街全体が美術館とも言われるフランスの首都パリは、東京の山手線の内側にすっぽり入ってしまうほどの大きさで、案外小さな都市です。
端から端までは、メトロ (地下鉄) で30分もあれば着いてしまうほど。そんなパリは、市の中心から時計回りにらせん状を描くように、1区から20区までの行政区に分けられています。
それぞれの特徴は以下の通りです ↓
🔴 パリで最も歴史の古い地区の集まり、1〜4区
🔴 「パリ市民が住みたい街」5区
🔴 カフェ、ブティック、映画館、本屋などが多い、小粋な雰囲気の6区、7区
🔴 「世界一美しい通り」シャンゼリゼ通りのある8区
🔵 パリっぽい暮らしが味わえる、下町情緒たっぷりの9区
🔵 好き嫌いがはっきりと分かれるナイトスポット地区の10区
🔵 若いパリジャンが一番住みたいおしゃれな街11区
🔴 あまり際立った地域色のない地味な12区
🔴 パリのチャイナタウン、13区
🔴 東京の杉並区・中野区な感じの14区と15区
🔴 高級住宅地で、駐在日本人家族が住みたいエリア16区
🔵 ある意味、パリの中で一番どうでもいい17区
🔵 モンマルトルの丘のある18区
🔵 移民多し、治安悪し、開発が遅れている。これまではそんなイメージだったこれからのエリア19区と20区
さて、
1泊目は「空港周辺」、2泊目は「エッフェル塔近く」、3泊目「モンマルトルの丘」と宿泊してきた今回のパリ4泊5日の旅ですが、
本日「パリ4日目」の滞在先は、ソルボンヌ大学をはじめ、名門校が立ち並ぶ学生の街で「カルチェ・ラタン」と呼ばれている5区!
セーヌ川沿いで、ノートルダム大聖堂からも近い5区に宿泊し、”パリの下町” の雰囲気を存分に楽しむことにした私たち。
ファッショナブルなお隣の6区のような派手さはありませんが、程よく庶民的で、区の南側にはパリで一番大きな中華街のある13区があります。
ちなみにカルチェ・ラタンとはこのあたり一帯の地名のことで、「パリ人が選ぶ!住みたい街ランキング」でいつも上位に入ってくる人気エリアです。とにもかくにも住みやすい、素敵な環境にあるのです。
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4日目の朝、まだモンマルトルです。母と2人、朝のお散歩を終え、美味しそうな雰囲気漂う近くのパン屋さんで朝食を買ってきてホテルの部屋でいただきまーす ♡
ホテルをチェックアウトし、地下鉄でまずはルーブル美術館へと向かいます🚆
ただ、、、
母は芸術というものに全く興味なしっ!ヴァチカン美術館は一応観てきましたし、今回ここはパスします。私は過去に何度か観ているので、母が見なくてよければそれでよし。
というわけで、外観から雰囲気だけを味わって、セーヌ川沿いを散歩しながら本日の宿泊地5区へと歩を進めていきたいと思います。
で、セーヌ川沿いを小一時間ほど散歩して、ホテルに到着!
愛らしい気さくな店員さんとの会話も弾み、ワインもすすみ、ご機嫌な時間を過ごすことができました😀
おやすみなさーい ☆
いよいよ、パリ最終日の5日目です。(寂しいなぁ) (まだまだいたいなぁ) と思いつつ、夕方まではゆっくり過ごすことができます。
まずはノートルダム大聖堂に行ってみましょう!
ホテルから歩くこと10分…
そして中に入ると、
その後、5区内にあるムフタール市場に行き、
ランチには少し早いのですが、
食後は近隣を再び散策 ♡
そして夕方…
電車でシャルル・ド・ゴール空港に向かい、
21:20 パリ発 → 翌日14:35 上海着 の中華航空機に搭乗し、再び上海に舞い戻ってきました。
あっ、電車内で、近くの席に座っていたカンボジア人女性 (フランス人と結婚し、現在はパリ在住のフランス人) に話しかけられ、パリのいろんな話を教えてもらいました。
到着後に出会っていたらよかったのに…
でも、親切に色々と教えてくれてありがとう ☆
(そんなこんなであっという間に空港に到着)
(そして、上海にも到着)
翌朝は長崎に帰るので、今日は上海市内には遊びに行かず、空港の敷地内にあるホテル「Da Zhong Pudong Airport Hotel Shanghai」に直行!
シャワーを浴び、
翌朝、長崎に戻り
およそ15日間の旅は無事終了しました!
「また行きたいなぁ!」
「今度はどこに行こうかなぁ…」