「給与は安いし預貯金はほぼゼロ…」でも、「それなりにリッチな旅がしてみたいなぁ」・・・そんなあなたは「物価が安い国」を狙って出かけてみませんか。旅行代金 (飛行機代) はけっして安くありませんが、現地に行ってしまえばこっちのもんです!
「あら不思議!全然お金がかからない」「お金持ちになった気分が味わえる」・・・そんな「物価安」で「コスパ満足度の高い」な国をいくつか紹介したいと思います。
《続きを読む》1991年に旧ソ連から独立したモルドバは「ヨーロッパ最貧国」とも言われており、歴史的背景がとても複雑な国の一つです。看板はルーマニア語、日常会話はロシア語だったりします。なんともミステリアスな国ですね。さて、そんなモルドバの名産品と言えばワインです。

これといった観光の見どころがあるわけではないので、ここでは贅沢にグルメ & ワインを楽しみましょう (モルドバ出身のアーティスト「O-Zone」の名曲「恋のマイアヒ」とともに)! この国で「豪遊」といった行為ができるかどうかは甚だ疑問ではありますが、とにかく物価が安いので好きなものを好きなだけ飲食し、いろんなものを買いまくりましょう!
《続きを読む》アフリカは基本的に物価が安く、中でもエジプトは行きやすい国の一つです。治安面では若干の不安がありますしツアー旅行費はけっして安くはありませんが、個人旅行で出かけ日本語ガイドなしで過ごせばそれなりに安く済ませることができます。
食費は特に安く、1食100円以下のものもたくさん。宿代は時期によっても異なりますが、5つ星ホテルが「こんなに安く泊まれるの?」と驚くことばかりです。つまり、「観光」には費用がかかりますが、飲食費などは安い国。それがエジプトなのです。
《続きを読む》フィリピンは日本との時差が1時間と少なく、美しいビーチやダイビングスポットがたくさん点在している人気リゾート国の一つです。航空券は、タイミングがよければ1万円代で販売していることも。上手く利用できれば格安で南国に行けてしまいます。
食事はお米が主食なので日本人にも馴染みやすく、何をするにしても物価が安いので本当にありがたい旅行先の一つです。特に、綺麗な海 & 南国フルーツをリーズナブルに満喫したい方はぜひ行きましょう!正直グルメ旅には適していないフィリピンですが、ダイビング & 語学留学先としては大人気!人懐っこい人々との交流は楽しいものですよ。

《続きを読む》日本人観光客が爆発的に増えた「ウユニ塩湖」で有名なボリビアですが、この国もかなりコスパが良く、特に高度3660mと富士山よりちょっと低い高原の街ラパスはおすすめです。ここに来てスペイン語学校に通うもよし、ただ単にのんびりと美しい町並みを散策するもよしです。
地元の市場に出かけたり、ハイキングやサイクリングを楽しむことだってできますし、なにより、一日30ドルもあれば宿代 & 美味しい食事も賄うのに十分!コペンハーゲンの世界一のレストラン「ノーマ」のシェフのお店もあったりするので、グルメも期待できそうです。
ヨガの聖地「リシケシ」 《続きを読む》世界的にも有名な「物価の安い人気観光国」インドでは、宿も食事も交通費もかなり安く済ませることができます。物価の安さはアジア一と言っていいでしょう。そして何より、インドには「カオス」だけでなく、美しい山あり海ありなのです。
あまりにも「安さ」ばかりにこだわっていると衛生面やセキュリティで問題が生じるかもしれません。それよりも、たまにはインドで贅沢にヨガに浸ってみるのも良いのではないでしょうか。山岳部でハイキングを楽しむのもいいですね。
《続きを読む》マケドニアは物価が安いため、「ヨーロッパの格安リゾート地」としてよく知られています。マザーテレサの故郷でもあり、「街全体がテーマパークだ」という人もいるほどに人気の観光立国でもあります。旧ユーゴを構成していた各国の中でも一番のホスピタリティを保持しており、ゆっくりと流れる時間はどこか懐かしささえ感じます。
派手さはなくちょっと地味な国でもありますが、イスラム的な旧市街もあったりして雰囲気はなかなか良いです。物価は東南アジア並みに安く、美味しい料理を「これでもかっ」と躊躇なくいただくことができます。人間関係にちょっとだけ疲れたあなたには最適な場所かもしれません。
《続きを読む》南米も総じて物価が安いエリアです。「治安の悪い」イメージがありますが、適切な場所を選んで夜の外出さえ控えていればそれほど心配しなくても大丈夫!一般的に「中南米への海外旅行」といえばメキシコやペルーあたりを思い浮かべるかもしれませんが、ここではあえてコロンビアを推しておきましょう。
1泊数ドルの安宿やペンションなどが充実していますし、実際に行ってみたらコスパが良く魅力溢れる国でした。中でもお気に入りの都市はメデジンです。「世界で最も革新的な都市」とも言われていますので、ぜひ一度足を運んでみてください。
カナリア諸島のテネリフェ島 《続きを読む》ヨーロッパセレブもお気に入りの「常春の楽園」カナリア諸島もおすすめです。スペインの本土から遠く離れ、モロッコの沖に浮かぶカナリア諸島。特にテネリフェ島やランサローテ島などがおすすめです。

