「フルーツ王国」の台湾では、マンゴーをはじめとして新鮮 (フレッシュ) な果物を一年中食べることができます。さらに、日本ではなかなか手に入らないものもありますし、旅行の目的が「フルーツを食べ尽くすこと」というグルメな方もいらっしゃるようです。
そこで今回は、台湾の「旬のフルーツ」をいくつか紹介したいと思います。台湾に行ったらぜひ食べてみてくださいね。
《続きを読む》中国語で鳳梨 (フォンリー) と呼ばれるパイナップルはもちろん台湾でも食べることができます。こちらのパイナップルは甘さが格別です。舌がピリピリとすることはなく、旬の時期 (5~9月頃) にいただけばその甘さに驚かれることでしょう。もちろん、一年中食べることができます。
《続きを読む》中国語で芒果 (マングオ) と呼ばれるマンゴーは、日本人に大人気の高級フルーツの一つです。そんなマンゴーをお腹いっぱい食べたいのであれば、是非台湾へと足を運んでみましょう。台湾にはいろんな種類のマンゴーがありますが、特に人気なのは甘みがぎゅっと詰まった愛文 (アイウェン) と呼ばれる品種です。ちなみにマンゴーの食べ頃は4~9月 (旬は6〜7月) となっています。
《続きを読む》中国語で荔枝 (リージー) と呼ばれるライチは、楊貴妃が愛したフルーツとしてあまりにも有名ですね。日本では冷凍されたものがほとんどですが、台湾では採れたてのライチをいただくことができます。とっても甘くてジューシーですよ。ただし、旬の時期は6~7月と短いので、ライチが目当てなら是非この時期に出かけてみてください。
《続きを読む》中国語で釈迦 (シージア) と呼ばれるバンレイシ (蕃茘枝) は、台湾ではホワンナイチーやシェッキャーなどとも呼ばれています。原産地は中南米ですが、今では広く熱帯・亜熱帯地方で栽培され人々に愛されています。まさに、見た目が釈迦の頭のようなフルーツです。皮はとても柔らかく、手でむきながら中の白い実をいただくことができます。一口いただくと、そのミルキーな甘みに驚くことでしょう。旬の時期は、マンゴーやライチがちょうどなくなり始める8月頃から3月頃まで。この時期に台湾に行かれる方には特におすすめのフルーツです。
《続きを読む》中国語で蓮霧 (リエンウー) と呼ばれるレンブは、見た目はリンゴのようですが実は違います。ほんのり甘く、あっさりとした味わいのフルーツです。サクサクッとした食感を楽しむことができ、一度食べると止まらなくなっちゃいます。旬の時期は12~5月ですが、1年中食べることができます。
《続きを読む》中国語で楊桃 (ヤンタオ) と呼ばれるスターフルーツは、切ると星形になるかわいらしいフルーツです。黄色く熟してからいただけば、サクサクッとしていてほんのり甘いジューシーな味わいを楽しむことができます。旬は10~3月です。
《続きを読む》中国語で火龍果 (フオロングオ) と呼ばれるドラゴンフルーツの果実は、赤色と白色の2種類があります。中には黒い種がたくさん詰まっています。見た目のインパクトとは異なり、味は意外とあっさりしています。旬は6~10月です。
《続きを読む》棗子 (ツァオツ) は台湾南部で生産されており、鉄分・リン・カルシウムなどを多く含む栄養満点の果物です。12〜3月 (冬) が旬で、とても甘く、水分が多く、サクサクとした歯触りで、「甘い梨」のような食感です。
《続きを読む》見た目はドリアンのようですが、味は全く異なって美味です。台湾では果物としてだけでなく「料理」にもよく使われています。ただし、外見から「どれが美味しいのか」を判別することはできませんので、甘くて美味しいものに当たった方は「ラッキー!」と思ってください。一年中食べることができます。
アジア諸国で新鮮な果物を買いたいのであれば「市場」へ行くのが一番です。店頭には旬のフルーツしか並ばないため、どれを選んでもきっと美味しいことでしょう。お店によってはその場で切って食べさせてくれますよ。
他にも、
🔵 バナナ (5〜8月)
🔴 スイカ (6〜9月)
🔵 パッションフルーツ (旬:6〜10月)
🔴 パパイヤ (7〜10月)
🔵 いちご (12〜2月)
🔴 グァバ (1年中)
なども是非味わってみてくださいね。