東南アジアの (目的別) 人気ビーチリゾート・ベスト9



ってやっぱり気持ちがいいですよねー!そんな (あなたの大好きな) ですが、東南アジアには年中入ることのできる「美しいビーチ」がたくさんありますっ!

それらのビーチは、日本からのアクセスがよく割と低予算でリゾートライフを満喫することができるため、家族連れからカップルまでとても人気の高い海外旅行先となっています♡

 

でも(逆に) 選択肢がいろいろあり過ぎて、どこに行ったらいいのか迷っちゃう…なんて声も聞こえてきます。

そこでここでは、「透明度のよさ」「ビーチの白さ」「アクセスのよさ」をキーワードに、ベストビーチエリアを (それぞれ3ヶ所ずつ) 計9ヶ所選んでみました!ぜひ、旅の参考になさってみてください!

(しかしながら、おまけのビーチをたくさん列挙したのでさらに迷っちゃうかもしれませんねー)

 

それではさっそく…

スタート!

 

 

 

透明度抜群なビーチ・ベスト3

まずはじめに、東南アジアの海は (栄養豊富で魚影が濃い分) 透明度がいまいち…という印象があるかもしれませんね。。。

確かに、ミクロネシアやカリブ海なんかと比べるとクリア感が物足りないのは事実です。でも、中にはスカッと澄んだ海もあるんですよっ!

 

そこで紹介したいっ!!!

東南アジアを代表する透明度の素晴らしい海はこちらです↓

 

◉ ランテンガ島 / マレーシア

ランテンガ島はマレー半島の東側に浮かぶ小さな島で、素朴なビーチリゾートが数軒あるくらいのナチュラルな島です。海の美しさはマレーシアで1、2を争うと言われています。

 

 

真っ白な砂浜から海へ入っていくとすぐに海底を覆い尽くすようなサンゴ礁が。。。シュノーケリングではカラフルな小魚のほかウミガメやベビーシャークが見られることも。レダン島と同じようにオープンするのは乾季の4~10月で、ベストシーズンは6~8月です。

 


◉ エルニド諸島 / フィリピン

フィリピンは東南アジアの中でも透明度の高い海と真っ白な砂浜に恵まれたエリアです!その中でも特に、「フィリピン最後の楽園」と称される北パラワンのエルニド諸島には手つかずの自然がた〜っぷり残っています。

 

 

ここでは、朝から晩まで海三昧のリゾートバカンスを楽しめちゃいます!海好きにはたまりませんねっ!リゾートホテル発のシュノーケリングツアーに参加すると、ボートでサンゴが元気なポイントに連れていってくれます。もちろん、リゾートホテルの前に広がる海でもシュノーケリングを楽しめます!

 


◉ シミラン諸島 / タイ

世界的にも超有名なプーケットからボートで約3時間。アンダマン海に浮かぶシミラン (マレー語で「9つ」の意) は、その名のとおり南北に9つの島々が連なっています。

周辺は140㎢にわたって海洋国立公園に指定され、海面から水深30mまで見える透明度の高い海が広がっています。

 

 

点在する島々には真っ白な砂浜が広がり、隠れ家のような雰囲気を楽しむことができます。ただしここは環境保護のため、11月5日~5月15日の期間限定でオープンです。

 


 

他にも、

タイの東側に浮かぶタオ島やフィリピンのアポ島、インドネシア・バリ島の北部に浮かぶムンジャンガン島などが透明度の高い海として知られています。

 

 

 

 

眩しいほどの白砂ビーチ・ベスト3

ビーチバカンスには欠かせない真っ白な砂浜。。。ビーチチェアに寝転んで、パラソルの下でひたすらの~んびり…なんて最高に贅沢なひと時ですねー

 

◉ ボラカイ島 / フィリピン

「アジアのNo.1ビーチだっ!」なんて言う人もいるほどに人気の高いのがフィリピンのボラカイ島です。西海岸には4kmにわたって、ホワイト・ビーチと呼ばれる真っ白な砂浜が延びています。

このホワイト・ビーチに沿ってリゾートホテルが建ち並んでいるので、ビーチバカンスを楽しむにはもってこいのロケーションでしょう。周辺にはレストランやバーも多いので、アジアンビーチらしい休日を過ごすことができます。

 

 

成田からマニラまで飛行機で約5時間、そこから国内線に乗り換えてカティクランへ1時間、そこからボートに乗ってアクセス。。。と少し行きにくいのですが、日本からの観光客も増えている今注目のエリアです。アクセスこそあまりよくはありませんが、その美しさは言葉を失うほどです!

