根強いガンダム人気はアジアを制すも著作権戦争勃発か

画期的なデザインのロボットで世界中の子供たちを魅了し、勧善懲悪でない深みあるストーリーが大人までをも巻き込んだ「機動戦士ガンダム」!

 

世代や国境を超えて多くのファンを獲得してきた秘密に迫りたいと思います。

「ガンダム」関連グッズの売り上げは、2015年に大ヒットした「妖怪ウォッチ」関連のそれよりも上回っているといいます。…テレビ放送が始まった1979年から今日まで、ガンダムはなぜこうも人気者であり続けられるのでしょうか?

 

長く愛されるためには子供の頃から好きになってもらうこと

つまり、ガンダムに夢中になった子供たちは、大人になってもファンであり続けるというのです。

 

 

 

バンダイとナムコ

バンダイとナムコは2005年に経営統合し、バンダイナムコHDが誕生! おもちゃのバンダイとゲームのナムコの合体!はじめの5年間は低迷するもその後徐々に売り上げを伸ばしてきています。

 

 

海外に浸透するガンダム!

バンダイナムコが顧客を広げていくには海外展開が絶対条件です!特に、アジア圏での売り上げUPに期待がかかっています。少子化の進む日本でビジネスを拡大させるにはもう限界なのです。

 

 

「偽物対策」

でも…アジアでビジネスをする場合、どうしても避けて通れないのは「偽物対策」!中国を中心として、インド、タイ、マレーシア…

残念ながら、アジア全域は「偽物」たちで溢れ返っています。アジアの街角でよく見かけるキティちゃんやドラえもん関連グッズなどはそのほとんどが「偽物」なのです。

 

 

法的措置には限界が

「偽物」を取り扱う業者に法的措置をとるのは当然のことですが、結局はイタチごっこになってしまいます。

 

 

ならばどうするのか?

「本物」で対抗していく以外ないでしょう!

 

Mobile Suit Gundam (映画予告編 English バージョン)

 

 

アジアでも人気のガンダム

ガンダム最新作は現在、240以上の国と地域で配信されています。アジアで一番視聴者の多い国はやはり中国。

ガンダムは世界中で愛されているキャラクターですが、中国をはじめ韓国などの若者たちの嗜好は日本とよく似ているようです。

 

特に香港や台湾あたりでは、正規版海賊版共に、DVDや書籍、プラモ、フィギュア類を求めるファンが多数おり、イベントも開かれるそうです。

香港では、本家バンダイナムコが未発売のものでさえ、マニア向けに製造販売している過激な違法行為すらあります。

しかしその品質水準はかなり高いため、法律違反を
承知で購入する日本人も絶えないとか…

 

 

 

貿易自由化―アジアの消費は拡大し続ける

若者を中心とする人口構成の中国やインド、東南アジア各国では、今後大幅な人口の増加が見込まれ、それに伴って消費市場はダイナミックに拡大していきます。

そんな中、TPP(環太平洋経済連携協定)やFTA(自由貿易協定)などの貿易の自由化は経済的な国境をもなくし、ヒト・モノ・カネを活発に行き来させていきます。

 

今まさに、アジアの市場は世界から熱〜い視線が注がれているのです!

日本も「クールジャパン(格好いい日本)」のブランド力をフルに活用していかなければなりませんね(^з^)-☆

少し違うかもしれませんが、こんなクール?ジャパンも…

 

 

 

タイで評判のツヴァイ

インドネシアでは公文(教室経営)が、タイではツヴァイ(結婚相談)が現地で評判になり、大きく事業を展開させています。

 

 

商標権に関するトラブルあれこれ

たとえば、「MANGA」や「クレヨンしんちゃん」という言葉が中国などで勝手に商標登録され、先に押さえられてしまったことがありました。

「MANGA」については日本の漫画家が行動を起こしたので、その商標登録会社から「自由に使っていい」という許可を取り付けましたが、納得いきませんね!!

 

「クレヨンしんちゃん」に関して言えば、中国ではかつて一度も発売も上映もされたことがないのに中国の会社に商標登録されてしまい、日本の正規品が中国では海賊版と見なされ、撤去命令を受けるというおかしな事件まで起こっています。

 

 

 

終わりに

当の「ガンダム」に関しても、かつて韓国での商標登録の際に、「ガンダムというのはロボットの一般名詞だから登録できない」と拒否されたことがありました。

結局、最終的には登録できたようですが、正規品が商標権をこういったかたちで脅かされることもあるのです。

 

アジアって奥が深いですね!

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