ヨーロッパのほぼ中央に位置するドイツには、多くの魅力溢れる街が点在しています。そこには、きれいなお城や石畳の街並み (歴史) のみならず、アート (美術館・博物館) やグルメもたっぷり!
周辺国からのアクセスもよく、中継地点として世界中からたくさんの旅人が訪れるドイツですが、私のオススメはやっぱりドイツ国内の周遊旅!
確かに、国土が広いため (周遊は) 大変そうに思えますが、(バスや電車などの) 移動手段が充実しているため、便利で安く旅することができます。
観てよし!食べてよし!飲んでよし!そんなドイツをぜひ100%満喫して来てくださいね!

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◉ 公用語:ドイツ語
◉ 首都:ベルリン
◉ 人口:約8300万人
◉ 最大宗教:キリスト教
《 観光のベストシーズン 》
おすすめは5〜6月と10〜12月です。近年は世界的猛暑の影響で「夏は暑すぎて観光に向いていない」と言われています。なので春と秋がベスト!
10月にはオクトーバーフェストがあり、世界中からビールを楽しみに多くの観光客が押し寄せてきます。12月には至る所でクリスマスマーケットが開催されます。
それでは、北ドイツの観光都市「リューベック」から時計回りに見ていきましょう!
🔴 旧市街

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リューベックは、13〜14世紀に商業都市として栄えた町で「バルト海の女王」と呼ばれています。ドイツで最も美しい町のひとつで、運河に囲まれている定番の観光都市です。
四方を水に囲まれた美しい景観、7本の教会塔がそびえる旧市街は、1987年に世界遺産に登録されました。

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リューゲン島は、ヌーディストビーチも存在するバルト海に浮かぶドイツ最大の島。ナチス時代に高級軍人のリゾート地として整備され、今ではドイツ屈指の高級リゾート地としてヨーロッパの人々が多く訪れています。
中でもビンツ(Binz)は、バルト海に面する海岸線があるロケーションにホテルやショップが建ち並ぶ観光の中心拠点で、季節を問わず人で賑わっています。


🔴 ベルリン大聖堂

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ドイツでは、「一生に一度は行きたい」教会と言われています。ベルリンに高い建物はほとんどなく、ここではドームに登ることができるので、見晴らしは最高です。プロジェクション・マッピングのショーも人気です。
🔴 ブランデンブルク門

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アテネのアクロポリス神殿の門を手本にして1791年に造られた、ドイツ・ベルリンのシンボルとされている城門です。ドイツの様々な歴史の証人となってきた、そして何より、ベルリンの分断と統一のシンボルなのです。新年を迎える大パーティーをはじめ、多くの社会的なイベントがここで開催されます。
🔴 ベルリンの壁

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かつてベルリンを東西に分断していた「ベルリンの壁」がベルリンの街に点在しています。「ベルリンの壁」は1989年に崩壊しましたが、今でも区切られた東と西ではベルリンの街の景観の雰囲気が異なっています。
歴史に思いを馳せながら散策してみてはいかがでしょうか。崩壊したベルリンの壁の一部を購入することもできますので、興味のある方はお土産にしてもいいでしょう。
🔴 博物館島

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シュプレー川に浮かぶ島には、5つの博物館「旧博物館」「新博物館」「旧国立美術館」「ボーデ博物館」「ペルガモン博物館」が所狭しと建てられています。ドイツはもとよりヨーロッパ最大規模の文化施設複合体で、この島の博物館は1999年にユネスコの世界遺産に登録されています。
人気No.1のペルガモン博物館
どの博物館もおすすめ観光スポットですが、全てを回ろうとすると1日ではとても足りません。ひとつだけピックアップするならペルガモン博物館が定番でおすすめです。博物館というより、もはや巨大遺跡と呼べるほどのスケールの大きさです。
🔴 フィルハーモニー

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音楽好きなら誰もが知る、ベルリンに拠点をおくベルリンフィルハーモニー管弦楽団。そのレベルは世界一と言われています。1882年に発足し、数々の大物音楽家と共演したことでその名を世界中に広めました。団員たちの多くは世界中のオーケストラで活躍した後、ベルリンフィルに入団します。
🔴 アンペルマン・ギャラリー

