エクアドル(クエンカ)
(月予算)15〜20万円
エクアドルの数少ない世界遺産といえば、ここクエンカ市です。気候は一年中春のように穏やかで、アメリカ人には特に人気の都市なんだとか。
地価は安く、芸術系のイベントが無料で楽しめたり、レストランや本屋などのお店が充実しているのも魅力です。
◉ フランス(サン・ジャン・ピエ・ド・ポー)
(月予算)15〜20万円
フランスでの生活には憧れているけれど、パリは高いし…という方にはオススメの場所です。緑豊かで「グリーンシティ」と呼ばれているほどに自然が豊かなんです。
ただ、娯楽で楽しめるものはあまりないようなので、「自然の中でのんびりと暮らしたい」と考える人にはいいかもしれません。
◉ イタリア(アブルッツォ)
(月予算)15〜20万円
海の青も空の青も山の緑も綺麗な場所です。穏やかな場所…ということで、穴場のような存在とされています。日本の田舎に似ていなくもないですね。
◉ パナマ(パナマシティビーチ)
(月予算)15〜20万円
写真からは想像つかないかもしれませんが、ここは高層ビルなどが立ち並ぶ大きな都市で、ゆったりと暮らしたい人には向いていないかもしれません。
また、パナマシティでの3大産業の一つが「セキュリティ産業」と言われているように、いろんなお店にガードマンがいます。
ということは、治安はイマイチなのかもしれません。
以上、世界の移住先で検討してみたい場所をいくつか紹介してみました。
いかがでしたか?
少しは参考になったでしょうか?
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