12月のお祭りといえばクリスマスが有名ですが、海外に目を向けてみると、色々なところでいろんなお祭りが開催されています。
「クリスマス」のインパクトが強すぎて他に思い浮かばないかもしれませんね〜 (笑)。ただ、世界には本当に有名なお祭りから、マイナーだけととても盛り上がるお祭りまで多種多様にあるんです。
誰だって、たまにははしゃぎたいものですし、ハメを外して思い切り楽しみたいと思うこともありますよね。そんな時は、盛り上がる世界のお祭りに参加してみてはいかがでしょうか?
日頃のイライラやストレス、疲れなどがぶっ飛んでしまうくらい楽しいと思いますよっ!
せっかくなので、この機会に12月の「世界の祭り & イベント」 をチェックしておきましょう ☆
※ 《 アジア 》《 ヨーロッパ 》《 北中南米・カリブ海 》《 オセアニア 》《 その他の地域 》 の順に、そしてこれらの国々を50音順に記載しています
※ なお、ここに掲載されている全てのイベント・行事・お祭りは、スケジュールに変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください
それではさっそくみていきましょう ☆
🔴 シンガポール ◉ クリスマス・ライトアップ
《続きを読む》 世界最大級のクリスマス・ライトアップ・イベント。シンガポールで最も賑やかなオーチャード地区の大通りやマリーナ地区を中心に、毎年テーマを設けたイルミネーションとデコレーションで、シンガポールの繁華街は華やかに彩られる。また、オーチャード地区のショッピングスポット「ニー・アン・シティ」と「パラゴン」のクリスマスツリーも見応え十分と評判。オーチャード・パークに登場する約18mの巨大ツリー『セレブレーション・ツリー』もおすすめだ。この他、ミサのキャロル、コンサート、カウントダウン・パーティーなど、楽しいイベントも各種催される。(11月中旬〜12月下旬 )
🔴 タイ ◉ アユタヤ世界遺産の祭典 (アユタヤ )
《続きを読む》 世界遺産として1991年ユネスコに指定されたアユタヤ遺跡で開催される華やかなイベント。例年花火や伝統音楽、伝統舞踊が披露されるほか、迫力の音と光のショーなど数多くのエンターテイメントが行われます。世界遺産として1991年ユネスコに指定されたのをきっかけに始まった古都アユタヤのセレモニー。ワット・プラ・スィ・サンペットをはじめとするアユタヤの遺跡群を美しくライトアップする音と光のショーの他、タイ伝統の舞踊や演劇、音楽の演奏を見せるエンターテイメント・イベント、遺跡をバックにした花火の打ち上げなど、世界遺産をモチーフにした様々な催しで、世界中から集まってくる観光客の目を大いに楽しませてくれる。なおタイはこのアユタヤでのイベントの他、バンコクの観光名所ワット・アルン寺院のライトアップなどの人気イベントもあるので、出発前にぜひチェックしておいて。バンコクからも日帰りで訪れられるほかツアーも開催されているので、ぜひ気軽に訪れてみてください。(12月中旬 )
🔴 フィリピン ◉ シヌログ (セブ )
《続きを読む》 数世紀前にマゼラン一行によってセブにもたらされたキリスト教。。。幼きイエスの像を抱えたダンサーたちが、軽快なドラムに合わせて踊るストリートダンスが圧巻!ダンサーの煌びやかな衣装やメイクアップも注目です!(12月上旬〜1月下旬 )
🔴 香港 ◉ シンフォニー・オブ・ライツ
《続きを読む》 「シンフォニー・オブ・ライツ」は、クリスマスシーズン恒例の催し「香港ウィンター・フェスタ」の一環としてスタートしたライトアップです。2005年には「世界で最も長期間継続されている、大規模な光と音のショー」としてギネスブックにも認定されました。ちなみに、ライトアップされるビルの数は年々大規模に拡大されています。美しい音楽に合わせてビルの間を光が舞う光景は、まさに世界に類を見ない壮大なナイトショーです。(11月下旬〜1月下旬 )
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ クリスマス・マーケットに関する記事はこちらをご覧ください ↓↓↓
ヨーロッパの人気クリスマス・マーケット【まとめ】
🔵 イギリス ◉ リージェント・ストリートのクリスマス・イルミネーション (ロンドン )
《続きを読む》 ロンドンのシンボル的存在でもあるピカデリー・サーカスから北に伸びる世界的にも有名なショッピングストリートが、赤・青・白など様々な色の電球約35万個で美しく飾り付けられます。有名アーティストたちが参加するオープニング・イベントは人気が高く必見 ☆ (11月上旬〜1月上旬 )