島ではありますが、インフラはきちんと整っておりとても快適です。宿泊・食事・レンタカーなどは格安で、手つかずの自然たっぷりのビーチやハイキングコースも多く、ワイナリーまであります。
《続きを読む》モロッコはアフリカですが、治安が良く旅をしやすい国と言われています。経済的にも政治的にも安定しているため、物価もそれなりに安定しています。とはいえ、モロッコはまだ物価の安さを享受できる国として多くの旅人を受け入れています。定番の観光地といえばマラケシュですが、実はエッサウィラへはイギリスやフランスから行きやすく人気上昇中となっています。
特に食べ物が美味しくとても安いことで知られており、例えばホブズとよばれる平らなパンは50円ほど。市場ではイワシが10尾で100円といった安さです。新鮮な季節のフルーツジュースも50円くらいでいただけます。「青の街」として世界的にも有名なシャウエンやサハラ砂漠など、観光国として魅力いっぱいのモロッコは物価の安い人気観光地の一つです。
《続きを読む》インドネシアも物価が安い国で、特に日本人にも人気のバリ島 (日本から約7時間) に行けば、ダイビングなどの各種アクティビティからダンス・音楽などの伝統芸能、さらには壮大な大自然、食事などを存分に楽しむことができます。ホテル代も含めてだいたい4万円くらいで行けてしまう大変リーズナブルな場所です。
もちろん、高級リゾートホテルやヴィラに滞在するのであればそれなりに値は張りますが、費用を抑えて行くことができるリゾート地でもあるのです。バリ島に関しては、パッケージされているツアー旅行で行けば高級リゾートホテルも格安に利用することができます。
他にも、マレーシアは多民族国家として多くの文化が点在している国で、豪遊するのに適しています。宿泊施設は日本の約2分の1、生活に必要なものも消費税なしで約3分の1と、滞在費をかなり抑えることができます。正直、観光資源は少ない国でもありますが、それでも、英語が通じやすいのは魅力です。
また、1年中温暖な気候なので旅行時の荷物を少なく済ませることができるのもポイントが高いですね。よりお得に、より多くの文化に触れてみたい方は是非マレーシアをチェックしてみてください!
マレーシアの美島リゾート「ペルヘンティアン島」
グアムもおすすめです。ハワイなど、費用が嵩みがちな南国リゾートにおいて、グアムであればツアーで4万円代から行けちゃいます。「常夏の島」グアムで見られる青い海と青い空は、行って見ないとわからない感動があります。のんびりくつろぐ旅行の行き先として検討してみてくださいね!

エチオピアもおすすめです。モロッコやエジプトはアフリカであってアフリカでない部分もありますが、エチオピアは完全にアフリカ。物価の安さは半端ではありません。宿代は比較的高くつくかもしれませんが、食事や移動手段は基本的に安く済みます。「ザ・アフリカ」を味わいたくありませんか?

最後にポーランドも紹介しておきましょう。ポーランドまではちょっと遠いような気もしますが、実は日本からのアクセスはドイツなどとあまり変わりません。それでいて、なんでも安いんです。それにワルシャワの旧市街や古都のクラクフ、アウシュビッツの収容所など見どころもたくさん。

ある意味手つかずのヨーロッパを楽しめますし、総合的にコスパの良い国です。ヨーロッパの中でも東欧諸国の物価はまだまだ安く、中でもポーランドは本当におすすめです。ぜひ、首都ワルシャワでショパンに浸り、古都クラクフで風情を楽しみ、アウシュビッツで「負の歴史」を学んでいただければと思います。ついでといっては何ですが、隣国チェコも併せてどうぞ!