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ベルリンの街を歩いていると目につくのが信号機に描かれているかわいいデザイン。これはアンペルマンと呼ばれていて、このデザインをモチーフにしたかわいい雑貨がたくさん作られています。
そこで紹介したいのがアンペルマングッズの専門店「アンペルマン・ギャラリー」です。ドイツ土産の定番になっており、このお店自体立派な観光スポットです。エコバッグやマグカップ、ワインオープナーなど様々なグッズが販売されています。
そしてベルリンでは、
ベルリン発祥の「カリーヴルスト」(ウインナー with カレー) も食べよう!
🔴 サンスーシ宮殿と庭園

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ポツダムはベルリンの南西に位置する町です。ここには、1747年に建築されたロココ様式の華美なサンスーシ宮殿 (「憂いのない」という意味) があります。夏の繁忙期には入場が2〜3時間待ちになるほど人気の定番観光地です。
内部には「大理石の間」「謁見の間」「楕円の間」などがあります。これらの建築物と庭園は世界遺産に認定されています。

🔴 デッサウ・ヴェルリッツの庭園王国

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ドイツの都市ヴィッテンベルクにある町ヴェルリッツ。ここには、まさに「庭園王国」といえる世界が広がっています (世界遺産)。広大な敷地なので、近くか敷地内に宿泊してゆっくりと散策するとよいでしょう。

🔴 ハルツ山地

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ドイツの真ん中に位置するハルツ山地は古くから神秘的な山として知られています。ここには北ドイツで一番高い山「ブロッケン山」がそびえ立っています。「魔女伝説」が残っており、人々が寝静まった夜長になると魔女たちが集まって宴を開くとか。
ブロッケン山へと向かうハルツ山岳鉄道には蒸気機関車が通っていますので、SL好きの方はぜひ足を運んでみてください。ハイキングや鉄道の旅を楽しんで!

🔴 ローテンブルク

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ドイツにはロマンチック街道と呼ばれる道があり、様々な街がありますが、中でもおすすめはローテンブルクと言う町です。城壁に囲まれ、歴史を感じることのできる古き良き田舎町。その街並みは「まるで絵本の世界のよう」「中世の宝石箱」などと言われています。
赤褐色のレンガと石畳の風景は、ドイツの中でも屈指の美しさで、まさに中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのようです。甘いお菓子を食べながら、可愛い街並み (メルヘンの世界) を歩いてみてくださいね。どこを切り取っても絵になります。
冬になると、マルクト広場ではクリスマス・マーケットが開催されます。仕掛け時計も見どころの一つで、カメラを構える観光客もたくさんいます。

🔴 フラウエン聖母教会

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バロック様式の建築が美しい「フラウエン聖母教会」は、壮麗な内装と綺麗な円を描くドーム型の天井が特徴的!第二次世界大戦時の空襲によって破壊されてしまいましたが、昔の姿を取り戻すべく1994年に再建が始められ2005年にようやくこの美しい姿に蘇りました。
ちなみにドレスデンは「ドイツ観光で訪れたい」とされる人気の町の一つ。
🔴 ツヴィンガー宮殿

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ドレスデンで1番のおすすめ観光スポットはツヴィンガー宮殿とその宮殿内にある数々の博物館です。中でもオススメは「アルテ・マイスター絵画館」。
ラファエロ、フェルメール、レンブラント、デューラー、ブリューゲル、ボッティチェリなど、ヨーロッパ古典絵画の名品の数々を所蔵しています。
🔴 ザクセン・スイス国立公園

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ドイツ東部ザクセン州にあるドレスデンは、文豪ゲーテが「エルベ川のフィレンツェ」と評した美しい古都の町です。そのドレスデン近郊にザクセン・スイス国立公園はあります。
ドレスデンとチェコ・プラハの間に位置する断崖絶壁で、大自然が産み出した奇跡の絶景を楽しむことができます。ベルリンからドレスデンと観光して、プラハに向かう前にザクセン・スイスに立ち寄ってハイキングしてみるのもいいのでは!
🔴 ゲーテの家 & ゲーテ国立博物館

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ドレスデンの西に位置するワイマール。ここには、ドイツを代表する文豪ゲーテが1782年から1832年に亡くなるまで暮らしていたバロック様式の「ゲーテの家」があります。
併設のゲーテ国立博物館はドイツ定番の観光地の一つで、ゲーテが『詩と真実』や『ファウスト』を書いた書斎、「もっと光を」の言葉を残して亡くなった寝室を見学することができます。

