せっかくの楽しいタイ旅行も詐欺に遭っては最悪です!!
旅行前に、どんな詐欺があるのか必ずチェックしておいてください!(海外旅行全般に言えることです) 次から次へと新たな手口が登場しています 。出発前までに大使館情報をネットで確認しておくことを強くお勧めします!
さて、冒頭からいきなり脅してしまいましたが、例えばこんな詐欺があったりするんですよ。
(1)カオサン通りにて
バックパッカーの聖地とも言えるバンコクのカオサン通りには、世界中の旅人たちが連日これでもかと集まってきています。で、タイの雰囲気に慣れた頃この辺りをプラプラ歩いていると、「すみません、さっきバンコクに着いたばかりで…両替所を探してるんですが…」などと欧米系のカップルに話しかけられたりします。知ってる両替所を教えて終われば問題ないのですが、会話が終わらない場合…
これ、要注意です!
会話はさらに続き、「日本人ですか?私たち今度日本にも行く予定なの。ちょっと日本のお札見せてくれない?」などと訳のわからないことを言い出してくるかもしれません。その後もあれやこれやとしつこく食い下がってきたら
「ごめん。貧乏旅行してるんでお金持ってないんだ」と適当なことを言ってうまく切り抜けましょう!
そうすれば詐欺師たちはサ〜ッと、さっきまでの執拗さが嘘のように呆気なく撤退してくれます。私は基本1人旅人なので、それなりに警戒心を持って行動するのですが、一般的には旅の開放感から心に隙ができやすいもの。万が一に備えて、カツアゲされた時用財布を持っておくといいかもしれませんね。
(2)スクムビット通りにて
過去に、日本人を狙い詐欺を働いた疑いで、タイ人のニューハーフが逮捕されました。
逮捕されたウタイ容疑者は、バンコクのスクムビット通りなどの路上で、シンガポール人の女性と称して日本人に声をかけ、「実はお金をなくしたんです。海外に住む親から送金してもらうので、あなたのクレジット口座に振り込ませてもらえませんか?」などと頼み、被害者がこれに応じると、現金自動預払機(ATM)で被害者の口座から現金を引き出させていました (被害額100万バーツ以上)。
ニューハーフでスンガポール人女性を名乗っていたウタイ容疑者
詐欺師の特徴 ☆
1.なぜか色黒で体格がいい!(炎暑でカモを待ち構え、詐欺で高収入を得ているため)
2.非常に熱心に、かつ一方的に話す! (カモにノーと言わせないため)
3.役人やガイド風の服を着ている!
4.写真に撮られることを極端に嫌がる!
5. 英語で話しかけてくる!
6. 外国人のフリをして話しかけてくる!
7. 「日本に住んでいたことがある」と言って親日家アピールしハートを掴もうとしてくる!
まとめ ☆
海外で日本人が大使館に「助けてください」と援護を求めた件数は、なんとタイがNO.1 !
「タイは日本人が犯罪に巻き込まれる可能性が最も高い国」とも言われています。
しかしそこは微笑みの国タイランド!気をつけてさえいれば犯罪に遭うことはまずありません。当然いい人も多いのです。かくゆう私はタイに2桁の回数足を運んでいますが、(タイでは) 一度も犯罪に巻き込まれたことがありませんよ。
マレーシアでは一度どえらい目に遭いましたけどねん
それは、またの機会にお話ししましょうf^_^;)
それでは!