新しい形の海外旅行のお金の使い方…といえばプリペイドカードですね。これさえあれば、現地通貨の引き出しやショッピングが安心なこと間違いなしっ!
これまでは、海外旅行先での支払いはクレジットカードで決済するのが一般的でしたが、安全性や使い過ぎ防止のためにはこれだと、近年では海外専用プリペイドカードを利用する人が増えてきているようです。
入金に使える通貨やサービス内容などはカード会社によって様々ですが、せっかく新しくカードを作るのであれば、使いやすいものがいいですよね。
そこで今回は、皆さんの参考になることを願って、以下にプリペイドカードを基準として、クレジットカードや国際キャッシュカードと比較してみてみたいと思います。
ここでなにげにオススメしているのはプリペイドカードになるわけですが (笑)、
海外出張が多い方や海外旅行が好きな方は、次回の渡航までに1枚持っておくと便利ですよ♡
《 プリペイドカードの海外為替手数料・比較 》
通常は、プリペイドカードって事で4~5%程度の手数料が一般的なのですが、マネパカードに関しては手数料が異常なほどに安いです。
《 クレジットカードの海外為替手数料 》
- VISA:1.63%
- Master:1.63%
- JCB:1.60%
- AMEX:2%
- ダイナース:1.3%
どうでしょう?ここまでみてきた中で、マネパカードの為替手数料0.7%って凄く安いですね!
《 国際キャッシュカード(デビットカード)の海外為替手数料 》
- JNB VISAデビット:3.02%
- 楽天デビットVISA:3.024%
- イオンデビットカード(VISA):1.60%
楽天デビットVISAは海外ショップで何度か使ったことがあるのですが、一般のクレジットカードに比べるとやや高いかなって印象でした。
その点、イオンデビットカードは1.6%なのでまずまず。
次に、ATMを利用した際の手数料を比較してみましょう。
《 海外プリペイドカードのATM利用手数料 》
- マネパカード:2USD/回 (為替レート+0.7%)※通貨により異なります
- NEO MONEY:200円/回(為替レート+4%)
- キャッシュパスポート:200円/回 (為替レート+4%)
- MoneyT Global:200円/回(為替レート+4%)
- Visa TravelMoney Gonna:200円/回(為替レート+4%)
通貨により手数料が異なるカードがあるものの、基本的には1回約200円って感じです。
※ ATM利用手数料は、現地のATM運営者が設けている手数料が別途かかる場合があります
《 国際キャッシュカードのATM利用手数料 》
一方で、金融機関の国際キャッシュカードの手数料はというと、
- ジャパンネット銀行:無料(為替レート+3.02%)
- 楽天銀行:無料(為替レート+3.024%)
- 新生銀行:無料(為替レート+4%)
- 三菱東京UFJ:100円/回(為替レート+3%)
- シティバンク:200円/回(為替レート+3%)
- イオン銀行:200円/回(為替レート+1.6%)
基本的に、海外プリペイトカードよりは安めですが、やはりマネパカードの安さには敵わないようです。
まず、仮にATM利用手数料が無料であったとしても、(為替レートを考えると)1回200円払ってでも為替レートが安い方を利用した方が得する可能性が高い…ということは頭に入れておきましょう。
為替レートが1%変われば、1万円で100円違います。数万円単位で引き出すのであれば、為替レートが安いカードがお得なのです。
これらの観点から総合的に評価すると、マネパカードやイオンデビットカードあたりが良さそうですね!