 

ビーチの穴場度:★★★☆☆
海の透明度:★★★★☆
高級ホテル充実度:★★☆☆☆
日本からの行きやすさ:★★☆☆☆

 


◉ ピピ島 / タイ

ピピ島はアンダマン海に浮かぶ6つの島の総称です。プーケットからスピードボートで1時間ちょっとの所にあります。なので、プーケット発のオプショナルツアーとしても人気です。

 

 

メインとなるのはリゾートホテルの建つピピ・ドン島になります。小さなレストランやお土産屋さんが並び、世界各国からの観光客で賑わっています。

さらにピピ・ドン島からロングテールボートで30分のピピ・レイ島に行けば、奇岩に囲まれた入江マヤ・ベイが幻想的にあなたを歓迎してくれます。以外にも、この小さなビーチは噂を聞きつけた観光客でいっぱいです。

 


◉ レダン島 / マレーシア

マレー半島の東側には白砂ビーチに囲まれた島々が点在し、中でも人気なのがレダン島です。フカフカのパウダーサンドが広がる砂浜には、高級ホテルから素朴なバンガローまで様々なタイプの宿が並んでいます。

 

 

ここはモンスーンの影響で雨季はほとんどのリゾートホテルがクローズしてしまうので、4~10月の乾季限定のリゾートエリアとなります。

 


 

他にも、

タイのクラビサムイ島、カンボジアのロン島などが、白砂がきれいなビーチリゾート地として知られています。

 

 

 

思い立ったらすぐ行ける!アクセス良しのビーチ・ベスト3

 

◉ ダナン / ベトナム

 

ベトナム中部に位置するダナンへは成田空港から直行便で約5時間30分。人気・知名度ともに急上昇してきているリゾートエリアです。穏やかなビーチ沿いにはラグジュアリーな高級リゾートホテルが建ち並ぶ一方で、素朴でのんびりとした雰囲気が漂う場所でもあります。

 

 

世界遺産の古都ホイアンまで車で30~40分で行けるのも魅力ですね!。日差しの強い時間帯はリゾートホテルでのんびりして、夕方くらいからランタンに彩られるホイアンへ行く…というのが個人的にはおすすめです!ホイアンのビーチにもリゾートホテルはあるので、こちらにも1泊くらいは泊まっても良いでしょう。

 

ビーチの穴場度:★★★☆☆
海の透明度:★★★☆☆
高級ホテル充実度:★★★☆☆
日本からの行きやすさ:★★★★☆

 


◉ セブ島 / フィリピン

 

成田空港から直行便で約5時間で行けてしまうセブ島は、フィリピンで最も賑やかなリゾートエリアです。ここまで来てビーチの美しさを一番に求めるならば、 (セブ島から橋でつながっている) マクタン島のハドサンビーチあたりに行くのがよいでしょう。東海岸に白砂ビーチが延びていて、個性的なリゾートホテルが林立しています。

 

 

セブ島には設備の整った大型ホテルが多いので、基本的には何でもホテル内でこと足りてしまいます。ちなみに、セブで人気なのはジンベイザメと一緒に泳ぐというツアーです!子供から大人まで楽しめます!

ビーチの穴場度:★★☆☆☆
海の透明度:★★★★☆
高級ホテル充実度:★★☆☆☆
日本からの行きやすさ:★★★★☆

 


◉ バリ島 / インドネシア

 

アジアンリゾートを牽引するバリ島は、成田空港、羽田空港、関西国際空港から直行便が運航されています。所要時間は約7時間。何かと賑やかなクタ、かわいいブティックのあるスミニャック、観光のために整備されたヌサドゥア、高級ホテルの集まるジンバランなど、エリアによって全く違った印象を受けます。

 

 

ここでは、渓谷に面したウブドで伝統文化に触れられるのも魅力のひとつですね!どのエリアもホテルのバリエーションは豊富で、プライベート付きのヴィラで優雅な休日…なんていうのもバリ島らしい過ごし方です!

海でのんびり過ごすのももちろんですが、グルメ、スパ、音楽、ダンスなど、バリ島ならではの様々な文化を楽しむことができるのがこのバリ島の魅力なのではないでしょうか。

 

ビーチの穴場度:★☆☆☆☆
海の透明度:★★☆☆☆
高級ホテル充実度:★★★★★
日本からの行きやすさ:★★★★☆

 

 


 

他にも、

タイのバンコクから日帰りで行けるパタヤや、(直行便こそありませんが) マレーシアのペナンランカウイなどが (比較的) アクセスの良いリゾートエリアとして知られています。

 

 

 

おまけ☆

表題で、「東南アジアの (目的別) 人気ビーチリゾート・ベスト9」と謳っていながらやはり、9つに絞り込むことはできませんでした (苦笑)

そこで、(ついでと言っては何ですが) 「おまけ」も見てみてくださいねっ!

 

◉ サムイ島 / タイ

成田からバンコクまで約7時間、国内線に乗り換え約1時間の距離にあるのがサムイ島です。島全体がココナッツの木で覆われていることから別名「ココナッツ・アイランド」とも呼ばれています。

条約により自然がきちんと保護されているので、今でもこんなに美しい景観が保たれているんですねっ!

