バルセロナは、ガウディやピカソといった歴史上の天才たちを生んだ街としてあまりにも有名ですね。ほかにも、「The World Best Restaurats」で世界No.1になったレストランもあるほどグルメ都市でもあります。
カタルーニャ自治州の州都であり、サッカー、自然、美術、文化において世界中の旅人を飽きさせることのない進化し続けている街「バルセロナ」。
ちなみに市民たちはカタルーニャ語を話し、「スペイン人である前にカタルーニャ人である」という誇りを胸に暮らしております。
世界屈指の観光都市で、毎年多くの観光客が訪れているバルセロナ。特にサグラダファミリアが有名ですが、それ以外にもグルメ、スポーツ、アート、ファッションと様々な角度から旅行者を魅了してやみません。
今回はそんなバルセロナの魅力を集めてみました!
バルセロナには、訪れるべきガウディの建築物がたくさんあります!
《続きを読む》例えば、2005年にユネスコの世界遺産に登録されたカサ・バトリョ(ガウディのデザインで改修された住宅。曲線が多用され、壁面を覆う白や青のタイルとガラス・モザイクが美しい)や…
- 「シュルレアリスムの島」とも評されるガウディが設計した元住宅地で、列柱回廊などガウディの独創性を実感できるグエル公園、
- ラ・ペドレラ(石切り場)とも呼ばれるガウディ晩年の作品で、波打つ壁面と屋上の煙突群がとてもユニークなカサ・ミラ、
そして、
- バルセロナの象徴にして天才建築家アントニ・ガウディが生涯をかけて設計・建築に挑んだ代表作サグラダ・ファミリアは、一度は見ておくべきものです。
- この教会のテーマは「森」。
- その魅力は、なんといっても独創的なデザインにあります。なかでも、「生誕のファサード」はガウディの生前に完成したことから世界文化遺産に登録されており必見の場所です。キリスト誕生の喜びや慈愛、信仰などを石の彫刻で繊細かつ華やかに表現しています。
- ある統計によれば、サグラダ・ファミリアはアルハンブラ宮殿 (グラナダ) やプラド美術館 (マドリード) 以上に「スペインで最も観光客を集めている場所」なのです (年間およそ300万人ほど)。
1882年に着工され、翌1883年からガウディが引き継ぎ、現在もまだ建築中なのです。恐るべし!ちなみに1914年に交通事故で亡くなったガウディはこの地下聖堂に眠っています。
日本人の建築家もこのサグラダ・ファミリアの建設に携わっています。内部には、サグラダ・ファミリアの全てが分かる資料が展示されているだけでなく、塔のてっぺんまでエレベーターか階段で上れます。これを見ずにバルセロナは語れません。
(一説には2030年までの完成が目指されているのだとか)
遠くから見たら今度はじっくりと近くから彫刻を眺めてみてください。その精巧さに、思わず息を呑むこと間違いなしです。
他にも、
世界遺産となっているサン・バウ病院 (ドメネクが設計したムデハル風の実験的建築) や、カサ・ビセンス (ガウディ初期の作品)、グエル邸 (ガウディがスポンサーのグエル氏のために設計した初期の傑作)、カタルーニャ音楽堂 (ドメネク設計の世界遺産)などなど、、、
「バルセロナ」は建築マニアには堪らない街となっています ☆
バルセロナは、東京やニューヨーク、パリ、ロンドンほどの大きな街ではありませんが、芸術・歴史・宗教的な見所など、いろんな観光名所が凝縮されています。
《続きを読む》街が大きすぎないので、ちょっと頑張って計画すればほとんどの名所を見て回ることができます。
例えば、バルセロナの歴史が詰まった旧市街は小さな路地が入り組んで迷路のようになった地区で、バルセロナで最も異国情緒を感じられる場所かもしれません。
カテドラルやサンタ・マリア・デル・マル教会など、ステンドグラスが美しい宗教的な建築物も多数あります。また、コロンブスがアメリカ大陸発見後にイサベル女王に会うために上ったと言われる階段のある王の広場や、ローマ時代の遺跡など、歴史が感じられるスポットも少なくありません。
旧市街のあちらこちらにある小さな広場では、街頭ミュージシャンがバイオリンやギターを演奏していたり、蜂蜜やジャムなどの手作り食品の市場が開かれることもあります。無名の若手デザイナーの工房やショップが多いのもこの地区の特徴です。
常に人で溢れているバルセロナきっての散歩道といえばこの「ランブラス通り」です ☆
《続きを読む》Ramblaとは、アラビア語のRamla “砂の川床” に由来しています。この並木通りは単なる観光の場所というだけでなく、バルセロナの人たちの生活の場でもあります。
大道芸人やお花屋さんが並ぶ通りにはテラス席のあるBarやカフェも多く、ちょっと優雅な一時を楽しむことができます。有名な市場や劇場はもちろん、ガウディの初期の作品 “街灯”なども探してみてください。
このランブラス通りは、街の中心カタルーニャ広場から海岸ゾーンへの入り口となるコロンブスの塔まで続いています。ひそかにジョアン・ミロの絵画もあるんですよ。
週末ともなれば、コロンブスの塔の手前あたりに手作り工芸品の出店が並びます。オリジナルなお土産探しにも最適ですよ ☆
スペインに来たら絶対に訪れたいのがバル (bar) ですね!
