タイ・バンコク「恐竜テーマパーク」の魅力は…



観光客などで賑わうタイの首都バンコクの大通りに2016年2月、突如恐竜が現れましたっ!

 

「お〜何ですか、あれは?」

「ああ、ティラノサウルス(T.Rex)だよ。来月オープンする恐竜のテーマパーク、ダイナソー・プラネットで展示されるものさ」

…と聞いたものだから、行かないわけにはまいりません!

オープン後しばらくして、平日の昼間に行ってみました😀

 

 

ダイナソー・プラネットとは?

恐竜のテーマパークです!

BTSプロンポン駅からすぐのベンジャシリ公園とソイ22の間の敷地にオープン。あのとき見た衝撃のT.Rexを含む、およそ200頭の恐竜たちが実物大で展示されています。

バンコクのテーマパーク、ダイナソープラネットの評判は

タイのテレビ番組で大々的にコマーシャルされていたので、地方からも多くの人がやって来ています🏃🏃💨

 

そもそも、この空き地にはエンポリアム、エムクオーティエに続き、3つめのショッピングモール「エムソフィア」がオープンする予定でした…が、急遽延期となり、代わりに「ダイナソー・プラネット」が期間限定でオープンすることになったのです。

(予定では、2017年2月頃までオープンとのこと)

(まだの方はお早めに😉)

 

 

とにかく暑かった〜〜

訪れたのは平日の午後。一年のうちで一番暑い時期なのに、一番暑い時間帯に行くなんて、俺はアホなのかー?

 

とにかく、太陽がガンガン照りつけて暑いっ!

プロンポン駅から歩いて行くと、意外と距離がありました。

 

まずは正面のチケット売場に並びチケットを購入!(入場料:大人600バーツ、子ども400バーツ、90cm以下の子どもは無料 )

一体どんなアトラクションがあるのでしょうね〜!ワクワクが止まりませんっ!

 

中に入ると、まず目についたのが超巨大な恐竜の模型2体。全長は30mほどありけっこうな迫力です。頭やしっぽが動くので、特に子どもたちは大喜びです😉

都会のど真ん中にできたバンコクの恐竜テーマパークは大人気

敷地全体はそれほど広くなく、主なアトラクションは6つ。ただ残念なことに、観覧車や、ゆっくり歩く恐竜の乗り物に乗るのは別途料金がかかります (まあ数百円程度ですが)。

つまり、無料で入れるアトラクションは3つしかありません! 600バーツ (1,800円ほど) も払ったのですから、たとえ外がどんなに暑くても、3つすべてを体験しないともとがとれません!

 

入口からすぐ右の建物「ダイナソー・ディストリクト」は、中が映画館のように暗く、迫力ある映像を見ながら、地球の誕生から恐竜の生きていた時代を学びます。

中に乗り物があるのかと思いきや各部屋を歩いてまわるツアー形式で、若干物足りさも残ります。ただ、小さい子どもにとっては楽しいはずです!

 

化石の模型を展示したコーナーでは、コンケーンで発見されたという体長15~20mほどの恐竜の化石を見ることができて、これは少し感動しました。

この建物を出て別の建物に入ると、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀とそれぞれの時代を生きたたくさんの恐竜の模型が並んだエリアがあります。

あまりにもリアルな恐竜の模型に、恐くて近づけない子どももいましたよっ😉

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刺激的なアトラクションはないものの…

…とまあ、映像や模型がほとんどで、刺激的なアトラクションはありませんが、3つめの「パトロール・Xトリーム」は、中に人が入った恐竜の着ぐるみが追いかけてきてとにかく逃げる…というユニークなアトラクションです💦

まるで映画に出てくるようなコンテナ倉庫のセット内で、とにかく逃げまわります。子どもたちは大はしゃぎですが、大人も意外と楽しく逃げ回ってしまう不思議なアトラクションです。

 

さあ、これで無料のアトラクションはすべて終了してしまいました。。。

600バーツ (1,800円) は日本人の感覚で考えると映画館で映画1本分。でも現地の人からするともっと…

やっぱり高いですが、小さい子どもは十分に楽しめますので、友達同士やカップルでというよりも家族で来たいテーマパークですね。

 

 

どうせ行くなら夕方以降がオススメ

ライトアップされたバンコクのテーマパーク、ダイナソープラネット

クーラーの効いているフードコートは席数が足りないでしょう。どうせ行くなら土日を避け、平日の夕方以降に来るのがベターです。

夜には火山オブジェの前で恐竜のパレードがあり、施設内はライトアップされます。観覧者からの眺めも夜の方がロマンチックなようですよ。

 

 

どうせ行くなら割引で行こう!

さて、入場料金ですが、オンラインで予約すれば15%オフ!

そのほか、Mカード、バンコク銀行クレジットカード、AISの携帯サービスを利用している人は割引が適用されます。

 

 

「ダイナソー・プラネット」への行き方おさらい

バンコクでもっとも栄えているサイアムや、日本食屋さんのたくさんあるトンローなどからも近い場所にあります。カオサンからもバス一本で行けます。ただ、渋滞するのは「仕方ないことだ」と諦めましょう😉

 

なんたって、
バンコクは東南アジア屈指の大都会なのですから!

というわけで、やはり、BTSプロンポン駅からすぐなので、BTSを使って行くのがいいでしょうね。

バンコクの中心地プランポン駅

 

 

終わりに

ディズニーランドでは「夢の世界から外の世界は見えない」ように配慮されているのですが、このダイナソープラネットはあえて大都会を一つの風景として見せ、現代に復活した恐竜のテーマパークを意識しているようです。

 

また、ダイナソープラネットのアトラクションの一つ「ダイナソーディストリィクト」では、

最初はいくつかの映像を見て、恐竜がどうやって滅びたのかなどの説明を受けていくのですが、最後の部屋ではなんと!恐竜の卵の孵化をさせているんです!

 

そして、目の前には生まれたばかりの恐竜を持った研究員が…。本物か偽物か、信じるかどうかはあなた次第です😉ちなみに、私の隣にいた子供は興奮状態で、必死になってその恐竜に話しかけていました。
 
前述した「恐竜に追いかけられてしまう」という一番人気のアトラクション「ラプトルエクストリーム」では、

「恐竜が逃げたっ」

 

このままでは危険なため、パスワードを発見して4分以内に外に出ないといけない…という話になり、外に出ると…

恐竜が襲いかかってくるのです。恐怖のあまり写真はブレブレになりました (笑)。

 

二足歩行の巨大な恐竜が、大きな口を開けて今にもあなたを食べようと襲ってくるんですよ。しかも1匹だけでなく、2匹3匹と次々に現れる恐竜。

果たしてあなたは無事、生きて外に出ることができるのでしょうか!?

 

 

今回紹介した「ダイナソープラネット」は、残念ですが2017年1月31日までの期間限定とも言われています。

もし期間内にバンコクを訪れる機会のある方は、バンコクにできた珍スポットに足を運んでみてください。

ここでは紹介できなかった (開発中だったはずの) 新しいアトラクションも加わっているはず…ですよ😉