海外では「ぼったくりタクシー」の存在が非常に厄介ですが、ダナンでは比較的安心して乗車することができます。
とはいえ渡航前に、「どのタクシーが安全なのか」「料金の相場は?」などわかっていると安心ですね。というわけでそれらの疑問に答えるべく、以下にダナンのタクシー事情をまとめてみました。あなたの旅の参考になれば幸いです。
《続きを読む》日本と同じように、ダナンのタクシーにも初乗り運賃があります。タクシー会社によって多少異なりますが、初乗り 9,500~1万2,000ドンと比較的安いです (1万ドン =約50円)。 以後1kmにつき 1万~1万5,000ドン加算されていきます。メーターが動いているかどうかは必ずチェックしてくださいね。故意でなくてもうっかりメーターを0に戻し忘れているドライバーがいます。乗った直後、メーターの走行距離 (DISTANCE) が0になっているか必ず確認してください。
メーターに表示されるのはゼロを3つとった金額です。払うときはその数字に1,000をかけましょう。たとえばメーター上の数字が50であれば、その数字に1,000をかけて50,000ドン (250円)となります。おつりを持ち合わせていない運転手もいますので、小さい紙幣を準備しておくといいでしょう。 1,000~2,000 ドンのおつりは返してくれない場合もありますが、ある程度は許容しましょう。
ベトナム語は発音が難しいので、ガイドブックなどの住所を指さして目的地を伝えるのが確実です。英語が読めないドライバーもいるので、地図を見せるときはベトナム語で記載されたものにしましょう。
《続きを読む》送迎付きのツアーではなく個人旅行の場合、ダナン国際空港から目的地まではタクシーを利用した方が便利です。空港からホイアンまでであればシャトルバスが運行しているのですが、市街地までは運行されていません。市内へのアクセスには路線バスもありますが空港を経由しないので、大通りにあるバス停から乗る必要があります。ちなみに市内を循環している路線バスはどこまで乗っても5,000ドン(約25円)です。
やはり、ダナン国際空港から市街地までの移動はタクシーが一番便利で現実的な手段と言えるでしょう。到着ロビーを抜け、出口から外に出て少し左側に歩くとタクシー乗り場が見えます。(空港で認可されている) 正規のタクシー会社の案内係が各社の制服を来てサポートしてくれるのですぐにわかります。乗り場では、タクシー料金の目安運賃表が掲示されています。乗車前に確認しておくと安心です。
《続きを読む》空港からダナン市街地まではタクシーで10~15 分ほどかかります。運賃の目安は5万~10万ドン (250〜500円) ほど。ダナン国際空港は市街地から近く、物価も安いため、運賃はそんなにかかりません。なので、ホテルの送迎車を利用しない場合は迷わずタクシーに乗りましょう。
《続きを読む》ダナン国際空港から古都ホイアンまでの距離は約30kmです。タクシーを使っての所要時間は約40分、費用は40万〜60万ドン (2,000〜3,000円) 前後です。「ホイアン」と目的地を伝えればだいたいスムーズに行きます。もし伝わらない場合はガイドブックなどでホイアン市場などの住所を提示するとよいでしょう。基本メーター制なので事前の金額苦笑は不要なのですが、可能であればできるだけ値切ってみましょう。
タクシー以外にも「バイクタクシー」(要交渉) や「路線バス」(所要時間1時間:運賃約2万ドン) など交通手段はいろいろありますが、現実問題として (空港 → ホイアンの ) タクシー以外の選択肢に入るのは「シャトルバス」になるでしょう。ちなみに電車では行けません。「シャトルバス」であれば12万ドン (600円) くらいで行くことができます。運行時間は6:00〜23:40、本数は1時間に1本くらいです。
まとめますと、ホイアンには鉄道駅 &空港がないので、ダナン空港からホイアンは「タクシー」か「シャトルバス」で行くことになるでしょう。市街地からホイアンであれば「路線バス」もありです。旅行気分を存分に味わうにはこれが一番かもしれません。ダナン~ホイアン間は五行山経由で循環5:00~18:00で運行しています。ダナン大聖堂前のバス停がわかりやすいです。路線バスの車体は黄色なので見つけやすいです。そして、タクシーであっても誰かと相乗りで行けば人数に応じて安く済ますことが可能です。
《続きを読む》まずはじめに、タクシーは「空港入場料」 (1万ドン:50円) を負担しないといけません。「空港入場料」がタクシー運賃以外に別途かかることを覚えておきましょう。そして、ベトナムにはタクシー会社がいくつかありますが、選べるのであればサポート体制がしっかりしている以下のタクシー会社を選びましょう。中にはぼったくろうとするタクシードライバーもいますからね。
① 白い車体に赤&緑ラインの「VINASUN」タクシー
② 車体が緑色の「MAILINH」タクシー
③ 車体が黄色の「Tien Sa」タクシー
そして、評判の良い①のビナサンタクシーにデザインが似ている「HAI VAN」タクシーには気をつけましょう。これはぼったくりでトラブルが多いタクシー会社です。
《続きを読む》ベトナムのタクシー運転手で英語が通じる人はあまり多くありません。観光客に慣れているので基本的にはガイドブックや地名の発音で通じますが、参考までにいくつか「乗車時に役立つベトナム語」を記載しておきます。
🔴 こんにちは・・・Xin chào (シンチャオ)
🔵 ○○に行ってください・・・ Đi đến ~ (ディー デン ~)
🔴 ここで止まってください・・・Dừng lại (ズン ライ)
🔵 ありがとうございました・・・Cảm ơn (カムオン)
是非楽しんでチャレンジしてみてください。
タクシーで、少額ずつでも「メーターの上り具合がおかしい」と感じたら細工をされている可能性があります。 通常は1kmごとに1万~1万5000ドン加算が目安です。文句を言っても英語がわからないふりをされることも多いので、そんな時は早めに降りましょう。また、地図を読むのが苦手なドライバーも多く、なかなか目的地にたどり着かないケースもあります。迷っているなと思ったら、もう一度地図を見せるなり行き先の住所を指さし確認しましょう。
ベトナムには (通常のタクシー以外にも) 「バイクタクシー」や「シクロ」といった乗り物があります。シクロは古都ホイアンでは当たり前ですがダナン中心部で見つけられたらラッキーです!利用する際には必ず事前にしっかりと交渉しましょう。
ダナン市街地のホテルからビーチまで行く際には「レンタサイクル」を積極的に利用しましょう。ホテルなどで貸し出しているところもあるのでフロントで確認してみてください。