《続きを読む》ちなみに、スペインのバルはお酒を出すバーのような場所ではありません。お昼には喫茶店のようでもあり、お腹が空いたら料理も頼めます。
そして、夜にはサングリアなどのお酒もいただきましょう!つまり、スペインのバルは行く時間帯によって様々な楽しみ方ができるのです。地元の人々で賑わうバルもあればおしゃれで高級なところもあります。あなたはどちらに行ってみたいですか?
スペイン国民のみならず、全世界にファンを持ち世界で最も人気のあるサッカーチームのひとつがFCバルセロナです!
《続きを読む》そのホームスタジアム「カンプ・ノウ」は収容人数約92,000人という超巨大スタジアムなんです!バルセロナを訪れる目的の一つがサッカー観戦という方も多いのではないでしょうか。
そんな「カンプ・ノウ」は2021年の完成をめどに、10万5000人が収容でき、且つ屋根つきのスタジアムに改築されることが決定しています。
試合がない時期には、せめてスタジアム見学だけでもしてみてください。
アートの街バルセロナには、大小50の美術館や博物館があると言われています。
《続きを読む》今は亡き、スペインを代表するピカソやミロの美術館をはじめ、コンテンポラリー美術館やロマネスク様式のコレクションで知られるカタルーニャ美術館などが特に有名です。
《 ピカソ美術館 》
多感な思春期をバルセロナで過ごした天才画家ピカソの美術館は、彼の生まれ故郷である南部のマラガにもあるのですが、バルセロナの美術館の方が歴史があります。
歴史あるゴシック地区に位置するだけに、時間がな方はせめてその外観だけでも。内部にはピカソが幼少期に描いたスケッチから、「ラス・メニーナス」をピカソがアレンジした連作など、様々なスタイルの作品があります。
《 ミロ美術館 》
自然いっぱいで開放的なモンジュイックの丘に位置するのがミロ美術館です。街の中心からは少し外れていますが、近くにはバルセロナ・オリンピック (1992年開催) の競技場や地中海が見渡せる展望台、野外劇場などがあります。
ここにはミロのカラフルで幾何学的な絵画やオブジェが約150点あるほか、常に他の芸術家の作品展も行われているので、一度の来訪で様々なアーティストの作品を楽しむことができます。
カフェも配するテラスや中庭、レストランまであり、バルセロナ一お洒落で使える美術館です。
晴れた日の地中海の景色が素晴らしいモンジュイックの丘 ☆
《続きを読む》ここモンジュイックの丘には密かに名所が集まっています。
- ミロ美術館
- オリンピック競技場
- オリンピック博物館
- モンジュイック軍事城
- 野外劇場
- 展望台
- カタルーニャ美術館
- スペイン村 (各地方の村を再現)
- スペイン広場
しかも、ケーブルカーやモノレールなど、ちょっと面白い乗り物も利用できます ♡
清々しい地中海の景色に触れ、元気が出ること間違いなしです!そして、おすすめはカタルーニャ美術館前の噴水ショー!予定を確認して是非訪れてみてください。
ZARAやMANGO、CAMPERなど世界中に支店を持つ有名ファッションブランド。。。実はスペイン発なんです。
《続きを読む》バルセロナでは服や小物など最先端のデザインのアイテムが揃い、値段もリーズナブルとあって若い女性に人気を博しています。
また、ポルト・ベルという旧港を再開発したお洒落なウォーターフロント地区があり、ここにはシネコンやショッピングモール、水族館などが集まっています。
そして、活気溢れるバルセロナの台所「サン・ジョセップ市場にも行ってみましょう!目と舌で美味しいものをたんと味わってみてください ♡
バルセロナにはあまりにも見所が多すぎるため、訪れる人はあまり多くはないようなのですが、近郊にも魅力的な場所があります。その一つがモンセラットです。
《続きを読む》バルセロナ観光の合間に日帰りで訪れるとしたら「モンセラット」がおすすめです!波打つような灰白色の岩壁が特徴的なこちらの岩山は、標高1235mとなかなかの高台に位置していながら多くの人が訪れる場所。
なぜなら、その奇怪な岩の形の面白さもさることながら、この地が古くからキリスト教徒の聖地として尊ばれているからなのです。大聖堂の中は荘厳な雰囲気になっています。
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《 おまけ 》
港からほど近い地中海沿いにバルセロネータという、夏には海水浴が楽しめるビーチがあります。ここで、シーフードレストランやクルージングも楽しみましょう。
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いかがでしたか?
バルセロナには魅力的な観光スポットがまだまだたくさんあります ☆ 興味を持たれた方は実際に訪れてみて、自分だけの楽しみ方を見つけてみてくださいねっ!