🔴 リヒャルト・ワーグナー祝祭歌劇場

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ドイツを代表する作曲家「リヒャルト・ワーグナー」。彼のゆかりの町として有名なのがバイロイトで、「バイロイト音楽祭」のシーズンには世界中から多くの人が訪れます。ワーグナーファンにとっての「聖地」です。
その「バイロイト音楽祭」の会場となるのがこの「リヒャルト・ワーグナー祝祭歌劇場」です。ワーグナー自らが設計に携わり音響を考えた世界最高のオペラハウスと言われています。
🔴 辺境伯歌劇場

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バイロイトにある辺境伯歌劇場のバロック様式の装飾は、「ヨーロッパで最も美しい」「世界最高峰だ」と称されており、世界遺産に登録されています。クラシック音楽の聖地であるバイロイトを訪れたなら見逃せないおすすめ観光スポットです。

🔴 旧市街

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バンベンク旧市街の絵に描いたような街並みは「バイエルンの真珠」と称され、世界遺産に登録されています。その中で、特に存在感を放っている建物はバンベンク大聖堂です。
クリスマスの時期になると、駅から旧市街までの道のりに屋台が出店sれ、いつもとは一味違った街を楽しむことができます。

🔴 クリスマスマーケット

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冬のドイツといえば、クリスマスまでの4週間にわたって開かれるクリスマスマーケットです。中でも、1番おすすめの観光スポットがニュルンベルク。ドイツ3大クリスマスマーケットの1つに数えられ、世界中から毎年多くの観光客が訪れます。
カイザーブルク城から眺めるニュルンベルクの街並みは、可愛らしく中世の趣を残しています

🔴 旧市街

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レーゲンスブルクはドナウ河畔の美しい古都。大聖堂とレンガ色の家並みが、2000年の歴史をもつこの町の落ち着いた雰囲気を醸しています。旧市街とシュタットアムホーフ (共に世界遺産) がレーゲンスブルクの定番の観光地域となっています。

🔴 レジデンツ博物館

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内部の装飾が豪華な博物館です。丸天井に描かれたフレスコ画は、ヨーロッパのアートを代表するような重厚感を醸し出しています。王の部屋はとても立派で、財宝や食器など、とても華やかな時代だったということがわかります。料金は8ユーロと少し高めですが、一見の価値がある観光スポットです。
🔴 3つの美術館

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ミュンヘンには3つのピナコテーク (複合美術館) があります。
「アルテ(古い)・ピナコテーク」には15〜18世紀の名画が所蔵されています。デューラーの「四人の使徒」「自画像」、アルトドルファーの「アレキサンダー大王の戦い」など。
「ノイエ(新しい)・ピナコテーク」には19〜20世紀初めの作品が展示されています。クリムト、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、ルノワール、モネなど、そうそうたる面々の名画を鑑賞できます。
そして、20世紀絵画を中心に現代美術の作品を抱えているのが「モダン・ピナコテーク」です。
🔴 バイエルン州立劇場

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外観も内観も壮観なドイツ屈指のオペラハウスです。9月中旬から6月にかけて、ほぼ毎日オペラかバレエが上演されています (7月にはオペラフェスティバル開催)。
演奏される音楽のクオリティもさることながら内観の装飾が美しいホールです。幕間の時間には豪華なロビーでワインやコーヒーなどを飲みながら優雅なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
🔴 BMW博物館

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ドイツを代表する車BMWの博物館がミュンヘンにあります。憧れの高級車の歴史をたどることができるおすすめ観光スポットです。ここのグッズショップは人気で、ドイツ土産を買う定番のスポットとも言えるでしょう。
🔴 新市庁舎

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からくり時計とオシャレな建築様式に圧倒されるミュンヘンの新市庁舎にはビアガーデン & ビアホールがあり、昼間から地元のおじさんたちと一緒にビールを飲むことができます。
🔴 オクトーバーフェスト

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あまりにも有名なお祭り「オクトーバーフェスト」。世界最大のビールの祭りで、毎年9〜10月にかけて開催されています。せっかくなので、ドイツ名物のウィンナーも一緒に召し上がれっ!
🔴 バイエルン・ミュンヘン (サッカー)