※ ロンドンのクリスマスといえば、トラファルガー広場に出現する巨大なクリスマスツリーも有名です。
🔵 オランダ ◉ ファンケンブルグの洞窟のクリスマス・マーケット (ファンケンブルグ )
《続きを読む》 オランダ各地で開催されるクリスマス・マーケットの中でもとりわけ有名なマーケットです。街の中心にある2つの洞窟の中で開催され、洞窟内にはカフェやメリーゴーランドといったアトラクションも用意されています。洞窟の中にも外にもクリスマスソングが流れ、クリスマス関連グッズを売る屋台が並びます。華やかで楽しいクリスマスシーズンの幕開けです ☆(11月中旬〜12月23日 )
◉ ゴーダのキャンドルライトの夕べ (ゴーダ )
《続きを読む》 15世紀からキャンドルの生産地として知られるゴーダ。クリスマスシーズンには、15世紀に建てられた美しいゴシック様式の市庁舎前広場に巨大なクリスマスツリーが飾られ、夜になると2000本ものキャンドルが灯されます。この間、昼場の周りのカフェやショップも電気を消し、幻想的な雰囲気に。人々はクリスマスソングを歌い、やがて来る聖夜を厳かな気持ちで迎えるのです。(12月中旬 )
🔵 ギリシャ ◉ クリスマス・イブ (アテネ )
《続きを読む》 ギリシャでは、子供達が小太鼓やトライアングルを合奏しながらクリスマスキャロル”カランダ”を歌い、家々を回ります。家庭では”キリストのパン”とされる「クリストプソモ」が焼かれます。イブの夕食は、このクリストプソモを真ん中に据えた食卓から始まります。まず家長がクリストプソモの上で3度十字を切り「フロニャ・ポラー」(おめでとう)と言いながら切り分け、家族そろって夕食が始まります。(12月24日 )
🔵 スイス ◉ クラウスヤーゲン (キュスナハト・アム・リギ )
《続きを読む》 ルツェルン湖のほとり、リギ山の麓にある小さな村で何百年も続いてきた美しい伝統の祭りです。メインのパレードでは、大きなカウベルを鳴らすグループ、鞭をたたきつけ大きな音をたてて歩くグループ、ブラスバンド、角笛隊、そして紙でできた高く尖った帽子を乗せた一団が練り歩きます。イッフェレには芸術的な切り細工が施されており、内側に置いたロウソクで漆黒の闇を幻想的に照らします。(毎年12月5日 )
◉ エスカラード (ジュネーブ )
《続きを読む》 400年の歴史を誇る伝統的なお祭りです。期間中には各地で特別展示などが開催されるほか、スープやホットワインなどの屋台が立ち並び、多くの人で賑わいます。最終日には1000人以上の市民が当時の衣装を身にまとい、たいまつの灯りとともに街をパレード。大聖堂に集結し、燃え盛る炎の前でエスカラードの歌を市民がひとつになって大合唱し、クライマックスを迎えます。(12月中旬 )
◉ シルベスター・クロイゼ (ウルネッシュ )
《続きを読む》 シルベスタークロイゼ(Silvesterkläuse)はアッペンツェル・アウサーローデン州の風習で、毎年大晦日に行われる年越し伝統行事です。開催日は12月31日 の大晦日と、ユリウス暦(旧暦)での大晦日に当たる1月13日 の2日間。
この行事の歴史は 1800年前まで遡ると言われています。日本で言えば、秋田県の一部の地域で行われている「なまはげ」のような民族行事で、魔を追い払い、心身を清めて、新年の幸せと繁栄を願うものです。
独特の衣装と仮面、 精巧に作られたかぶり物を頭にのせた、クロイゼと呼ばれる精霊に扮した人々が主役です。「醜悪」「美」「自然」の3種のクロイゼがそれぞれ小さな一団をつくって、鈴の音をならし、ヨーデルをうたいながら村を練り歩いていきます。
醜いクロイゼ (Wüeschten) 恐ろしい悪魔のマスクと荒い衣服を着て、カウベルを鳴らし、人々を怖がらせ、魔を追い払うという伝統的なクロイゼです。
美しいクロイゼ (Schönen Chläus) 繊細な装飾が施されたヘッドドレスは、まさに美しいクロイゼを象徴していて芸術作品とも言えます。重さ8kgのヘッドドレスを被り、街を歩きまわります。
森と自然のクロイゼ (Naturchläuse) 天然素材で作られた衣装やマスク、そして 樹皮やマツの種子などの天然素材を使うことにこだわって作られたヘッドドレスです。
上記以外にも、「美しい」+「醜い」の中間にあたるクロイゼなどもあり、独自の衣装を身にまとうクロイゼたちを見れるのがこの行事の見どころです ☆
クロイゼたちは心待ちにする村人たちの家から家へと歩きまわり、カウベルを荒々しく響かせた後にヨーデルを歌い始めます ♪
アペンツェルまで来られた際には、ぜひウルネッシュまで足を伸ばして、この受け継がれる伝統的なイベントを一度ご覧になってみませんか?
