世界的な情報誌「インターナショナルリビング」は、退職後に遊んで暮らせる天国のような国として、
・1位:エクアドル
・2位:パナマ
・3位:メキシコ
・4位:マレーシア
を選出しました!
東南アジアでは、1位マレーシア、2位タイ、3位フィリピン、4位カンボジア、5位ベトナムが選ばれています。
マレーシアやタイ、フィリピン、ベトナムなどは妥当なところだとお思いでしょうが、なぜカンボジアが?
なぜ、カンボジアが定年退職後の移住先として人気なのでしょうか・・・?
その理由とメリット・デメリットを以下にまとめています。是非参考になさってくださいね。
1. ビザが簡単に取れる♡
ビザは簡単に取れますし、現地で更新ができるので、更新を繰り返せば年単位での滞在が可能です。
2. 物価が安い♡
カンボジアの物価は年々増加傾向に推移していますが、それでも、日本や欧米各国の基準からすると非常に安い物価と言えます。
3. 気候が温暖♡
カンボジアの季節は雨季と乾季の2つ。気温は年間を通して暖かいので、寒いのが苦手な方にはもってこいです。
例えば、日本人がプノンペンに移住して生活する場合、毎月どれくらいの予算があればどんな暮らしができるのかをみていきましょう。
まず、カンボジアといえば「東南アジアの最貧国の一つ」としてのイメージがあるので、月に2〜3万円もあれば生活できると思っている方も多いのではないでしょうか?
実際のところは、月に5万円くらいの生活で「倹約的」、月に25万円くらいで「リッチな生活」…といったところでしょう。
ここでは、間をとって月10万円くらいの「中流派」の暮らしぶりを紹介しておきますね。
「中流派」の方々は、家賃3万円 (250ドル) くらいの部屋に住んでいます (これにはインターネット代も含まれています)。
地域、家の作り、広さ、築年数などで家賃は変わってきますが、首都プノンペンでは外国人が住めそうなアパートは200〜300ドル、シェムリアップでは探せば単身向けワンルームが100ドルからあります。
そのほかに、水道・光熱費8,000円、食費3万円、携帯電話1,500円、交通費3,000円、その他 (趣味・洋服代・雑費など) 2〜3万円…といったところでしょうか。
日本とはかけ離れたアジア特有の文化、無言のうちに歴史を語りかけてくる数多くの遺跡群や景色、躍動感溢れる人々の生活や街並み、そしてカンボジア人の暖かい笑顔…
そんなカンボジアの様々な面に魅了され、毎年多くの観光客がカンボジアに足を運んでいます。
このような旅行体験を通じ、さらにはインターネットを通じてカンボジアを知っていくと、一部の人たちは様々な理由で「移住」を考え始めるようです。
例えば、「発展途上にあるカンボジアでボランティアに携わりたい!」とか、「長期海外生活の経験をしてみたい…」、「語学勉強のために移住したい!」、「老後の人生を海外でのんびり過ごしたい…」などなど。
実際に生活してみた方々からは、「住みやすい国」「のんびりとした時間がとても好き」「日本みたいに可愛いものや遊ぶ場所が少ないのは少し寂しい」「ゴルフや海が好きな人には最高な場所!」といった意見が聞かれます。
定年後にのんびりとした暮らしを考えている方にはぴったりではないでしょうか。
近頃は、先行きの見えない日本に不安を感じ、海外への脱出を考えている人が増加傾向にあるようです。先の震災以降、特にそういった傾向が目立ちます。
円高も移住を後押しする要因にはなるでしょう。例えば、発展途上国の高金利な銀行にお金を預けておけば、億万長者でなくとも利ザヤ生活は可能です。
実際、物価の安い東南アジアには、1,000万円ほどの資産で利ザヤ暮らしをしている人も少なくありません。
ただし、高金利は魅力ですが、一極投資は危険です。金融機関の信用性という点では不安ですし、預金を分散しておくなどのリスクヘッジは移住生活者の最低限の常識です。
また、ある方はカンボジアに移住してはいけない理由 (デメリット) として
- インフラが悪い
- 子育てには向いていない
- 恐ろしい病気が蔓延している
- 多国籍企業の駐在員でもない限りお先真っ暗
などを挙げています。
一方で、カンボジアで働く日本人が増えているという事実もあります。
なぜカンボジア?
「生活しやすいから!」
そう、カンボジアは想像以上に生活しやすいんです!
インドやミャンマーなどから来ている駐在員の方々は、「プノンペンは本当に住みやすい!外食で困る事がない!」と口を揃えて言っています。
確かに、私自身もスリランカやインドネシア、マレーシアなんかに行った事がありますが、そういった国々と比較してみるとカンボジアの方が断トツ生活しやすいと感じます。
というわけで、興味のある方は一度旅人としてカンボジアを訪れてみてくださいね☆
気にいるかどうかはあなた次第です ☆