タイ人の男性が自宅トイレで鼻歌を唄いながらご機嫌に用を足していると、突然「ガブリッ」
「うぎゃぁああああ〜!」
なんと!
ニシキヘビが男性の大切なアソコをがぶりと噛んでしまったのです!
全長数センチのアソコを、体長3メートルもの大蛇がなぜか襲い攻撃っ!
ヘビと格闘した男性は病院に入院し何とか無事、ジュニアも何とか無事…よかったですね〜
(ヘビは捕獲され、野生に戻されたそうな)
被害に遭ったのは、首都バンコクの東、チャチューンサオ県に住むアッタポルンさん(38)。
「まるでペニスが切り落とされたみたいだった。ヘビはとても強く引っ張っていた」とアッタポルンさん。ヘビに引っ張られながら、アッタポルンさんは妻や隣近所の人たちに助けを求めたそうな。。。
血や死体を平気で載せるタイのメディア
妻がヘビにロープをくくりつける間、アッタポルンさんはヘビの口をこじ開けたところで気を失ったといいます。
その後無事、救出されるわけですが…
タイのメディアは血まみれ写真を掲載!
そうなんですッ!タイという国は、雑誌や新聞に平気で死体や事故現場の写真を載せるのです!「人間らしい」「自然体で生きている」と言えばそれまでなのですが、何とも逞しい!
恐ろしい国、とも言えるでしょう
・・・その後アッタポルンさんはかなり前向きに、ニコニコしながら、まるでスターにでもなったかのように気持ち良くインタビューに応えていたそうな。。。
「退院したらしゃがむタイプではなく座るタイプのトイレに変えるつもりだよ」
突然ヘビに遭遇した時の対処法
アッタポルンさんの場合はあまりにも突然に遭遇し、逃げる間もなくガブッとやられてしまったわけですが…
キャンプなどのアウトドアで野外に出ると、意外とヘビに出くわす機会があります。見た目はあまり気持ちのいい生き物ではないので、自分から近づく人はあまりいないとは思いますが。。。
とにかく近づかない! 持つなんてもってのほか!!
もともと蛇は臆病なので、毒ヘビ・普通のヘビ共に、自分から襲ってくることはほとんどありません。
ただし…
産卵期は要注意!
基本的には大人しいヘビですが、産卵期になると話は別です!マムシで言うと、8〜10月は産卵期に当たりますので十分気をつけましょう!
日本で一番タチの悪いヘビは…
ズバリ!ハブでしょう!
何しろ、他のヘビたちと違って強烈な攻撃性を持っています。また、ハブは足元だけでなく高いところに登る性質もあるため、胴より上の部分に飛びかかってくる可能性だってあるのです。
沖縄の皆さん!十分気をつけてくださいね!

もしもあなたのトイレに蛇が現れたら…
もしもあなたがアッタポルンさんだったとして、3mものニシキヘビがドーンと目の前に現れたらどうしますか?
残念ながら対処法はありません。
ただ逃げるしか方法はなく、運良く日本刀を持っていたら「無礼者っ!」とでも言って叩っ斬ってください!
安珍・清姫伝説
安珍・清姫伝説とは、和歌山県辺りに伝わる伝説で、思いを寄せた僧の安珍に裏切られた少女の清姫が、激怒のあまり蛇に変化し、お寺で安珍を焼き殺した…といった内容のものです。平安時代のお話です。
怖いですね〜

酔っ払いが蛇に丸呑みされる事件発生!
インドでは、酔っ払いが居酒屋で蛇に飲み込まれるという事件が発生しております。蛇はニシキヘビの一種だそうですが、体の大きく膨らんだ胃袋の中に人が入っていることを想像するだけで…
恐ろしくてたまりません…
おわりに
アッタポルンさんは本当に災難でしたが、もしかしたら不倫相手の化身に襲われてしまった、のかもしれませんね。
通常、首都のバンコクではニシキヘビに遭遇する機会はありませんが、旅行やバカンスなどで地方に滞在する場合、遭遇しちゃうかもしれませんよ〜。
ちょっとだけ、今回の事件のことを念頭に、いつでも逃げられる体勢でトイレにしゃがむようにしましょうね