◉ ライブ・オン・アイス (チューリッヒ )
《続きを読む》 中世の古城のようなチューリッヒ駅前の国立博物館で開催される冬の恒例イベントです。特設スケートリンクとレストランが設置され、食事と音楽、ショーなどが楽しめます。氷と光の幻想的な空間をお楽しみあれっ!(12月上旬〜1月上旬 )
◉ シンギング・クリスマス・ツリー (チューリッヒ )
《続きを読む》 チューリヒのメインストリートで、聖歌隊がツリーの形になって歌うものです。期間中は毎日演奏が予定されています。ロマンティックなクリスマスの雰囲気を楽しみながら、チューリヒの町に響く美しい歌声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか☺️(11月下旬〜12/23まで )
🔵スウェーデン ◉ ルシア祭り (ストックホルム )
《続きを読む》 イタリア・シチリア島の盲目の殉教者で光の聖女とも呼ばれる聖ルシアをなぞらえた光のフェスティバルで、北欧諸国で行われる冬の風物詩です。ストックホルムにあるスカンセン野外博物館では、ルシアに選ばれた少女が白いドレスとろうそくの冠をかぶり、おごそかに行進します。(12月13日 )
🔵 チェコ ◉ プラハ・クリスマス (プラハ )
《続きを読む》 中世の美しい街並みが残るプラハのクリスマスシーズンはロマンティックで神聖な雰囲気に包まれています。旧市街地にはクリスマス市が並び、多くの買い物客で賑わいます。
そしてこの時期、クリスマスソングの国際音楽祭「プラハ・クリスマス」が開催されます。野外音楽祭など、数カ所で厳かに行われます。(12月上旬〜1月中旬 )
🔵 ノルウェー ◉ ノーベル平和賞授賞式 (オスロ )
《続きを読む》 ノーベル賞の一部門で、ノーベル平和賞の授与式のみスウェーデンではなくノルウェーで開催されます。2009年は 「核なき世界」に向け国際社会へ働きかけたとして、日本でも大きな話題になったアメリカ初の黒人大統領、バラク・オバマ氏が受賞。ノルウェーの首都、オスロにあるオスロ市庁舎にて厳かに授与式が開催されます。(毎年12月10日 )
🔵 フィンランド ◉ トゥルクのクリスマス・マーケット (トゥルク )
《続きを読む》 フィンランドの旧首都であるトゥルクはクリスマス・シティとして有名です。クリスマスマーケットやコンサート、ライトアップなど様々なイベントが開催され、街は華やかな雰囲気に包まれます。(11月下旬〜12月中旬 )
🔵 フランス ◉ クリスマス・イルミネーション (パリ )
《続きを読む》 パリでは、11月下旬~1月上旬 まで大通り、広場、デパートなど市内125カ所が華やかにライトアップされます。中でも、毎年恒例となっているシャンゼリゼ大通りのイルミネーションは見ものです。
凱旋門からコンコルド広場に至るまで、大通りに並ぶ数百のプラタナスの木に、約100万個にもおよぶガラス製の電飾が施されます。
🔵 ポルトガル ◉ ヴィラ・ナタル (オビドス )
《続きを読む》 ポルトガル内陸部の小さな街、オビドス。ヴィラ ナタルとはクリスマス村という意味で、クリスマスシーズンから年明けの1月3日まで開催されるオビドスの一大イベント。クリスマスが過ぎても幻想的にライトアップされた街には多くの観光客が集まります。アイスリンクがオープンし、屋台が並ぶほか、各種イベントも用意されています。(12月上旬〜1月初旬 )
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
🔴 アメリカ ◉ ザ・リンク・アット・ロックフェラーセンター (ニューヨーク )
ロックフェラーセンターのプロメテウス像前のスペースには、秋からスケートリンクがオープンし、冬の間中ニューヨーカーたちを楽しませてくれます。(10月中旬〜4月 )
◉ ビッグ・アップル・サーカス (ニューヨーク )
《続きを読む》 毎年開催される「ビッグ・アップル・サーカス」はこの季節のニューヨークの名物の一つで、曲芸やピエロのコミカルな演技を楽しめます。中でも、リンカーンセンターに掛けられた綱を渡る「スカイウォーク」は手に汗握ります。(10月中旬〜1月中旬 )
※ 年末年始に催される、ニューヨーク・タイムズスクエアのニューイヤーズ・カウントダウンも有名ですね☺️
