ベトナム第3の都市ダナンは近年、人気の観光地となっています。その理由は、「美しいビーチ」「美味しいシーフード」「古都フエ」「世界遺産のホイアン」にあります。
そこで今回は、ダナン&ホイアンの宿泊事情を紹介したいと思います。
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ダナン国際空港から車で10〜20分ほど走ると「ダナンの中心部」に着きます。海側には「ダナンのビーチエリア」。そして、海岸線を (30分 〜 1時間ほど) 南下すると「ホイアンのビーチエリア」に辿り着きます。そこから車で10分ほど内陸に入ると「ホイアン旧市街」となります。
ちなみに「ダナンの中心部」から「ホイアン旧市街」までは車で約1時間かかります。ダナンからホイアンまでは長〜いビーチ(数十km) が続いています。ここに大小のリゾートホテルが点在しているわけです。
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ビジネス需要もあるダナンの中心部には高層ホテルが林立しています。スタイリッシュなホテルからカジュアルなホテルまで、選択肢は豊富です。宿泊料金は基本的にビーチエリアのリゾートホテルよりもリーズナブルなので、特に豪華なホテルを求めていなければ「ダナンの中心部」に宿泊すると良いでしょう。ビーチまでも、車で10分ほどとそんなに遠くありません。
ここでは、地元の人たちで賑わうロン市場やハン市場、ダナン名物のロン橋、ナイトマーケットなどを存分に楽しんでください。街歩きを楽しみたい人には最適の場所となっています。レストランやカフェなども充実していますよ。高層階にレストランやバーを併設しているホテルも多く、カクテル片手に夜景を眺める…なんておしゃれな休日も過ごせちゃいます。
ミーケービーチ 《続きを読む》
リゾート気分を満喫したいなら、「ダナンのビーチエリア」がおすすめです。ここには2つのタイプのリゾートホテルがあります。ひとつは、広々とした敷地を持つオンザビーチのリゾートホテルです。砂浜をのんびり散歩したりプールサイドでくつろいだりと、バカンス気分を堪能したいならこのタイプがいいでしょう。ただし周辺にレストランやバーが少ないので、ホテル内のレストランを利用することになるでしょう。
もうひとつは、道路を挟んでビーチを見下ろす北側の高層ホテルです。ビーチまではちょっと (30秒ほど) 歩く必要がありますが、周辺にはシーフードレストランが並んでいるので屋外での食事を楽しむこともできます。ビーチでのんびり過ごしつつ、ダナンの街も楽しみたい人向きと言えるでしょう。
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カジュアルにリゾート気分を味わいたい方には「ホイアンのビーチエリア」がおすすめです。ここには「アン・バン・ビーチ」と「クア・ダイ・ビーチ」があって、カジュアルなリゾートホテルや安宿が集まっています。だいたいのホテルが、自然体で過ごせるアットホームな雰囲気を提供してくれています。リーズナブルなホテルが多いので、長期滞在する外国人旅行者の姿が目立ちます。
このエリアのホテルは、「ホイアン旧市街」まで車で10分ほどで行けるのも魅力です (多くのホテルはシャトルバスを用意しています)。日中はプールサイドで過ごし、夕方からホイアン旧市街へ繰り出す…というのもいいですね。ホテルの周辺にも小さなレストランがあるので、ランチはそちらを利用するといいでしょう。というわけで、「ビーチ」と「ホイアン旧市街」の両方をバランスよく楽しみたい方には最高です。
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世界遺産の街「ホイアンの旧市街」を存分に満喫したいなら、ダナンからの日帰りよりもホイアンに宿泊した方がいいでしょう。なんといっても旧市街の雰囲気にどっぷり浸れるのが魅力です。夜は色とりどりのランタンが飾られた街並みを散歩しましょう。ホイアンのレストランは22時頃に閉店するので、その後はホテルでのんびり過ごしてください。
(時期にもよりますが) ホイアンの旧市街はとっても暑いので、散策するなら午前中と夕方以降がいいでしょう。昼はビーチで遊んだりアクティビティに参加するのが定番です。ここでも、プールでのんびり過ごせるホテルを選ぶことはできます。
ダナン&ホイアンの宿泊施設を4つのブロックに分けてみてきましたが、これ以外にも触れておきたいホテルがあります。一つは、ダナン北部のソンチャ半島にある「インターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ・リゾート」です。ここは斜面にヴィラが並ぶラグジュアリーなリゾートホテルで、ミシュラン3つ星シェフによるフレンチをはじめバーやスパも最高レベルです。