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ドイツで有名なスポーツといえばサッカーです。ドイツにはブンデスリーガと言うサッカーのプロリーグがあります。サッカー好きな方はドイツでブンデスリーガを生で観戦してみてはいかがでしょうか?
🔴 ケーニヒス湖

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ケーニヒス湖は、オーストリアとの国境近くにある淡水湖で、近くにはベルヒテスガーデン (オーストリア国境付近の美しい保養地) があります。ちなみにこの 湖は氷河期末期のアルプスの氷河が流れ込んで形成されたものでエメラルドグリーンに輝いています。
湖のほとりに建つ聖バートロメー巡礼教会は赤と白からなるシンプルなデザインで何とも言えない趣を醸し出しています。
🔴 ヴィース巡礼教会

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ロマンチック街道から少し離れ場所にヴィースという町があります。そこには草原の中にぽつんとたたずむ世界遺産のヴィース巡礼教会があります (ミュンヘンの南西)。
外観はとてもシンプルで小さな家のようなのですが、中に入るとその美しさに驚くことでしょう。「ヨーロッパで最も美しいロココ様式」の一つと言われており、「鞭打たれる姿のキリスト像が涙を流したという奇跡が起きた」という話があります。
🔴 ツークシュピッツェ山

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ドイツ最高峰のツークシュピッツェ山 (高さ2,962m) はドイツとオーストリアの国境に位置しています (ミュンヘンの南西)。ロープウェイで登ることもでき、暖かい夏に訪れると緑豊かで澄み渡る空気の自然を満喫することができます。もちろん冬はスキーにスノーボードなど、ウィンタースポーツを楽しむ場所としても有名です。

🔴 ノイシュヴァンシュタイン城

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ドイツの南に位置するフュッセンはとても小さな村ですが、世界中から多くの観光客がやってきます。その目的はノイシュバンシュタイン城!ドイツには古城が多いことで有名ですが、この城は中でも最も人気のある城と言えるでしょう。
シンデレラ城のモデルとしても有名で、ミュンヘンから2時間ほどで行けることから個人旅行の方にも人気です。別名白鳥城と呼ばれており、白い外壁がとても美しいんです。近くにある湖には本物の白鳥もいますので、運が良ければノイシュバンシュタイン城と白鳥のコラボも見れます。
実は、見るアングルによって全く異なるお城のように見えるので、実際に自分の目で確かめてみることを強くおすすめします。お城を眺める場所として、マリエン橋も有名です。

敷地が広く、隣のホーエンシュバンガウ城までも歩いて行ける距離なので、地図を買って散策してみるのも良いかもしれません。

この辺りはホテルが少ないので、観光は丸1日きちんと確保してくださいね。ちなみに、ノイシュヴァンシュタイン城へは麓からシャトルバス(1.8ユーロ)や馬車(3〜6ユーロ)でも移動可能です。馬車でお城へ向かうなんて、とっても素敵ですね!
🔴 ヴィースの巡礼教会

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「ロココ様式の最高傑作」と称されるヴィースの巡礼教会は、「死ぬまでに一度は訪れたい場所」とも言われています (ノイシュヴァンシュタイン城のあるホーエンシュヴァンガウからバスでも行くことができます)。
残念ながら、ミサの最中に観光客が写真を撮りまくったことが問題となり、今は全面的にカメラ禁止となっています。

🔴 マウルブロン修道院

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ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州に残る中世の修道院です。ヨーロッパに残る中世の修道院の中でも特に保存状態が良いことで知られており、ヘルマン・ヘッセ普及の名作「車輪の下」の舞台としても知られています (世界遺産)。12〜16世紀、実際にシトー会修道士たちが暮らした日常風景がここにあります。

🔴 ハイデルベルク城

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ドイツ有数の歴史ある城址「ハイデルベルク城」。それは、ドイツ医学の基礎を作った地ハイデルベルク (ワイン & 世界遺産の街並みが有名) にあります。街は広く、ランチやショッピングも楽しめるため、ゆっくり堪能するには丸1日必要かもしれません
🔴 シュパイヤー大聖堂

