クルーズ船と言えば地中海のイメージですが、近年では日本発着のアジアン・クルーズ船が就航するようになってきています。
例えば「プリンセス・クルーズ」は外国船ですが、日本発着アジア周遊ツアーを数多く用意し、日本人向けのサービスを充実させています。
カジュアルからラグジュアリーまでタイプは様々です。興味のある方は、まずは旅行会社に相談してみましょう。
ここでは簡単に、どんなものがあるのか概要を説明しておきますね。参考にしてみてください ♡
そもそも、クルーズには飛行機や鉄道、バスの旅では味わえない別の感動があります。
プールやジャグジー、デッキテラスなどの屋外設備はほとんどのクルーズ船で完備されています。
船はホテル代わりでもあり、ホテルと寸分違わない上質なルームファシリティ(有名ブランドのアメニティなど) が整っています。
加えて、エンターテイメント性も充実しています。航行中は趣向を凝らしたイベントや体験プログラムが用意されており、必見のショーを楽しむこともできます!
さらに、寄港地のオプショナルツアーに参加すれば、効率よく観光も楽しめます。
ツアーの疲れを癒すには、船内のスパを利用しましょう!どのクルーズ船でもスパのクオリティはぐんと高まっています。
せっかくなので客室には引きこもらず、ダイニングやショーラウンジ、カジノなど、とことん船内の施設を楽しみ尽くしましょう!
とにかく贅沢を楽しむことです。例えば朝食ビュッフェには行かず、ルームサービスをオーダーするのも一つの贅沢ですし、ディナーはドレスアップして楽しめます。
船内での食事は、美食家をも唸らせるワインや寄港地のローカル料理が提供されたりもします。ヨガやフィットネスも人気の高いサービスの一つです。
また、周遊コースで既に訪れたことのある寄港地 (観光地) では下船せず、空いている船に残って寄港地の景色を堪能しながらプールでのんびり過ごすという選択肢だってあります。
…というわけで、数ある日本発着アジアン・クルーズの中から、人気のものをいくつか見てみましょう。
フランスの「ポナン」が提供するのはスモール・ラグジュアリー・シップ (ちょっと小さめの豪華客船) です (乗客定員300名以下)。
そもそも「ポナン」は、南極を巡るアドベンチャー・クルーズやエキゾチックな秘境クルーズなど、個性派の方へ魅力的な船旅を提供していることで有名な会社です。
そのポナン社が提供するクルーズの船内はフランスらしくエレガントな空間で、料理は本場のフレンチです。ディナー時のみオープンするメインダイニングや、計算し尽くされたくつろげる快適空間に満足すること間違いなし!
そんな「ポナン」は2016〜2017年、日本周遊クルーズに参戦してきています。おしゃれなブティックホテルのようなラウンジ、徹底したプライベート感などなど魅力満載です。
これを機に、まずは日本国内の周遊クルーズから楽しんでみてはいかがでしょうか?😉
8隻の客船で7大陸、100ヵ国以上を航海する「シルバーシー・クルーズ」は、アジア周遊に「シルバー・シャドー」という乗客定員382名の船を用意してくれています。
香港やシンガポール発着のツアーが多いのですが、特筆すべきは、リゾート&グルメの名門「ルレ・エ・シャトー」に認定されたレストランが提供する料理を洋上で堪能できること。
中型規模の客船ながら、メガシップ並みの船内施設が完備されており、客室はオール・スイート。
好きな時間に好きなものを食せるようにと、多彩なグルメスポットが用意されています。スパはもちろん、ネイルサロンやヘアサロンも!
2013年から日本発着クルーズの定期運行をスタートさせたプリンセス・クルーズの「ダイヤモンド・プリンセス」。乗客定員は2,706名とメガシップになっております。
「ダイヤモンド・プリンセス」は、長崎〜韓国、北海道知床〜サハリン、台湾三都市周遊、その他気軽なショートクルーズプランを取り揃えています。
「ダイヤモンド・プリンセス」の特徴は、優雅さと快適さを兼ね備えている点にあります。特別に設けられたオーシャンビューの展望風呂やスパプールでのんびりお湯に浸かりながら大海原の航海を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ホテルの予約が取りにくい各地のイベントやお祭りに合わせたクルーズ船ツアーに参加してみるのも良いでしょう。
また、姉妹船「サファイア・プリンセス」のシンガポール発着、東南アジア周遊も人気です ♡
「アマダラ号」に乗って、インドシナを巡るメコン川クルーズはいかがでしょう?ベトナム・ホーチミンを出港し、目指すはカンボジアのシェムリアップ (アンコール遺跡) です。
(クルーズのルートや日数は時期により異なりますが、7泊8日がひとつの目安です)
洋上クルーズとの違いは、左右に陸の景色が続くこと。サデック、カイベー、プノンペンなどの雰囲気ある町を眺めながら、ゆったりとした時間に身を委ねてみるのも悪くありませんよ😉
アジアン・リゾートを意識した内装も趣があります。洋上ではなくメコン川のクルーズなので、乗客定員は124名と適度な大きさですが、プール、ラウンジ、レストラン、スパなどのファシリティも充実しています。
ローカルの料理メニューが用意され、とことんアジアを感じられるところも魅力です。
船内ではクメールの民族音楽舞踏鑑賞会が開かれるほか、各寄港地ではメコンの生活や文化に触れることもできますし、観光客がほとんど訪れることのない場所に行けるのも魅力の一つです。
いかがでしょう?
極上クルーズで巡るアジアの旅…
きっと、まだ見ぬアジアの魅力に触れることができ、旅する時間全てが楽しくなるはずですよ😉
(費用は、参加してみたいクルーズ船が見つかってから最終的に確認してみてくださいね)
けっして格安ではないので、その点はご了承くださいませ。