 

ビーチの穴場度:★★★☆☆
海の透明度:★★★☆☆
高級ホテル充実度:★★★★★
日本からの行きやすさ:★★★☆☆

 


◉ セントーサ島 / シンガポール

 

成田からシンガポールまで約7時間半、空港からセントーサ島まではタクシーで約30分ほどの距離にあります。近年急速に開発が進められており、家族連れで楽しむことができるレジャー施設が多くあります。開発が進められているとはいえ海はとても美しいですよっ!マリンスポーツも楽しめちゃいます。

 

 

メディアでもよく取り上げられている世界最大の水族館「S.E.A. Aquarium」もここにあります。大きな水槽の迫力は圧巻です!

 

ビーチの穴場度:★★☆☆☆
海の透明度:★★☆☆☆
高級ホテル充実度:★★★☆☆
日本からの行きやすさ:★★★★☆

 


◉ コンダオ島 / ベトナム

成田からホーチミンまで 約6時間、そこから国内線で約1時間フライトすると「ベトナム最後の秘境」とも呼ばれているコンダオ島があります。あまりの美しさから、「世界で最も神秘的な島TOP10」にも選出されました!

 

特にここの夕日は格別に美しいと話題です!ダイバーにも人気ですよっ!ジュゴンやウミガメを見ることもできるんだとか…

ビーチの穴場度:★★★★☆
海の透明度:★★★★☆
高級ホテル充実度:★☆☆☆☆
日本からの行きやすさ:★★★☆☆

 


◉ ボルネオ島 / マレーシア

 

成田から直行便で 5 時間半〜6 時間のボルネオ島は「風の下の国」とも呼ばれ、(それなりに) 人気の観光地の一つです。

 

 

ボルネオ島の特徴は何と言っても「自然いっぱいで珍しい動植物にたくさん出会える」ことではないでしょうか。つまり、日本ではけっして味わうことのできない体験ができるはずです!

ビーチの穴場度:★★★☆☆
海の透明度:★★★☆☆
高級ホテル充実度:★★★☆☆
日本からの行きやすさ:★★★★☆

 


◉ フーコック島 / ベトナム

成田からホーチミンまで飛行機で約6時間半、そこから国内線約1時間の場所にあるフーコック島は、上から覗くとハート型のように見える島とあってハネムーンなどにも人気です!
 

ベトナムは現在どこも開発に力を入れています。なのでこのフーコック島もリゾート地として開発に力を入れているんだとか。この美しい景色をずっと保ってほしいですね。

ビーチの穴場度:★★★★☆
海の透明度:★★★★☆
高級ホテル充実度:★☆☆☆☆
日本からの行きやすさ:★★★☆☆

 


◉ プーケット島 / タイ

成田からバンコクまで約7時間、そこから国内線で約1時間半の場所にあるプーケットは、タイ (世界) のリゾート地としてもうお馴染みですよね!
サーフィン、グルメ、マッサージ、ナイトマーケットなど多様な楽しみ方をすることができるのがプーケットの一番の魅力です。

ビーチの穴場度:★☆☆☆☆
海の透明度:★★★☆☆
高級ホテル充実度:★★★★★
日本からの行きやすさ:★★☆☆☆

 


いかがでしたか?

 

日本から比較的近く、とても美しい東南アジアのビーチにぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ベストシーズンについて

東南アジアには雨季と乾季があります。雨季といっても日本の梅雨のようにジメジメしているわけではありません。ただ、一時的に土砂降りになるスコールが多く発生します。でも、すぐに止むためそこまで心配する必要はないでしょう。

ですが、せっかくのバカンスなのでやはり過ごしやすい時期がいいですよね!・・・というわけで、以下にざっくりとそれぞれのベストシーズンをまとめてみました。

 

◉ 2月〜5月

セブ島(フィリピン)・ボラカイ島(フィリピン)・ボルネオ島(マレーシア)

◉ 3月〜6月

サムイ島(タイ)

◉ 5月〜8月

バリ島(インドネシア)・セントーサ島(シンガポール)

◉ 10月〜4月

ランカウイ島(マレーシア)

◉ 11月〜3月

プーケット島(タイ)

◉ 12月〜3月

ペナン島(マレーシア)・フーコック島(ベトナム)

 

 

 

海の透明度に対する「満足度」は?

主観の問題でもありますし、行った時期によって印象はかなり異なるので (透明度の) 評価は人それぞれかもしれませんね。

ここでは、私の勝手な評価をざっくりと書き出してみました。参考までにどうぞ!

 

◉ 大満足!

ボラカイ島(フィリピン)・フーコック島(ベトナム)

◉ まあまあ綺麗

ボルネオ島(マレーシア)・プーケット島(タイ)・サムイ島(タイ)・セブ島(フィリピン)

◉ 海にはあまり期待しない方がいいかも

バリ島(インドネシア)・セントーサ島(シンガポール)・ペナン島(マレーシア)・ランカウイ島(マレーシア)