◉ カウントダウン (ニューヨーク )
《続きを読む》 全世界が注目するニューヨーク・タイムズスクエアの大みそかのカウントダウン。世界中から集まった人々と一緒に新年を祝えます。特設ステージではライブ演奏やパフォーマンスなどが行われます。夜11時59分になると、人々は声をあわせてカウントダウン。午前0時、新年を迎えた瞬間、大量の紙ふぶきが舞い上がり、Happy New Year!と歓声が上がります。(12月31日 )
◉ ダウンタウン・オン・アイス (ロサンゼルス )
《続きを読む》 パーシング・スクエアという公園に、毎年スケートリンクがオープンします。わずかな入場料で楽しめるとあって、週末は多くの家族連れで賑わいます。また、夜や日曜にはコンサートが開催されるほか、子供向けのイベントもたくさん用意されています。
ちなみにこの公園は、映画「I am Sam」や「Speed」などのロケで使用された場所です。(11月中旬〜1月中旬 )
🔴 カナダ ◉ ウインター・フェスティバル・オブ・ライト (ナイアガラフォールズ )
《続きを読む》 カナダで最も盛大なイルミネーションのフェスティバルです。ナイアガラの滝や周辺の公園など、街全体がイルミネーションで彩られます。中でもナイアガラの滝のライトアップは見ものです。
さらに、毎週金曜日と大晦日&新年に打ち上げられる花火は壮大かつ幻想的で、これを目当てに多くの観光客が集まります。(11月下旬〜1月下旬 )
🔴 ブラジル ◉ サンベネジット祭 (ブラガンサ )
《続きを読む》 ブラガンサで開催される黒人の聖人・サンベネジットのお祭り。子供からお年寄りまで、民族衣装に身を包み、街全体が華やいだ雰囲気に包まれます。12月25日、26日に行われる、ゆっくりとした太鼓のリズムに乗って踊るマルジャータという踊りは見もの。民族衣装の男女が踊ります。(12月中旬 )
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
🔵 オーストラリア ◉ テイスト・フェスティバル (ホバート )
《続きを読む》 ホバートのウォーターフロントで開催される食の祭典です。アート作品の展示や演劇の上演もあります。最大のハイライトはタスマニアの特産品!
サーモンやカキ、カニなどの新鮮なシーフードに地ビールやワインなど、豊かなタスマニアの食を楽しめます。タスマニアを代表するシェフによる料理の講習会も人気です。(年末年始の数日間 )
🔵 ニュージーランド ◉ TSBバンク・フェスティバル・オブ・ライト (ニュープリマス )
《続きを読む》 ニュープリマスのプケクラ公園で毎年開催される光の祭典です。12月中旬から1月下旬 まで、きらびやかな照明で公園がライトアップされます。また、昼夜を問わず、公園では様々なアクティビティが催され、多くの人々を楽しませてくれます。南半球の夏!ぜひタラナキ地方へ出かけてみませんか?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
🔴 タヒチ ◉ ティアレタヒチの日 (パペーテ )
《続きを読む》 タヒチの伝説に基づき、毎年12月初旬の約1週間タヒチ島にて開催される政府婦人団体によるイベントです。主役はかぐわしい香りを放つ可憐な白い花、ティアレタヒチ。ティアレとはタヒチ語で「花」という意味で、まさにタヒチを象徴する花です。公共施設や銀行、商店、ホテルなどがティアレタヒチでデコレーションされ、その装飾の美しさを競い合うコンテストが行われます。(12月初旬 )
🔴 ハワイ ◉ ホノルル・マラソン (ホノルル )
《続きを読む》 誰もが楽しめる世界最大級の市民マラソン大会です。アラモアナをスタートし、ダウンタウン、ワイキキ、ハワイ・カイを経由してカピオラニ公園でゴールとなるフルマラソンのほか、10kmのレースデー・ウォークや気軽に参加できるイベントも多数あります。アットホームな雰囲気のマラソン大会です。(12月中旬頃 )
◉ ホノルル・シティ・ライツ (ホノルル )
《続きを読む》 12月5日、ダウンタウンのホノルル・ハレにある巨大なクリスマスツリーの点火式を皮切りに、年明けまでホノルルの街中が華やかなイルミネーションで彩られます。日本とは一味違う、南の島のクリスマスを楽しんでみては?(12月上旬〜1月上旬 )