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1030年着工の大聖堂です (世界遺産)。「ドイツで最も美しい」と言われるクリプタ (地下聖堂) に、4人の皇帝と4人のドイツ王が埋葬されています。重量感に溢れ、左右対称の4本の塔が美しく配置された建物は、後の数々の有名教会建築の手本となりました。

🔴 ザンクト・シュテファン教会

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990年に起工された教会ですが、現在の建物は残念ながら第二次世界大戦で破壊された後に再建されたものです。それでも、20世紀の偉大な芸術家マルク・シャガールによって作られた美しいステンドグラスを鑑賞できるとあって人気の教会となっています。

🔴 レーマー広場

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新鮮な野菜やフルーツなどを売る屋台も出店されていたりして、オシャレな雰囲気の広場です。フランクフルトはどちらかというと近代的で有名企業の本拠地として有名な街ですが、中でもレーマー広場は「歴史」と「文化」を色濃く残す場所。ぜひ足を運んでみてください。

🔴 エルツ城
モーゼル渓谷の森の中にある「ドイツ三大美城」のひとつエルツ城 《続きを読む》
ドイツは「城の国」ですが、中世のままの威容をとどめているお城はそれほど多くありません。その中にあって、モーゼルワインの産地にそびえるエルツ城は、築城当時の姿をそのままに保っている名城です (フランクフルトの西、ボンの南東)。
12世紀に建てられてから一度も攻撃を受けたことがなく、陥落したこともない。最寄り駅のコブレンツ中央駅からお城までの道のりはハイキングコースにもなっているので、ぜひ散策してみてください。

🔴 ベートーベンの生家

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世界的作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベンは、ドイツのボンにあるこの家で生まれました。現在は記念館として、ベートーベンが使用した楽器や直筆の楽譜、補聴器などを展示しています。クラシック音楽愛好家たちにとって定番の観光地ですが、詳しくない方でもここは見ておいて損はありません。

🔴 アーヘン大聖堂

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ドイツで最初に登録された世界遺産です。キリスト教で復活を意味する「8」の数字にあやかって、屋根は八角形になっています。約600年間、神聖ローマ帝国の皇帝たちの戴冠式が執り行われてきました。
「建築」「芸術」「歴史」において、非常に価値のある宗教建築物です (ボンの西側)。高さ25mにも及ぶステンドグラスは圧巻です!

🔴 アウグストゥスブルク城

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ブリュールという町にあるケルン大司教の城館です。建築、彫刻、絵画、さらには造園を合わせた「最高級の総合芸術作品」です (世界遺産)。

🔴 ケルン大聖堂

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ドイツ旅行で最も人気のある観光スポットの一つがここケルン大聖堂です (世界遺産)。約600年をかけて建築された大聖堂の高さは157mもあり、完成した当時は世界最大の建築物でした。
初めて見る人は、その大きさに驚くことでしょう。しかし、人気の理由は単に大きいからではありません。「バイエルン窓」と呼ばれるステンドグラスは人生で一度は見ておきたいほどに見事な造りですし、シュテファン・ロホナー作の祭壇画「大聖堂の絵」は見事の一言に尽きます。

🔴 ジグナル・イドゥナ・パーク

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ここジグナル・イドゥナパークは、ボルシア・ドルトムント (サッカー・ブンデスリーガ) の本拠地です。おそらく、日本人観光客がドイツのサッカースタジアムを選ぶとしたらこのジグナル・イドゥナパークとミュンヘンのアリアンツ・アレーナが定番でしょう。
「ドイツの父なる川」ライン川 (全長約1230km) 沿いには、ぶどう畑や古城 (プファルツ城やシュターレック城など) 、「「ローレライ」と呼ばれる岩山があります。この景観はまさにロマンティックで、ドイツといえばこの風景が定番です。
岩山ローレライの頂には、絶世の美女が腰をおろし、通りがかる船を片っ端から誘惑し、船を激流に飲み込ませていた…という伝説が残されています。恋人が迎えに来てくれるのをずっと待っているのかもしれませんね。ちなみにこのライン渓谷の中流上部は世界遺産にも登録されています。
というわけで、いかがでしたか?
ドイツは都市間の距離が離れているので、ホテル選びも重要になってきます。旅の計画 (ツアー申し込みなど) はしっかりとしておきましょう。それでは素敵な旅を!