日本 (あなた) が世界 (国際社会) に貢献できること



 世界には、「飢え」や「貧困」に苦しめられている人がたくさんいます。むしろ、満足のいく「飲食料品」「教育」「医療」を受けている人の方が少ないくらいです。「1日2ドル以下で生活している人」が7億人もいるなんて、にわかには信じ難い話ですよね。でもそれが現実。。。

世界196の国・地域のうち、146 (全世界の約75%) が開発途上国と呼ばれています。つまり、毎日ご飯を食べることができ、教育や医療を当たり前に受けられる先進国の方が少数派なのです。

そんな現実の中、(ありがたいことに)「日本は世界に良い影響を与えている」と考えてくれている外国人の何と多いことか。例えば、以下の項目は世界への「貢献度」が高いようです。

 

科学技術 (テクノロジー)

これまで、ウォークマン・カメラ・テレビゲーム・車・ロボットなど、日本のものづくり技術は世界テクノロジーの発展 & 成長に大いなる貢献をしてきました。

 

 

娯楽 (漫画 & アニメなど)

日本の漫画 & アニメのクオリティは高く、(子供のみならず) 世界中の大人たちをも魅了し続けています。海外の主要都市では毎年関連イベントが開催され、コスプレーヤーたちが多数集結しています。

 

 

ヘルシーな食事

1970年代になると、世界では財政赤字縮小のために医療費削減が叫ばれ始めました。そんな中注目を集めるようになったのが「日本食」です。現在では、「ヘルシーな食事」として日本食が定着しています。残念ながら、海外の日本食レストランが提供する料理は本来の日本食とはかけ離れたものだったり、不衛生だったりするのですが。

 

 

その他

外国人が挙げる「日本が世界に貢献していること」には他にも、「インスタント・ラーメン」「カラオケ」「緑茶」「武道」など例を挙げればキリがありません。もちろん「おもてなしの心」など、海外の人によく知られていない日本の良さもたくさんあります。

さらに、私たちにできることはまだまだあるはずです!

 

 

私たちにできる国際協力の形

国際協力の形は様々です!

例えば「青年海外協力隊」(JICA) に参加すれば、途上国の今にじっくりと向き合うことができます。歴史ある、日本を代表するボランティア活動の一つであり、現地の人々と共に生活しながら、一緒に課題解決を目指していくことができます。

 

また、専門性を活かして「国連児童基金」(UNICEF)、「世界食糧計画」(WFP) 、「国連教育科学文化機関」(UNESCO)、「世界保健機構」WHO) といった世界中にたくさんある国際機関で働くのも一つの手です。

NGONPO (非政府・非営利団体) に所属して、「貧困」「保健」「衛生」「教育」「開発」「人材育成」「環境」などの問題に取り組んでいくのもいいでしょう。

 

国際協力は、実は誰もが携わることのできる非常に身近なものでもあります。「途上国を支援したい」という思いは、「募金」「寄付」「献血」といったものから、仕事を通じて行う本格的なものまで、あらゆる形で実現させることが可能です。

「あなたの気持ちや能力が誰かを救う」・・・そう信じ、重い腰を上げてみませんか?みんなが幸せになりますように!